作成日: 2018年9月1日 最終更新日:
これから津田塾大学を受験する、あるいは受験したいと考えていて、総合型選抜(旧AO入試)の情報や学科情報が知りたいという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
総合型選抜(旧AO入試)の日程や津田塾大学の学科別の倍率、募集人数、総合型選抜(旧AO入試)の過去問などのことも詳しくみていきましょう。
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)を受けたい、あるいは津田塾大学のことを知りたいという人は必見です。
東京都小平市にある私立大学です。古くから英語教育に力を入れていることが特徴的であり、発音講座やレポートなど本格的な講義が豊富にあります。
一クラスの人数を抑えることにより、教授とのコミュニケーションの場がおおくさらにアットホームな雰囲気のある大学です。
また英語教育に力をいれており、留学や国際交流の機会が多くあるのが特徴的です。
1900年に設立した当時は女子偀学塾でした。現在の教育理念である「自ら学び、考え、行動せよ」は当時から変わっていません。
教育理念は「自ら学び、考え、行動せよ」であり、自分から自発的に動けるような学生の教育に力を入れています。
「変革を担う女性の育成」を使命としており、時代にあわせて新たな道を開拓できる女性の育成をしています。
加納みゆき
俳優
関嶋梢
気象予報士
梶浦由記
作曲家
戸田奈津子
翻訳家
後藤美菜子
アナウンサー
山本昌代
小説家
上野由加里
アナウンサー
大庭みな子
小説家
南場智子
株式会社ディー・エヌ・エー創業者
廣瀬智美
アナウンサー
犬養道子
評論家
田嶋陽子
英文学者・元参議院議員
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)状況を見ていきましょう。
総合型選抜(旧AO入試)を受けられる学科は英語英文学科、国際関係学科、情報科学科、総合政策学科です。
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)難易度は5割くらいと言われています。合格、不合格の可能性は半々ですが油断は禁物ですね。不安要素がないようにじっくりと復習や過去問を反復して訓練していきましょう。
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。
津田塾大学が魅力的な理由は、やはりその伝統的でありながら常に世界の流れに寄り添い、日本の発展に繋がる人材を育成しているというところでしょう。
2020年には創立120周年を迎えます。全ての学部で世界で活躍できるような人材を育成するために様々なカリキュラムが用意されています。日本だけでなく世界へ羽ばたきたいと考えている女性が行くべき大学です。
※募集要項や出願資格など詳細は公式サイトを確認しましょう。
https://www.tsuda.ac.jp/admissions/ug-others/ug-ao.html
津田塾大学学芸学部には、英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科、数学科、情報科学科の5学科があります。総合型選抜(旧AO入試)を実施している英語英文学科、国際関係学科、情報科学科についてご紹介いたします。
学芸学部で総合型選抜(旧AO入試)を行っているのは、英語英文学科、国際関係学科、情報科学科です。募集人数は、英語英文学科と情報科学科は若干名、国際関係学科が15名です。
学芸学部が求めているのは、様々な問題に取り組める必要な知識、思考力を持っていて自分の考えを自分の言葉で適切に表現できる創造性がある人物です。
・英文学科
英文学科では、高い英語力を修得した幅広い知識と専門性を持って地域社会と国際社会に貢献できる人材の育成を目指しています。世界の様々なことを英語で学び、総合的な英語を使いこなせるようにするということを目的とし、表現力の鍛錬を通じて専門性、思考力、教養を培っていきます。身につけたその知識を社会で活かし、貢献したいという意欲をもつ学生を求めています。
・国際関係学科
国際関係学科では、英語と第二外国語を修得して広い知識を持ち、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。様々な情報を自分なりに整理して統合、問題を様々な角度から考察し、自分の言葉で説明できる表現力、対話力を培うことで力を伸ばしていきたいという意欲がある学生を求めています。
・情報科学科
情報科学科では、情報科学の学修と研究に取り組む姿勢があり、お互いの価値観を尊重し合って切磋琢磨していく精神を尊ぶ学生が求められています。数学は情報科学の基礎となる重要な科目であるため、受験前に高等学校までの全範囲をきちんと学習しておきましょう。
学芸学部総合型選抜(旧AO入試)の出願資格は下記の1および2に該当する女子です。
1.次の(1)~(3)のいずれかに該当する人
(1)高等学校、または中等教育学科を卒業、及び2022年3月卒業見込みがある人
(2)通常過程の12年学校教育を終了、及び2022年3月卒業見込みがある人
(3)学校教育法施行規則第150条の規定にのっとり、高等学校を卒業、または同等以上の学力があると認められた人及び2022年3月31日までにこれに該当する見込みの人
2.津田塾大学学芸学部英文学科/国際関係学科/情報科学科の教育理念を理解し、第一志望として合格した場合は入学を確約できる人
情報科学科では、上記の出願資格に加え、数学Ⅰ~Ⅲ、A、Bまたはそれに準ずる科目を履修済みおよび卒業までに履修見込みであることが必要です。
各学科の入試日程と選考方法は以下の通りです。
・英語英文学科
出願期間:2021年9月6日(月)~22日(水)〔締切日必着〕
第一次選考結果発表:2021年10月9日(土)
試験日:2021年10月30日(土)
合格発表:2021年11月6日(土)
入学手続締切日:2021年11月22日(月)
選考方法:書類、英語4技能総合試験
出願書類:
①志願票
②調査書
③志望理由書(英語に関する優れた実績・活動歴を含む)
④英語の能力を証明する書類
⑤出願書類チェックリスト
・国際関係学科
出願期間:2021年9月6日(月)~22日(水)〔締切日必着〕
第一次選考結果発表:2021年10月9日(土)
試験日:2021年10月30日(土)
合格発表:2021年11月6日(土)
入学手続締切日:2021年11月22日(月)
選考方法:書類、現代世界に関する小論文と面接
出願書類:
①志願票
②調査書
③志望理由書(英語に関する優れた実績・活動歴を含む)
④英語の能力を証明する書類
⑤出願書類チェックリスト
・情報科学科
登録期間:2021年8月9日(月)~10月8日(金)
質問期間:2021年8月9日(月)~10月15日(金)※テーマについて質問できる期間です
出願期間:2021年9月6日(月)~10月1日(金)〔締切日必着〕
作品および活動報告書提出期間:2021年9月6日(月)〜10月15日(金)〔締切日必着〕
試験日:2021年10月30日(土)
合格発表:2021年11月6日(土)
入学手続締切日:2021年11月22日(月)
選考方法:書類、小論文とプレゼンテーション
出願書類:
①志願票
②調査書
③志望理由書(英語に関する優れた実績・活動歴を含む)
④英語の能力を証明する書類
⑤出願書類チェックリスト
⑥高度な資格や技能を示す書類【任意提出】
(実用数学技能検定、ITパスポート試験、情報処理技術者試験など)
総合政策学部で、学習の基盤となる基礎科目、英語、ソーシャルサイエンス、データサイエンスの3つを必修とする学科です。実践的な英語力を養い、学生自ら課題を発見して解決に向けて調査や研究を行うことを実施しています。
総合政策学科:20名
総合政策学部は、現代社会が抱える課題の解決に取り組んでより良い社会を作り出せるリーダーシップがある女性の育成を目的としています。社会の様相を正確に把握して問題の所在や解決すべき問題を的確に把握できる分析力が求められますので、知的好奇心や行動力が旺盛な人、論理的な思考、それを表現できる言語力、英語コミュニケーション力がある学生が求められます。
総合政策学科の総合型選抜(旧AO入試)に出願できるのは、以下に該当する女子です。
1.津田塾大学総合政策学部総合政策学科への進学が第1志望で合格した場合は入学を確約できる人
2.以下の(1)~(3)のいずれかに該当する人
(1)高等学校または中等教育学校を卒業した人及び2022年3月卒業見込みがある人
(2)通常過程による12年の学校教育を修了した人及び2022年3月修了見込みの人
(3) 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる人および2022年3月31日までにこれに該当する見込みの人
登録期間:2021年8月9日(月)~10月8日(金)
質問期間:2021年8月9日(月)~10月15日(金)※テーマについて質問できる期間です
出願期間:2021年9月6日(月)~10月1日(金)〔締切日必着〕
作品および活動報告書提出期間:2021年9月6日(月)〜10月15日(金)〔締切日必着〕
試験日:2021年10月30日(土)
合格発表:2021年11月6日(土)
入学手続締切日:2021年11月22日(月)
選考方法:書類、現代社会問題に対する課題小論文と個人面接
出願書類:
①志願票
②調査書
③志望理由書(英語に関する優れた実績・活動歴を含む)
④英語の能力を証明する書類
⑤出願書類チェックリスト
⑥高度な資格や技能を示す書類【任意提出】
(実用数学技能検定、ITパスポート試験、情報処理技術者試験など)
津田塾大学のことをもっと知りたいという方は、津田塾大学ホームページの大学案内を見てみてください。
https://www.tsuda.ac.jp/aboutus/index.html
津田塾大学の公式FacebookページやYoutubeチャンネルのページのリンクが貼ってあります。活動内容やイベント情報を調べる際に活用してみましょう。
各学科の2018年度の総合型選抜(旧AO入試)倍率をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
さほど高くはありませんが、決して油断はできません。一般入試の倍率も公開されていますので、受験する学部はよくチェックしておきましょう。
情報科学科の志願者数は0名でしたので、倍率はありません。英文学科を国際関係学科についてご紹介いたします。
倍率:1.4倍
志願者数:14名
合格者数:13名
倍率:1.5倍
志願者数:74名
合格者数:58名
倍率:1.9倍
志願者数:52名
合格者:35名
津田塾の総合型選抜(旧AO入試)の過去問は、残念ながら公開はされていないようです。
しかし、小論文や面接による選考が行われる学科が多いため、これらのトレーニングを積んでおくと良いでしょう。
無理な勧誘などは致しません。
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