こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です!
津田塾大学は、女性の教育に革新をもたらした日本の歴史的な大学です。進取の精神とリベラルなカリキュラムで知られ、学生は自己実現と社会貢献を追求します。女性のリーダーシップ育成に力を入れ、ジェンダー平等や社会的な問題に取り組む教育を提供。国際交流も盛んで、多様な文化に触れながら成長します。卒業生は社会で活躍し、女性の地位向上に貢献しています。
ここでは、津田塾大学の総合型選抜(AO入試)について、募集概要や日程、倍率などを解説いたします。
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津田塾大学について
最初に、津田塾大学について簡単に解説します。
小平と千駄ヶ谷にある私立大学です。古くから英語教育に力を入れていることが特徴的であり、発音講座やレポートなど本格的な講義が豊富にあります。
1クラスの人数を抑えることにより、教授とのコミュニケーションの場がおおくさらにアットホームな雰囲気のある大学です。
歴史
1900年に設立した当時は女子偀学塾でした。本学の創設者、津田梅子は、「自由で自立した個人としての女性」すなわち「自分自身で考え、行動する力を備えた女性」の育成を目指しており、現在も変わっていません。
理念
津田塾大学は、「キリスト教精神に則って、女性に幅広い教養と高度な専門的学術を教授し、国際的視野を備え、さまざまな地球的課題に対してイニシアティブを発揮して、地域社会と国際社会の双方に貢献できるオールラウンドな女性を育成する。」ことを理念として掲げています。
著名な卒業生
加納みゆき
俳優
関嶋梢
気象予報士
梶浦由記
作曲家
戸田奈津子
翻訳家
後藤美菜子
アナウンサー
山本昌代
小説家
上野由加里
アナウンサー
大庭みな子
小説家
南場智子
株式会社ディー・エヌ・エー創業者
廣瀬智美
アナウンサー
犬養道子
評論家
田嶋陽子
英文学者・元参議院議員
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)の選抜方法
次に、津田塾大学の総合型選抜の選抜方法を紹介します。募集要項に記載されている情報をまとめました。『 総合型選抜を1分で完全理解する! 』
津田塾大学は、学部 総合型選抜を実施しています。
学部/学科 | 一次試験 | 二次試験 |
---|
学芸学部/英語英文学科 | 書類選考 | 英語4技能の総合試験 |
学芸学部/国際関係学科 | 書類選考 | ・小論文 ・面接 |
学芸学部/多文化・国際協力学科 | - | - |
学芸学部/情報科学科 | 書類選考 | プレゼンテーション |
総合政策学部/総合政策学科 | 書類選考 | 面接 |
英語の能力を証明する書類として、英検などの資格証明を提出する必要があります。注意しましょう。
提出書類や2次試験の対策は十分でしょうか?総合型選抜で津田塾大学に合格するためには、万全な対策が必要です。
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総合型選抜の(AO入試)の入試倍率と募集人数
次に倍率と募集人数を紹介します。
入試倍率
学部/学科 | 2022年度倍率 | 2021年度倍率 |
---|
学芸学部/英語英文学科 | 1.8 | 2.0 |
学芸学部/国際関係学科 | 1.2 | 1.4 |
学芸学部/多文化・国際協力学科 | 2024年度から実施 | - |
学芸学部/情報科学学科 | 2.0 | 1.0 |
総合政策学部/総合政策学科 | 1.3 | 1.8 |
募集人数
学部/学科 | 募集人数 |
---|
学芸学部/英語英文学科 | 10 |
学芸学部/国際関係学科 | 15 |
学芸学部/多文化・国際協力学科 | 5 |
学芸学部/情報科学学科 | 若干 |
総合政策学部/総合政策学科 | 20 |
武蔵大学の総合型選抜(AO入試)の出願資格
以下に、武蔵大学の総合型選抜の出願資格について紹介します。
特徴として、大きく2つ挙げられます。
・評定の基準が設けられていない
・専願の大学であるため、併願校として受験することができない
学芸学部 英語英文学科
学芸学部英語英文学科の出願資格
次の条件1及び2に該当する女子
1.津田塾大学学芸学部英語英文学科への進学を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる者(入学後に同学部他学科への転科ならびに他学部他学科への転部転科は認められません)
2.次の①~③のいずれかに該当する者
①高等学校または中等教育学校を卒業した者及び 2023 年 3 月卒業見込みの者
②通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者及び 2023 年 3 月修了見込みの者
③学校教育法施行規則第 150 条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び受験年3月31日までにこれに該当する見込みの者
学芸学部 国際関係学科
学芸学部国際関係学科の出願資格
次の条件1及び2に該当する女子
1.高等学校または中等教育学校を指定年以降卒業した者及び受験年度3月卒業見込みの者
(学校教育法施行規則第 150 条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び受験年度3月31日までにこれに該当する見込みの者を含む)
2.津田塾大学学芸学部国際関係学科の教育理念を理解したうえで、本学科への入学を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる者(入学後に同学部他学科への転科ならびに他学部他学科への転部転科は認められません)
学芸学部 情報科学学科
学芸学部情報科学科の出願資格
女子で、以下の要件のいずれかを満たす者。さらに合格した場合には入学することを確約でき、数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B)またはそれに準ずる科目を履修済みの者及び卒業までに履修見込みの者。(入学後に同学部他学科への転科ならびに他学部他学科への転部転科は認められません。)
1.高等学校または中等教育学校を卒業した者及び受験年度3月卒業見込みの者
2.通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者及び受験年度3月修了見込みの者
3.学校教育法施行規則第 150 条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び受験年度3月31 日までにこれに該当する見込みの者
総合政策学部 総合政策学科
総合政策学部 総合政策学科の出願資格
次の条件1及び2に該当する女子
1.津田塾大学総合政策学部総合政策学科への進学を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる者(入学後に他学部他学科への転部転科は認められません。)
2.次の①~③のいずれかに該当する者
①高等学校または中等教育学校を卒業した者及び受験年度3月卒業見込みの者
②通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者及び受験年度3月修了見込みの者
③学校教育法施行規則第 150 条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び受験年度3月31日までにこれに該当する見込みの者
津田塾大学の各学部のアドミッションポリシー
津田塾大学公式ホームページでは、大学および各学科のアドミッションポリシーを以下の通り定めています。
学芸学部のアドミッションポリシー
学芸学部が求めているのは、さまざまな問題に取り組むために必要な知識と思考力をもち、自分の考えを自分の言葉で的確に表現できる創造性に富む学生です。学芸学部では、人間としてより自由に生きるための学問、学生一人ひとりの個性と自主性の尊重をその教育理念の根幹に据えています。男女共同参画が求められる時代において、多様でグローバルな課題に対してイニシアチブを発揮しつつ、地域社会と国際社会の双方で貢献できる女性を求めます。
英語英文学科のアドミッションポリシー
英語英文学科では、高度な英語力を修得し、幅広い学識と専門性をもって地域社会と国際社会に貢献できる人材の育成を目指しています。世界の多様な諸相を「英語で学ぶ」ことを基盤に、総合的な英語の運用能力の向上を目的とした英語教育ならびに専門領域におけるテキスト分析や論理的思考、表現力の鍛錬を通して、深い専門性、思考力、教養を培います。言葉の力に優れ、広い視野に立った世界への関心と、社会に貢献する意欲をもつ学生を求めています。
<知識・理解>
広く世界の様相を理解していくために日英語のテキストを広く深く読む力とともに、主として英語圏の言語・文化・社会などについて総合的に探求するために、地理歴史・公民・現代社会などの幅広い知識が必要とされます。とりわけ「世界史B」と「日本史B」の学習は重要です。さらに、テキストを分析していく論理的思考を身につけていることが望まれます。
<技能・表現>
英語英文学科におけるリベラル・アーツ教育の基本となるのは、日本語でも英語でも自分の考えを論理的に構築し、それを的確に表現する力です。英語を重点的に学ぶ授業において、読む、書く、話す、聞く力や、語彙力、文法力など、総合的な英語能力が重視されています。言葉を通して思考力を深めるための読解力を養う意味で、「英語」はもちろん「国語」の学習が重要です。
<関心・意欲・態度>
多様な言語や文化の問題に関心を深め、異なる価値観を理解し受容する柔軟な態度と、読書などを通して幅広い教養とともに専門知識を積極的に追求し、学ぼうとする意欲が期待されます。また、授業に向けて主体的に取り組み、自らリサーチし、発表や議論に積極的に参加する姿勢が求められます。
<思考・判断>
世界の多様な様相を理解し、言語・文化・社会などにおけるさまざまな問題を見出し、それに関して集めた情報を整理して、自分の考えを導き出す思考力が求められます。さらに、目的や状況等に応じて互いの考えを伝えあい、多様な考えを理解し、他者との関わりのなかで主体的に判断することが期待されます。
国際関係学科のアドミッションポリシー
国際関係学科では、英語および第二外国語の修得に裏付けられた広い知識をもとに、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。現代世界の諸事象に深い関心をもち、問題点を見つけ出す能力、さまざまな情報を自分なりの観点によって整理し統合していく力、問題を多角的に考察し、その結果を自分の言葉で説明できる表現力や対話の力を培うことを重視しており、そのような力を伸ばしたい学生を求めています。
<知識・理解>
歴史的な視野に立って考察する姿勢を身につけるために「世界史」、「日本史」、あるいは論理的な考察力をつけるために「数学」などの十分な理解が重要となります。
<技能・表現>
文章を読み解き、自分の考えを的確に表すことができるための「国語」の力は必須です。入学後の伝統と実績ある、レベルの高い英語教育を受講するためにも高等学校で学ぶ「英語」がしっかりと身についていることが求められます。
<関心・意欲・態度>
広く国内外の事象に興味をもち、異なる文化、背景にも広く開かれた態度をもつこと、新聞や本を日常的に読み深く思考する習慣をもつこと、さまざまな人と接し、豊かな体験をしていること、などが重要です。
<思考・判断>
柔軟な思考力、深く物事を考えようとする力、判断に必要な材料を的確に探索し、主体的に判断しようとする力が求められます。
情報科学科のアドミッションポリシー
情報科学科では、津田塾大学の建学の精神に沿って、情報科学の学修と研究に取り組みたいと考える学生を求めます。大学で情報科学を学ぶためには、高等学校において「英語」と「数学」の基礎学力を確実に身につけておくことが望まれます。「英語」は情報通信技術の発展によりグローバル化が進む現代では世界の共通言語としてますます重要になっています。「数学」はその知識が直接情報科学に役立つだけでなく、数学的・論理的なものの考え方自体が情報科学全体にとって非常に重要です。どちらもが入学試験において重視されます。
また、大学は「ともに学び合う場」でもあります。お互いの価値観を尊重し合い、研鑽する精神を尊ぶ学生を歓迎します。
<知識・理解>
「数学」と「英語」を重視した入学試験を実施します。「数学」については、高等学校の数学の内容を十分に理解していることが望まれます。「英語」については、高等学校卒業までの範囲において、読む、書く、話す、聞く、の基礎的な能力を身につけていることが望まれます。
<技能・表現>
授業における発表・議論やレポートの作成を行うことができる日本語能力が求められます。
<関心・意欲・態度>
グローバル化する高度情報化社会に貢献できる情報科学のプロフェッショナルとなるために、以下の2点を備えていることが求められます。
1.コンピュータなどのテクノロジーそのものやその応用への興味
2.多様な人々と良好な関係を構築し、協働できるコミュニケーション能力
<思考・判断>
問題を論理的に考え、解決を図ろうとする思考力・判断力が求められます。
総合政策学部総合政策学科のアドミッションポリシー
津田塾大学総合政策学部総合政策学科は、現代社会が抱える課題の解決に取り組み、より良い社会の仕組みをつくりだすことのできる、リーダーシップを備えた女性を育成することを目指しています。とりわけそこで重視されるのは、社会の諸相を正確に把握し、問題の所在や解決すべき課題を的確に抽出できる認識力と分析力、根拠や条件に基づいて現実的な課題解決方法をねばり強く探求していく思考力、主体的に課題解決に取り組みその解決策を実行するための行動力、他者とのあいだで合意を形成し共通のルールをつくりだすことのできる実践的な英語力と高度なコミュニケーション能力、です。こうした能力を養うために、総合政策学部総合政策学科では次のような意欲と学力をもった入学者を求めます。
・現代社会が抱えるさまざまな課題への関心と、それを解決しようとする意欲
・旺盛な知的好奇心と行動力
・自らの能力を高めるために主体的に学び続ける意志
・論理的に考え、表現する力
・英語で聞き、話し、読み、書くための語彙・文法の基礎力、並びにそれに基づく英語コミュニケーション力
・自らの生きる社会や時代のありようを理解するための歴史的・地理的・文化的知識
・データ分析の土台となる基礎的な数理的思考力
AOIの津田塾大学の総合型選抜(AO入試)実績
これまで津田塾大学の総合型選抜(AO入試)について解説してきました。
津田塾大学の魅力をより感じていただけたのではないでしょうか。
しかし、津田塾大学の総合型選抜(AO入試)に合格するためには、志望理由書や自由記述、難易度が高い書類を提出する必要があります。また、面接や小論文などの2次試験も入念な対策をしなければ、合格を勝ち取ることはできません。
そのためには、プロ講師のもとでの対策を強くおすすめします。
AOIでは津田塾大学の総合型選抜(AO入試)合格に向けた対策を行っており、これまで約15名の生徒が津田塾大学の総合型選抜(AO入試)に合格しました。
合格者の志望理由書や過去問などもAOIで保管していますので、AOIと共に津田塾大学の合格を勝ち取りませんか?
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