作成日: 2018年5月26日 最終更新日:

慶應SFCとは?慶應大学SFCに通う私が解説します!

こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!

突然ですが、「大学や学部の選択」って、正直非常に難しいですよね。

次のような悩みを抱いている人も多いのではないでしょうか。

「大学のパンフレットに書いてあること、親や先生がアドバイスしてくれること、インターネットにあふれていること…いろんな情報があってもう何を参考したらいいのかわからない!」

ところで、そんな皆さんの一番知りたいことって何でしょうか?

「ぶっちゃけ、そこってどんなところなの?」

「入ってみたら、どんな感じだったの??」

そうですよね、実際にはどんなキャンパスライフが待っているのか、そこで自分はどんな学びを得られるのか、ということなのではないでしょうか。

今回は、東京湾を望む美しいキャンパスで知られる慶應義塾大学SFC(Shonan Fujisawa Campus)についてご紹介します。

現役のSFC生として、このキャンパスの魅力や特徴、学生生活の様子などをご紹介していきます。

SFCは、イノベーションを重視し、自由な発想と共創の精神が育まれる場所。そんな魅力溢れるキャンパスでの日々の様子をお伝えしますので、どうぞお楽しみに!

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慶応SFCとは

慶應SFC(Shonan Fujisawa Campus)は、慶應義塾大学の一部であり、静かな環境と自然に囲まれたキャンパスで知られています。

このキャンパスは、神奈川県藤沢市に位置し、東京湾を望む美しいロケーションが特徴です。

SFCは、イノベーションを促進し、学際的なアプローチを大切にする学びの場として知られており、学生たちは自由な発想と共創の精神を育む環境で学びながら成長しています。

キャンパスの概要

慶應SFCキャンパスは、豊かな自然環境に囲まれた広大な敷地を有しています。

キャンパス内には、近代的な教室や研究施設が整備されており、学生たちは最新の設備を活用しながら学びを深めています。

また、キャンパス内には図書館やカフェ、学生交流スペースなども充実しており、学生同士の交流やアイデアの共有が活発に行われています。

学部・大学院の紹介

慶應SFCでは、さまざまな学部や大学院が設置されており、異なる分野で学びたい学生にとって魅力的なプログラムが用意されています。

以下では、主要な学部を紹介します。

総合政策学部

総合政策学部は、社会問題に対する深い洞察と解決策の提案を目指す学部です。

政治・経済・法律などの多岐にわたる分野を学びながら、実際の課題に取り組む能力を養います。

環境情報学部

環境情報学部は、環境問題と情報技術を結びつけ、持続可能な社会の実現を目指す学部です。

情報科学や環境科学の知識を融合させながら、未来の環境への貢献を考える学びが展開されています。

看護医療学部

看護医療学部は、医療・看護の専門知識と技術を学び、人々の健康と福祉に貢献するためのプログラムが提供されています。

実務経験を通じて実践力を高めつつ、最新の医療情報にも触れることができます。

このように、慶應SFCでは異なる分野において高度な知識と実践力を身につけることができる多様な学部が存在しています。

学生たちは自身の興味や目標に合わせて学びの道を選び、豊かな学びの環境で成長しているのです。

入試情報

慶應SFCの入学は競争が激しいですが、その一方で個々の熱意や独自性が評価される特徴があります。

偏差値と志願者数

過去の偏差値や志願者数を考慮すると、慶應SFCへの入学は高い志望度を持つ学生たちによって求められていることが伺えます。

9月入学について

慶應SFCは通常の春入学だけでなく、一部学部では9月入学も実施しており、多様なタイミングでの入学が可能です。

入試概要

一般選抜入試

一般選抜入試では、学力試験と面接が行われます。志望動機や将来の展望など、学生の個性や意欲を重視した審査が行われます。

総合型選抜(AO入試)

総合型選抜(AO入試)は学業成績だけでなく、継続的な取り組みや個性を重視した評価が行われます。

最近では、総合型選抜(AO入試)の定員が増えたこともあり、注目されている入試でもあります。

また、私も総合型選抜(AO入試)で受験し合格をしたため、総合型選抜(AO入試)をオススメしています!

総合型選抜を1分で完全理解する!

GIGA入試

GIGAスクール構想に基づいた入試で、プログラミング能力や情報リテラシーなどが評価されます。

新たな学習アプローチに興味がある学生に適しています。

指定校推薦入試

特定の指定校からの推薦を受ける入試で、学校推薦の枠組みを通じて入学を目指すことができます。

個別の要件が設けられています。

これらの入試方法を通じて、学生たちは異なるルートから慶應SFCへの進学を目指すことができます。

自身の強みや興味に合わせた選択が可能です。

関連記事:『学校推薦型選抜とは?公募制推薦と指定校推薦の違いを解説!

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教育スタイルと評価

慶應SFCの教育は、学際的なアプローチと自己主導学習を重視しています。

異なる分野の知識を結びつけながら問題解決能力やコミュニケーションスキルを養うカリキュラムが展開されています。

教授陣の評価

教授陣は専門的な知識と業績を持つことが多く、学生たちはその幅広い経験から刺激を受けます。学生との対話を重視し、自由な議論が行われる環境が整えられています。

卒業生の実績

慶應SFCからは幅広い分野で活躍する卒業生が多く輩出されています。起業家や研究者、実務家など、多彩な進路を選びながら社会に貢献しています。

学生生活

キャンパスライフ

キャンパス内では研究活動や学外でのアクティビティが盛んです。

学生同士の交流を大切にし、さまざまなイベントや活動を通じて刺激的な日々を過ごしています。

研究活動

学内の研究室では、学生たちは様々なテーマで研究に取り組んでいます。

自分の興味に合わせた研究を進めながら、新たな発見やアイデアを追求しています。

クラブ・サークル

多彩なクラブやサークルが存在し、学生は興味や趣味に合わせて参加することができます。

交流やスキルの向上を図りながら、充実した学生生活を送っています。

アクティビティ・イベント

キャンパス内外で様々なアクティビティやイベントが行われています。

学外でのフィールドワークやカンファレンスなど、実践的な経験を積む機会も豊富です。

卒業後の進路

就職情報

卒業生の多くは、国内外の企業や団体で活躍しています。

学際的な教育背景や問題解決力を評価され、幅広い業界でキャリアを築いています。

大学院進学情報

一部の学生は大学院進学を選択し、研究や専門的な学びを深めています。慶應SFCのカリキュラムが大学院進学にも強力な基盤を提供しています。

慶応SFCのメリット・デメリット

メリット

時間割や授業選択の自由度

慶應SFCでは学生が自らの進路に合わせてカスタマイズされた時間割を組むことができます。幅広い授業から選択し、自分の興味に応じた学びを追求できます。

最先端の情報や研究環境

東京湾に面したキャンパスは、都心に近い立地から最新の情報や研究機会にアクセスできる環境があります。多様な研究施設やラボも利用できます。

デメリット

立地の不便さ

キャンパスが都心から離れているため、都内での活動やアクセスが不便に感じることもあります。

交通手段を考慮しながらキャンパスライフを過ごす必要があります。

選択肢の多さが迷わせる

多彩な授業や活動がある一方で、選択肢が多すぎてどれを選ぶか迷うこともあるかもしれません。

自分の目標に合わせて計画的に選択することが大切です。

(他大学・他学部に関する記事も別でありますので、興味ある方はぜひそちらも併せてお読みください。)

これまでに多くの著名人と起業家を輩出してきました。

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よく聞くSFC生の声

ここからは、大学のパンフレットではわからない、“SFC生だからわかる”ことを存分にご紹介します!

4つのよく聞くSFC生の声です!

1. 学部の垣根がない。

学部は二つあると先ほど最初にお伝えしましたが、

実際のところ、2年生になると自分はどの学部なのか殆どのSFC生は気にしなくなります。

なぜなら、総合政策と環境情報の2分野の授業を自由に受けられるからです。

21世紀の問題を解決するためには、文理を超えた学問の融合が不可欠。さまざまな知をもち、組みわせられる人を育てます。

2. 独自のカルチャーがたくさん。……「PBL」「残留」「原級」

○サイト立ち上げから小屋作りまで?!PBL(課題解決型学習/ Problem Based Learning)

具体的な問題や事例を題材に、学生が主体的に調査・研究を行うというもの。グループワークが多く、環境情報学という授業ではSFCの授業レビューサイトを立ち上げたことも。ドキュメンタリー撮影、さらには小屋を作る授業まで…。普通の大学の授業では考えられませんよね。

○「残留」

SFCは、「24時間キャンパス」との異名をもちます。オンラインで申請すれば、大学に泊まること(残留)ができるのです。しかも、シャワーも借りられます。明日の授業が1限だから、課題に追われているから…など、残留をする理由はバラエティーに富んでいます。

○「原級」

進級要件を満たさないと「原級」、いわゆる「留年」です。ただし仮進級扱いとなり、そこで単位を取りきれば完全に進級できるという救済措置があります。救済措置があるのはSFCならでは。

3. キャンパスは綺麗!だけど……?

○遠い

“最寄駅”である湘南台駅からキャンパスまでは3.7kmあります。SFCまでバスで20分、徒歩で40分。最寄駅とはいえない遠さです……。遠くに住んでいる学生が朝早いから、といって残留する理由もわかります。

○臭い

どことなく臭いがするという評判のSFC。特に夕方になると臭いがきつくなるので、“残留”組を困らせています。臭いの正体は、近くにある畜産業者。もともとこの地域、畜産業が盛んだったとか。臭いを耐え凌いでいくうちに次第に愛着が湧いてくるとゆう学生もいるそうです……。

○キャンパスはとても綺麗!

もちろん清掃業者が入っているので、キャンパスはいつも綺麗です。

4. 関係者がすごい。

○名だたる起業家

・SFCはこれまで数多くの起業家を育ててきました。

例えば、

クックパッド株式会社 佐野陽光さん
株式会社カヤック 柳澤大輔さん
株式会社マザーハウス 山口絵里子さん

など。IT経営者をはじめとし、SFC出身の起業家は多いです。

○芸能人

・トリンドル玲奈さん
オーストリア人の父と日本人の母をもつファッションモデルのトリンドル玲奈さん。何と彼女、環境情報学部の卒業生だったのです!

○元学長もすごい

・村井純さん
元環境情報学部長(09年10月―17年9月)。日本発のインターネット「JUNET」を設立するなど、インターネットの発展に大きな功績を果たしました。SFC創立当時から、人文・社会科学と最先端のサイエンス・テクロノジー・デザインを融合する取り組みに尽力してきました。

慶應SFCは総合型選抜(AO入試)がオススメ

AOI大阪校
AOI大阪校

さて、慶應SFCはいかがだったでしょうか?

もし、入りたい!と思ったのであれば、やはり総合型選抜(AO入試)がオススメです!

その理由としては、定員数が増加したことや、倍率が一般選抜よりも低い時があるからです。

また、テスト勉強は苦手だけど熱い思いを持っている人や独創的な活動をしている人であれば受かりやすい入試となっています。

AOIでは、総合型選抜の対策を専門として行なっており、合格率は97.5%となっています。

もし、慶應SFCに受かりたい!と思う場合は、AOIが無料で行っている受験相談をご活用ください!

定員数は増加したものの、やはり早期から対策しなければ合格することはできません。

必ず真摯にご相談に乗ることをお約束しますので、ライバルに追い越される前にお早めにご決断ください!

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