作成日: 2019年12月23日 最終更新日:

日本体育大学の総合型選抜(旧AO入試)対策【2024年度版】

日本体育大学は、日本を代表する体育大学。
1949年の創立以来、優れたアスリートや指導者を数多く世に送り出してきました。
日本体育大学では、トップアスリート(競技実績)型・課題探求型・運動適性型という3つの方法で総合型選抜(旧AO入試)を実施しています。
日本体育大学の総合型選抜(旧AO入試)について、募集概要や日程、倍率などを解説いたします。

著名な出身者は、有森裕子(マラソン選手)、北島康介(水泳選手)、内村航平(体操選手)、高梨沙羅(スキー選手)、丸山桂里奈(サッカー選手)、Mr.シャチホコ(ものまねタレント)など多数いらっしゃいます。

日本体育大学のアドミッションポリシー

日本体育大学公式ホームページでは、大学および各学科のアドミッションポリシーを以下の通り定めています。

体育学部

求める人物像

1.国語、英語等で学んだことを基盤とした言語能力及びコミュニケーション能力を有している。
2.地理歴史、公民等を通じた地球規模で現代社会を読み解く力を有している。
3.数学、理科等で学んだ思考力に基づき、体育・身体活動・スポーツを客観的に分析する力を有している。
4.保健体育、芸術等で研いた感性と創造力から、人間の心身の可能性(スポーツ・芸術・文化)について探究する力を有している。
5.種々の課外活動を通じて身につけたチームワークや実践力を有している。

スポーツ文化学部

日本体育大学は、『體育富強之基』を建学の精神(教育理念)として、体育及びスポーツを通して全ての人々の願いである「心身の健康」を育むとともに、世界レベルの優秀な競技者・指導者の育成を一貫して追求し続けてきた。
本学は、体育・スポーツの科学的研究を基に、競技力の向上や豊かな社会の実現に向け多様な学修(「実践」と「理論」)を展開し、特に身体を動かすことによって、認知された人間の運動感覚(=身体知)の諸問題について、分析や検討を加え、そこから得られた新たな知見を再びスポーツの現場に活かしていこうとする双方向の試みを積極的に展開している。
そこで、スポーツ文化学部では、「一般入試」及び「推薦入試」等の入試を実施し、一定の基礎学力と運動能力を持ち、我が国固有の「道」の精神性を持つ武道とそれを包括する芸道についての正しい理解とその普及、さらにスポーツ分野における人的、物的な国際交流に関する知的好奇心の旺盛な者を幅広く迎え入れることとしている。
本学独自の実践と理論との一体的学修の成果を基に、スポーツを通して国際相互理解や国際交流、国際支援、国際貢献が実現できるよう、眼前の課題に対して総合的かつ実践的な解決を真摯に探究できる者の入学を期待するものである。

スポーツマネジメント学部

日本体育大学は、『體育富強之基』を建学の精神(教育理念)として、体育及びスポーツを通して全ての人々の願いである「心身の健康」を育むとともに、世界レベルの優秀な競技者・指導者の育成を一貫して追求し続けてきた。
本学は、 体育・スポーツの科学的研究を基に、競技力の向上や豊かな社会の実現に向け多様な学修(「実践」と「理論」)を展開し、特に身体を動かすことによって、認知された人間の運動感覚(=身体知)の諸問題について、分析や検討を加え、そこから得られた新たな知見を再びスポーツの現場に活かしていこうとする双方向の試みを積極的に展開している。
そこで、スポーツマネジメント学部では、「一般入試」及び「推薦入試」等の入試を実施し、一定の基礎学力と運動能力を持ち、スポーツを通して幸福で豊かな生活を営む権利をすべての人々に保証し、健康に長寿を享受できる社会を創造するとともに、スポーツによる社会・経済の活力の創出を通して地域社会の再生を図るために、各種のスポーツ行動のマネジメントに関する知的好奇心の旺盛な者を幅広く迎え入れることとしている。
本学独自の実践と理論との一体的学修の成果を基に、豊かなスポーツライフの推進、スポーツイベントの運営、スポーツ施設の管理、スポーツの経済的活動の支援等ができるよう眼前の課題に対して総合的かつ実践的な解決を真摯に探究できる者の入学を期待するものである。

児童スポーツ教育学部

求める人物像

1.国語、英語等で学んだことを基盤とした言語能力及びコミュニケーション能力を有している。
2.地理歴史、公民等を通じた地球規模で現代社会を読み解く力を有している。
3.数学、理科等で学んだ思考力に基づき、体育・身体活動・スポーツを客観的に分析する力を有している。
4.保健体育、芸術等で研いた感性と創造力から、人間の心身の可能性(スポーツ・芸術・文化)について探究する力を有している。
5.種々の課外活動を通じて身につけたチームワークや実践力を有している。

総合型選抜を1分で完全理解する!

保健医療学部

求める人物像

1.国語、英語等で学んだことを基盤とした言語能力及びコミュニケーション能力を有している。
2.地理歴史、公民等を通じた地球規模で現代社会を読み解く力を有している。
3.数学、理科等で学んだ思考力に基づき、体育・身体活動・スポーツを客観的に分析する力を有している。
4.保健体育、芸術等で研いた感性と創造力から、人間の心身の可能性(スポーツ・芸術・文化)について探究する力を有している。
5.種々の課外活動を通じて身につけたチームワークや実践力を有している。

日本体育大学の総合型選抜(旧AO入試)の実施状況

日本体育大学で総合型選抜(旧AO入試)を実施しているのは、体育学部、スポーツ文化学部、スポーツマネジメント学部、児童スポーツ教育学部、保健医療学部の5学部です。
それぞれの募集人員は以下の通りです。

体育学部

体育学科

  • トップアスリート(競技実績)型:1期119名、2期5名、3期3名
  • 課題探求型:30名
  • 運動適性型:0名

健康学科

  • トップアスリート(競技実績)型:1期3名
  • 課題探求型:34名

スポーツ文化学部

武道教育学科

  • トップアスリート(競技実績)型:1期5名、3期1名
  • 課題探求型:35名

スポーツ国際学科

  • トップアスリート(競技実績)型:1期3名、3期1名
  • 課題探求型:30名

スポーツマネジメント学部

スポーツマネジメント学科

  • トップアスリート(競技実績)型:1期13名、3期2名
  • 課題探求型:35名

スポーツライフマネジメント学科

  • トップアスリート(競技実績)型:1期13名、3期2名
  • 課題探求型:30名

児童スポーツ教育学部

児童スポーツ教育コース

  • 課題探求型:33名

幼児教育保育コース

  • 課題探求型:15名

保健医療学部

整復医療学科

  • 課題探求型:53名

救急医療学科

  • 課題探求型:48名

日本体育大学の総合型選抜(旧AO入試)の選考日程

日本体育大学の総合型選抜(旧AO入試)の日程を、出願から合格発表までまとめました。

トップアスリート(競技実績)型

1期(10月)

  • 出願期間:2020年9月15日(火)~9月20日(日)消印有効
  • 一次合格発表:2020年10月7日(水)
  • 二次選考日:2020年10月17日(土)
  • 合格発表日:2020年11月2日(月)

2期(12月)

  • 出願期間:2020年11月26日(木)~12月3日(木)消印有効
  • 一次合格発表:2020年12月14日(月)
  • 二次選考日:2020年12月20日(日)
  • 合格発表日:2020年12月24日(木)

3期(3月)

  • 出願期間:2021年1月20日(水)~1月30日(土)消印有効
  • 一次合格発表:2021年2月15日(月)
  • 二次選考日:2021年3月3日(水)
  • 合格発表日:2021年3月9日(火)

課題探求型

  • 出願期間:2020年9月15日(火)~9月20日(日)消印有効
  • 試験日:
    2020年10月17日(土):児童スポーツ教育学部・保健医療学部
    2020年10月18日(日):体育学部・スポーツ文化学部・スポーツマネジメント学部
  • 合格発表日:2020年11月2日(月)

運動適正型

2021年度は運動適性型の実施は中止となりました。

日本体育大学の総合型選抜(旧AO入試)の募集概要

日本体育大学公式ホームページでは、総合型選抜(旧AO入試)の募集概要を以下の通り定めています。

トップアスリート(競技実績)型

トップアスリート(競技実績)型の募集概要は、以下の通りです。

出願資格

【体育学部】
次の1~5の要件を満たしている者とする。

  1. 本学体育学部(志望学科)への志望動機が明確で、かつ本学部での就学意欲が高く、第一志望であること。
  2. 学業成績は原則として全体の学習成績の状況(評定平均値)3.0以上であること。
  3. スポーツの分野で、社会に貢献する意欲を有すること。
  4. スポーツの分野で、極めて優れた競技力を有し、本学入学後も本学学友会団体に所属し、当該競技を継続し、その競技力の更なる向上を本学において目指す者。
  5. 競技成績が以下のいずれかに該当する者を原則とするが、昨今の社会情勢より、各種競技大会が中止・延期となっていることを鑑み、以下の基準を満たしていない場合、または競技成績を有していない者においても、本学が課す指定の課題を提出することにより、出願を認める。

<個人競技・個人種目>
全国高等学校総合体育大会、国民体育大会、全日本選手権大会及びこれらに準じる規模の全国大会(定時制及び通信制等の大会は除く)で、第8位以内の入賞者、全国ランキング(高等学校ランキング含む)第8位以内の実績をもつ者または、世界選手権等の国際大会に出場した実績をもつ者とする。但し、高等学校3年間の在学中または卒業後3年以内に限る。または、中央競技団体等が認定する強化指定選手である者。
<団体競技・団体種目>
全国高等学校総合体育大会、国民体育大会、全日本選手権大会及びこれらに準じる規模の全国大会(定時制及び通信制等の大会は除く)で、第8位以内の入賞したチームで選手として試合に出場し、特に優れ将来性のある者または、世界選手権等の国際大会に出場した実績をもつ者とする。但し、高等学校3年間の在学中または卒業後3年以内に限る。または、中央競技団体等が認定する強化指定選手である者。

【スポーツ文化学部】
次の1~5の要件を満たしている者とする。

  1. 本学スポーツ文化学部(志望学科)への志望動機が明確で、かつ本学部での就学意欲が高く、第一志望であること。
  2. 学業成績は原則として全体の学習成績の状況(評定平均値)3.0以上であること。
  3. スポーツまたは武道の分野で、社会に貢献する意欲を有すること。
  4. スポーツまたは武道の分野で、極めて優れた競技力を有し、本学入学後も本学学友会団体に所属し、当該競技を継続し、その競技力の更なる向上を本学において目指す者。
  5. 競技成績が以下のいずれかに該当する者を原則とするが、昨今の社会情勢より、各種競技大会が中止・延期となっていることを鑑み、以下の基準を満たしていない場合、または競技成績を有していない者においても、本学が課す指定の課題を提出することにより、出願を認める。

<個人競技・個人種目>
全国高等学校総合体育大会、国民体育大会、全日本選手権大会及びこれらに準じる規模の全国大会(定時制及び通信制等の大会は除く)で、第8位以内の入賞者、全国ランキング(高等学校ランキング含む)第8位以内の実績をもつ者または、世界選手権等の国際大会に出場した実績をもつ者とする。但し、高等学校3年間の在学中または卒業後3年以内に限る。または、中央競技団体等が認定する強化指定選手である者。
<団体競技・団体種目>
全国高等学校総合体育大会、国民体育大会、全日本選手権大会及びこれらに準じる規模の全国大会(定時制及び通信制等の大会は除く)で、第8位以内の入賞したチームで選手として試合に出場し、特に優れ将来性のある者または、世界選手権等の国際大会に出場した実績をもつ者とする。但し、高等学校3年間の在学中または卒業後3年以内に限る。または、中央競技団体等が認定する強化指定選手である者。

スポーツマネジメント学部】
次の1~5の要件を満たしている者とする。

  1. 本学スポーツマネジメント学部(志望学科)への志望動機が明確で、かつ本学部での就学意欲が高く、第一志望であること。
  2. 学業成績は原則として全体の学習成績の状況(評定平均値)3.0以上であること。
  3. スポーツの分野で、社会に貢献する意欲を有すること。
  4. スポーツの分野で、極めて優れた競技力を有し、本学入学後も本学学友会団体に所属し、当該競技を継続し、その競技力の更なる向上を本学において目指す者。
  5. 競技成績が以下のいずれかに該当する者を原則とするが、昨今の社会情勢より、各種競技大会が中止・延期となっていることを鑑み、以下の基準を満たしていない場合、または競技成績を有していない者においても、本学が課す指定の課題を提出することにより、出願を認める。

<個人競技・個人種目>
全国高等学校総合体育大会、国民体育大会、全日本選手権大会及びこれらに準じる規模の全国大会(定時制及び通信制等の大会は除く)で、第8位以内の入賞者、全国ランキング(高等学校ランキング含む)第8位以内の実績をもつ者または、世界選手権等の国際大会に出場した実績をもつ者とする。但し、高等学校3年間の在学中または卒業後3年以内に限る。または、中央競技団体等が認定する強化指定選手である者。
<団体競技・団体種目>
全国高等学校総合体育大会、国民体育大会、全日本選手権大会及びこれらに準じる規模の全国大会(定時制及び通信制等の大会は除く)で、第8位以内の入賞したチームで選手として試合に出場し、特に優れ将来性のある者または、世界選手権等の国際大会に出場した実績をもつ者とする。但し、高等学校3年間の在学中または卒業後3年以内に限る。または、中央競技団体等が認定する強化指定選手である者。

選考方法

【10月・12月】

  • 一次選考:書類審査
  • 二次選考:書類審査(課題シート)、個人面接(15分)

【3月】

  • 一次選考:書類審査
  • 二次選考:小論文試験(60分)、集団面接(10分)

課題探求型

課題探究型の募集概要は、以下の通りです。

出願資格

【体育学部体育学科】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学体育学科への志望動機が明確で、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科・領域の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.スポーツへの関心が極めて高く、将来、次のいずれかにおいて、社会で活躍・貢献しようという強い希望のある者。

① 高度な知識と実践力とを有した保健体育教員を目指し、スポーツ教育学及び関連する理論の修得やさまざまな実習を通じて、学校教育に貢献しようとする意欲を有する者。
② 高度な知識と実践力とを有したスポーツコーチを目指し、コーチング学及び関連する理論の修得やさまざまな実習を通じて、スポーツの競技力向上に貢献しようとする意欲を有する者。
③ 高度な知識と実践力とを有したアスレティックトレーナーを目指し、アスレティックトレーニング学及び関連する理論の修得やさまざまな実習を通じて、スポーツ選手の身体管理に貢献しようとする意欲を有する者。

【体育学部健康学科】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学健康学科への志望動機が明確で、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科・領域の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.スポーツへの関心が極めて高く、健康で豊かな暮らしの実現に向けて、スポーツ医科学と教育、福祉、保健との連携に基づいた専門的な知識や技術を用い、将来、次のいずれかにおいて、社会で活躍・貢献しようという強い希望のある者。

① 学校の保健計画や環境衛生を整え、健康診断や救急処置、学校給食、健康相談、健康教育などの相談や指導・支援に取り組む者。
② 職場の環境衛生を整え、腰痛予防その他の運動プログラムを用いて健康増進の相談や指導・支援に取り組む者。
③ 成人がかかりやすい生活習慣病の予防や健康水準を整え、各人に適した運動の実施などの相談や指導・支援に取り組む者。
④ 福祉の支援を必要とする人たちの生活環境を整え、教育・保健・医療・介護の機関と協働して相談や指導・支援に取り組む者。

【スポーツ文化学部武道教育学科】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学武道教育学科への志望動機が明確で、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4,武道(含伝統芸能)への関心が極めて高く、将来、次のいずれかにおいて、国の内外問わず社会で活躍・貢献しようという強い希望のある者。
①武道の分野で優れた資質を有し、その資質の更なる向上を本学において目指す者。
②伝統芸能・民俗芸能の分野で優れた資質を有し、その資質の更なる向上を本学において目指す者。

【スポーツ文化学部スポーツ国際学科】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学スポーツ国際学科への志望動機が明確で、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.スポーツへの関心が極めて高く、国際協力・国際交流・開発援助を促進するための知識や技術を養い、将来、国際社会の中で日本の精神文化に立脚したスポーツ指導を実践し、国の内外問わず社会貢献をしようという強い希望のある者。

【スポーツマネジメント学部スポーツマネジメント学科】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学スポーツマネジメント学科への志望動機が明確で、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.スポーツをマネジメントすることへの関心が極めて高く、将来、次のいずれかにおいて、社会で活躍・貢献しようという強い希望のある者。

① 多様なスポーツ事業にビジネスチャンスを見つけ出し、スポーツの奨励・促進のための活動を支援することでスポーツ産業の発展に貢献する意欲を有すること。
② スポーツ関係機関・団体の各種スポーツ関連施策・事業をマネジメントすることで新たな価値の創出を目指し、社会に貢献する意欲を有すること。

【スポーツマネジメント学部スポーツライフマネジメント学科】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学スポーツライフマネジメント学科への志望動機が明確で、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.人々のスポーツライフに関するマネジメントについての関心が高く、将来、次のいずれかにおいて、社会で活躍・貢献しようという強い希望のある者。

① ライフステージに応じてスポーツや運動を処方し、競技スポーツだけでなく健康スポーツを自ら示範して指導することができる専門家として、学校や地域で活躍し、社会に貢献する意欲を有すること。
② レクリエーション活動や野外活動などを通じて、スポーツを基盤としたコミュニティを形成することのできる専門家として、その能力を職場や地域で活かし、社会に貢献する意欲を有すること。

【児童スポーツ教育学部児童スポーツ教育学科】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学児童スポーツ教育学科への志望動機が明確で、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科・コースの特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.児童スポーツ教育学及びスポーツへの関心が極めて高く、将来、次のいずれかにおいて、社会で活躍・貢献しようという強い希望のある者。

児童スポーツ教育コース:
学校現場や地域における児童の体育スポーツや健康に関する適切な指導・支援が行える小学校教諭、幼稚園教諭等を目指し、関連する実践的な技術や理論の修得に積極的に取り組もうとする意欲を有する者。

幼児教育保育コース:
教育・保育の現場における乳幼児の体つくり・運動遊びや健康指導に関する適切な指導・支援が行える幼稚園教諭・保育士等を目指し、関連する実践的な技術や理論の修得に積極的に取り組もうとする意欲を有する者。

【保健医療学部整復医療学科】
次の1~7の要件を満たしている者とする。

1.本学整復医療学科への志望動機が明確で、スポーツに関心を持ち、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.柔道整復師の業務を理解し、将来この資格を活かして社会で貢献・活躍しようという強い希望のある者。
5.向上心を持ち、整復医療の知識・技術の習得に積極的な者。
6.人間の生命、人間としての尊厳を尊重し、将来高い倫理観と科学的思考を備えて社会の規範になろうとする者。
7.社会の一員として、自分の行動に責任を持ち、多様性を尊重し、思いやりの心を有する者。

【保健医療学部救急医療学科】
次の1~7の要件を満たしている者とする。

1.本学救急医療学科への志望動機が明確で、スポーツに関心を持ち、第一志望であること。
2.学業成績は原則として全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.救急救命士の業務を理解し、将来この資格を活かして社会で貢献・活躍しようという強い希望のある者。
5.向上心を持ち、救急医療の知識・技術の習得に積極的な者。
6.人間の生命、人間としての尊厳を尊重し、将来高い倫理観と科学的思考を備えて社会の規範になろうとする者。
7.社会の一員として、自分の行動に責任を持ち、多様性を尊重し、思いやりの心を有する者。

選考方法

  • 書類審査
  • 個人面接(口頭試問含む、15分)
    ※スポーツ国際学科のみ日本語と英語で実施
  • 武道実技試験(武道教育学科のみ)

運動適性型

運動適性型の募集概要は、以下の通りです。
※2021年度の運動適性型の実施は中止となりました。

出願資格

【体育学部、保健医療学部、スポーツマネジメント学部、児童スポーツ教育学部】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学志望学部志望学科への志望動機が明確で、かつ第一志望であること。
2.学業成績は全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科・領域の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.スポーツの関心が極めて高く、志望学部が定める3つの方針(アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー)と自身の目標とが合致し、本学での学修を活かして、将来、当該分野で活躍・貢献しようという強い意欲を有する者。

【保健医療学部】
次の1~4の要件を満たしている者とする。

1.本学保健医療学部(志望学科)への志望動機が明確で、スポーツに強い関心を持ち、第一志望であること。
2.学業成績は全体の評定平均値3.0以上であること。
3.学科の特色を熟知し、明確な学修意欲がある者。
4.各学科において以下の要件を満たす者

整復医療学科:
①柔道整復師の業務を理解し、将来この資格を活かして社会で貢献・活躍しようという強い希望のある者。
②向上心を持ち、整復医療の知識・技術の習得に積極的な者。
③人間の生命、人間としての尊厳を尊重し、将来高い倫理観と科学的思考を備えて社会の規範になろうとする者。
④社会の一員として、自分の行動に責任を持ち、多様性を尊重し、思いやりの心を有する者。

救急医療学科:
①救急救命士の業務を理解し、将来この資格を活かして社会で貢献・活躍しようという強い希望のある者。
②向上心を持ち、救急医療の知識・技術の習得に積極的な者。
③人間の生命、人間としての尊厳を尊重し、将来高い倫理観と科学的思考を備えて社会の規範になろうとする者。
④社会の一員として、自分の行動に責任を持ち、多様性を尊重し、思いやりの心を有する者。

選考方法

  • 書類審査
  • 実技試験(加速走(100点)、立ち5段跳び(100点)、メディシンボール投げ(100点)、20mシャトルラン(100点)、3コーンドリル(100点))
  • 集団面接(10分)

必要書類(共通)

  • 受験票
  • 調査書
  • 検定料35,000円

日本体育大学の総合型選抜(旧AO入試)の倍率

最後に、2020年度に実施された日本体育大学の総合型選抜(旧AO入試)の倍率をご紹介いたします。

体育学部

【体育学科】
トップアスリートAO入試:

  • 1期:志願者数121名、合格者数119名、倍率1.02倍
  • 2期:志願者数16名、合格者数15名、倍率1.07倍
  • 3期:志願者数5名、合格者数4名、倍率1.25倍
  • 学科AO入試:志願者数258名、合格者数27名、倍率9.56倍
  • 併設校AO入試:志願者数8名、合格者数8名、倍率1.00倍

【健康学科】
トップアスリートAO入試:

  • 1期:志願者数5名、合格者数3名、倍率1.67倍
  • 2期:志願者数0名、合格者数0名、倍率-倍
  • 3期:志願者数0名、合格者数0名、倍率-倍

学科AO入試:志願者数101名、合格者数22名、倍率4.59倍
併設校AO入試:志願者数6名、合格者数6名、倍率1.00倍

スポーツ文化学部

【武道教育学科】
トップアスリートAO入試:
1期:志願者数8名、合格者数8名、倍率1.00倍
2期:志願者数2名、合格者数2名、倍率1.00倍
3期:志願者数1名、合格者数1名、倍率1.00倍
学科AO入試:志願者数61名、合格者数36名、倍率1.69倍
併設校AO入試:志願者数0名、合格者数0名、倍率-倍

【スポーツ国際学科】
トップアスリートAO入試:
1期:志願者数2名、合格者数2名、倍率1.00倍
2期:志願者数0名、合格者数0名、倍率-倍
3期:志願者数0名、合格者数0名、倍率-倍
学科AO入試:志願者数56名、合格者数26名、倍率2.15倍
併設校AO入試:志願者数1名、合格者数1名、倍率1.00倍

スポーツマネジメント学部

【スポーツマネジメント学科】
トップアスリートAO入試:

  • 1期:志願者数5名、合格者数3名、倍率1.67倍
  • 2期:志願者数4名、合格者数4名、倍率1.00倍
  • 3期:志願者数2名、合格者数2名、倍率1.00倍
  • 学科AO入試:志願者数142名、合格者数28名、倍率5.07倍
  • 併設校AO入試:志願者数8名、合格者数6名、倍率1.33倍

【スポーツライフマネジメント学科】
トップアスリートAO入試:

  • 1期:志願者数2名、合格者数2名、倍率1.00倍
  • 2期:志願者数2名、合格者数2名、倍率1.00倍
  • 3期:志願者数0名、合格者数0名、倍率-倍
  • 学科AO入試:志願者数68名、合格者数20名、倍率3.40倍
  • 併設校AO入試:志願者数1名、合格者数1名、倍率1.00倍

児童スポーツ教育学部

【児童スポーツ教育コース】

  • 学科AO入試:志願者数99名、合格者数24名、倍率4.13倍
  • 併設校AO入試:志願者数4名、合格者数4名、倍率1.00倍

【幼児教育保育コース】

  • 学科AO入試:志願者数39名、合格者数14名、倍率2.79倍
  • 併設校AO入試:志願者数0名、合格者数0名、倍率-倍

保健医療学部

【整復医療学科】

  • 学科AO入試:志願者数113名、合格者数38名、倍率2.97倍
  • 学科AO入試2期:志願者数62名、合格者数23名、倍率2.70倍
  • 併設校AO入試:志願者数1名、合格者数1名、倍率1.00倍

【救急医療学科】

  • 学科AO入試:志願者数70名、合格者数30名、倍率2.33倍
  • 学科AO入試2期:志願者数28名、合格者数12名、倍率2.33倍
  • 併設校AO入試:志願者数0名、合格者数0名、倍率-倍