鹿屋体育大学のAO(SS)入試について知りたいと思っている受験生の皆さん、その保護者の皆さんに入試情報を詳しく説明します。ぜひご参考ください。
鹿屋体育大学のアドミッションポリシー
鹿屋体育大学公式ホームページでは、アドミッションポリシーを以下の通り定めています。
体育学部のアドミッションポリシー
①体育学を学ぶための基礎的な力を身に付けている学生
文系・理系に偏ることのない基礎学力とともに、自分の得意分野の実技能力をも身に付けている学生
②自己表現ができる学生
自分が身に付けた学力や実技で得た経験値を総合的に活用・応用し、スポーツ・武道および体育・健康づくりに関する新たな課題やその解決策を考察し、他者に伝えることができる学生
③新たな課題に挑む意欲のある学生
礼節とスポーツマンシップを身に付けた、新たな課題に進んで挑戦しようとする、感性豊かで協調性のある学生
鹿屋体育大学のAO(SS)入試の実施状況
鹿屋体育大学でAO(SS)入試が実施されているのは、体育学部です。募集人数は、スポーツ総合課程10人、武道課程5人です。
鹿屋体育大学のAO(SS)入試の募集概要
鹿屋体育大学公式ホームページでは、AO(SS)入試の募集概要を以下の通り定めています。
出願資格
AO(SS)入試に出願できる者は、次の(1)~(6)のすべてに該当し、かつ、出願までにエントリー票を提出の上、面談等を受けた者でなければなりません。
(1)次の各号のいずれかに該当する者
①高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和2年3月卒業見込みの者
②通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和2年3月修了見込みの者
③学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び令和2年3月31日までにこれに該当する見込みの者
(2)合格した場合、入学を確約することができる者(本学を第1志望とする者)
(3)本学への志望動機が明確であり、将来、スポーツ・武道の分野で、社会に貢献する意欲を有する者
(4)スポーツ・武道の競技種目で、極めて優れた競技力を有し、その競技種目で本学において積極的・継続的に向上を目指す者又は極めて高度な専門的知識・技能を身に付けた指導者を目指す者
(5)競技歴が以下のいずれかに該当する者
①オリンピック、世界選手権、アジア大会等の各種国際大会への出場者
②全日本ユース・ジュニアの代表選手又はそれに相当する者
③日本選手権大会でベスト8以上の競技成績を有する者
④全国高等学校大会で2位以上の競技成績を有する者
(注)
ア①の国際大会には、交流試合・親善試合は該当しない。
イ②~④は、平成30年4月1日以降の競技歴とする。ただし、大会の開催初日が平成30年4月1日以降のものに限る。
ウ③及び④に該当する競技種目が団体競技の場合は、当該試合にレギュラーとして出場し、中心的に活躍した選手とする。
(6)調査書の全体の評定平均値が3.0以上の者
選考日程
出願期間:令和元年9月2日(月)~9月17日(火)
第1次選考(競技歴及び意欲等審査):出願後、エントリー、出願書類の内容をもとに審査を行います。
第2次選考(面接・健康診断):令和元年10月15日(火)
合格発表日:令和元年10月18日(金)
選考方法
AO(SS)入試は、本学が行う第1次選考(競技歴及び意欲等審査)及び第2次選考(面接・健康診断)により選抜します。
なお、大学入試センター試験は課しません。
『
総合型選抜の仕組みを知る!』
必要書類
入学願書、受験票・写真票、払込取扱票、出願用封筒(薄緑色)、入学試験関係書類在中封筒(黄色)
鹿屋体育大学のAO(SS)入試の倍率
鹿屋体育大学のAO(SS)入試の過去の倍率をご紹介いたします。
平成31年度
スポーツ総合課程 1.0倍
武道課程 1.0倍
平成30年度
スポーツ総合課程 1.0倍
武道課程 1.0倍
平成29年度
スポーツ総合課程 1.0倍
武道課程 1.0倍
鹿屋体育大学の推薦入試の実施状況
鹿屋体育大学では、AO(SS)の他に推薦入試も実施されています。
募集人数は、スポーツ総合課程50人、武道課程20人です。
鹿屋体育大学の推薦入試の募集概要
鹿屋体育大学公式ホームページでは、推薦入試の募集概要を以下の通り定めています。
なお、令和2年度版は未発表のため、平成31年度の情報を掲載いたします。
出願資格
推薦入試に出願できる者は、次の(1)~(5)のすべてに該当する者とします。
(1)次の各号のいずれかに該当する者で出身学校長が責任を持って推薦し得る者(既卒者については卒業後1年以内)
①高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び平成31年3月卒業見込みの者
②通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び平成31年3月修了見込みの者
③学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び平成31年3月31日までにこれに該当する見込みの者
(注)学校教育法施行規則第150条第7号(大学において、個別の資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、18歳に達したもの)により出願しようとするものは、事前に本学の個別の入学資格審査を受ける必要があります。出願に先立ち、本学教務課入試係へ問い合わせてください。
(2)本学が定めた強化種目において、以下のいずれかの競技成績をあげた者
(3)当該スポーツ・武道の分野においてその活動を継続し、競技力の向上に努める者
(4)調査書の全体の評定平均値が3.0以上の者
(5)本学の教育課程を履修するための学力を有する者
強化種目[スポーツ総合課程]
陸上競技、体操競技、水泳、バスケットボール、サッカー(男子)、テニス、バレーボール、海洋スポーツ(セーリング、ローイング)、自転車競技
【個人種目】
・全国大会ベスト16以上の競技成績を有する者
・公式ランキング16位以上の競技成績を有する者
・ブロック大会ベスト8以上の競技成績を有する者
・ブロック大会の種目別・団体総合ベスト8以上の競技成績を有する者(テニス、体操競技、駅伝)
【団体種目】
・全国大会又はブロック大会に出場した競技成績を有するレギュラーメンバー
・ブロック単位での優秀選手、強化選手
※団体種目とは、バスケットボール、サッカー(男子)、バレーボールの種目を指します。
強化種目[武道課程]
柔道、剣道、なぎなた(女子)
・全国大会ベスト16以上の競技成績を有する者(団体はレギュラーメンバーのみ)
・ブロック大会ベスト8以上の競技成績を有する者(団体はレギュラーメンバーのみ)
・ブロック単位での優秀選手、強化選手
・金鷲旗高校柔道大会又は玉竜旗高校剣道大会において連続15人以上勝ち抜いた者
選考日程
出願期間:平成30年11月19日(月)~11月22日(木)
試験日:平成30年12月6日(木)・7日(金)
合格発表日平成30年12月14日(金)
選考方法
1.小論文
本学の教育を受けるにふさわしい資質をみるため、競技スポーツ、生涯スポーツ、武道、健康・体力等の領域から、小論文を課します。
2.面接
本学の教育を受けるにふさわしい適性をみるため、複数の面接員による個人面接を行います。
3.実技検査(専門種目検査)
受験者の競技特有の資質及び将来性を総合的に評価するために、実技検査(専門種目検査)を行います。下記のとおり課程別に指定した実技検査種目AからOまでの中の1種目を選択することになります。
【スポーツ総合課程】
A陸上競技 B体操競技 C水泳 Dバスケットボール Eサッカー(男子)※フットサルを除く。 Fテニス Gバレーボール 海洋スポーツ(セーリング:Hヨット Iボードセーリング、ローイング: Jボート Kカヌー) L自転車競技
【武道課程】
M柔道 N剣道 Oなぎなた(女子)
必要書類
入学願書、志望者あて名シール、受験票・写真票【裏面:実技検査票(A)・実技検査票(B)】、競技歴調書、推薦書、払込取扱票、入学検定料振替払込受付証明書(お客さま用)】貼付用台紙、出願用封筒(薄緑色)、入学試験関係書類在中封筒(黄色)
鹿屋体育大学の推薦入試の倍率
最後に、鹿屋体育大学推薦入試の過去の倍率をご紹介いたします。
平成31年度
スポーツ総合課程 1.4倍
武道課程 1.1倍
平成30年度
スポーツ総合課程 1.6倍
武道課程 1.0倍
平成29年度
スポーツ総合課程 1.3倍
武道課程 1.0倍
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。