作成日: 2019年4月15日 最終更新日:

尾道市立大学の推薦入試対策

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尾道市立大学のアドミッションポリシー

尾道市立大学公式ホームページでは、大学および各学部のアドミッションポリシーを以下の通り定めています。

尾道市立大学

● 学問や芸術を学ぶことを通じて、豊かな心と幅広い視野をもちたいと願う人 ● 知と美に対する探究心と創造意欲のある人 ● 専門的知識・技能を身につけ、地域社会や国際社会に貢献したい人 ● 何事にも好奇心をもって積極的に挑戦し、自己の目標に向かって不断の努力をする人

経済情報学部 経済情報学科

経済系に関心のある人

● 日常の経済現象や経済全体の基礎的考え方や理論を理解し、また、各種資料、経済統計を活用して、実際の経済を考察、分析したい人 ● 経済学の知識を統合して、経済問題を世界的観点から考え、責任ある選択・意思決定ができるようになりたい人。また、経済学の知識を活かした社会貢献・地域貢献を考えている人

経営系に関心のある人

● 企業の仕組みを理解し、実際の企業行動の分析などに興味がある人 ● 経済社会の主役は企業である現実を直視して、責任ある選択・意思決定ができるようになりたい人。また、企業の社会的責任に関心があり、社会貢献や地域貢献を考えている人 ● 企業の経済活動を記録・計算して経営活動の成果を外部に報告する仕組みの理解や、会計データを企業の経営管理に役立たせるための知識や知恵の修得をめざす人

情報系に関心のある人

● 現代社会の基盤となっている情報システムネットワークの基本原理を学び、経済社会の諸課題を解決する情報システムの設計から運用までを担当する能力を身につけたい人 ● 情報関連の企業・組織における研究開発、企業等の組織における情報システムの管理・運用、企業等の組織における情報システムを駆使した経営への参画において活躍することをめざす人

芸術文化学部

日本文学科

● 従前の教育課程等において十分な国語の力を身につけた人 ● 知的探究心をもち、日本語・日本文学を深く研究していきたい人 ● 対象を冷静に観察し、論理的に考察することができる人 ● 文学作品のもつ多様な価値観を柔軟に受け止められる人 ● 文章読解力と文章表現力を高め、その力を発揮していきたい人

美術学科

● 美術への広い視野を常に持ち、自らの能力を高めていこうとする意欲の強い人 ● 自らの信念を持ち、将来にわたってそれを持続していける人 ● 自己の可能性を信じ、その具現化に対しての努力を惜しまない人

尾道市立大学推薦入試の募集概要(経済情報学部)

尾道市立大学公式ホームページでは、経済情報学部の推薦入試の募集概要を以下の通り定めています。

募集人員

一般推薦:35名 特別推薦A 尾道市内推薦:7名 特別推薦B 商業・総合学科等推薦:28名

入試日程

出願期間:平成30年11月1日(木)~11月9日(金) 基礎学力検査(英語):11月25日(日) 小論文・面接:11月25日(日) 合格発表日:12月3日(月)

出願資格

一般推薦

次の各項の全てに該当する必要があります。 (1) 平成31年3月に高等学校等または中等教育学校を卒業見込みの者(平成30年4月以降に卒業した者を含む。) (2) 学業成績の全体の評定平均値が3.5以上の者 (3) 校長が責任をもって推薦する者 (4) 合格した場合は、本学に入学することを確約する者 *1つの学校から推薦できる人数に制限はありません。 *平成31年度大学入試センター試験の受験は必要ありません。 *本学の特別推薦と併願することはできません。 *出身科に制限はありません。

A 尾道市内推薦

次の各項の全てに該当する必要があります。 (1) 平成31年3月に高等学校等または中等教育学校を卒業見込みの者(平成30年4月以降に卒業した者を含む。) (2) 尾道市内にある高等学校等に在籍している者、または尾道市内に在住している者 (3) 学業成績の全体の評定平均値が3.7以上の者 (4) 校長が責任をもって推薦する者 (5) 合格した場合は、本学に入学することを確約する者 *1つの学校から推薦できる人数に制限はありません。 *平成31年度大学入試センター試験の受験は必要ありません。 *本学の一般推薦または特別推薦(B 商業・総合学科等推薦)と併願することはできません。 *出身科に制限はありません。

B 商業・総合学科等推薦

次の各項の全てに該当する必要があります。 (1) 平成31年3月に高等学校等または中等教育学校を卒業見込みの者(平成30年4月以降に卒業した者を含む。) (2) 高等学校等の商業系学科または総合学科等において、商業または情報に関する専門科目を併せて20単位以上取得した者および取得見込みの者 (3) 学業成績の全体の評定平均値が4.0以上の者 (4) 校長が責任をもって推薦する者 (5) 合格した場合は、本学に入学することを確約する者 *1つの学校から推薦できる人数に制限はありません。 *平成31年度大学入試センター試験の受験は必要ありません。 *本学の一般推薦または特別推薦(A 尾道市内推薦)と併願することはできません。

選抜方法

一般推薦

大学入試センター試験および個別学力検査が免除され、書類審査・基礎学力検査(英語)・小論文および面接の結果を総合して選抜します。 【配点】 基礎学力検査:50点 小論文:50点 面接:50点

特別推薦

大学入試センター試験および個別学力検査が免除され、書類審査・小論文および面接の結果を総合して選抜します。 【配点】 小論文:100点 面接:50点

尾道市立大学推薦入試の募集概要(芸術文化学部)

尾道市立大学公式ホームページでは、芸術文化学部の推薦入試の募集概要を以下の通り定めています。

募集人員

芸術文化学部 日本文学科:15名 芸術文化学部 美術学科:12名

入試日程

出願期間:平成30年11月1日(木)~11月9日(金) 実技検査:11月24日(土)※美術学科 小論文・面接:11月25日(日) 合格発表日:12月3日(月)

出願資格

日本文学科

次の各項の全てに該当する必要があります。 (1) 平成31年3月に高等学校等または中等教育学校を卒業見込みの者(平成30年4月以降に卒業した者を含む。) (2) 学業成績の全体の評定平均値が4.0以上の者 (3) 校長が責任をもって推薦する者 (4) 合格した場合は、本学に入学することを確約する者 *1つの学校から推薦できる人数に制限はありません。 *平成31年度大学入試センター試験の受験は必要ありません。

美術学科

次の各項の全てに該当する必要があります。 (1) 平成31年3月に高等学校等または中等教育学校を卒業見込みの者(平成30年4月以降に卒業した者を含む。) (2) 芸術(美術)・国語・地理歴史・外国語(英語)の4教科の内、3教科の評定平均値の平均値が3.4以上で、美術に優れた能力のある者 (3) 校長が責任をもって推薦する者 (4) 合格した場合は、本学に入学することを確約する者 *1つの学校から推薦できる人数に制限はありません。 *平成31年度大学入試センター試験の受験は必要ありません。 *推薦書に、上記(2)の4教科の内、平均点が最も高くなる3教科の教科名と、その評定平均値の平均値を記入してください。 *美術に優れた能力のある者としての推薦理由を、推薦書に記入してください。またコンテスト入賞など実績を示すものがあれば、そのコピーを推薦書に添付してください。

選抜方法

日本文学科

大学入試センター試験および個別学力検査が免除され、書類審査・小論文および面接の結果を総合して選抜が行われます。配点は以下の通りです。 ● 小論文:50点 ● 面接:50点

美術学科

大学入試センター試験及び個別学力検査を免除され、書類審査・小論文・面接および実技検査の結果を総合して選抜がおこなれます。 ● 実技検査:50点 ● 小論文:20点 ● 面接:30点

尾道市立大学推薦入試の倍率

最後に、2018年度に実施された尾道市立大学推薦入試の倍率を紹介します。

経済情報学部 経済情報学科

一般推薦:1.6 尾道市内:1.7 商業・総合学科:2.1

芸術文化学部

日本文学科:2.4 美術学科:3.9 さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。