
これから津田塾大学を受験する、あるいは受験したいと考えていて、総合型選抜(旧AO入試)の情報や学科情報が知りたいという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
総合型選抜(旧AO入試)の日程や津田塾大学の学科別の倍率、募集人数、総合型選抜(旧AO入試)の過去問などのことも詳しくみていきましょう。
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)を受けたい、あるいは津田塾大学のことを知りたいという人は必見です。
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)の実施状況

津田塾大学の2018年度総合型選抜(旧AO入試)状況を見ていきましょう。
総合型選抜(旧AO入試)を受けられる学科は英語英文学科、国際関係学科、情報科学科、総合政策学科です。
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)の難易度は?

津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)難易度は5割くらいと言われています。合格、不合格の可能性は半々ですが油断は禁物ですね。不安要素がないようにじっくりと復習や過去問を反復して訓練していきましょう。
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。
津田塾大学が魅力的な理由

津田塾大学が魅力的な理由は、やはりその伝統的でありながら常に世界の流れに寄り添い、日本の発展に繋がる人材を育成しているというところでしょう。
2020年には創立120周年を迎えます。全ての学部で世界で活躍できるような人材を育成するために様々なカリキュラムが用意されています。日本だけでなく世界へ羽ばたきたいと考えている女性が行くべき大学です。
学芸学部

津田塾大学学芸学部には、英語英文学科、国際関係学科、多文化・国際協力学科、数学科、情報科学科の5学科があります。総合型選抜(旧AO入試)を実施している英語英文学科、国際関係学科、情報科学科についてご紹介いたします。
募集学科及び募集人数
学芸学部で総合型選抜(旧AO入試)を行っているのは、英語英文学科、国際関係学科、情報科学科です。募集人数は、英語英文学科と情報科学科は若干名、国際関係学科が15名です。
入学者受け入れの方針
学芸学部が求めているのは、様々な問題に取り組める必要な知識、思考力を持っていて自分の考えを自分の言葉で適切に表現できる創造性がある人物です。
・英文学科
英文学科では、高い英語力を修得した幅広い知識と専門性を持って地域社会と国際社会に貢献できる人材の育成を目指しています。世界の様々なことを英語で学び、総合的な英語を使いこなせるようにするということを目的とし、表現力の鍛錬を通じて専門性、思考力、教養を培っていきます。身につけたその知識を社会で活かし、貢献したいという意欲をもつ学生を求めています。
・国際関係学科
国際関係学科では、英語と第二外国語を修得して広い知識を持ち、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。様々な情報を自分なりに整理して統合、問題を様々な角度から考察し、自分の言葉で説明できる表現力、対話力を培うことで力を伸ばしていきたいという意欲がある学生を求めています。
・情報科学科
情報科学科では、情報科学の学修と研究に取り組む姿勢があり、お互いの価値観を尊重し合って切磋琢磨していく精神を尊ぶ学生が求められています。数学は情報科学の基礎となる重要な科目であるため、受験前に高等学校までの全範囲をきちんと学習しておきましょう。
出願資格
学芸学部総合型選抜(旧AO入試)の出願資格は下記の1および2に該当する女子です。
1.次の(1)~(3)のいずれかに該当する人
(1)高等、または中等教育学科を卒業、及び2019年3月卒業見込みがある人
(2)通常過程の12年学校教育を終了、及び2019年3月卒業見込みがある人
(3)学校教育法施行規則第150条の規定にのっとり、高等学校を卒業、または同等以上の学力があると認められた人及び2019年3月31日までにこれに該当する見込みの人
2.津田塾大学学芸学部英文学科/国際関係学科/情報科学科の教育理念を理解し、第一志望として合格した場合は入学を確約できる人
出願要件
情報科学科では、上記の出願資格に加え、数学Ⅰ~Ⅲ、A、Bまたはそれに準ずる科目を履修済みおよび卒業までに履修見込みであることが必要です。
入試日程及び選考方法
各学科の入試日程と選考方法は以下の通りです。
・英語英文学科
出願期間:9/3(月)~9/19(水)
第一次選考結果発表:10/5(金)
入学試験:10/27(土)
会場:津田塾大学 小平キャンパス
合格発表:11/6(火)
選考方法:書類、英語4技能総合試験
・国際関係学科
出願期間:9/3(月)~9/19(水)
第一次選考結果発表:10/5(金)
入学試験:10/27(土)
会場:津田塾大学 小平キャンパス
合格発表:11/6(火)
選考方法:書類、現代世界に関する小論文と面接
・情報科学科
出願期間:9/3(月)~9/26(水)
第一次選考結果発表:10/5(金)
入学試験:10/27(土)
会場:津田塾大学 小平キャンパス
合格発表:11/6(火)
選考方法:書類、小論文とプレゼンテーション
総合政策学部

総合政策学部で、学習の基盤となる基礎科目、英語、ソーシャルサイエンス、データサイエンスの3つを必修とする学科です。実践的な英語力を養い、学生自ら課題を発見して解決に向けて調査や研究を行うことを実施しています。
募集学科及び募集人数
総合政策学科:15名
入学者受け入れの方針
総合政策学部は、現代社会が抱える課題の解決に取り組んでより良い社会を作り出せるリーダーシップがある女性の育成を目的としています。社会の様相を正確に把握して問題の所在や解決すべき問題を的確に把握できる分析力が求められますので、知的好奇心や行動力が旺盛な人、論理的な思考、それを表現できる言語力、英語コミュニケーション力がある学生が求められます。
出願資格
総合政策学科の総合型選抜(旧AO入試)に出願できるのは、以下に該当する女子です。
1.津田塾大学総合政策学部総合政策学科への進学が第1志望で合格した場合は入学を確約できる人
2.以下の(1)~(3)のいずれかに該当する人
(1)高等学校または中等教育学校を卒業した人及び2019年3月卒業見込みがある人
(2)通常過程による12年の学校教育を修了した人及び2019年3月修了見込みの人
(3) 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる人および2019年3月31日までにこれに該当する見込みの人
入試日程及び選考方法
出願期間:9/3(月)~9/19(水)
第一次選考結果発表:10/5(金)
入学試験:10/27(土)
会場:津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパス
合格発表:11/6(火)
選考方法:書類、現代社会問題に対する課題小論文と個人面接
津田塾大学HPの掲示板を活用しよう

津田塾大学のことをもっと知りたいという方は、津田塾大学ホームページの左側、大学案内を見てみてください。
SNS公式アカウントというボタンがあり、津田塾大学の公式FacebookページやTwitter、Youtubeチャンネルのページのリンクが貼ってあります。活動内容やイベント情報を調べる際に活用してみましょう。
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)の倍率は?

各学科の2018年度の総合型選抜(旧AO入試)倍率をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
さほど高くはありませんが、決して油断はできません。一般入試の倍率も公開されていますので、受験する学部はよくチェックしておきましょう。
文学部
情報科学科の志願者数は0名でしたので、倍率はありません。英文学科を国際関係学科についてご紹介いたします。
英文学科
倍率:1.4倍
志願者数:14名
合格者数:13名
国際関係学科
倍率:1.5倍
志願者数:74名
合格者数:58名
総合政策学部
倍率:1.9倍
志願者数:52名
合格者:35名
津田塾大学の総合型選抜(旧AO入試)の過去問は?

津田塾の総合型選抜(旧AO入試)の過去問は、残念ながら公開はされていないようです。
しかし、小論文や面接による選考が行われる学科が多いため、これらのトレーニングを積んでおくと良いでしょう。