植草学園大学のアドミッションポリシー
植草学園大学公式ホームページでは、大学および各学部のアドミッションポリシーを以下のように定めています。
植草学園大学
本学では徳育を教育の根幹とする学園建学の精神にのっとり、豊かな人間性と高い倫理観を培い、誠実に生きる人材の育成をめざして選抜を行います。なお、教育・保健医療・福祉等の従事者に不可欠な、健全な心と身体、高度な専門的知識・技術と総合的実践力、思いやりと支え合いの優しい感性を備えた人材の養成をめざします。従って入学試験にあたっては、いわゆる学力のみではなく、それに加えて入学後真剣に専門分野の知識や技術を学ぼうとする情熱・意欲・感性をもつ者、あるいは今後それが期待できる者を選抜します。
発達教育学部 発達支援教育学科
1. 自らの人間性を磨き道徳心を高め、社会人としての使命感や倫理観を大切にし、自ら向上しようと努力する人
2. 子供の教育や保育に関心があり、将来、教員や保育士等子供の成長や発達に関わる職業をめざす人障害等による困難性のある子供の支援に関心があり、よりよい社会の実現に寄与しようとする意志のある人
3. 高等学校段階の基礎的な学力を有し、自ら課題を発見、探求し、解決するために必要な力（思考力、判断力、表現力等）を高めようと努力する人
4. 自らの健康を保ち、大学における学びに主体的に取り組み、多様な人々と協調して学ぶことができる人
保健医療学部 理学療法学科
1. 医療職をめざす者としてふさわしい品格、礼節、モラル、思いやりを備えている人
2. 生命や人間の健康に関心があり、保健医療の発展に貢献する意志がある人
3. 人間の身体の動きの仕組み、その疾病や障害及び治療方法に関心がある人
4. 専門的教育を受けるにふさわしい基礎学力を備えている人
5. より高い知識・技術を習得するため、自主的・積極的に学ぶ意欲と情熱がある人
6. 勉学・学習上の困難に直面したとき、それを乗り越えるための努力ができる人
7. 自身の生活や健康の管理を行い、心身共に健やかに学生生活を送ることができる人
植草学園短期大学のアドミッションポリシー
植草学園大学公式ホームページでは、短期大学と各学科のアドミッションポリシーを以下のように定めています。
植草学園短期大学
21世紀は「心の時代」とも言われます。豊かな人間性に基づく思いやりの心。感じ合い、分かり合い、支え合う心。人の心の痛みにも、喜びにも共感し、共に生きる愛と連帯の心。それが福祉の心です。このことは、徳育を根幹とする本学建学の精神に通じます。「心の時代」の担い手には熱い情熱、強い意志、優しい感性が求められます。従って、入学試験にあたっては、現在の学力のみならず、それに加え「心の時代」の担い手として、自らを育て上げる精神力・意欲・優しい感性を併せもつ者、あるいは今後それが期待できる者を選抜します。
福祉学科 地域介護福祉専攻
1. 高齢者や障害のある人の地域福祉に関心があり、その充実・発展に貢献する意思のある人
2. 高齢者や障害のある人に関わる諸問題や生活上の困難性への支援に関心のある人
3. 専門的教育を受けるにふさわしい基礎学力を備えた人
4. 高齢者や障害のある人とその福祉の学びに、主体的に取り組む意欲と情熱のある人
5. 介護福祉に関する学びと実習に積極的に取り組み、努力を惜しまない人
6. 介護福祉従事者にふさわしい人柄－感性・知性、優しさ、思いやり、誠実さなどを備えている人、あるいはそれが期待できる人
7. 自身の生活や健康の管理を行い、心身共に健やかに学生生活を送ることができる人
福祉学科 児童障害福祉専攻
1. 乳幼児や障害児・者の保育・教育・福祉に関心があり、その充実・発展に貢献する意思のある人
2. 乳幼児や障害児・者に関わる諸問題や生活上の困難性への支援に関心のある人
3. 専門的教育を受けるにふさわしい基礎学力を備えた人
4. 乳幼児や障害児・者の保育・教育・福祉の学びに、主体的に取り組む意欲と情熱のある人
5. 保育・教育・福祉に関する学びと実習に積極的に取り組み、努力を惜しまない人
6. 保育・教育・福祉従事者にふさわしい人柄－感性・知性、優しさ、思いやり、誠実さなどを備えている人、あるいはそれが期待できる人
7. 自身の生活や健康の管理を行い、心身共に健やかに学生生活を送ることができる人
植草学園大学の総合型選抜（旧AO入試）とは？
植草学園大学の総合型選抜（旧AO入試）は、4年制の「植草学園大学」と2年制の「植草学園短期大学」で実施されています。総合型選抜（旧AO入試）のスケジュールは「1期～3期」に分かれており、平成31（2019）年度は合計100名の募集をしています。
大学の「発達教育学部 発達支援教育学科」、「保健医療学部 理学療法学科」は併願可能ですが、短期大学で募集している「福祉学科 地域介護福祉専攻」、「福祉学科 児童障害福祉専攻）」は専願制となっているため、注意が必要です。
植草学園大学総合型選抜（旧AO入試）の募集概要
ここからは、植草学園大学公式ホームページの情報を元に、総合型選抜（旧AO入試）の流れ、総合型選抜（旧AO入試）の出願資格、試験の日程、各学部・学科の選考方法についてまとめて紹介していきます。
総合型選抜（旧AO入試）の流れ
植草学園大学総合型選抜（旧AO入試）は、以下の6つのステップで行われます。
①事前説明・相談
植草学園大学の総合型選抜（旧AO入試）では、出願前にオープンキャンパスや入試説明会で行われる事前説明・相談を受けることが必要となります。オープンキャンパスや入試説明会での事前説明・相談は、総合型選抜（旧AO入試）についての詳しい説明を通じて、大学への教育内容や特色への理解を深め、出願への意思を固めるために実施されます。
②インターネット出願（出願登録・書類の提出）
総合型選抜（旧AO入試）の事前説明・相談を受けた、総合型選抜（旧AO入試）の受験を希望する者は、出願サイトで出願登録を行い、志願票、志望理由書、調査書、課題小論文等を提出します。
インターネット出願サイトで出願登録後、入学検定料の納入を完了させて、出願書類を期限までに提出することで出願受理となります。
③試験
試験は、15分程度の個別面接、書類審査と、以下の学部・学科ごとの試験が行われます。面接では、植草学園大学で学ぶ意欲や熱意をアピールしましょう。
【大学】
発達教育学部発達支援教育学科：面接資料への記入、課題小論文
保健医療学部理学療法学科：試験当日の基礎学力試験（小論文）
【短期大学】
福祉学科地域介護福祉専攻：面接資料への記入、課題小論文
福祉学科児童障害福祉専攻：試験当日の基礎学力試験（小論文）
④選考結果通知
総合型選抜（旧AO入試）の選考結果は、インターネットの合否案内システムで通知されます。
⑤入学手続き
合格後の入学手続きは、指定された期日までに完了しましょう。
⑥入学前学習指導
総合型選抜（旧AO入試）の合格者には、入学までの間に、入学後スムーズに学習が進められるように課題学習などが課されます。保健医療学部については、植草学園大学での入学前セミナーも実施されます。
出願資格
植草学園大学総合型選抜（旧AO入試）の出願資格には、「共通の出願資格」と「総合型選抜（旧AO入試）の出願資格」があり、各条件を満たしている者だけが出願可能です。
共通の出願資格
1. 高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び平成31年3月卒業見込みの者。
2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び平成31年3月修了見込みの者。
3. 学校教育法施行規則第150条の規程により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、及び平成31年3月31日までにこれに該当する見込みの者。(1)外国において、学校教育における12年の課程を修了した者、又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの。
(2)文部科学大臣が、高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者。
(3)専修学校高等課程（修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。）で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以降に修了した者。
(4)文部科学大臣の指定した者。
(5)高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者（同規則附則第2条の規定による廃止前の大学入学資格検定規程による大学入学資格検定に合格した者を含む。）
(6)本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、18歳に達したもの。
総合型選抜（旧AO入試）の出願資格
1. 将来、小学校教諭・特別支援学校教諭・幼稚園教諭・保育士・理学療法士・介護福祉士等の資格や免許を取得し、関連分野での活動を強く希望する者。
2. 本学の教育内容に魅力を感じ、積極的な学習意欲・目的意識を有する者。
3. これまでの学習や地域活動、ボランティア活動等の経験を通じて、教育・福祉・保健医療、または障害分野に強い興味・関心をもっている者。
試験日程
植草学園大学総合型選抜（旧AO入試）の試験日程は、「1期～3期」に分かれています。
総合型選抜（旧AO入試）Ⅰ期
● 出願手続期間：平成30年8月20日（月）～8月27日（月）
● 試験日：9月1日（土）
● 選考結果通知：9月4日（火）
● 入学手続期間：9月4日（火）～9月11日（火）
総合型選抜（旧AO入試）Ⅱ期
● 出願手続期間：平成30年9月27日（木）～10月6日（土）
● 試験日：10月13日（土）
● 選考結果通知：10月16日（火）
● 入学手続期間：10月16日（火）～10月23日（火）
総合型選抜（旧AO入試）Ⅲ期
総合型選抜（旧AO入試）Ⅲ期は、大学の発達教育学部と短期大学のみで行われます。
● 出願手続期間：平成30年10月17日（水）～平成31年3月12日（火）
● 試験日：補填の上決定
● 選考結果通知：試験日2日後
● 入学手続期間：選考結果通知日から1週間
選考方法
植草学園大学総合型選抜（旧AO入試）の選考方法は、各学科によって異なります。
発達支援教育学科
面接（15分程度）、書類審査、課題論文（テーマ方式・800文字）
理学療法学科
面接（15分程度）・基礎学力試験（小論文）・書類審査
小論文は問題文を読んで小問2～3問に回答し、最後は設問に対して自分の考えを400～600文字で書く（問題文は、自然・環境・保健・医療・福祉などに関する一般的な内容）
地域介護福祉専攻
面接（15分程度）、書類審査・課題小論文（テーマ方式で800文字）
児童障害福祉専攻
面接（15分程度）、書類審査・課題小論文（テーマ方式で800文字）
植草学園大学総合型選抜（旧AO入試）の倍率は？
平成30年度の植草学園大学総合型選抜（旧AO入試）の倍率は、以下の通りです。
● 発達教育学部発達支援教育学科：1.1
● 保健医療学部理学療法学科：1.4
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜（旧AO入試）・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。
