宮崎県立看護大学の推薦入試について知りたいと思っている受験生の皆さん、その保護者の皆さんに入試情報を詳しく説明します。ぜひご参考ください。
宮崎県立看護大学のアドミッション・ポリシー
宮崎県立看護大学公式ホームページでは、アドミッション・ポリシーを以下の通り定めています。
看護学部のアドミッション・ポリシー
本学は、教育理念・目的にもとづき、次のような資質を持った学生を求めています。
求める学生像
1.健康と生活に関心を持ち、自立した日常生活力を身につけようとしている人
2.他者の言葉に耳を傾け、自分の言葉で自分の思いや考えを論理的に表現できる人
3.まわりの人に感謝し、自分を信じ人を信じ、みんなで伸びていこうとする人
4.未知への好奇心と新しいことを受け入れて変化できる柔軟性をもつ人
5.大学で学ぶために必要な基礎学力を有し、主体的に学ぶ姿勢をもつ人
入学者選抜の基本方針
一般入試(前期・後期日程)、推薦入試(一般・地域)、社会人入試の複数の入試を実施することで、多様な人材を選抜します。
推薦入試(一般推薦)
調査書、推薦書、提出課題、小論文及び面接でアドミッション・ポリシーの「求める学生像」の視点から総合判定します。
小論文では、日本語による読解力、思考力及び表現力を評価します。
面接では、看護職者としての適性並びに入学後の学習適性について評価します。
推薦入試(地域推薦)
調査書、推薦書、提出課題、小論文及び面接でアドミッション・ポリシーの「求める学生像」の視点から総合判定します。
小論文では、日本語による読解力、思考力及び表現力を評価します。
面接では、宮崎県の保健・医療・福祉に貢献したいという意志と看護職者としての適性並びに入学後の学習適性について評価します。
宮崎県立看護大学の推薦入試の実施状況
宮崎県立看護大学では、看護学部看護学科で推薦入試が実施されています。
募集人数は以下の通りです。
一般推薦入試:県内30人、県外2人
地域推薦入試:県内6人※
※宮崎県内の地域推薦入試参加市町村長の推薦が必要
宮崎県立看護大学の推薦入試の募集概要(一般推薦入試)
宮崎県立看護大学公式ホームページでは、推薦入試(一般推薦入試)の募集概要を以下の通り定めています。
出願資格
県内
・宮崎県内の高等学校または中等教育学校を平成31年3月卒業見込みの者
・高等学校または中等教育学校在学中の学習成績が優秀であり、調査書の全体の評定平均値が4.0以上の者
・看護学に興味を持ち、かつ将来、看護の実践、教育の分野で活躍したいと意欲が明らかである者
・合格した場合、本学に入学することを確約できる者
県外
・宮崎県外の高等学校または中等教育学校を平成31年3月卒業見込みの者
・高等学校または中等教育学校在学中の学習成績が優秀であり、調査書の全体の評定平均値が4.3以上の者
・看護学に興味を持ち、かつ将来、看護の実践、教育の分野で活躍したいと意欲が明らかである者
・合格した場合、本学に入学することを確約できる者
選考日程
出願期間:平成30年11月1日(木)~7日(水)
試験日:平成30年11月24日(土)
合格発表日:平成30年12月5日(水)
選考方法
調査書、推薦書、提出課題、小論文および面接でアドミッション・ポリシーの視点から総合判定します。
小論文では、日本語による読解力、思考力および表現力を評価します。
面接では、看護職としての適性並びに入学後の学修適正について評価します。
※大学入試センター試験の受験は必要ありません。
提出課題の作成について
アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)の視点から自分自身を見つめた上で、1,000字以内で自己推薦をしてください。
記入は、志願者の直筆(黒色のボールペン)で行ってください。ワープロなどは不可とします。
必要書類
①志願票(原票)
②写真票
③受験票
④志願票(電算処理)
⑤連絡用あて名シール
⑥調査書
⑦学校長等の推薦書
⑧提出課題
⑧入学試験手数料
⑨受験票返送用封筒
宮崎県立大学の推薦入試の募集概要(地域推薦入試)
宮崎県立看護大学公式ホームページでは、推薦入試(地域推薦入試)の募集概要を以下の通り定めています。
出願資格(地域推薦入試)
次のすべてに該当し、宮崎県内の市町村長および高等学校長(中等教育学校長含む)が責任を持って推薦できる者とします。なお、平成31年度の地域推薦入試参加市町村は以下の通りであり、各学校の市町村への推薦は卒業生を含め最大1名とします。
(1)推薦市町村内に看護職者として4年以上就業する強い意志を有する者
(2)宮崎県内の高等学校または中等教育学校を平成30年3月に卒業した者および平成31年3月に卒業見込みの者
(3)調査書の「国語」「数学」「外国語」「理科」「地理歴史・公民」の評定平均値が4.3以上である者
(4)合格した場合、本学に必ず入学することを確約できる者
※各市町村からの推薦は制限を設けませんが、本学への合格者は各市町村最大1名とします。
※地域推薦入試の募集人員は6名であり、県北部、県央部、県西南部のブロックごとに各2名程度の合格を基本としますが、入試成績によっては、推薦しても合格者がいない市町村があるほか、ブロック内に合格者数がいない場合もあります。
ブロック詳細
県北部:延岡市、日向市、門川町、諸塚村、椎葉町、美郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町
県央部:宮崎市、西都市、国富町、綾町、高鍋町、新富町、西米良村。木城町、川南町、都農町
県西南部:都城市、日南市、小林市、串間市、えびの市、三股町、高原町
選考日程
出願期間:平成30年11月1日(木)~7日(水)
試験日:平成30年11月24日(土)
合格発表日:平成30年12月5日(水)
地域推薦
調査書、推薦書、提出課題、小論文および面接でアドミッション・ポリシーの視点から総合判定します。
小論文では、日本語による読解力、思考力および表現力を評価します。
面接では、宮崎県の保健・医療・福祉に貢献したいという意志と看護職者としての適性並びに入学後の学修適正について評価します。
※大学入試センター試験の受験は必要ありません。
提出課題の作成について
アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)の視点から自分自身を見つめた上で、1,000字以内で自己推薦をしてください。
記入は、志願者の直筆(黒色のボールペン)で行ってください。ワープロなどは不可とします。
地域推薦入試の志願者は、推薦を受けようとする市町村への提出用にコピーを1部作成してください。
必要書類
①志願票(原票)
②写真票
③受験票
④志願票(電算処理)
⑤連絡用あて名シール
⑥調査書
⑦学校長等の推薦書
⑧市町村町の推薦書
⑧意志確認書
⑨提出課題
⑩入学試験手数料
⑪受験票返送用封筒
宮崎県立看護大学の推薦入試の倍率
最後に、宮崎県立看護大学の推薦入試の過去の倍率をご紹介いたします。
平成31年度
一般推薦入試
募集人数:県内30人、県外2人
受験者数:県内80人、県外6人
合格者数:県内32人、県外2人
倍率:県内2.5倍、県外3.0倍
地域推薦入試
募集人数:県内6人
受験者数:県内16人
合格者数:県内6人
倍率:県内2.7倍
平成30年度
一般推薦入試
募集人数:県内25人、県外2人
受験者数:県内71人、県外4人
合格者数:県内26人、県外2人
倍率:県内2.8倍
地域推薦入試
募集人数:県内6人
受験者数:県内17人
合格者数:県内6人
倍率:県内2.7倍、県外2.0倍
平成29年度
一般推薦入試
募集人数:県内25人、県外2人
受験者数:県内57人、県外11人
合格者数:県内27人、県外3人
倍率:県内2.1倍、県外3.7倍
地域推薦入試
募集人数:県内6人
受験者数:県内16人
合格者数:県内6人
倍率:県内2.7倍
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。