江戸川大学のアドミッションポリシー
江戸川大学公式ホームページでは、大学および各学部・学科のアドミッションポリシー(求める学生像)を以下のように定めています。
江戸川大学
1. 国語を適切に表現し的確に理解するとともに、言語感覚を磨き伝えあう力を修得している人
2. 英語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションをはかろうとする態度を修得している人
3. コミュニケーションや学術研究などに情報通信技術を活用できる能力を高め、人類社会の発展に生かしたいと考えている人
4. 大学の内外で自らの興味や関心を生かして幅広く学んだり、それらで生じた様々な問題を自分なりに取り上げ追求し解決したりしようとする意欲を持っている人
5. その他一般的基礎知識、理解力、協働性、判断力、主体性と行動力、コミュニケーション能力、スポーツなどで秀でた力や特色を備えている人
社会学部
広い教養に支えられた人間としての優しさや深さを大切にし、専門的な知識にもとづいて社会貢献したいと考える人。
人間心理学科
豊かで温かな人間性を持ちながら現代社会に貢献できる人になるために、他者に対して思いやりがあり、何事にも疑問を持ち、人間について興昧がある人。
現代社会学科
専門知識を生かして自分の生き方を切り拓き、企業や社会の進むべき道を示し、自然との関係をリードする人になるために、人と社会と自然が、心豊かに共生できる社会を作り上げて行く意欲がある人。
経営社会学科
企業社会や地域社会で、主体性を持って活躍できる人になるために、強い個性、積極的に人と話せる人柄、素直に学ぶ性格などを持ち、スポーツやその他の特技や特徴が際立つ人。
メディアコミュニケーション学部
人間と社会を深く理解する「コミュニケーション力」や専門的なスキルを修得し、それらを駆使して社会貢献したいと考える人。
マス・コミュニケーション学科
国内外の政治、経済、文化に関するあらゆる情報や知識を吸収する 貪欲さがあり、マスコミという方法で「人に伝える」ということを学びたい情熱に溢れている人。
情報文化学科
情報、国際コミュニケーションなどのスキル獲得の意思が強く、それらの学習を通して幅広く社会に貢献する意欲の高い人。
こどもコミュニケーション学科
コミュニケーションを大切にし、教育や保育を学ぶことに情熱を持ち、子どもの最善の利益を考え実現するため、知識と技術の獲得に意欲を持つ人。
江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)とは?
江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)の特徴は、小論文やプレゼンテーションなどの特殊な選考がなく、面談のみが行われる点です。江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)の流れはとてもシンプルで、分かりやすいです。
総合型選抜(旧AO入試)の流れ
①郵送・インターネットで面談申込
総合型選抜(旧AO入試)面談申込書に必要事項を記入して、江戸川大学入学課宛に郵送します。郵送だけではなくインターネットでも申し込みは可能です。
②面談
志望する学科の先生と1対1の面談を合計で2回行います。(それぞれ別の先生が担当)面談の内容は主に大学での生活や将来の進路などについてで、必要に応じて課題レポート・資格取得証明書などの提出を求められることもあります。
③合格内定
判定は、面談の記録、面談申込書の記載内容、学習課題により総合的に行われます。
④出願手続
選考内定者には、出願に必要な書類が郵送されます。
⑤合格
内定後は、出願手続を正確に行うことができれば原則合格となります。
江戸川大学総合型選抜(旧AO入試)の募集概要
ここからは、江戸川大学公式ホームページの情報を元に、総合型選抜(旧AO入試)の募集概要についてまとめていきます。
募集人員
社会学部
人間心理学科:30名
現代社会学科:20名
経営社会学科:38名
メディアコミュニケーション学部
マス・コミュニケーション学科:23名
情報文化学科:20名
こどもコミュニケーション学科:14名
出願資格
本学を第一志望とし、2019年3月31日までに18歳に達する者で、次のいずれか一つに該当する者。
● 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者又は2019年3月卒業見込みの者。
● 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は2019年3月までに修了見込みの者。
● 学校教育法施行規則第150条(第6号を除く)の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は2019年3月までにこれに該当する見込みの者。
入試日程
江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)は、「1期~4期」までスケジュールが分かれています。
1期
面談申込期間:平成30年7月7日(土)~9月19日(水)
面談期間:7月14日(土)~10月6日(土)
合格内定通知:8月8日(水)
出願期間:9月1日(土)~10月19日(金)
合格発表日:10月26日(金)
入学手続期間:10月29日(月)~11月30日(金)
2期
面談申込期間:平成30年9月21日(金)~11月21日(水)
面談期間:10月3日(水)~12月1日(土)
合格内定通知:随時
出願期間:10月15日(月)~12月12日(水)
合格発表日:12月15日(土)
入学手続期間:12月17日(月)~1月9日(水)
3期
面談申込期間:平成31年1月7日(月)~1月23日(水)
面談期間:1月9日(水)~2月9日(土)
合格内定通知:随時
出願期間:1月21日(月)~2月19日(火)
合格発表日:2月22日(金)
入学手続期間:2月25日(月)~3月6日(水)
4期
面談申込期間:平成30年1月30日(水)~2月25日(月)
面談期間:2月6日(水)~3月2日(土)
合格内定通知:随時
出願期間:2月18日(月)~3月7日(木)
合格発表日:3月9日(土)
入学手続期間:3月11日(月)~3月15日(金)
江戸川大学総合型選抜(旧AO入試)に関するよくある質問
ここでは、江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)に関するよくある質問についてまとめてご紹介していきます。
総合型選抜(旧AO入試)の面談ではどのような質問がされるのか?
● 入学後の意欲について
● 自己分析ができているか
● 志望する学科について理解があるか
● 一般的な時事ニュースに対して、意見を持っているか
江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)で行われる面談では、入学した後に意欲的に学習できる人物かどうかを見極めるために、高校生活全般や、興味のあること、将来の夢などについて尋ねられます。
面談に挑む前に、自ら歩んだ自分のこれまでの人生を整理すること、志望する学びの分野や学科についての理解を深めることが対策となります。学部学科によっては、小テストや課題が課される場合もあります。
また、時事ニュースなど世間一般的な出来事については自分なりの考えを話せるように準備しておきましょう。
総合型選抜(旧AO入試)の合格内定はどのように判断されるのか?
江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)では、面談の結果、申込書の内容学習課題と記載内容の3つの点が評価されます。
総合型選抜(旧AO入試)面談後に実施される課題は?
江戸川大学総合型選抜(旧AO入試)では、英語の課題や読書課題などそれぞれの学部・学科によって課題が課されることがあり、志望する学科や面談の内容によって異なります。
総合型選抜(旧AO入試)1回目と2回目の面談の間隔はどのくらい?
江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)の面談は合計2回実施されます。1回目と2回目の間隔は一週間程度の予定ですが、遠隔地に住んでいる受験生は状況に応じて1日2回の面談も可能です。
総合型選抜(旧AO入試)では、評定平均値の基準がある?
江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)は、評定平均値での評価は行われません。総合型選抜(旧AO入試)では、面談で学力よりも受験生の今後伸びしろや、その人を通じて直接伝わってくるものを基に評価します。
総合型選抜(旧AO入試)で不合格になった場合は?
江戸川大学では、総合型選抜(旧AO入試)に不合格になった場合でも、推薦入試や一般入試での受験が可能です。
江戸川大学総合型選抜(旧AO入試)の倍率は?
最後に、2018年に実施された江戸川大学の総合型選抜(旧AO入試)の倍率をご紹介いたします。
社会学部
人間心理学科:1.0
現代社会学科:1.0
経営社会学科:1.0
メディアコミュニケーション学部
マス・コミュニケーション学科:1.0
情報文化学科:1.0
こどもコミュニケーション学科:1.0
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。