東京造形大学のアドミッションポリシー
東京造形大学公式ホームページでは、各学科のアドミッションポリシーを以下の通り定めています。
造形学部デザイン学科
東京造形大学デザイン学科は、本学の教育上の目的を理解してこれに共感し、本学で学ぶ強い意志と次の目的意識をあわせ持つ、意欲のある人材を求めます。
入学者に対しては、以下の「入学者に求める要件」に示す能力・姿勢等を求め、「入学者選抜における評価方法」に示す方法でこれを評価します。
入学者に求める目的意識
(1) グラフィックデザイン、写真、映画・映像、アニメーション、メディアデザイン、室内建築、インダストリアルデザイン、テキスタイルデザインのいずれかの分野に興味関心を持ち、専門的な理論や技術、技能を身につけたい人。
(2) 人間や文化に関する豊かな教養を身につけ、広い視野から造形活動について理解したい人。
(3) 社会や時代の動向に関心を持ち、デザインの知識や技能を応用して社会に貢献したい人。
入学者に求める要件
(1) 高等学校教育課程修了相当程度の基礎的学力・学修能力及び基本的思考力・表現力を有する人。
(2) 多様な考え・文化を受け入れ、他者の考えを聴き自分の考えを伝える建設的な意思疎通の態度を有する人。
(3) 自己の能力を高め成長しようとする意欲を有する人。
入学者選抜における評価方法
入学者を選抜するために、一般入学試験、AO(自己アピール)入学試験、推薦入学試験、3年次編入学試験を実施します。これらの入学試験では、個別学力検査、小論文や実技による専門試験、大学入試センター試験、調査書、自己アピール資料、プレゼンテーション、ポートフォリオ、面接など、多様な評価尺度を試験方法ごとに組み合わせて実施することにより、志願者の能力や資質を多面的・総合的に評価します。
造形学部美術学科
東京造形大学美術学科は、本学の教育上の目的を理解してこれに共感し、本学で学ぶ強い意志と次の目的意識をあわせ持つ、意欲のある人材を求めます。
入学者に対しては、以下の「入学者に求める要件」に示す能力・姿勢等を求め、「入学者選抜における評価方法」に示す方法でこれを評価します。
入学者に求める目的意識
(1)絵画、彫刻のいずれかの分野に興味関心を持ち、専門的な理論や技術、技能を身につけたい人。
(2)人間や文化に関する豊かな教養を身につけ、広い視野から造形活動について理解したい人。
(3)社会や時代の動向に関心を持ち、美術の知識や技能を応用して社会に貢献したい人。
入学者に求める要件
(1) 高等学校教育課程修了相当程度の基礎的学力・学修能力及び基本的思考力・表現力を有する人。
(2) 多様な考え・文化を受け入れ、他者の考えを聴き自分の考えを伝える建設的な意思疎通の態度を有する人。
(3) 自己の能力を高め成長しようとする意欲を有する人。
入学者選抜における評価方法
入学者を選抜するために、一般入学試験、AO(自己アピール)入学試験、推薦入学試験、3年次編入学試験を実施します。これらの入学試験では、個別学力検査、小論文や実技による専門試験、大学入試センター試験、調査書、自己アピール資料、プレゼンテーション、ポートフォリオ、面接など、多様な評価尺度を試験方法ごとに組み合わせて実施することにより、志願者の能力や資質を多面的・総合的に評価します。
東京造形大学のAO(自己アピール)入試の実施状況
東京造形大学では造形大学の両学部でAO(自己アピール)入試を実施しています。それぞれの募集人員は以下の通りです。
東京造形大学のAO(自己アピール)入試の募集概要
東京造形大学公式ホームページでは、AO(自己アピール)入試の募集概要を以下の通り定めています。
事前準備
事前準備としてポートフォリオ(作品・活動の資料ファイル)を1冊(30~60ページ程度)にまとめたものを作成する必要があります。内容としては、基礎的能力、専門的能力、そのほか活動に関する実績などを示す資料となります。
専攻領域説明会
学科、専攻領域についてより深く理解するために、東京造形大学では各専攻領域の特徴や学修内容に関する説明会を実施しています。また、総合型選抜(旧AO入試)受験順のためのアドバイスについても専攻領域ごとに行なっており、事前準備にある自己アピール資料(ポートフォリオ)の作成方法についても直接アドバイスを受けることができます。
開催日:2019年6月8日(土)13:00~10:00、6月9日(日)、10:00~13:00
オープンキャンパスでのスクーリング
東京造形大学では、受験を検討している人向けに、オープンキャンパス初日の7月13日(土)に「ZOKEI FIRST CONTACT(スクーリング)」を開催しています。
スクーリングでは、在学生から受験時の体験談や大学生活などについての説明を行い、在学生の先輩達と一緒に昼食後、志望専攻領域ごとに分かれて専攻紹介や授業参加、作品講評、面談などを行います。
出願資格
デザイン・美術を志す学修意欲がある者で、次の(1)の条件と(2)の資格を満たしていること。
(1)本学において学ぶことを強く希望し、合格した場合は必ず入学することを確約できる者。
(2)本学入学時(2019年4月1日)において 18 歳以上であり、次のいずれかに該当する者。 または、2019年3月31日までにこれに該当する見込みの者。
1高等学校または中等教育学校を卒業した者。
2通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者。
3外国において学校教育における 12 年の課程を修了した者、またはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者。
4文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者。
5専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であること、その他文部科学大臣が定める基準を満たすも のに限る)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以降に修了した者。
6文部科学大臣の指定した者。
7高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に合格した者。
8上記以外の者で、本学が個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者。
なお、AO(自己アピール)入試では、デザイン学科・美術学科あわせて 10 専攻領域の中から、2つの専攻領 域を併願することができます。 ただし、AO(自己アピール)入試に出願した者は、指定校推薦入試に出願することはできません。
選考日程
出願期間:2019年9月4日(木)~9月11日(水)
プレゼンテーション選考対象者通知:2018年10月10日(木)
プレゼンテーション:2019年10月26日(土)、27日(日)の指定されたいずれか1日。
合格発表日:2019年11月1日(金)
選考方法
1.書類審査
出願書類に基づき書類審査を行い、プレゼンテーション選考対象者を決定します。プレゼンテーション選考対象者には、「プレゼンテーション選考の案内」を送付します。 なお、下記の日時に本学ホームページ上にもプレゼンテーション選考対象者の受験番号を掲載します。
日時:2019年10月10日(木)午前11時
2.プレゼンテーション選考
プレゼンテーション選考対象者は、5分程度で自己アピールし、その後、質疑応答を行います。 プレゼンテーションのために資料・作品等を持ち込むことも可能ですが、その際は自力で搬入・搬出ができるものにしてください。プレゼンテーション会場に配置されている机・イーゼル・電源コードは、必要に応じて使用してください。
※2つの専攻領域を併願して両方ともプレゼンテーション選考対象者となった場合は、志願する専攻領域ごとにプレゼンテーション選考を行います。
必要書類
入学願書
出願用紙
調査書等
入学検定料
ポートフォリオ
東京造形大学の推薦入試の倍率
最後に、東京造形大学の総合型選抜(旧AO入試)の2019年度の倍率をご紹介いたします。
デザイン学科
(募集人員合計90名、倍率2.0倍)
グラフィックデザイン:志願者47名、合格者25名
写真:志願者47名、合格者25名
映画・映像:志願者11名、合格者11名
アニメーション:志願者16名、合格者19名
メディアデザイン:志願者41名、合格者12名
室内建築:志願者47名、合格者18名
インダストリアルデザイン:志願者12名、合格者19名
テキスタイルデザイン:志願者25名、合格者13名
美術学科
絵画:志願者29名、合格者25名
彫刻:志願者11名、合格者25名
(募集人員合計20名・倍率1.5倍)
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接 」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。