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作成日: 2018年4月28日 最終更新日:
突然ですが、「大学や学部の選択」って、正直非常に難しいですよね。 次のような悩みを抱いている人も多いのではないでしょうか。「大学のパンフレットに書いてあること、親や先生がアドバイスしてくれること、インターネットにあふれていること…いろんな情報があってもう何を参考したらいいのかわからない!」ところで、そんな皆さんの一番知りたいことって何でしょうか?
「ぶっちゃけ、そこってどんなところなの?」 「入ってみたら、どんな感じだったの??」そうですよね、実際にはどんなキャンパスライフが待っているのか、そこで自分はどんな学びを得られるのか、ということなのではないでしょうか。 そこで今回は”外からじゃわからない”シリーズをお届けします。 今回紹介するのは「関西学院大学総合政策学部」です。 (他大学・他学部に関する記事も別でありますので、興味ある方はぜひそちらも併せてお読みください。)
「関西学院大学って有名私立校だよね...どんな雰囲気なんだろう?」 「総合政策、っていうけど、実際にはどんなことを学べるのかな?」 「今の興味と照らし合わせてみると、自分にはあっているのかな?」今回は「外からじゃわからない」こうした実情に迫ります。 偏差値だけではわからない実情をどしどし紹介します。 現役学部生の意見をまとめつつ、皆さんの疑問についてランキング形式で紹介していきます。 ぜひ参考にしてみてください! ※実際とは異なる場合もあります。 さて、ランキング発表の前に、まずは関西学院大学総合政策学部(以下総政)がどんな大学・学部なのか、基本情報をチェックしてみましょう。
「うーん、すごそうなのはよくわかるんだけど、やっぱり実際のところはどんな感じなんだろう...」そう思った皆さん、お待たせいたしました。いよいよランキングの発表に参りましょう!
これを読んでみて、皆さん「結局何してるんかわからんのかい!」ってツッコミたい気持ちになりませんでしたか? そうなんです、現役学生にとってもその実態は掴みにくい模様です。
そして、これが総政の強みにほかなりません。 これは、どういうことなのでしょう??? 確認までに、各学科でそれぞれどのようなことを学べるのか、簡単にまとめておきます。
「総合政策学部、という名前なのに建築家...?」 前節で「何をやっているのかわからない」と評された学部なだけあって、やはりその魅力を探るには一筋縄には行かないようですね。 一体どういうことでしょうか。 基本情報にて触れていた「都市政策学科」がポイントです。 この学科では建築関係のことが実践的な取り組みを通じて学べます。
さらに、1級建築士を目指す30人前後(1学年あたり)のコースが提供されています。 都市計画とかまちづくりとか、フィールドワークを通じて実学的なアプローチによる学びを得つつ、国家試験である1級建築士まで目指せてしまう、一石二鳥のおいしい学科ですよね。 ちなみに、そのコースに所属する人にはそれぞれに大学内のロッカーが用意されるそう。
こうしたサービスは国家試験を目指す人の受けられる教育のきめ細やかさを象徴しているみたいですね。
「そういえば関学って兵庫・西宮にキャンパスあるんじゃなかったっけ?」 「神戸三田キャンパスってどんな雰囲気のところなんだろう?」基本情報をお読みになってこうした疑問を抱いたあなた! 現役学生に、その魅力について聞いてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。 やっぱりメインキャンパスである西宮キャンパスに比べると、いわゆる「僻地」な印象があるそう。 でも、心配は無用です。 これは学生にとっても非常にポジティブな意味で「僻地」なのです。 それは一体どういうことなのでしょうか。 街中の喧騒から離れた場所で、どの学生も落ち着いた大学生活を送ることができるそうです。 おしゃれなカフェがたくさんあり、静かな環境は活動意欲やアイディアを高めてくれるかもしれません。 また、神戸三田キャンパス内にはアカデミックコモンズという場所があります。 そこでは、グループワークをしたり誰がゲストを呼んでディスカッションをしたりと、様々なアイディアをシェアするのに利用されているようです。少し学部の内容が被っている社会学部とは、場所でも差別化しているという感じですね。 *あくまで主観的なものであり、実際とは異なる場合があります。
第2位はこの大学の最も重要な特色の一つでもある「国際性」に関することです。「国際性とかグローバルとかよく聞くけど、総政でできることってどんなことなんだろう?」 「英語をもっとやりたいんだど、実際はどんな感じ?」総政を知るには、非常に重要な疑問であるに違いありません。 総政の「グローバル方針」に迫っていきましょう。 まず、関西学院大学は「世界市民輩出」を目指しており、基本情報でもふれたように総政でも非常に細やかな英語教育を提供しているようです。 インタビューした学生によると、学部1年生・2年生の2年間は英語の授業を受講するそうなのですが、特筆すべきは、そうした授業は英語ネイティブの先生によって実施され、しかも授業は20人前後の少人数学級によって行われる、という点です! なかなかネイティブの方から英語を教わる授業自体が魅力的なのに、しかも少人数でそれが受けられるとは、総政の英語教育の手厚さと丁寧さを感じ取ることができます。 先生はフレンドリーな方が多く、先生-学生間の距離が近いため、非常に親切なんだそう。 これもとてもありがたいですよね。 英語の授業は週4コマほどあり、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの各技能をそれぞれ網羅的に学習できるようになっているそうです。 スピーキングの学習までかなってしまうとは、まさしく実践的で実学的な総政の魅力なのかもしれません。 さらに、大学の実施する留学プログラムも様々です。 短期・中期・長期とプログラムの期間に幅があったり、提携している海外の大学が非常にたくさんあったりと、自分の思い描く留学計画と目的に合わせて、自分にぴったりの留学プログラムを見つけられるに違いありません。 また、大学に所属する先生の中には国連で活躍されたご経験をお持ちの方がいらっしゃるなど、国連との提携や国連へのインターン・プログラムのようなものもあるそうです。 国連の活動に興味があったり、将来国連で働きたいと思っている人にとって、こんなに身近に国連を感じられるような大学の環境は、とてもうれしいポイントなのではないでしょうか。
いよいよ第1位の発表です。「実習とかフィールドワークがやっぱり1位なのか!」 「ちょくちょく出てくる実学的なってどういう感じなの?」それでは最後に、総政の最大の魅力でもある「実習」的な側面に迫りましょう。 総政で教わる先生方は、研究者というよりは自分の専門分野(人生の経験や仕事に関すること、活動など)を語ることで教育する人が多く在籍しています。 前節でも触れましたが、国連との共同プログラムをはじめとして、環境問題等のいわゆる社会課題に取り組む活動家のような先生が教えてくれる「実践」こそが総政において非常に重要視されています。 ですので、「論文論文!」みたいな雰囲気ではないようですね。 また、あるいは実際に現場に出向いて、「そこにあるもの」を実際に自分の目で見て、肌で感じて、そしてそこで起こっていることを自分で考える――そんなきっかけとしての「フィールドワーク」も充実しているのが総政の強みだそうです。 本に書いてある知識、インターネットにあふれている情報を超えて、自分のやりたいことや知りたいことを自分で掴み取っていく、そんなキャンパスライフを支える、まさしくキャンパスライフの大黒柱的な校風こそが、この豊富な「実習」の機会である、というわけですね。