作成日: 2019年4月1日 最終更新日:

帯広畜産大学の推薦入試対策

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帯広畜産大学のアドミッションポリシー

帯広畜産大学公式ホームページでは、大学および学部のアドミッションポリシーを次の通り定めています。

目指すべき人物像

食と農の大切さ、動植物の命の尊さを心得た素養を基礎として、「農場から食卓まで」の幅広い視点で現場に適応できる知識と実践力を有するとともに、地球規模課題解決等の国際的視野を備えたグローバル人材

アドミッションポリシー(入学者受入方針)

帯広畜産大学では獣医・農畜産融合の視点から、農業から食卓まで生命・食料・環境を科学し、農畜産の幅広い分野で活躍する専門的な職業人を排出することを目標に人材育成に励んでいます。 この目標を実現するために、以下のような学生を求めています。 1.「農業から食卓まで」幅広い考えで現場に適応できる知識と能力の習得を目指す人 2.北海道十勝地域の自然と風土のもとで食と農の大切さや命の尊さを学びたい人 3.食や環境などに関する地球規模の社会問題を解決する能力を身につけたい人 4.農畜産学及び獣医学とそれらを支える様々な関連学術領域について学ぶために必要な基礎学力を身につけている人 5.自分の意見を持ちつつも他の多様な意見や価値観を尊重して協力することができる人

入学者選抜の基本方針

1. 農畜産科学及び獣医学を学ぶための基本的な学力や思考力を備えているかどうかを重視します。 2. 個別学力検査では、農畜産科学及び獣医学を修得するために必要な理系教科の基礎知識及びその応用的思考力、そしてグローバルな情報を理解するための英語力を評価の対象とします。 3. 推薦入試等、帰国生特別入試、社会人特別入試及び私費外国人留学生特別入試では、情報の理解力と分析力、自身の考えを表現する力、コミュニケーション能力、そして意欲を評価の対象とします。

帯広畜産大学の推薦入試の実施状況

帯広畜産大学の推薦入試は、「推薦入試Ⅰ(畜産科学過程A推薦)」と「推薦入試Ⅰ(畜産科学過程B推薦)」の二種類です。A推薦は、高等学校の農業科(それに準ずる学科を含む)の生徒が対象となっており、一方でB推薦は全学科の生徒を対象としています。いずれの入試においても、出願書類の審査、面接及び小論文試験を実施し、出願書類では高等学校での学習の達成度をはかります。 また、面接ではコミュニケーション能力、学習意欲を評価し、小論文試験では、情報の理解力と分析力、思考力、自分の考えを表現する力を評価の対象として入学者の選考を行なっています。 帯広畜産大学推薦入試における大きな変化としては、平成31年度入試以降よりこれまで実施していた推薦入試Ⅰの「共同獣医学過程」の募集停止が決定していることです。 また、帯広畜産大学では、推薦入試や一般入試の他にも帰国生特別入試、社会人特別入試、私費外国人留学生特別入試などの幅広い選考方法を採用しているのも特徴です。

推薦入試の募集人数

畜産学部畜産科学過程(A推薦):20人 畜産学部畜産科学過程(B推薦):40人

推薦入試の特徴

帯広畜産大学では入学者選抜の基本方針として以下を定めております。 1. 農畜産科学及び獣医学を学ぶための基本的な学力や思考力を備えているかどうかを重視します。 2. 個別学力検査では、農畜産科学及び獣医学を修得するために必要な理系教科の基礎知識及びその応用的思考力、そしてグローバルな情報を理解するための英語力を評価の対象とします。 3. 推薦入試等、帰国生特別入試、社会人特別入試及び私費外国人留学生特別入試では、情報の理解力と分析力、自身の考えを表現する力、コミュニケーション能力、そして意欲を評価の対象とします。

帯広畜産大学の推薦入試の募集概要

帯広畜産大学公式ホームページでは、推薦入試の募集概要を次の通り定めています。

畜産学部・畜産学科課程(A推薦)

出願資格

① 出願対象となる高等学校等 i 高等学校 ii 中等教育学校 iii 特別支援学校の高等部 iv 高等専門学校の第3年次 v 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定若しくは指定した在外教育施設の当該課程 ② 対象学科 ア 農学に関する学科 イ 総合学科(農業に関する専門科目を20単位以上習得している場合に限る) ③ 出願時において、調査書の全体の評定平均値が3.8以上の者で、かつ、数学、理科、英語の評定平均値がいずれも4.3以上の者 ④ 合格した場合は、入学することを確約できる者 注:推薦入試への出願について 国公立大学・学部の推薦入試(大学入試センター試験を課す場合、課さない場合を含む。) への出願は、一つの大学・学部に限られています。

選考日程

出願期間:平成30年11月1日(木)~11月5日(月) 試験日(小論文・面接):平成30年12月1日(土) 合格発表日:平成30年12月11日(火)

選考方法

出願書類(推薦書、調査書、志望理由書)、小論文(100点満点)、面接(100点満点)の成績を総合的に評価して判定されます。大学入試センター試験の受験は必要ありません。

必要書類

入学志願票、写真票、受験票、調査書、推薦書、志望理由書、あて名票、受験票送付封筒

畜産学部・畜産学科課程(B推薦)

出願資格

① 出願対象となる高等学校等 i 高等学校 ii 中等教育学校 iii 特別支援学校の高等部 iv 高等専門学校の第3年次 v 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定若しくは指定した在外教育施設の当該課程 ② 出願時において、調査書全体の評定平均値が4.0 以上の者 ③ 「物理」「化学」「生物」及び「地学」の4科目のうちから4単位以上修得した者又は平成31年3月までに修得見込みの者。なお、この「物理」「化学」「生物」「地学」とは科目名であって、「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」、その他これらの名前を含む科目はこれにはあたりません。 注:理数科にあっては、「理数物理」「理数化学」「理数生物」及び「理数地学」の4科目のうちから10単位以上修得した者又は平成30年3月までに修得見込みの者。また、高等専門学校にあっては理科科目の修得に関する要件を特に設けません。 ④ 合格した場合は、入学することを確約できる者 注:推薦入試への出願について 国公立大学・学部の推薦入試(大学入試センター試験を課す場合、課さない場合を含む。) への出願は、一つの大学・学部に限られています。

選考日程

出願期間:平成30年11月1日(木)~11月5日(月) 試験日(小論文・面接):平成30年12月1日(土) 合格発表日:平成30年12月11日(火)

選考方法

出願書類(推薦書、調査書、志望理由書)、小論文(100点満点)、面接(100点満点)の成績を総合的に評価して判定されます。大学入試センター試験の受験は必要ありません。

必要書類

入学志願票、写真票、受験票、調査書、推薦書、志望理由書、あて名票、受験票送付封筒

帯広畜産大学推薦入試の倍率

最後に、帯広畜産大学の推薦入試の過去の倍率(平成30年度)をご紹介いたします。

推薦入試Ⅰ(A日程)

募集人員:20名 志願者数:43名(男性17名、女性26名) 志願倍率:2.2倍 入学者数:20名(男性9名、女性11名)

推薦入試Ⅰ(B日程)

募集人員:40名 志願者数:74名(男性27名、女性47名) 志願倍率:1.9倍 入学者数:41名(男性16名、女性25名)

共同獣医学過程

募集人員:4名 志願者数:33名(男性6名、女性27名) 志願倍率:8.3倍 入学者数:5名(男性1名、女性5名) ※平成30年度までは共同獣医学過程において推薦入試を実施していたため記載しておりますが、平成31年以降推薦入試では共同獣医学過程は実施されていないのでご注意ください。 さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。