作成日: 2019年7月23日 最終更新日:

中央大学国際経営学部の入試情報・偏差値・進路・評判まとめ

中央大学国際経営学部の偏差値

中央大学国際経営学部の偏差値は67~72となっています。 MARCHと呼ばれる有名私立大学群の中では、比較できる学部は青山学院大学国際政治経済学部(71~75)のみ。 両者にはあまり差がないことがわかります。

中央大学国際経営学部の倍率

中央大学国際経営学部で実施された2019年度入試における倍率は下記の通りです。

一般入試(統一入試)

  • 4教科型:4.18倍(志願者数545名、合格者数121名)
  • 3教科型:3.67倍(志願者数59名、合格者数15名)

一般入試

  • 一般入試:7.72倍(志願者数1,994名、合格者数239名)
  • 一般入試 英語外部検定試験利用入試:7.97倍(志願者数861名、合格者数101名)

大学入試センター試験利用入試

  • 単独方式(前期選考・4教科型):5.98倍(志願者数347名、合格者数58名)
  • 単独方式(前期選考・3教科型):12.75倍(志願者数1,811名、合格者数142名)
  • 単独方式(後期選考・4教科型):1.02倍(志願者数46名、合格者数45名)
  • 単独方式(後期選考・3教科型):7.43倍(志願者数104名、合格者数14名)
  • 併用方式:6倍(志願者数567名、合格者数93名)

中央大学国際経営学部の入試の種類

中央大学国際経営学部に入るための入試制度は下記の通りです。
  • 統一入試
  • 一般入試
  • 英語外部
  • 検定試験利用入試
  • センター試験利用入試(併用方式)
  • センター試験利用入試(単独方式・前期選考/後期選考)

統一入試

  • 4教科型:外国語(英語)、国語、地理歴史・公民、数学
  • 3教科型:外国語(英語)、国語、地理歴史・公民または数学)

一般入試

  • 外国語(英語)
  • 国語(国語総合「近代以降の文章」)

一般入試 英語外部検定試験利用入試

2018年1月1日以降に実施された、次のいずれかの要件を満たすことが出願資格です。
  • TOEFL iBT 42以上
  • 実用英語技能検定試験(英検CBT 含む)CSE2.0スコア1980以上(※受験級は2級・準1級・1級に限る)
  • TOEIC L&R(除IPテスト) 550以上かつS&W(除IPテスト) 240以上
  • TEAP*(R/L+W+S)スコア 225以上
  • TEAP CBT* 420以上
  • GTEC(CBTタイプに限る)960以上
  • ケンブリッジ英語検定試験 A 2key(KET)以上またはケンブリッジ英語検定4技能CBT Linguaskill を受験し、140以上のスコア

センター試験利用入試(併用方式)

  • 外国語(英語「リスニングテストを含む」)
  • 数学(「数学Ⅰ・数学A」、「数学Ⅱ・数学B」 (2科目))
  • 一般入試の外国語(英語)

センター試験利用入試(単独方式・前期選考/後期選考)

  • 前期選考:外国語(英語「リスニングテストを含む」)、国語(「近代以降の文章」のみ)、数学(「数学Ⅰ・数学A」、「数学Ⅱ・数学B」から1科目選択)、地理歴史・公民(「世界史B」、「日本史B」、「地理B」、「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、「倫理、政治・経済」から1科目選択)
  • 後期選考:外国語(英語「リスニングテストを含む」)、国語(「近代以降の文章」のみ)、地理歴史・公民(「世界史B」、「日本史B」、「地理B」、「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、「倫理、政治・経済」)、数学(「数学Ⅰ・数学A」、「数学Ⅱ・数学B」)から1科目選択
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中央大学国際経営学部の特徴

中央大学国際経営学部は国際経営学科のみの1学科制です。 国際経済学部は、学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針、入学者受け入れの方針の3つの方針を重視して運営されています。 その3つの方針に従い学ぶことができるのは、次の3点。
  • 経営学の知識とグローバルなスキルを体系的に学ぶことができる(グローバルビジネスリーダーの育成を目指し、社会に出てから世界を舞台に活躍できる人材の育成)
  • 経営学と経済学の知識を外国語(主に英語)で学ぶ(国際共通語の知識をみにつけ、グローバルな人材の育成を行う)
  • 1年次必修の短期海外留学により早くからグローバルな視点を養う(統計的方法と手法によって現状把握と分析を行い、企業の経営戦略を立案することができる、深い専門能力を身に付ける)
また、国際経営学科で学ぶことができる講義、及び学問分野は以下の通りです。
  • 国際経営スタンダード:国際経営論、国際経営論、多国籍企業論など
  • 企業経営:比較経営論、マーケティング論、IT戦略論など
  • グローバル経済:企業経済学、国際経済取引と法、国際協力論など
  • 国際地域研究:経済地理学、異文化経営論、ヨーロッパ経済論など
経営学と経済学を主に英語を利用した外国語により知識を習得することにより、国際共通語である英語を習得しより国際社会で活躍できる人材を育成します。 また、4年間で無理なく単位を取得できるよう卒業に必要な単位数を124単位と設定し、そのうち必要最低修得単位数は専門科目64単位、総合教育科目18単位、グローバル人材科目16単位、演習14単位と設定しています。 最高履修単位数は154単位と設定して、そのうち1年次36単位、2年次38単位、3年次40単位、4年次40単位と各年次で配分し偏りなく履修ができるよう配慮がされているのも特徴です。

中央大学国際経営学部のカリキュラム

総合教育科目として、基礎教養と情報統計が設定されています。 また、専門科目軍として、国際経営スタンダードといわれる経営学と経済学の入門編、企業経営、グローバル経済、国際研究科があります。 その他、グローバル人材科目群として主に外国語を使用した講義と、演習が用意されています。

中央大学国際経営学部の進路状況

中央大学国際経営学部ホームページより、卒業生の就職率・内定企業・内定業種をまとめました。

就職率

2018年度の中央大学国際経営学部の主な就職先は新設学部のため、まだ卒業生がおりません。

中央大学国際経営学部で取得可能な資格

中央大学国際経営学部で卒業時に取得可能な資格は以下の通りです。
  • 学校図書館司書教諭
  • 司書
  • 学芸員
  • 教員免許(中学・高校)
また、希望をすれば、以下の資格試験合格のための総合的なサポートを受けることができます。
  • 司法試験(2018年度実績では全国第5位の101名の合格者を輩出。法科大学院との共同)
  • 公認会計士試験(2018年度実績では全国第3位の77名の合格者を輩出)
  • 国家公務員試験
将来的には国際的に活躍できる人材の輩出を目指しているため、外資系企業やグローバル企業への就職を目指しています。

中央大学国際経営学部のキャンパス情報

国際経営学部の学生は、多摩キャンパス(東京都八王子市東中野742-1)へ通学します。 最寄り駅は、多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」で直結しています。 また、モノレールは下記の駅から接続しております。
  • 西武拝島線「玉川上水駅」
  • 京王線「高幡不動駅」
  • 京王相模原線「京王多摩センター駅」
  • JR中央線「立川駅」
  • 京王動物園線「多摩動物公園駅」
  • 小田急多摩線「小田急多摩センター駅」
  • 京王動物園線「多摩動物公園駅」から徒歩約10分
  • 京王相模原線「京王多摩センター駅」下車、バス(13番バス停)で約12分
  • 小田急多摩線「小田急多摩センター駅」下車、バス(13番バス停)で約12分
  • JR中央線「豊田駅」下車、バス(南口のりば)で約15分

中央大学国際経営学部の評判は?

実際に中央大学国際経営学部の在校生、卒業生の評判をご紹介します。
  • キャリアサポートが充実しており、就職活動に対しても以上に熱心です。
  • グローバルな人材を育成しようとしていることが、どの授業からも体感することができます。
  • 中央大学の中でもまだ新しい学部なので、教授の方も受講生と一緒になって熱心に講義を進めてもらえます。わからないことは、真摯に向き合って解決へと導いてくれます。