関西大学は13の学部と大学院、法科大学院、会計専門職大学院、臨床心理専門職大学院、留学生別科がある総合大学として今も発展を続けています。
2016年には創立130周年を迎えたことをきっかけに、Kandai Vision150という新たな行動指針を策定しました。関西大学の将来像をより具体的にしていくために、20年後の関西大学を作っていくために様々なプランを公表しています。
関西大学の魅力
まずは、関西大学の大学としての魅力をご紹介していきます。
スタディスキルゼミ
スタディスキルゼミは、大学での学習に必要となる基礎的な以下のスキルを少人数のゼミ形式で総合的に訓練を行う授業です。文章力を磨く、論理的に考える、プレゼンテーション、新聞で学ぶなどの様々なテーマが設定されています。
研究力と最先端の知見
関西大学のキャンパスでは、日々数々の先端的な研究が行われています。そこで培われた研究力と最先端の知見は学生の教育に強い影響力を持っています。
抜群のアクセス
関西大学のメインキャンパスである千里山キャンパスは、様々な路線からアクセスが便利で京阪神どこからでも通いやすいです。阪急電鉄梅田駅から、千里線「関大前」駅下車、徒歩約5分の場所にあります。
関西大学経済学部の魅力
経済学部は、前身である関西法律学校が関西大学に改称した際にできた学部で、伝統ある名門学部です。
経済学部GoLDプログラム
GoLDプログラムとは、世界的にグローバル化が進むなか社会のニーズに応えるべく、経済学部が2009年2月にスタートさせた短期留学プログラムです。英語や中国語で現地の経済情勢や文化に触れ、他国の学生とのディスカッションなどの充実した授業に参加することによって、外国語を使用してコミュニケーションをする能力や自信を持ち、コミュニケーションによってさまざまな異文化社会を体感することができます。社会に出てからも広い視野と高度な判断力を持って活躍できる人材を育てることを目的とした、非常に魅力的なプログラムです。
留学先は以下の6つの大学です。
タイ パンヤビワット経営大学
中国(上海) 復旦大学
オーストラリア アデレード大学
台湾 国立高雄科技大学・台湾大学・政治大学
ベトナム ダナン大学
ニュージーランド オークランド工科大学
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総合型選抜を1分で完全理解する! 』
学生ゼミナール大会
関西大学経済学部では、研究結果を発表・議論してお互いの意見を交換しあう場を提供し、学生の研究に対するモチベーションを高めることを目的としたゼミナール大会を開催しています。
関西大学経済学会
関西大学経済学会は、経済学部のすべての専任教員と学生会員から組織されており、経済学の研究と学習の発展を目的としてさまざまな事業を行なっています。
関西大学商学部の魅力
千里山キャンパスに拠点を置く商学部は、経済学部と並ぶ関西大学の看板学部として有名です。
経営に特化したマネジメント専修
「企業の経営者になりたい」「インターネットビジネスについて知りたい」などといった展望があり、将来ビジネスの現場で役立つスキルを身に付けたい人におすすめのカリキュラムです。企業経営のあり方と課題を学ぶことによって、企業が求める実践的な知識や技能・資格が身につき、未来を主体的に切り開いていくビジネスリーダーとしての資質と能力が鍛えられます。
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豊富な特別プログラム
関西大学商学部には以下の5つの豊富なプログラムが用意されており、それぞれ学生が身に付けたい専門的な知識と実践力を鍛えることができる充実した内容となっています。
ビジネスリーダー特別プログラム(BLSP)
海外ビジネス英語プログラム(BestA)
サービスイノベーション特別プログラム(DSI)
会計連携特別プログラム(ALSP)
国際ジョイントPBLプログラム(eJIP)
また、商学部では「早期卒業制度」と呼ばれる極めて優秀な学生を対象にした早期卒業(在学3年間で卒業)ができる制度があります。時間を無駄にしたくない、できるだけ早く社会に出て活躍したい学生にとって魅力的なプログラムです。
関西大学社会学部の魅力
関西大学の社会学部は、現代社会を取り巻く様々な物事について学ぶことができ、受験生にも非常に人気の高い学部です。
多様なテーマをカバーする4つの専攻
関西大学社会学部はでは、以下の4つの専攻があり、それぞれ人間と社会について扱っています。自分の所属する選考で専門性を深めつつ、他専攻の科目も自由に履修して自らの研究テーマを追究することができます。
社会システムデザイン専攻
心理学専攻
メディア専攻
社会学専攻
他専攻の授業も受講できる
社会学部の魅力は、自専攻のみならず他専攻の授業も受講できることにあります。身近な事象を研究することができ、また自分が関心のある事象ならどんなテーマでも学問にできる学部です。
豊かな人材との交流機会
関西大学社会学部の1学年の定員は792名で専任教員は約60名と、日本の社会学部としては最大規模を誇り、豊富な人材と交流できることも魅力の一つです。
関西大学法学部の魅力
関西大学法学部は、経済学部と同じく関西大学に改称した際にできた伝統ある学部で、全国から法曹を目指す受験生が集まります。
専門性を高める展開講義
関西大学法学部で実施されている展開講義では、専門性の高いものや弁護士や司法書士などの実業家による講義など、特徴のある講義が準備されています。
特修プログラム
法学部には1学年700名ほどの学生が在籍しており、共通の目標や問題意識を持つ学生もいます。そうした学生が机を並べて、切磋琢磨する特修プログラムをスタートさせます。
政治学プログラム
政治学プログラムは、法学部の講義で学ぶ政治や法律について、日本語を母語としない外国人と言葉の壁を越えて英語で発信したり議論したりするプログラムです。世界で最も話者の多い英語を活用することで、様々な人との関係を深めることができます。
法曹プログラム
法曹プログラムの魅力な点は、関西大学の法科大学院の実務家教員による演習形式の少人数教育を1年次から2年次にかけて継続的に行うところです。また、必修科目の単位を取得した人は3年次に法律事務所インターンシップに応募する資格をもらうことができ、より実務的な学びが可能となります。
公務員プログラム
公務員プログラムでは、公共問題を分析して政策を提案するための知識とスキルを身につけることができます。また、公共人材養成に精通した専門家などを講師として招き、将来の進路選択をサポートしてくれます。
関西大学文学部の魅力
関西大学の文学部は、英米文学から映像学まで多くの専修が設けられており、より深い研究をすることができます。
1学科多専修制
関西大学文学部の一つ目の魅力は1学科多専修制にあります。1学科多専修制とは、学生の修得希望分野と所属専修の専門領域と合っていないという「ミスマッチ」を無くすために、初年次のあいだは所属する専修を決めず、総合人文学科という一つの学科の中で幅広く学習をすることができるシステムです。
Intensive English Program
Intensive English Programとは、文学部独自の英語科目を上級・準上級・中級向けのクラスに再編し、必修英語クラスでは十分カバーしきれない部分を補うことを目的にしたプログラムです。
日本語教師養成講座
文学部の学習を生かせる職種といえば、外国人向けの日本語教師がありますよね。近年日本語を学びたい留学生の数は増加していますが、外国人への日本語教育は日本人であれば誰でも出来る訳ではありません。
文学部の日本語教師養成講座では言語分野の科目を充実させているところが特徴的で、日本語と他言語、日本と他地域の社会・文化への理解を深めていくことが可能です。
少人数カリキュラム
文学部では、学生と教員が密接にコミュニケーションを取ることができる少人数教育も魅力的なポイントの一つです。自分が指導を受けたいと思う教員をいちはやく見つけ、自分なりの学習をつくることができます。