作成日: 2018年4月21日 最終更新日:

立教大学の総合型選抜(AO入試)・自由選抜入試対策

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です!

近年、MARCHの中でも特に偏差値が上昇している立教大学。立教大学においても、一般入試に加えて入試制度の1つとして総合型選抜(特別入試)が実施されています。

ここでは、入試要項(募集要項等)に記載されていることに基づいて立教大学の総合型選抜(AO入試)について、募集概要や日程、倍率、過去問などの入試情報を解説いたします。

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立教大学について

初めに、立教大学について簡単に解説します。

立教大学は、長嶋茂雄、みのもんた、佐野元春、上重聡など多くの有名人を輩出していたミッション系の名門大学です。

キャンパスは池袋キャンパスと新座キャンパスがあり、特に建物が蔦に覆われた池袋キャンパスはおしゃれで受験生からの人気が高いです。

立教大学の総合型選抜(AO入試)の選抜方法(入試科目・試験内容)

立教大学の総合型選抜は、自由選抜入試アスリート選抜入試国際コース選抜入試の3つのタイプがあります。

以下に、それぞれの入試の選抜方法について解説していきます。

自由選抜入試

学部学科、方式第1次選考第2次選考
文学部書類選考
※文学科ドイツ文学専修、フランス文学専修では第1次選考は行いません。

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、活動報告書、証明書類
・キリスト教学科:面接試験
・文学科
 >英米文学科専修:英作文、面接試験
 >ドイツ文学専修:外国語総合、面接試験
 >フランス文学専修:外国語総合、面接試験
 >日本文学専修:面接試験
 >文芸・思想専修:面接試験
・史学科:面接試験
・教育学科:小論文、面接試験
異文化コミュニケーション学部
異文化コミュニケーション学科
方式A
書類選考

※出願書類=入学志願票、課題作文、調査書、証明書類
小論文
面接試験
異文化コミュニケーション学部
異文化コミュニケーション学科
方式B
書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、学習・研究計画書、証明書類
面接試験
経済学部書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、証明書類
総合科目(政治・経済、数学的分析能力)
面接試験
経営学部
経営学科・国際経営学科
方式A
書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、活動報告書、調査書、証明書類
・資格I, II:面接試験
・資格III:小論文、面接試験
経営学部
経営学科・国際経営学科
方式B
書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、IB Diploma、活動報告書、証明書類
小論文
面接試験
理学部書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、活動報告書、調査書、証明書類
小論文
面接試験
社会学部書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、自由研究報告書、調査書、証明書類
小論文
面接試験
法学部書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、活動報告書、証明書類
面接試験
観光学部書類選考

※出願書類=入学志願票、課題作文、調査書、証明書類
小論文
面接試験
コミュニティ福祉学部書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、活動報告書、プレゼンテーション資料、証明書類
面接試験
現代心理学部書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、活動報告書、証明書類
・心理学科:小論文、面接試験
・映像身体学科:面接試験
スポーツウェルネス学部書類選考

※出願書類=入学志願票、活動報告書A、調査書、英語資格・検定試験の証明書類、小学校・中学校の在籍期間証明書
小論文
面接試験(1日目:個別面接、2日目:プレゼンテーション・グループディスカッション)
詳細については、大学公式ホームページをご覧ください。

アスリート選抜入試

第1次選考第2次選考
書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、
競技実績証明書および証明資料、証明書類
小論文
面接試験
詳細については、大学公式ホームページを確認してください。

国際コース選抜入試

学部学科、コース第1次選考第2次選考
異文化コミュニケーション×Dual Language Pathway書類選考

※出願書類=入学志願票、課題小論文、調査書、証明書類
講義型小論文
面接試験
社会学部×国際社会コース書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、証明書類
小論文
面接試験
法学部国際ビジネス法学科×グローバルコース書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、課題小論文、調査書、証明書類
講義型小論文
面接試験
Global Liberal Arts Program(GLAP)書類選考

※出願書類=入学志願票、志望理由書、調査書、証明書類
英語小論文
面接試験
詳細については、大学公式ホームページをご覧ください。

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入試倍率

学部学科専修、方式2021年度入試2022年度入試
文学部
キリスト教学科
自由選抜
2.8倍2.2倍
文学部
文学科
英米文学専修
自由選抜
2.3倍2.2倍
文学部
文学科
ドイツ文学専修
自由選抜
1.8倍1.6倍
文学部
文学科
フランス文学専修
自由選抜
3.4倍4.0倍
文学部
文学科
日本文学専修
自由選抜
4.2倍9.3倍
文学部
文学科
文芸・思想専修
自由選抜
4.9倍6.8倍
文学部
史学科
自由選抜
2.2倍2.2倍
文学部
教育学科
自由選抜
-5.0倍
異文化コミュニケーション学部
異文化コミュニケーション学科
自由選抜方式A
9.6倍6.7倍
異文化コミュニケーション学部
異文化コミュニケーション学科
自由選抜方式B
5.9倍10.8倍
異文化コミュニケーション学部
異文化コミュニケーション学科
国際コース選抜
2.7倍3.9倍
経済学部
経済学科
自由選抜
6.5倍7.2倍
経済学部
経済政策学科
自由選抜
5.7倍8.3倍
経済学部
会計ファイナンス学科
自由選抜
13.0倍3.3倍
経営学部
経営学科
自由選抜方式A資格I
2.5倍3.4倍
経営学部
経営学科
自由選抜方式A資格II
6.8倍6.1倍
経営学部
経営学科
自由選抜方式A資格III
5.3倍3.6倍
経営学部
国際経営学科
自由選抜方式A資格III
3.7倍2.8倍
経営学部
国際経営学科
自由選抜方式B
-1.6倍
理学部
数学科
自由選抜
4.0倍4.0倍
理学部
物理学科
2.7倍-
理学部
化学科
自由選抜
3.0倍2.5倍
理学部
生命理学科
自由選抜
3.0倍2.6倍
社会学部
社会学科
自由選抜
11.6倍19.2倍
社会学部
社会学科
国際コース選抜
6.5倍8.4倍
社会学部
現代文化学科
自由選抜
14.8倍16.5倍
社会学部
現代文化学科
国際コース選抜
6.8倍8.6倍
社会学部
メディア社会学科
自由選抜
11.5倍14.4倍
社会学部
メディア社会学科
国際コース選抜
3.5倍4.1倍
法学部
法学科
自由選抜
8.5倍8.0倍
法学部
国際ビジネス法学科
自由選抜
6.0倍6.0倍
法学部
国際ビジネス法学科
グローバルコース以外
自由選抜
6.0倍6.0倍
法学部
国際ビジネス法学科
グローバルコース
国際コース選抜
-1.1倍
法学部
政治学科
自由選抜
8.3倍8.8倍
観光学部
観光学科
自由選抜
4.9倍6.3倍
観光学部
交流文化学科
自由選抜
4.7倍17.0倍
コミュニティ福祉学部
コミュニティ政策学科
自由選抜
7.5倍6.4倍
コミュニティ福祉学部
福祉学科
自由選抜
1.9倍5.9倍
コミュニティ福祉学部
スポーツウェルネス学科
自由選抜
7.6倍9.1倍
現代心理学部
心理学科
自由選抜
3.0倍4.7倍
現代心理学部
映像身体学科
自由選抜
4.7倍4.0倍
Global Liberal Arts Program
国際コース選抜
4.4倍3.7倍
立教大学公式ホームページより

募集人数

自由選抜入試

学部学科、専修募集人員
文学部
・キリスト教学科:
・文学科
 >日本文学専修
 >文芸・思想専修:面接試験
・史学科
若干名
(史学科のみ10名程度の募集)
文学部
・文学科
 >英米文学科専修
10名程度
文学部
・文学科
 >ドイツ文学専修
 >フランス文学専修
若干名
文学部
・教育学科
若干名
経済学部
・経済学科
・会計ファイナンス学科
・経済政策学科
20名程度
理学部
・数学科
・物理学科
・化学科
・生命学科

2名程度
2名程度
4名程度
4名程度
社会学部
・社会学科
・現代文化学科
・メディア社会学科

5名程度
5名程度
4名程度
法学部
・法学科
・政治学科
・国際ビジネス学科
8名程度
観光学部
・観光学科
・交流文化学科

5名程度
5名程度
コミュニティ福祉学部
・福祉学科
・コミュニティ政策学科

8名程度
20名程度
経営学部
・経営学科
 >方式A
  資格I
  資格II
・経営学科、国際経営学科
 >方式A
  資格III
 >方式B



10名程度
10名程度


20名程度
若干名
現代心理学部
・心理学科
 >資格I〜V
・映像身体学科
 >I〜III


10名程度

20名程度
異文化コミュニケーション学部
・異文化コミュニケーション学科
 >方式A
 >方式B


10名程度
5名程度
スポーツウェルネス学部
・スポーツウェルネス学科
30名程度
立教大学公式ホームページより
AOIの無料カウンセリング
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入試日程

2024年度の入試日程を紹介します。

自由選抜入試

  • 出願期間
    • Web出願:2023年9月15日〜9月20日
    • 書類送付締切日:2023年9月21日
  • 第1次選考(書類選考):2023年10月26日
  • 第2次選考日(筆記試験日):2023年11月19日〜2022年11月20日
  • 合格発表日:2023年12月3日

アスリート選抜入試

  • 出願期間
    • Web出願:2023年9月1日〜9月5日
    • 書類送付締切日:2023年9月6日
  • 第2次選考受験許可者発表日:2023年9月28日
  • 第2次選考日(筆記試験日):2023年10月6日
  • 合格発表日:2023年11月1日

国際コース選抜入試

  • 出願期間
    • Web出願:2023年9月15日〜9月20日
    • 書類送付締切日:2023年9月21日
  • 第1次選考(書類選考):2023年10月26日
  • 第2次選考日(筆記試験日)
    • 社会学部:2023年11月18日
    • 異文化コミュニケーション学部・法学部・GLAP:2023年11月19日
  • 合格発表日:2023年12月4日

出願資格

次に、立教大学の総合型選抜の出願資格を入試方式別に解説していきます。非常に人気な大学なので、該当者はぜひ立教大学を志望校としてチャレンジしてみてください!

※学部によっては現役生だけでなく、既卒生も志願者となり得ます。

自由選抜入試

自由選抜入試の出願資格はこちら

アスリート選抜入試

アスリート選抜入試の出願資格はこちら

国際コース選抜入試

国際コース選抜入試の出願資格はこちら

立教大学のアドミッションポリシー

立教大学のアドミッションポリシーは以下の通りです。

立教大学は、「立教大学の使命」「教育の理念」「教育の目的」に賛同し、正課教育および正課外教育において積極的に学ぶ意志があり、学士課程を4年間で修了するために必要な資質・能力を有する学生を求める。多様な学生を迎え、互いの学び合いを促すことを目指して、様々な入試種別を用意している。
本学が実施する入試種別の目的は次のとおりである。

自由選抜入試

志望する学部に関連した高い能力をもつ者、あるいは学業以外の諸活動の分野に秀でた個性をもつ者で、本学ならびに各学部の教育目的を理解し、そこで学びたいという熱意を提出書類及び面接等の内容により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。

アスリート選抜入試

スポーツ競技の実績が優秀であるだけでなく、人格的にも優れ学業に対する高い意欲をもつ者を、競技実績や提出書類、小論文、面接等の内容により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。

国際コース選抜入試

グローバル社会に貢献できる人材を育成するコースや、英語のみで卒業要件単位を修得できるコース等での学修を希望する者を、提出書類や小論文、面接等の内容により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。

文学部

文学部のアドミッションポリシー
知識
高等学校を卒業するのに必要な単位を修得済であること、もしくはそれと同等の知識を有すること。

技能
授業を理解し、調査・分析・発表・討論を行うために必要となる日本語の能力を有すること。コンピューターの基本ソフトをある程度操作できることが望まれる。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要である。

態度
文化の差異・性別・しょうがい等に対して偏見をもたず、さまざまな文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に活動できる素地があること。また、言語・芸術など人間の営為全般に関する興味・関心があり、それを学問的に探究する志を有すること。

体験
これまでの体験の意味を深く考え、それを今後に生かしていこうとする気持ちを持つことが望まれる。体験の内容は問わない。

異文化コミュニケーション学部

異文化コミュニケーション学部のアドミッションポリシー
知識
高等学校における外国語(英語)科目、国語科目、地理・歴史・公民科目の内容を理解していることが必要です。また、政治・経済、倫理、芸術、数学、理科などの科目にも関心を持っていれば、なお理想的です。

技能
コンピュータの基本操作をマスターしていることが望まれます。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。英語は学部必修となりますので、高等学校での、コミュニケーション英語基礎、コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ、英語会話について、十分に習得していることが必須です。
【Dual Language Pathway】
Dual Language Pathwayで学ぶためには、英語の4技能において高いスキルが必要です。
具体的には、実用英語技能検定(英検)CSE2.0スコア2,400点以上(従来型、英検CBT、英検2020 1day S-CBT、英検2020 2days S-interview いずれも可)、IELTS(Academic Module)オーバーオールバンドスコア6.0以上、TEAP(Reading/Listening+Writing+Speaking)スコア332点以上、TEAP CBTスコア671点以上、TOEFL iBTスコア80点以上の何れかが求められます。(2023年度入学者)
【PEACE CIC】
主に英語で中等教育を修了し、英語関連科目、社会、歴史、政治などの領域の内容を理解していることが必要です。また、経済、倫理、芸術、数学、理科などに関連する科目にも関心を持ち、入学後の日本語学習への意欲をもっていれば、なお理想的です。
【NEXUSプログラム】
中等教育を修了し、英語関連科目、社会、歴史、政治などの領域内容を理解していること、N3程度の日本語能力を持っていること、また日本語で必要な科目を履修していくための強い意欲が必要です。また、経済、倫理、芸術、数学、理科に関連する科目にも関心を持っていれば、なお理想的です。

態度
高い倫理性を持って、文化的違い・性別・しょうがいを理由とする偏見を持たないように努め、様々な文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。また、社会や世界の現象に関心を抱き、それらを複眼的な視点から考えて問題を引き出し、その問題に取り組んでいこうとする意欲と志を持っていることが必要です。
【5年一貫プログラム】
上記の姿勢に加え、学業と社会への貢献への強い意欲を持ち、博士前期課程を経て、通訳翻訳、英語教育、日本語教育、国際協力いずれかの領域で、高度な専門知識を生かした仕事を目指す志を持っていることが必要です。

体験
海外体験のあるなしは問いません。人間とは何かといった問題、人と人とのコミュニケーションのありかた、自文化と異文化の相違といったことに興味や関心を持っていれば十分です。

経済学部

経済学部のアドミッションポリシー
知識
経済学に関する特別の知識などは必要がないが、高等学校教育課程の全ての科目に対し真面目に取り組み相応の知識を有している必要があります。また、高い国語能力に加えて、外国語や数学の十分な知識が必要となります。また、社会科学を学ぶ学部であるので歴史や社会などについての水準以上の関心と能力を有していることが望まれます。

技能
日本語および英語などの語学力は習得しておくべき不可欠の技能と考えています。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。また、社会的な諸問題に関する常識と深い洞察力や感受性も有していることが望ましいと考えます。大学では多くの文献を講読しますので、読書量が多く優れた読解力を身に付けておくことも望まれる能力です。

態度
社会問題に深く関心を有する態度がまず望まれます。その際、高い倫理観と共に社会的弱者に対する優しい眼差しを有していることも重要なことと考えています。また、大学では多様な文化的背景や生活体験を有する人々と接します。そうした人々と共に学ぶためには偏見や差別意識を有さないことは当然の態度です。豊かな感性と社会常識を持ちながら、様々なことに積極的にチャレンジする意欲のある学生を求めています。

体験
基本的には高等学校で学習や行事に積極的かつ真面目に取り組んできた体験が大事です。その上でスポーツやクラブ活動、生徒会活動、ボランティアなど、何か真剣に取り組んできたことがあればより望ましいことと考えます。

経営学部

経営学部のアドミッションポリシー
知識
高等学校の卒業に必要な単位を修得済みか、修得する見込みであり、経営学を学ぶうえで必要となるレベルの日本語(国語)の力を有している必要があります。これに加え、「日本史」「世界史」または「数学」のいずれかについて秀でた力があることが望まれます。

技能
コンピュータの基本的なソフトをある程度操作できることが望まれます。英語に関しては、大学入学共通テストにおいて国際経営学科では85%以上、経営学科では80%以上の正答率を獲得できる英語力があることが望まれます。国際経営学科に入学を希望される方は、実用英語技能検定2,300点(準1級)、GTEC 1,180点、IELTS (Academic Module) 5.5、TEAP (R/L+W+S) 309点、TEAP CBT 600点、TOEFL 72点、と同等もしくはそれ以上の英語力を有していることが強く望まれます。また、経営学科に入学を希望される方は、実用英語技能検定2,125点(2級〜準1級)、GTEC 1,050点、IELTS (Academic Module) 4.5、TEAP (R/L+W+S) 267点、TEAP CBT 510点、TOEFL 57点、と同等もしくはそれ以上の英語力を有していることが望まれます。

態度
異なる文化・性別・しょうがい等に対しての偏見が少なく、様々な文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。また、経営学あるいはリーダーシップ教育に関する興味・関心があり、学問的に探求する志を有していることが必要です。

体験
これまでの生活においてグループ・ワークを数多く体験していることが望まれます。高等学校における生徒会活動、クラブ活動、行事実行委員会活動などを経験するだけでなく、学校外の地域活動やボランティア活動を体験しているとさらによいでしょう。国際経営学科の場合でも、海外への渡航歴はなくても問題ありませんが、学外における英語活動(例 英語ディベート大会、英語スピーチ大会)に積極的に出場した経験があると望ましいです。

理学部

理学部のアドミッションポリシー
知識
数学科
高等学校での1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。
物理学科
高等学校での2)物理基礎、物理、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。
化学科
高等学校での3)化学基礎、化学、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。2)物理基礎、物理の内容を理解していることが望まれます。
生命理学科
高等学校での4)生物基礎、生物、もしくは3)化学基礎、化学、もしくは2)物理基礎、物理、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。

1)旧課程履修者は 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C
2)旧課程履修者は 物理Ⅰ、物理Ⅱ
3)旧課程履修者は 化学Ⅰ、化学Ⅱ
4)旧課程履修者は 生物Ⅰ、生物Ⅱ

技能
コンピュータの基本操作をマスターしていることが望まれます。英語の読み・書きは大学における専門分野の学習・研究活動には必須ですので、高校レベルの英語を充分に修得していることが必要です。また、論理的思考力、および、発表やレポート作成を行うための充分な日本語能力を有していることが望まれます。
「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。

態度
高い倫理性を持って、異なる文化・性別・しょうがい等に対しての偏見が無く、様々な文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。また、自然に対して真摯に向き合い、自然界に存在する「不思議さ」を常に探求し真理を求める志を持つことが望まれます。

体験
日常の生活において自然現象に興味を持ち、自然の「偉大さ」「不思議さ」に触れ、それらを理解しようという努力をした経験を持つことが望まれます。

社会学部

社会学部のアドミッションポリシー
知識
社会学に関する知識は特に必要としませんが、高等学校で学ぶ学科目について、はば広い知識を蓄えておくことが大切です。文系学部ではありますが、高校までの数学の考え方を知っていることも望まれます。
日本史・世界史を問わず、歴史に関する知識は重要です、特に近現代史の知識を持っていることが望まれます。また、現代社会を理解する上で、政治・経済に関する知識も持っていることが望まれます。

技能
自分の考えを、的確な表現を用いて口頭で発表することや文章にまとめること、さまざまな技法やツールを用いて表現し発信できることが望まれます。
そのためにも、パーソナル・コンピュータをはじめ、多様な情報機器や表現手段を使いこなす工夫をすることが望まれます。
「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。

態度
社会で生起するさまざまな問題に対する好奇心をもっていることが望まれます。
同時に、さまざまな社会的状況に置かれている人々に対して、共感をもって接することができ、他者を理解しようと努める姿勢が望まれます。

体験
日常生活において、社会に生起するさまざまな問題に関心をもち、それを理解しようと努力した経験をもつことが望まれます。
異文化体験、ボランティア体験、高等学校内外での活動体験などを通じて、他者を理解する想像力を高める経験をつんでいることも大切です。

法学部

法学部のアドミッションポリシー
知識
法学・政治学に関する特別な知識は必要ありません。ただし、法学・政治学を学ぶ上での基礎的な教養である「日本史」「世界史」、あるいは論理的思考能力の基盤となる「数学」のいずれかについて、十分な知識を有することが望まれます。

技能
コンピュータをある程度操作できることが望まれます。また、授業での発表・議論やレポートの作成を行うことができる日本語(「国語」)の能力が求められます。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。

態度
高い倫理感を備え、異なる文化・性別・しょうがいなどに対して偏見を持たず、多様な人々と良好な関係を構築し、協働できることが望まれます。また、法律や政治をはじめ広く社会に対して関心を持ち、学問的に追求する志を有していることが必要です。

体験
新聞や本を日常的に読む習慣をつけておくことが望まれます。高等学校で生徒会活動、クラブ活動、行事実行委員会活動、ボランティア活動を行うなど、様々な人々と接し、多くの体験をしていることが望ましいといえます。

観光学部

観光学部のアドミッションポリシー
知識
観光に関する特別な知識は必要ありません。しかし、高校で履修する科目のいずれかにおいて秀でた力があることが望まれます。また、異文化に対して深い関心があることが望まれます。

技能
コンピュータの基本操作をマスターしていることが望まれます。また、授業における調査、分析、発表、議論のために必要となる日本語の力を十分に有していることが望まれます。
「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。

態度
高い倫理性の下で、異なる文化・性別・しょうがい等に対する偏見を持たず、様々な文化背景・生活体験を有する人たちとの間で積極的に人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。

体験
高等学校での授業において、集団での協働作業を体験していることが望まれます。また、生徒会活動、クラブ活動、行事実行委員会活動、ボランティア活動などを体験しているとさらによいでしょう。特に海外への渡航経験は必要ありません。

コミュニティ福祉学部

コミュティ福祉学部のアドミッションポリシー
知識
福祉の学びには社会の成り立ち、背景、構造と人間に対する理解と知識が必要となります。専門的なことは大学入学してからの学びとなりますが、少なくとも近代の歴史、現代の社会問題などの知識は必要不可欠のものといえます。日頃から新聞や社会評論的な雑誌等を読んでおく程度の努力と、そこから得られる知識を一般的な常識として持っていてもらう必要があります。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。

技能
スタディ・スキルは大学での学びにおいて極めて重要な技能といえます。また現代ではICT(Information and Communication Technology)を使いこなすことが必然的に求められます。高度なことは入学後の技能の取得となりますが、ワード、エクセル、メールの送受信等ある程度コンピュータの基本ソフトを使えることが望まれます。

態度
福祉は極めて倫理性の高い専門領域です。それは人の尊厳を認め大切にすることから始まります。それは決して人を憐れむ心ではありません。人と社会に対しての理解と相手の立場と心を理解しようとする謙虚な姿勢です。常に自らを内省する態度と、そして相手を愛する心を持ち続けられることを期待します。
地球および地域社会の一市民として、高い公共性と倫理性を持ち、異なる文化・貧困・ジェンダー・しょうがい・子ども・高齢者等に対して、自らに内在している偏見に気づいて修正することができ、またこれらの人を排除することなく、異なる価値観を持った人たちと協働(社会的結束)しようとする人を求めます。

体験
入学前にボランティア活動などを経験することは、入学後の福祉の学びにとても意味があります。それは人を支援することの意味とそれが自分にとっての大きな学びになることに気づくからです。また「人と社会との関わり」、「人と人との関係の原理」などについても理解が深まります。それは大学での福祉の学びの基本的な心構えを入学前に自然に身につける有効な方法となります。

現代心理学部

現代心理学部のアドミッションポリシー
知識
高等学校を卒業するのに必要な単位を修得済みか、修得する見込みであることが必要です。

技能
入学のために特別な技能は必要ありません。しかし、本学部の多くの授業ではコンピュータを使用することになるので、コンピュータの基本的な操作は習得しておいた方がよいでしょう。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。

態度
「心」「身体」「映像」に関する学問や実践に強い関心を持ち、専門的に探求する志を有していることが必要です。

体験
入学のために特別な体験は必要ありません。「心」や「身体」、あるいは「映像」の不思議さに興味を引かれ、その不思議さを掘り下げて考えてみたり、あるいは自ら色々な方法で調べたり実践を通して考えたりした経験などがあれば望ましいと言えるでしょう。

GLAP(Global Liberal Arts Program)

GLAPのアドミッションポリシー
知識
高等学校における外国語(英語)、国語、地理歴史、公民の各教科の内容を理解していることが必要です。また、数学、理科、芸術など幅広い教科に関心を持っていることが望まれます。

技能
「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身に つけておくことが必要です。授業は原則英語で行われますので、自分の専門分野の技術的な議論も含め、抽象的な話題でも具体的な話題でも複雑な文章の主要な内容を理解でき、母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやりとりができるくらい流暢かつ自然であり、幅広い話題について明確で詳細な文章を作れる英語力を持っていることが望まれます。
また、コンピューターの基本的な操作をマスターしていることが望まれます。

態度
高い倫理観を有し、多様な文化的背景や生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、共同的に作業ができる素地があることが望まれます。また、言語・芸術など人間の営為全般に関する興味・関心があり、それらを学問的に探求しようとする意欲と志を持つことが望まれます。

体験
海外渡航経験はなくとも問題ありませんが、学外における英語活動に関わったり、英語を使用する機会に数多く触れたりした経験を持っていることが望まれます。

関連記事:『アドミッションポリシーとは?読み方や志望理由書への踏まえ方を詳しく解説します!』

立教大学の総合型選抜(AO入試)がおすすめな人

併願で受験したい!

立教大学は併願での受験が許可されています。「立教大学と同レベルかそれ以上の難関私立大学も受験したい」やという人にはおすすめの大学となっています。AOIでは上智大学や慶應義塾大学、早稲田大学などの併願先として選択する生徒が多いです。

関連記事:「総合型選抜(AO入試)は併願できるの?併願可能な大学まとめ」

高校時代に課外活動の経験がある!

上のアドミッションポリシーにもある通り、立教大学の多くの学部ではボランティア活動をはじめとする学内外での活動をしておくことを求めています。これらの経験を持っている人はぜひチャレンジすべきと言えます。

評定が4.0前後ある!

立教大学は受験の出願資格として評定4.0前後を課している学部が多いです。基準を満たしているのであれば、受験を有利に進めるために受験してみても良いでしょう。

高難易度の英語資格を持っている!

立教大学はMARCHの中でも特に英語教育に力を入れている大学です。英検準1級取得やTOEFL・IELTSでの高得点は、合格のためのアピールの材料となります。

海外在住経験がある!

上記とも被りますが、立教大学を受験する上で英語が堪能であることは大きなアドバンテージになり得ます。海外在住経験で培った語学力や気づきを活かすことができれば、合格の可能性が一気に高まるでしょう。

AOIの無料カウンセリング
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総合型選抜(AO入試)で立教大学に合格するためには?

難易度と倍率が高い立教大学の総合型選抜(AO入試)に合格するためには、以下の素養が必要です。

ユニークな実績・経験

立教大学の志望理由書の設問は、「これまでの自分の実績や集中して行ってきたことに触れながら、入学後に何をどのように学びたいのかを、2,000字程度で記入してください。」です。この設問に対して、自分の実績や集中して行ってきたことを明らかにした上で、自分の将来のプランと大学入学後の学習計画を書いていく必要があります。多くの受験生が自分の実績や集中して行ってきたことをアピールすることが予想される中で、ユニークな実績や経験を有しておいた方が良いのは間違いないでしょう。

実績・経験に関して、学年別に記事があるのでこちらも参考にしてください!

関連記事:

高校1年生

『高校一年生が大学進学のためにやっておくべきこと【様々な経験です】』

高校2年生

『高校二年生が大学進学のためにやっておくべきこと【進路に向けて対策】』

高校3年生

『【総合型選抜(AO入試)】実績がなくても勝てる!課外活動の効果的なアピール方法』

万全な2次試験対策

書類審査を突破しても、二次選考(二次試験)で落ちてしまえば、意味がありません。そのため、難易度の高い問題に対して、最低でも制限時間内で小論文を書ける構成力を身につけるために、集中的に過去問を勉強しておく必要があります。また、面接も作法を守り、面接官が納得する回答ができるようになっておく必要があります。

過去問はこちら(経済学部の総合問題のみ)

AOIの立教大学の総合型選抜(AO入試)合格実績

これまで立教大学の総合型選抜(AO入試)について説明してきました。

立教大学の魅力をより感じていただけたのではないでしょうか。

しかし、倍率が高く、難しいことが特徴の立教大学の総合型選抜(AO入試)に合格するためには、2000字程度の志望理由書など質の高い書類を提出する必要があります。また、面接や口頭諮問、小論文などの2次試験も入念な対策をしなければ、合格を勝ち取ることはできません。

そのためには、プロ講師のもとでの対策を強くおすすめします。

AOIでは立教大学の総合型選抜(AO入試)合格に向けた対策を行っており、これまで約60名の生徒が立教大学の総合型選抜(AO入試)に合格しました。

合格者の志望理由書や、面接と小論文の過去問の情報もAOIで保管していますので、AOIと共に立教大学の合格を勝ち取りませんか?

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