作成日: 2023年3月10日 最終更新日: 出願書類対策
こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です!
「総合型選抜の出願書類を見ていたらポートフォリオの提出を求められた」
「ポートフォリオってなに?わかりやすく説明して!」
この記事はこんな人のために書いています。
総合型選抜の一部の大学では、ポートフォリオの提出が求められます。
募集要項を読んでも、ポートフォリオをどのように書いたらよいのかわからないという人が多くいます。
この記事では、大学からポートフォリオの提出を要求されている受験生のために、その概要・受かりやすい書き方・採点者はどんなポイントで評価しているのかなどのポイントをご説明します!
この記事を読み終えるころ、あなたは総合型選抜で出題されるポートフォリオについて理解して、実際に自分で書き始めるようになります。
また、総合型選抜の受験者が適切なポートフォリオを作成するためには、総合型選抜について詳細に理解している必要があります。
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総合型選抜(AO入試)で課されるポートフォリオは、美術系とそれ以外の学部で内容が変わります。
美術系は、作品群を1つにまとめることです。それ以外は、活動報告書のことです。
関連記事:『【例文あり】総合型選抜(AO入試)の活動報告書の書き方・ポイント』
それでは、総合型選抜(AO入試)のポートフォリオについて説明をしていきます。
総合型選抜で提出を求められるポートフォリオとは、あなたのこれまでの活動経歴をわかりやすいレイアウトでまとめたもののことです。
一般的なポートフォリオは、これまであなたが携わった作品をひとつにまとめたものを指します。
主に就職活動の中で提出を求められることが多いのですが、総合型選抜でもとめられる場合は少し違います。
部活動や課外活動の中での受賞経験やボランティアや学校行事への参加経験などを年表とともにまとめたものです。
また、ただ時系列でまとめるだけでなく、そこから何を学び得たのかを詳細に説明することが求められます。
ちなみに、美術系の学部から要求されるポートフォリオは、一般的な意味でのポートフォリオのことを指す場合がほとんどです。
両者の違いはしっかりと区別しましょう。
ポートフォリオを大学側が提出を要求する理由は、評定平均や調査書に書かれた内容だけでは評価しきれない、その生徒の個性を評価するためです。
総合型選抜(AO入試)は、その人の人柄も評価基準にしている入試です。
そのため、ボランティア経験や学校行事への参加の積極性やそこで果たした役割なども評価項目として見ています。
ポートフォリオも合否に含まれるのしっかりと対策を行いましょう。
総合型選抜(AO入試)でポートフォリオの提出が必要な大学例を紹介します。
・中部大学
・東京造形大学
・武蔵野美術大学
・桜美林大学(芸術文化学群)
・都留文科大学
・日本大学(芸術学部)
詳細は要項を確認しましょう!
また、AOIはポートフォリオの提出が必要大学の合格者も輩出しています。
詳しくは、AOIの合格実績を確認してみてください。
「ポートフォリオに書けるような実績がない」と考えているそこなあなたへ。
あなたの高校生活も実は高く評価してくれる大学があるかもしれません!
ここでは、具体的にどのような経験をポートフォリオに書いていいのか説明します。
ポートフォリオに書いてもいい経験は、以下のとおりです。
それぞれくわしく説明します。
・部活動の経験
・学内活動(イベントや探究活動)
・ボランティア経験
・資格試験の結果
・留学経験
関連記事:『学生時代にこんな活動をしていれば総合型選抜(AO入試)に合格できる!』
まずは、部活動で「大会で優勝」「部長を務めた」などです。
これらの経歴があれば好印象につながりやすいですが、ない場合もあきらめてはいけません。
自分の言葉で部活動内でどんな役割を果たしていたのかを説明できる方が高い評価につながります。
生徒会や学園祭実行員など学内のイベントに関わった経験を書きます。
また、探究活動もこの項目に加えましょう。
必ずしもリーダーをやった経験がなくても大丈夫です。メンバーとしてどのように貢献したのかを書きましょう。
子ども食堂や施設、老人ホームなどでボランティア経験があれば記入しましょう。
1回の経験よりも継続的に参加している姿勢が評価につながりやすいです。
言い換えると、複数箇所を記入するよりも、1箇所で何年も続けてる方が好印象ということです。
英検やTOEFL、IELTSなど英語の資格などチャレンジした資格があれば合格証明書やスコアなどを記入しましょう。
英語運用能力は、高評価につながりやすい傾向にあります。
最低2級相当の資格を保有していると良いでしょう。
関連記事:『CEFRとは?総合型選抜で必要?専門塾が解説します!』
留学の経験がある場合は記入しましょう。
海外での現地の学生との交流経験だけでなく、現地の学校で何を学べたのかをしっかりと記入する必要があります。
関連記事:『海外留学経験は総合型選抜(旧AO入試)に有利って本当?留学と総合型選抜(旧AO入試)の関係性を解説!』
それでは、総合型選抜(AO入試)で合格するポートフォリオってどんなものでしょうか?
実は、合格しているポートフォリオにはある特徴があります。
以下ではくわしくポートフォリオの作り方について説明します。
全部で5ステップありますので、それぞれくわしく読みましょう。
あなたの高校生活の中でこれまで積極的に取り組んできたことを思いつく限り、箇条書きします。
この段階では、何も考えずにただ箇条書きするだけでOKです。
箇条書きした要素を整理します。
ポートフォリオでは、一貫性が求められるので、一つひとつの経験の関係性についても意識しながらリストアップしましょう。
ポートフォリオは、あなたがどんな人物なのかアピールするために作成する書類です。
「いろんなことにがんばった!」ではなく、「○○という目標を達成するために、こんなこととあんなことをがんばった!」というテーマを決定します。
どんなテーマかを決定したら、書く順番や見出しを考えます。
一読で内容がすらすらと頭に入るように作成することが重要です。
できあがった文章に写真を添付したり、フォントや文字の大きさや文字の間隔などを調整して、読みやすい内容に仕上げましょう。
できあがったポートフォリオを身近な人に添削してもらったり、感想を聞きます。
できるだけ多くの人から意見をもらうことが大切です。
そして、いただいたフィードバックを参考に修正を提出する前日まで加えていき、あなたが納得のいくものに仕上げていきましょう。
ポートフォリオは、あなたの高校生活をまとめるものです。
ですので、今目の前の高校生活を全力で過ごしてみたら、きっといいポートフォリオができあがるはずです。
目の前のことに臆せずチャレンジしよう!
また、ポートフォリオの作成は難しいためプロ講師に添削してもらうことをオススメします。
AOIでは、総合型選抜の提出書類の添削をプロ講師に行ってもらえます。
※ポートフォリオに関しては、添削可能な書類と不可能な書類があります。
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