東京福祉大学のアドミッションポリシー
東京福祉大学公式ホームページでは、大学および各学部・学科のアドミッションポリシーを以下の通り定めています。
出典:
東京福祉大学
東京福祉大学
東京福祉大学は、その建学の精神・教育理念に基づき、理論的・科学的能力と実践的能力を統合し、柔軟な思考力と問題発見・解決能力・行動力が備わった、社会福祉、教育、心理分野の専門職者の養成を目的としている。
そのために、実生活や実社会で生きるために必要な知識・技能、思考力判断力・表現力、学びに向かう力や人間性を身に付けることや本学の各学部・学科で養成する各分野の専門家に必要な専門的な知識・技能を体系的に理解するとともに、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力などの社会貢献できる能力を身に付けさせることを重視している。
本学の入学者選抜では、受験時の実力だけでなく入学後の能力の伸長の可能性をも見出すことを目的とし、AO(Admissions Office)入試をはじめ多様な入試方法を用意し、学習意欲・熱意、人間相手の仕事への適性を持つ方にぜひ入学の機会を提供したいと考え、以下のように本学の入学者受け入れ方針を定めている。
- 1.本学の教育理念、教育目標・内容・方法等を理解した上で入学を希望する者
- 2.将来、社会福祉関係、保育関係、学校教育関係、心理学を生かした職業を目指し、チャレンジ精神や意欲がある者
- 3.自分や他の人を大切にし、「やさしさ」「思いやり」「人間性」にあふれる熱意のある者
- 4.東京福祉大学・東京福祉大学短期大学部の実践的・効果的な教育を継続して学び、能力を伸ばしていこうという意欲のある者。
保育児童学部の教育の目的
子どもを取り巻く現代社会の問題を正しく理解し、的確かつ柔軟な実践力を備えた、多様な保育ニーズに対応できる、保育士、幼稚園教諭、保育教諭等、子育て支援・幼児教育の専門家を養成する。
社会福祉学部の教育の目的
現代社会のなかで絶え間なく変化する福祉ニーズに対応でき、実践力が備わった即戦力となる社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士等の福祉人材並びに社会福祉関連施設等の管理・運営者を養成する。
教育学部の教育の目的
情報化・グローバル化社会のなかで、地域を生かし、児童生徒等一人ひとりの可能性と生きる力を育むことのできる人間力・国際理解教育力を兼ね備えた教員(小学校教諭、養護教諭、中学校教諭(英語、保健)、高等学校教諭(英語、保健、情報)、日本語教員等)の育成をめざす。
心理学部の教育の目的
現代社会が抱えるさまざまな問題に心理学の観点からアプローチでき、心理の職域のみならず近接領域である福祉・教育分野並びに一般企業でも即戦力として実践的な能力を発揮できる人材を養成する。
東京福祉大学の総合型選抜(旧AO入試)の実施状況
東京福祉大学で総合型選抜(旧AO入試)を行っている学部・学科と募集人員は以下の通りです。
総合型選抜(旧AO入試)1期
- 保育児童学部保育児童学科:45名
- 社会福祉学部社会福祉学科:36名
- 教育学部教育学科:25名
- 心理学部心理学科:22名
総合型選抜(旧AO入試)2期
- 保育児童学部保育児童学科:14名
- 社会福祉学部社会福祉学科:13名
- 教育学部教育学科:5名
- 心理学部心理学科:8名
東京福祉大学の総合型選抜(旧AO入試)の募集概要
東京福祉大学公式ホームページでは、総合型選抜(旧AO入試)の募集概要を以下の通り定めています。
出典:
東京福祉大学
出願資格
- 2020年3月に高等学校、中等教育学校、文部科学省公示により大学入学資格が認められると指定されたインターナショナルスクールまたは外国人学校、個別審査により本学の受験資格を認めた学校を卒業見込の者
- 本学の教育内容や教育実践を理解し、本学のアドミッションポリシーに適合する人物で本学において能力を伸ばす意欲のある者
- 出身高等学校、中等教育学校の担任または進路指導部の担当教員に出願の承諾を得た者
- 本学の大学説明会 ・オープンキャンパスに参加した者
- 本学単願である者(1期のみ)
事前準備
出願時に所定の原稿用紙3枚以上5枚以内(行数60行以上100行以内)の課題レポートの提出が必要です。
課題レポートのテーマは「あなた自身、またはあなたのクラス地域に最身近な福祉・保育・教育・心理などのサービスを1つ選び、それを調べ、その内容について、あなたの意見を述べなさい」です。
専攻領域説明会
東京福祉大学のオープンキャンパスは、各キャンパスにさまざまな内容を実施しています。各学部の体験授業やキャンパス見学、入試説明などの受験生向けのプログラムに、在学生と一緒に参加して本学について理解を深めていただきます。在学生が一緒なので、安心して参加できる上、本学での生活について生の声を聞くことができます。
選考日程
1期
- 出願期間:2019年8月26日(月)~2019年9月11日(水)
- 試験日:2019年9月21日(土)
- 合格発表日:2019年10月4日(金)
2期
- 出願期間:201911月11日(月)~2019年11月20日(水)
- 試験日:2019年11月30日(土)
- 合格発表日:2019年12月6日(金)
選考方法
総合型選抜(旧AO入試)では面接(集団面接)を実施しています。面接では、出願次に提出した課題レポートの内容について受験生が1人ずつ発表します。加えて書類選考を行い合格者が決定されます。
必要書類
- 出願用封筒
- 入学志願書
- 同窓会費振込依頼書
- 小論文用紙
- 健康診断書
- 専修学校専門課程修了
- 単位取得等証明書
- 高等学校等専攻科修了証証明書
- ソーシャルワーク実習実務経験(見込)自己申告書
- ソーシャルワーク実習実務経験(見込)証明書
- 精神保健福祉援助実習実務経験(見込)自己申告書
- 精神保健福祉援助実習実務経験(見込)証明書
東京福祉大学の総合型選抜(旧AO入試)の倍率
2019年度入試における総合型選抜(旧AO入試)の倍率をご紹介いたします。
1期
- 社会福祉学部社会福祉学科:志願者数52名、受験者数49名、倍率1.0
- 保育児童学部保育児童学科:志願者数42名、受験者数38名、倍率1.1
- 心理学部心理学科:志願者数54名、受験者数45名、倍率1.2
- 教育学部教育学科:志願者数36名、受験者数32名、倍率1.1
2期
- 社会福祉学部社会福祉学科:志願者数11名、受験者数9名、倍率1.2
- 保育児童学部保育児童学科:志願者数9名、受験者数8名、倍率1.0
- 心理学部心理学科:志願者数17名、受験者数8名、倍率2.1
- 教育学部教育学科:志願者数7名、受験者数5名、倍率1.4
東京福祉大学のSpecial奨学生入試の募集概要
東京福祉大学mpSpecial奨学生入試は、3科目の学力検査型の入試。 合格者のうち上位30名(予定)の方をSpecial奨学生として採用する入試です。Special奨学生に該当しない場合でも、基準を上回れば一般入試免除合格となり、通常の形式で入学ができます。12月中に行われるので一般入試へ向けて貴重な練習としても利用できます。
またSpecial奨学生になった方は、4年間の授業料および施設設備などが全額免除(約500万円)されます。
出願資格
- 高等学校、中等教育学校、文部科学省公示により大学入学資格が認められると指定されたインターナショナルスクールまたは外国人学校、個別審査により本学の受験資格を認めた学校を卒業した者、または2020年3月に卒業見込の者 通常の課程による12年の学校教育を修了した者、または高等学校、中等教育学校を平成31年3月修了見込の者
- 学校教育法施行規則第150条の規程により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者で、平成31年3月31日までに18歳に達する者、本学の個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、2020年3月31日までに18歳に達する者を含む
選考日程
- 出願期間:2019年11月25日(月)~2019年12月4日(水)
- 試験日:2019年12月14日(土)
- 合格発表日:2019年12月21日(土)
選考方法
Special奨学生入試は、3科目の学力検査型の入試を行い、合格者のうち上位30名(予定)の方をSpecial奨学生として選抜しています。さらに、総合型選抜(旧AO入試)では面接(集団面接)を実施しています。面接では、出願次に提出した課題レポートの内容について受験生が1人ずつ発表します。加えて書類選考及び小論文により合格者を決定します。
必要書類
- 出願用封筒
- 入学志願書
- 同窓会費振込依頼書
- 小論文用紙
- 健康診断書
- 専修学校専門課程修了
- 単位取得等証明書
- 高等学校等専攻科修了証証明書
- ソーシャルワーク実習実務経験(見込)自己申告書
- ソーシャルワーク実習実務経験(見込)証明書
- 精神保健福祉援助実習実務経験(見込)自己申告書
- 精神保健福祉援助実習実務経験(見込)証明書
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。