作成日: 2017年11月7日 最終更新日:

立命館大学の魅力を学部ごとに解説!

立命館大学は、平成26年度に文部科学省が世界に通用する教育や研究を行う大学を支援する「スーパーグローバル大学創成支援」事業の「グローバル化牽引型」に選ばれています。 グローバル化への高度な教育はアジア中の大学を見てもトップクラスと言われており、国際教育においては日本の大学を代表する先進的でリベラルな大学です。 今回は、そんな立命館大学の魅力について紹介していきます。

立命館大学の魅力 

まずは、立命館大学の大学としての魅力を3つに分けて紹介していきます。

日本全国・世界各地から学生が集まる 

立命館大学の一つ目の魅力は、世界中の様々な場所から学生が集まるところです。立命館大学の学生は32,600人(2018年)ですが、そのうち44.4%が近畿圏以外から入学してきた学生で、日本以外からは2,159名(2018年)の留学生が学んでいます。 このように、今まで触れる機会のなかった異国の文化との交流ができる環境が整っているのは立命館大学の大きな魅力といえます。また、留学生は日本に来るだけあって親日の学生が多いため、日本語を学びたい留学生とお互いの母国語を教えあうなどの自己学習も可能です。

多彩なプログラムや制度 

立命館大学の二つ目の魅力は、学生のチャレンジ精神を応援する多彩なプログラムや制度が整えられている点です。立命館大学内にある魅力的なプログラム一覧を下記にまとめました。 クラブ活動やサークル活動も盛んで、学生にとって最も魅力的な要素といえる「友達作り」のきっかけも多いです。 海外留学プログラム 協定先:世界447大学・機関 留学先:世界156大学・機関 海外留学派遣者数:1,783名(2017年度) 難関試験合格・資格獲得・語学学習 公務員・公認会計士・司法・資格講座など:104コース(2018年) 言語習得支援(CLA)講座数:5講座67クラス 最先端の研究 科学研究費助成事業の助成金額:私立大学3位(西日本私立大学1位、2017年) 民間企業からの受託研究実績:全国2位(国公立大学含む、2016年) 図書館蔵書数:3,421,194冊(2017年) 課外自主活動 クラブ・サークル・ボランティア:約430団体 課外自主活動参加者数:2万3千人以上

心強いキャリアサポート

立命館大学では大学内でのサポートはもちろん、大学卒業後に社会人となる学生の徹底的なキャリアサポートも魅力な点と言えます。 キャリア・就職支援プログラム インターンシップ参加者数:約2,200名(2017年) 就職支援企画:年間695回(2017年) 企業とコラボレーションした就職支援 学内企業説明会・セミナー:参加企業約1,400社 地域別キャリアフォーラム(U・Iターン就職支援)参加企業:166社 学内到着求人件数:約11,000件 拠点ごとのキャリアセンターのサポート体制 東京、大阪梅田にも大都市圏就職活動支援の拠点を設置 キャリアセンターの専門スタッフ:40名以上 キャリアアドバイザー登録者:1,600名

立命館大学経営学部の魅力

立命館大学経営学部は、以前はびわこ・くさつキャンパス(BKC)にある学部でしたが、2015年の大阪いばらきキャンパス新設に伴って移転しました。

目的や学び方に応じて選べるBSAプログラム 

立命館大学経営学部では、留学プログラムであるBSA(Business Studies Abroad)に加え、プログラムグローバルな視点に立って世界を舞台に活躍するビジネス・リーダーの育成を目標とした、海外留学の前後に外国語や経営学の専門知識を外国語で学ぶことができるGBLP(Global Business Leadership Program)という講義を設けています。 BSAプログラムは、ビジネスに特化した海外で学ぶプログラムであるため、外国語のレベルや目的に合わせて以下の4タイプのプランから選ぶことができるのが特徴です。 イニエーション型:海外の大学で基本を学ぶ モチベーション型:多言語で専門科目を学ぶ キャリア型:海外でインターンシップを学ぶ アドバンスト型:仕事で使える専門知識の取得 『 総合型選抜を1分で完全理解する!

専門性の高い会計キャリアプログラム

会計のプロフェッショナル人材を目指す、会計キャリアプログラムも魅力的です。会計の概念的な学習からスタートし、専門的・実践的な内容まで学ぶことができる魅力的なプログラムです。 会計を専門としている先生が直々に指導してくれるため、外部の会計専門学校と同レベルの指導を受けることができます。日商簿記1級取得の取得を目指している方は要チェックです。

アジア・中国に特化したアジア・中国ビジネスプロラム 

今や世界経済の中心になりつつある中国を中心としたアジアのビジネスについて学ぶことができるプログラムです。アジア圏の国へ実際に留学して経営学を学んだり、現地企業で短期研修に取り組んだりといった実践中心のプログラムとなっています。

起業を視野に入れた産学協同アントレプレナーシップ教育プログラム 

産学協同アントレプレナーシップ教育プログラムとは、産業界や官公庁と大学で連携して作られた起業家育成プログラムです。多くの企業でインターンシップやアクティブラーニングを実施し、国内・海外での起業活動につながる充実した内容となっています。 いわゆる座学的な学びだけでなく、自分のアイデアを発表し実行までつなげることができる点が魅力的なポイントになります。 

立命館大学法学部の魅力 

立命館大学法学部は、立命館の創立当初から存在する歴史ある学部です。そんな法学部の魅力はどのような点にあるのでしょうか?

海外フィールドスタディー 

オーストラリア国立大学法学部などで現地の法律や政治の実態を学習することができます。法律の専門的な知識はもちろん、英語での情報収集・発信力も身につけられます。

アセアン・スタディー 

アセアン・スタディーは、ASEAN諸国のインドネシア、タイ、ラオスなどを実際に訪問して、現地の大学や国際機関で法律・政治を学習することができるプログラムです。また現地の法学部生と交流する機会もあり、相互の情報交換も可能です。

独自のインターンシップ

市役所などで実際に仕事を体験して、政治や行政の現場を知ることができる実習を受けることもできます。また、立命館大学法学部のOB・OGが所属する法律事務所や司法書士事務所で指導を受けることができる「法務実習」もあります。

ピア・サポーター 

大学院生が授業をサポートしてくれる「TA」、学部生が後輩の学習を支援する「ES」のほか、様々な場面でピア・サポーターたちが後輩の学生生活をサポートしてくれる制度もあります。

導入期教育 

法律や政治の核心を学ぶ「基礎科目」や法学部で学びの導入となるリーガル・リテラシーを中心に、専門領域の導入となる科目を集中的に履修することができます。法の基礎的な知識や法的思考力を身につけることができます。

立命館大学国際関係学部の魅力

立命館大学の国際関係学部は、立命館大学の中でも随一の人気を誇る学部です。ここでは、そんな国際関係学部の人気の秘密に迫りました。

GSG(Global Simulation Gaming) 

一番の魅力は、「GSG」という国際関係学部の2回生全員が参加する国際交渉を疑似体験できる実践型の授業でしょう。学生同士で国連事務総長や米国大統領、難民NGO代表、マスコミ・メディアといった役割を分担し、課題設計から政策立案、交渉過程、政策行使など実際の国際政治や国際経済の動きを実感しながら学習することができます。 一年前から準備に取り掛かり、企画から実行まで全て学生スタッフが行うのも特徴の一つで、長期間のプロジェクトを達成することで学生の自信、社会に役立つ力にもつながる魅力的なプログラムです。 2010年に行われたGSGのイベントでは、メーカー、金融、流通、マスコミなど40社を超える企業が参加し、厳しい予選を勝ち抜いた3回生のゼミナールおよび自主ゼミナールグループが本選に進出しました。 社会問題や国際問題に関するテーマでプレゼンテーションに挑戦し、各グループによる工夫された発表に対しては各企業の人事担当者からも評判が高いようです。また発表後に開かれる懇親会ではゲストと学生の交流機会が設けられており、第一線の現場で活躍するの方々の話を聞くことができ、自分の就職活動の情報収集にも役立てることができます。