立教大学グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)の偏差値
立教大学 グローバルリベラルアーツプログラムの偏差値は特に公開はされていません。ただし、立教大学の他学部と比較しても語学重視の選考になりますので、その点に力を入れておく必要があります。
立教大学グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)の倍率
立教大学 グローバルリベラルアーツプログラムで実施された2019年度入試における倍率は下記の通りです。
- GLAP(秋季実施):志願者数119名・書類選考合格者数55名・最終合格者数24名
- GLAP(春季実施):志願者数44名・書類選考合格者数23名・最終合格者数6名
※定員20名
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立教大学グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)の入試の種類
立教大学 グローバルリベラルアーツプログラムに入るための入試制度は「国際コース選抜入試(GLAP)のみです。
立教大学グローバルリベラルアーツプログラムの出願条件等
グローバルリベラルアーツプログラムは、立教大学の他の学部の入試とは異なります。
以下がその出願条件になります。グローバル・リベラルアーツ・プログラムでの勉学に強い意欲を持ち、以下のいずれかの成績を取得している者。
- 英検CSE2.0スコア2600点以上
- TEAP(R/L+W+S)309点以上
- TEAP CBT 600点以上。
- IELTS 5.5以上
- ケンブリッジ英語検定160点以上
- TOEFL iBT 72点以上。
- TOEIC L&Rのスコアと2.5倍したTOEIC S&Wのスコアとを合算したスコア1560点以上(いずれもIP不可)
- GTEC(4技能版)1190点以上
- GTEC CBT 1160点以上
また、専攻の要素は書類審査、面接、小論文・作文です。個別学力試験は以下の内容になります。
- 調査書などの書類選考(必須)
- 小論文、作文(必須)
- 面接(必須)
一次選考は書類選考です。二次選考は小論文、面接になります。
小論文は、英語による小論文になります。以上の選考方法は、秋季選考並びに春季選考のどちらについても同じです。
ただし、春季選考の募集人数は秋期選考が12名程度と設定されているのに対し、若干名となります。
立教大学グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)の特徴
立教大学グローバルリベラルアーツプログラムは他の学部のように学科や専攻はありません。またこの学部の目的や特徴は以下の通りになります。
立教大学グローバルリベラルアーツプログラムの目的
立教大学 グローバルリベラルアーツプログラムの目的は、自ら考え、行動し、世界と共に生きるグローバルリーダーの育成を目的とし、2017年4月にスタートしたまだ歴史の浅いプログラムです。
自由に学問を探究するリベラルアーツの精神に則り、さまざまな課題に向き合う思考力や変革力、さらに異なる価値観を持つ人々と共に生きる力を養っていくことを目指しています。これは世界のグローバル化に伴ってさまざまな文化や価値が国境を越え、その中でも生き抜く方法を身に付けることを進めていきます。
(参考:
立教大学)
立教大学グローバルリベラルアーツプログラムでの学習
立教大学 グローバルリベラルアーツプログラムでの学習の特徴は以下の通りです。
- 英語で学ぶ
- 少人数教育
- 1年間の海外留学
- 帰国後の専門教育
- 留学生との寮生活
英語で学ぶ
世界を視野にリベラルアーツで学ぶ。
入学より4年間、原則英語のみで学位の取得が可能なコースです。自由に学問を探究し、視野を広げ、さまざまなものの考え方を理解するということが最大の目的となります。
少人数教育
一人一人に主体的に行動する意識が芽生える。
1学年20名の生徒と教員。必然的に距離が近くなりきめ細やかな指導を受けることができます。文献購読やエッセイ・ライティング、ディスカッション、プレゼンテーションのスキル、クリティカルシンキングやアカデミックライティングなど理論的思考能力を身に付けます。
1年間の海外留学
海外でリベラルアーツの真髄を学ぶ貴重な経験。
2年次秋学期から3年次春学期までの1年間、全員が海外の協定校に留学します。これがこのプラグラムの最大のメリットです。
アカデミックアドバイザーと連携し、履修状況なども考慮して、留学先や履修科目を検討します。そこは自分で留学先を一から見つけ出すというものとは異なります。異文化に触れることにより、広い見識を身に付けます。
帰国後の専門教育
視野を広げ経験を重ねた上で、より深く学ぶ分野を選択。
留学から帰国しても、そのフォローは万全の体制です。自らが特に興味や関心を持った領域について、「Humanities」「Citizenship」「Business」の 3分野から1つを選択し徹底的に学びます。
そして4年次にはその集大成として、「Final Year Seminar」の履修を行い、大学生のメインイベントである卒業論文にとりかかります。
留学生との寮生活
寮生活を通して国際感覚を養う。
留学を想定して、日本へ留学している留学生と寮生活を行うことができます。ここで国際的な感覚を事前に養い、留学に備えることが可能です。またそれと同時にグローバルな感覚も養うことができます。留学も大切ですが、日本でのこの体験も有意義なものになります。
立教大学グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)のカリキュラム
- 「導入期」の1年次はすべての科目を英語で展開することで、英語での思考力、コミュニケーション能力を向上させるとともに、リベラルアーツに対する理解を深める。
- 1年次から「形成期」前半となる2年次春学期は権限がなくとも発揮できるリーダーシップスキルを修得。
- 2年次秋学期からの1年間の海外留学研修でこれらの能力を実践的に学ぶ場を得る。
- 3年次、4年次の「完成期」は、自身の興味・関心に応じたフィールドを選択し、リベラルアーツを学ぶ中で身につけた能力を基に、より学びを深めることができる。
言語教育について
言語教育科目では、必修科目としての言語Aと言語B2の2つの言語を課しています。
言語B
- ドイツ語
- フランス語
- スペイン語
- 中国語
- 朝鮮語
- ロシア語
- 日本語
立教大学グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)の進路状況
立教大学 グローバルリベラルアーツプログラムホームページより、卒業生の就職率・内定企業・内定業種をまとめました。
就職率
2017年に開設された学部のため、立教大学グローバルリベラルアーツプログラム2019年3月卒業生の進路状況は公式ホームページでは公開されておりません。
主な就職先企業
2017年に開設された学部のため、立教大学グローバルリベラルアーツプログラム2019年3月卒業生の主な就職先企業は公式ホームページでは公開されておりません。
主な内定業種一覧
2017年に開設された学部のため、グローバルリベラルアーツプログラム卒業生の主な内定業種は公式ホームページでは公開されておりません。
立教大学グローバルリベラルアーツプログラムで取得可能な資格
立教大学グローバルリベラルアーツプログラムで取得可能な資格は以下の通りです。
立教大学グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)のキャンパス情報
グローバルリベラルアーツプログラムの学生は、「立教大学池袋キャンパス」(東京都豊島区西池袋3丁目34−1)へ通学することになります。
最寄り駅はJR池袋駅、地下鉄東京メトロ池袋駅、若しくは要町駅、西武鉄道池袋駅、若しくは椎名町駅になります。
JRの場合
池袋駅西口より大学正門まで徒歩約7分
地下鉄東京メトロの場合
- 丸ノ内線/有楽町線/副都心線 池袋駅西口より大学正門まで徒歩約7分
- 有楽町線/副都心線 要町駅6番出口より大学正門まで徒歩約6分
西武鉄道の場合
- 西武池袋線池袋駅西口より大学正門まで徒歩約7分
- 西武池袋線椎名町駅北口よりマキム門まで徒歩約12分
立教大学グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)の評判は?
実際に立教大学グローバルリベラルアーツプログラムに通学している学生の評価を紹介します。
徹底した少人数教育とサポートが受けられます。もともとグローバルリベラルアーツプログラムは、他学部と比較しても圧倒的に定員数が少ない学部です。その分一人一人に手厚いサポートが用意されています。
少人数制の特徴ともいえるGLAPですが、将来自分がつきたい職業が明確になっている場合は、是非入学してほしい学部です。先生やGLAP生から毎日刺激を受けることができます。
寮で暮らす学生がほとんどです。授業はもちろん、普段の生活から国際感覚を養うことができます。また寮の立地条件も良く、授業がない時は寮生とご飯を食べに行ったり充実した毎日を過ごせます。