作成日: 2019年8月20日 最終更新日:

早稲田大学スポーツ科学部の入試情報・偏差値・進路・評判まとめ

早稲田大学スポーツ科学部は、2003年にスポーツ科学部が発足しました。この学部では、「健康増進の観点から中高年齢者へのスポーツ振興やスポーツ関連ビジネスのマネジメントできる人材育成、スポーツ教育カリキュラムの開発や高度な知識と実践力を有した教員の養成」を目指しています。ここでの学びを通じてスポーツに関われる諸科学を学び、変動する時代におけるスポーツの在り方を適切に提言できる研究者の育成に答える人材育成に取り組みます。ここでは早稲田大学スポーツ科学部について、偏差値や卒業後の進路および評判などをまとめました。 またこの記事を見てくれた方限定でお得な情報です! 期間限定で総合型選抜の対策を無料で受けられる 『AOI1日無料体験』 をただいま実施しております! 総合型選抜の対策方法が知りたい方や、受験について不安がある方、AOIってどんな対策をしている塾なのかなど知りたいことがある方はこのチャンスに是非一度AOIにお申し込みください! 2022年4月11日〜5月31日までの期間限定なので、総合型選抜(AO入試)の受験を考えている方はお早めにお申し込みください!

早稲田大学スポーツ科学部の偏差値

早稲田大学スポーツ科学部の偏差値は、65.0となっています。 日本で最も偏差値の高い私立大学である「早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学」の中では、類似学部はなく早稲田大学内で比較すると政治経済学部、文化構想学部、商学部、社会科学部と同じくスポーツ科学部は早稲田大学に次ぐ、2番手に位置した偏差値を誇っています。

早稲田大学スポーツ科学部の倍率

早稲田大学スポーツ科学部で実施された2019年度入試における倍率は下記の通りです。

一般入試

スポーツ科学部:9.7倍(志願者数1620名、合格者数155名)

大学入試センター試験利用入試(センターのみ)

スポーツ科学部:3.4倍(志願者数531名、合格者数112名)

大学入試センター試験利用入試(競技歴方式)

スポーツ科学部:3.8倍(志願者数400名、合格者数105名)

大学入試センター試験利用入試(センター+一般方式)

スポーツ科学部:5.1倍(志願者数1037名、合格者数186名)

総合型選抜I群(トップアスリート入学試験)

スポーツ科学部:1.2倍(志願者数 36名、合格者数29名)

総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入学試験)

スポーツ科学部:4.7倍(志願者数234名、合格者数50名)

新思考入学試験

スポーツ科学部:13.5倍(志願者数27名、合格者数2名)

帰国生入学試験

スポーツ科学部:5.0倍(志願者数5名、合格者数1名)

外国学生のための学部入学試験

スポーツ科学部:7.3倍(志願者数22名、合格者数3名)

早稲田大学スポーツ科学部の入試の種類

早稲田大学スポーツ科学部に入るための入試制度は以下の通りです。
  • 一般入試
  • 大学入試センター試験利用入試
  • 総合型選抜I群(トップアスリート入学試験)
  • 総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入学試験)
  • 新思考入学試験
  • 帰国生入試
  • 外国学生入試
参考:早稲田大学 入試情報https://www.waseda.jp/fsps/sps/applicants/admissions/

一般入試の特徴

一般入試の文系方式では「外国語、国語、地歴・公民または数学」、理系方式では「外国語、理科、数学」の3科目の学力試験による入学試験制度になります。ここでは各試験における特徴や受験科目の配点などをみていきましょう。

一般入試

出願期間は未定、入学試験日は2020年2月14日(金)、合格発表日は、2020年2月23日(日)の予定となります。入学試験では、一般入試では「外国語、国語または数学のうち1つを選択」「小論文」ので試験を行います。

大学入試センター試験利用入試の特徴

大学入試センター試験利用入試では「センター+一般方式」「センターのみ方式」「競技歴方式」の3種類あります。センターのみ方式では、「外国語、国語、地歴・公民、数学、理科」の5教科6科目の学力試験による入学試験制度になります。数学選抜方式では、一次試験に「外国語、国語、地歴・公民、数学、理科」の5教科6科目の学力試験、二次試験に「数学」による入学試験制度になります。ここでは各試験における特徴や受験科目の配点などをみていきましょう。

大学入試センター試験利用入試試験(センター+一般方式)

出願期間は未定、試験科目は「選択科目として地歴・公民:①世界史B ②日本史B ③地理B ④現代社会⑤倫理 ⑥政治・経済 ⑦倫理、政治・経済理科:①物理基礎 ②化学基礎 ③生物基礎 ④地学基礎から2科目 または①物理 ②化学 ③生物 ④地学から1科目。

大学入試センター試験利用入試試験(センターのみ方式)

センターのみ方式では、必須科目:外国語:英語/配点200点 ※リスニングを含む英語の配点250点を200点に換算した得点を、英語筆記試験のみの得点と比較して、高い方を英語の得点とする。国語:国語/配点 100点 ※配点200点を100点に換算。数学:①数学Ⅰ・数学A ②数学Ⅱ・数学B から1科目/配点 100点 選択科目:次のうち1教科1科目選択/配点 100点 地歴・公民:①世界史B ②日本史B ③地理B ④現代社会 ⑤倫理 ⑥政治・経済 ⑦倫理、政治・経済 理科:①物理基礎 ②化学基礎 ③生物基礎 ④地学基礎から2科目 または①物理 ②化学 ③生物 ④地学から1科目

総合型選抜I群(トップアスリート入学試験)

総合型選抜I群(トップアスリート入学試験)では出願時点でオリンピックや世界選手権への出場経験、あるいはオリンピックや世界選手権出場につながる国際的レベルの競技大会への出場経験、もしくはそれに相当するレベルの競技能力を有する者が対象となります。

総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入学試験)

総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入学試験)では一定の高い競技能力を有し、スポーツに対する旺盛な熱意を持つと同時に、その体験を通じてスポーツを科学的にたんキュする能力を培ってきた学生を求めています。

総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入学試験)

出願期間は2019年9月24日(火)〜9月30日(月)、一次選考合格者発表は2019年10月30日(水)、二次選考は2019年11月9日(土)、合格発表日は2019年11月15日(金)となります。入学試験では、一次審査で書類選考、二次選考で「小論文、面接審査」を実施し合否を判定しています。

新思考入学試験

新思考入学試験では社会的、文化的、学術的に地域へ貢献する意識を持った学生を求めています。

新思考入学試験

出願期間は2019年8月20日(火)〜9月3日(火)、一次選考(書類審査)合格者発表は2019年9月27日(金)、二次選考(総合試験等)は2019年10月27日(金)、センター試験日は2020年1月18日(土)、19日(日)、合格発表日は2020年2月9日(日)となります。入学試験では、一次審査で書類選考、二次審査の「総合試験」から合否を判定しています。

帰国生入試の特徴

帰国生入試のスポーツ科学部では学部によって選考方法が異なります。

帰国生入試

出願期間は2019年7月1日(月)〜7月8日(月)、一次選考は2019年9月4日(水)、二次選考は2019年9月14日(土)、合格発表日は2019年9月20日(金)となります。

外国学生入試の特徴

早稲田大学スポーツ科学部の外国学生入試の特徴では4年生大学卒業者を対象とした3年次に入学する制度となります。

外国学生入試の特徴

出願期間は2019年6月21日(金)〜6月26日(水)、面接試験は2019年9月14日(土)、合格発表日は2019年9月20日(金)となります。

早稲田大学スポーツ科学部のカリキュラム

  • 導入教育の徹底
  • 社会で役立つ実践的英語教育を実施
早稲田大学スポーツ科学部のカリキュラムは、「大学当初からスムーズに学習を進められる導入教育を徹底して行っています。これらを実現するため実際に取り組んでいるカリキュラムをご紹介します。

カリキュラムの特徴

  • 2年次からコース教育を充実
  • 2年次からゼミ教育を実施
早稲田大学スポーツ科学部はスムーズに学習が進められるように注力しながらカリキュラムを組んでいます。ここではスポーツ科学部の履修モデルの特徴について見ていきましょう。

2年次からコース教育を充実

早稲田大学スポーツ科学部では、2年次から自分の興味や関心に応じてスポーツ医科学コース、健康スポーツコース、トレーナーコース、スポーツコーチングコース、スポーツ教育コース、スポーツビジネスk—す、スポーツ文化コースの7つのコースのうち1つを選択し、それぞれおコースごとに基礎科目やコース選択科目を用意しています。

2年次からゼミ教育を実施

早稲田大学スポーツ科学部では、学生の興味や勉強意欲を適切に伸ばしていくために導入教育を終えた2年次後期からは演習(ゼミ)を選択させ、専門教育の充実を図っています。

早稲田大学スポーツ科学部の進路状況

早稲田大学スポーツ科学部卒業生の進路状況について、
    • 就職者の内訳
  • 主な就職先企業
  • 主な内定業種一覧
の3つのカテゴリに分けてまとめました。

卒業後の進路

  • 卒業者総数:424名
  • 進学者総数:633名
  • 就職者総数:358名
  • 公務員就職者数:12名
  • 教員就職者数:14名

主な就職先企業

2018年度の早稲田大学スポーツ科学部の主な就職先は以下です。(順不同)
  • アシックス
  • デサント
  • コナミスポーツ&ライフ
  • 横浜M
  • 日本野球機構
  • 東京海上日動火災保険
  • JTB
  • トヨタ自動車
  • 東芝

主な内定業種一覧

2018年度の早稲田大学スポーツ科学部卒業生の主な内定業種は下記の通りです。
  • 大学院進学・留学:18.0%
  • 製造:16.7%
  • サービス:13.1%
  • 商業:11.0%
  • 金融・保険業:9.0%
  • マスコミ:7.4%
  • 情報・通信:6.0%
  • 専門:5.6%
  • 教育・公務:5.1%
  • その他:8.1%

早稲田大学スポーツ科学部で取得可能な資格

卒業時に取得可能な資格及び受験資格は以下の通りです。

スポーツ科学部

  • 中学校教員:(保健体育)
  • 高等学校教員:(保健体育)
  • 日本体育協会公認アスレティックトレーナー(受験資格)
  • 日本サッカー協会公認C級コーチ
  • 健康運動指導士

早稲田大学スポーツ科学部のキャンパス情報

早稲田大学スポーツ科学部の学生は所沢キャンパス(住所:埼玉県所沢市三ヶ島2-579-15)に4年間通学することになります。 主要駅からのアクセスは以下の通りです。 【西武鉄道】 西武小手指駅から西武バスで15分

早稲田大学スポーツ科学部の評判は?

実際のところ、早稲田大学スポーツ科学部に在学した経験者たちは、ここでの学びについてどのように感じているのでしょうか。実際の口コミを見ていきましょう。

レベルの高いアスリートが数多く在籍

早稲田大学スポーツ科学部ではオリンピックを目指していたいり、各種世界選手権に出場している学生が在籍しているので、自分が行っている競技に関連する科目には意識が高く一緒に勉強していると刺激を受けます。スポーツ化学を学ぶ上ではこれ以上ない環境だと言えます。

スポーツ学部にいてビジネスや教育など多岐にわたる

早稲田大学スポーツ科学部ではアスリートを目指す人だけでなく、教員を目指す人やトレーナーなど表舞台だけでなく裏方を目指している学生もいるので、幅広い分野の履修科目があるのがとてもありがたいです。それだけに学生時代にできた友人との結びつきが将来の仕事にもつながるかもしれないと思うと過ごし方も変わってくると思えてきます。