作成日: 2019年6月17日 最終更新日:

立命館大学食マネジメント学部の入試情報・偏差値・進路・評判まとめ

立命館大学食マネジメント学部

立命館大学食マネジメント学部の偏差値

立命館大学食マネジメント学部の偏差値は、52.5〜55.0です。同大学内の他学部と比較すると、映像学部やスポーツ健康科学部とほぼ同じレベルです。 ただ、食マネジメント学部は2018年度から新設された学部であること、「食」に特化した画期的な学部であることなどを考えると、今後人気が出てくる学部であると考えられ、偏差値の数値はかなり変動すると予想されます。

立命館大学食マネジメント学部の倍率

2018年度における、立命館大学食マネジメント学部の倍率は以下の通りです。どの入試制度においても志願者数は多く、募集人数を大きく上回っています。
  • 一般入試合計…募集人数200名、志願者数3217名(倍率4.0)
  • センター試験利用…募集人数55名、志願者数1222名(倍率3.0)
  • 総合型選抜(旧AO入試)…募集人数34名、志願者数110名(倍率2.6)

立命館大学食マネジメント学部の入試の種類

食マネジメント学部に入るための入試は以下の通りです。AO選抜試験や特別選抜試験は9月~11月にかけて行われます。
  • 一般入試(センター試験を含む)
  • AO選抜入学試験
  • 文化・芸術活動に優れた者の特別選抜入学試験
  • スポーツ能力に優れた者の特別選抜入学試験
  • 外国人留学生入学試験
  • 推薦入学試験(指定校)
  • 附属校推薦入学試験

立命館大学食マネジメント学部のカリキュラム

立命館大学食マネジメント学部のカリキュラムの特徴を、学年ごとにご紹介します。

1年次は食の関連分野とマネジメント能力を身につける

1年次は、高校から大学への学びの転換期となります。経済学や食科学の基礎を学び、その後の専門的な知識の学習につなげます。フードカルチャー科目、フードテクノロジー科目においては、食科学のための生物学や史科など、専門的な学びや実践を行う上で必要となる知識を養うための講義科目を学習します。

2年次は食マネジメント学部の基礎期

2年次では、本格的な食マネジメントの基礎を学びます。基幹科目としてマクロ経済学や市場調査法が入り、フードカルチャー科目としては食の文化人類学や歴史学が入ります。フードテクノロジー科目では栄養学や調理学、食品学、心理学も学びます。

3年次は食マネジメント学部の発展期

3年次では、専門科目を発展させます。様々な角度から経済学に関して深く学び、アグリビジネスや美食ビジネス、食品開発などについても学びを発展させます。その他、消費者行動論やパブリックヘルス、サービスマーケティングも科目に入ります。 また、演習科目ではディスカッションやグループ学習を実施し、課題解決型学習を行うことで、幅広い年代層を含むコミュニケーション能力と課題遂行のための協働力を身につけます。

4年次では食マネジメント学部の総合期

4年次は総合期として、卒業研究を行います。

立命館大学食マネジメント学部の特徴

立命館大学食マネジメント学部の特徴をご紹介します。

食を通じた総合的で多面的な学習

人類の存在の根本に関わる「食」の研究対象は、経済、経営、社会、歴史、地理など複数の学問分野にわたります。 そこで、食に関わる組織や企業経営、政策などを学ぶ「フードマネジメント」、世界各地の食を様々な文化や歴史や地理などの視点で学ぶ「フードカルチャー」、食材を体内に取り入れるしくみとおいしく安全に食べることを考える「フードテクノロジー」の3つの領域をバランスよく学びます。

外国語教育とグローバルに広がる学び

英語と第2外国語(6種類から選ぶ)を全員が履修し、グローバル社会で活躍するためのコミュニケーション能力を磨きます。それにより、多様な視野の獲得と多様性への理解力を育み、さらには「食」と「言葉」を通じて、歴史や社会、思考や感情、生活や文化を学びます。 また、ヨーロッパやオセアニアなど世界各地でのプロジェクト学習やスタディートリップ、留学などを経験し、海外で学んで視野を広げる機会も用意されています。

実社会と通じたアクティブな学び

課題発見・解決型のプロジェクト学習を取り入れており、社会が抱える課題や自分が挑戦したいテーマを決めて自ら実行します。課題の解決に向けて現地調査や打ち合わせを行い、計画を実行するにとどまらずさらに充実させる方法なども検討。プレゼンテーションを行い、得られた意見を組み込み、さらに実践を続けます。 自治体や企業、地域住民など様々な組織と連携しながら、実際のニーズを踏まえた課題にアクティブに取り組むことで、実践力を高めます。

立命館大学食マネジメント学部の進路状況

立命館大学食マネジメント学部の卒業生たちの進路状況をご紹介します。

就職率

立命館大学食マネジメント学部は2018年度に新設された学部のため、まだ卒業生がおらず、現時点では進路や就職率についてのデータはありません。

主な就職先企業

現時点では食マネジメント学部の就職先のデータはありません。ですが食マネジメント学部で学んだことをいかせるキャリアは非常にたくさんあります。 出版業界での編集者やライター、ホテル・旅館関係、鉄道会社や航空会社などでの食品部門などが考えられます。公衆衛生、介護・福祉分野においても、「食」の専門家は大きな役割を果たします。商社の商品企画・開発担当者やバイヤー、マーケターでも同様です。 さらに食マネジメント学部では、実践的なマネジメント力の基礎を身につけます。その力は、組織や人をまとめ、目標を達成していくことに繋がっており、食の分野にとどまらず、あらゆる分野で活躍できる可能性があると言えます。

立命館大学食マネジメント学部で取得可能な資格

  • 立命館大学学士(食マネジメント)
  • Advanced Diploma of Culinary Arts and Management(高度専門士に相当)
食マネジメント学部は、文化と料理の関係を考察するガストロノミーやホスピタリティマネジメントの世界的な教育機関である「ル・コルドン・ブルー」と提携しています。 立命館大学キャンパス内で、ル・コルドン・ブルーの講師から学びを受けプログラムを修得すれば、食マネジメント学部の卒業と同時に、ラ・フォンダシオン・ル・コルドン・ブルー 発行による「Advanced Diploma of Culinary Arts and Management」が授与されます。

立命館大学食マネジメント学部のキャンパス情報

食マネジメント学部の学生は、「びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市野路東1丁目1-1)」へ通学します。同キャンパスは琵琶湖の南東に位置しており、国際水準の「文理融合型キャンパス」の創造を目指しています。 最寄り駅は、JR京都駅から約20分のJR南草津駅です。駅からは「近江鉄道バス」で約20分で到着します。

立命館大学食マネジメント学部の評判は?

立命館大学食マネジメント学部で学ぶ学生たちは、ここでの学びについてどのように感じているのでしょうか。実際の口コミをご紹介します。

食を総合的に学べる唯一無二の大学

国内では唯一無二の、食に特化した総合的な学びができるというのが最大の魅力です。さらに、社会における職のあり方や、国による文化的・歴史的背景の奥深くまで学ぶことができ、食べることに対する考え方が変わりました。講義内容もとても面白く授業は楽しいです。

自然豊かな立地

びわこ・くさつキャンパスは、都会の喧騒から離れたゆっくりとした時間が流れる環境にあります。疲れた時も、豊かな自然の中で気持ちをリセットすることができるのがとてもいいと思います。

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