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作成日: 2020年7月17日 最終更新日:

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試対策【2021年度版】

大阪大学は、緒方洪庵の「適塾」を源流に持つ大学です。昭和6年、大阪医学校から格上げされ大阪帝国大学となり、戦後、大阪大学となりました。近年、大阪外国語大学を統合し、現在では国立大学で最多の1学年あたりの学生数を誇ります。スクールモットーは「地域に行き、世界に伸びる」(Live Locally, Grow Globally)です。 著名な卒業生として、手塚治虫、ソニー創業者の盛田昭夫、公文式の考案者である公文公などがいます。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)とは?

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)が求める学生像

大阪大学では、人材の育成にあたって高等学校などの学習によって基礎学力と自らの意思で学ぼうという姿勢を身につけ、自ら率先して課題を発見し探求しようとする意欲にあふれた学生を求めています。大阪大学も、今、グローバル化の流れによって、大きな岐路に立たされています。その中で、新たな時代を切り開くグローバルな人材を輩出したいとの願いから創設されたのが、この「世界適塾入試」です。 従来の一般入試では、問題に対してあらかじめ決められた解答を導くことが重視されていました。しかし、このような激動の世の中では、「問題を自ら発見し、解決に導く人材」こそが必要であると大阪大学は考えています。 世界適塾入試はグローバリゼーションの荒波の中で、「問題を自ら発見し、解決に導く人材」を選抜するため、従来のペーパーテストだけではなく、大学入学までの実績と学問の意欲をも考慮し、多面的に学生を評価します。そのため、大阪大学を目指すみなさんは、学力のみならず、大阪大学に認めてもらえるほどの実績も必要となってくるのです。 ※世界適塾入試には、総合型選抜と学校推薦型選抜の両方が含まれます。 以下、大阪大学のHPに公開されている学部ごとの世界適塾入試で求めている学生像です。
文学部 文学部では哲学・歴史学・地理学・文学・芸術学・日本学など多岐にわたる教育・研究が行われています。文学部の総合型選抜(旧AO入試)では、高等学校などそのような文学部の学問に関連する学習・調査などの諸活動に主体的に取り組んだり、あるいは高い外国語能力を身につけたりした人で、それを大学の学びや研究に積極的に活かし、グローバル社会に貢献できる意欲的で優秀な人材を広く求めます。
人間科学部 人間科学部は、文系の学問と理系の学問の垣根をとりはらう「文理融合」という理念を掲げ、それぞれの学生が自分の関心にしたがって多様な力を身につけることができる教育プログラムを充実させています。よって、人間科学部の総合型選抜では、高等学校等において、特定の教科の枠にとらわれない好奇心旺盛な態度(学際性)、さまざまなフィールドで実践的活動に参加する行動力(実践性)、グローバルな諸課題に積極的に関与しようとする意欲や能力(国際性)などを示す活動を行った、あるいはそうした可能性をもった学生を求めています。
外国語学部 (1)高等学校等で主体的に学ぶ態度と能力を身に付けた人 (2)世界的規模の諸問題を解決するために、グローバル社会で活躍することを目指す人 (3)異文化間の対話と相互理解を深める架け橋となり、人類と世界に貢献する意欲をもつ人
法学部 法学部で学ぶ専門力を基礎に、高校までに得た特別な経験や能力を活かしたい人や、グローバルなコミュニケーション力を伸ばしたい人を歓迎します。
経済学部 経済学部のアドミッション・ポリシーは、以下のような能力を持つ学生を求めています。 (1)高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、理科、数学、外国語についての基本的な知識を持っている 学生。 (2)特定の分野で高い能力を持つ学生。 (3)経済・経営の分野において、将来、グローバルに活躍する意欲のある学生。 このポリシーに従い、総合型選抜(旧AO入試)においては、高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、理科、数学、外国語 についての基本的な知識及び理解度について大学入試センター試験および調査書により判断するとともに、課外 活動実績や英語の外部試験の成績など、特定の分野における高い能力を評価し、総合的な選抜を行います。
理学部( 研究奨励型) 実験などを通して科学を楽しみ、高校などで自主的に研究活動を行った学生
理学部( 挑戦型) 自分自身の頭脳でどこまでも粘り強く考察して真理を探究・発信したい学生
医学部医学科 科学に強い関心と学習意欲を持ち、自ら課題を設定し創造的に挑戦できる行動力を有し、豊かな人間性を持つ人。 将来、グローバルに活躍する強い希望を持ち、医学研究者を志す方を歓迎します。
医学部保健学科 (アドミッション・ポリシーより抜粋) (1)保健医療科学の分野で自ら新しい道を切り開いていこうとする意欲を持った人 (2)他領域、他分野と協力しつつ保健学を実践することに興味がある人 (3)国際的視野にたって個人、集団を考えられる人 (4)高い倫理観と豊かな人間性を持つ人 各専攻では、上記(1)~(4)に加え、下記の学生を求めます。 〔看護学専攻が求める学生〕「優れた問題解決思考と対人能力を有する人」 〔放射線技術科学専攻が求める学生〕 「医療科学を意欲的に追求する国際性豊かな人」 〔検査技術科学専攻が求める学生〕「新しい学問に積極的に取り組む人」
歯学部 歯学部では、「来たれ! 世界を目指す未来の歯科医学研究者」をキャッチフレーズに、推薦入試の5名定員枠で、 最先端の歯科医療を提供できる歯科医師になることに加えて、将来の歯学研究を牽引し、世界的に活躍する歯科 医学研究者をも目指す人を募集することとする。
薬学部 薬学部では、幅広い薬学領域で活躍することにより社会に貢献できる人材を育成するために、論理的かつ柔軟 な思考力を支える幅広い基礎知識を備え、さらに創造性豊かで何事を行うにも意欲的に取り組むことができる学 生を求めます。 推薦入試では、こういった薬学部のアドミッション・ポリシーに適い、さらに、大学院(博士課程)へ進学し、 学部と大学院を合わせた10年間、高度な医療・薬学研究に打ち込もうという熱意があり、国際舞台で活躍できる 薬の専門家(薬剤師・薬学研究者)になることを目指す学生を求めます。
工学部 工学部の推薦入試では、大阪大学のアドミッション・ポリシーのもとに、志願する学科の専門分野を含む広い科 学分野の学問・研究に強い興味を持っている人で、次のような人を求めます。 (1)課題を自ら発見し解決しようとする意欲に溢れた人 (2)高等学校等で主体的に学ぶ態度と能力を身に付けた人(3)グローバル社会での活躍を目指す意欲的な人 (4)高い英語(外国語)運用能力を身に付けている人
基礎工学科 基礎工学部と志望学科のアドミッション・ポリシーで求める学生を選抜する推薦入試を行います。とくに志願 する学科における学問・研究に強い興味を持ち、自ら課題を発見して柔軟に対応することができ、適切にコミュ ニケーションできる人を求めます。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の目的

大阪大学では、グローバル社会で活躍できる「教養・デザイン力・国際性」を備えた人材を育成することを目指しているため、学生が持つこれまでの常識や価値観と異なる考えを重んじており、その能力を見出すために大阪大学独自の入試方式を取り入れるために総合型選抜(旧AO入試)を行うようになりました。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の特徴

大阪大学では学部ごとに総合型選抜(旧AO入試)、推薦入試の課題が別個で実施されています。いずれの入試においても従来の基準にとらわれない多面的・総合的な評価による選抜によって、グローバル社会で活躍できる人材の受け入れを行っているのが特徴です。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の基本情報

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)を実施している学部・定員

現在、総合型選抜(旧AO入試)を実施している学部および定員数は以下の通りとなります。
文学部 人文学科 30名
人間科学部 人間科学科 15名
外国語学部 外国語学科 中国語、ドイツ語、スペイン語専攻 各4名
英語専攻 6名
アラビア語、ロシア語、フランス語、ポルトガル語、日本語専攻 各3名
上記以外の専攻 各2名
法学部 法学科 17名
国際公共政策学科 8名
経済学部 経済・経営学科 22名
理学部 数学科 5名(挑戦)
物理学科 10名(挑戦)
化学科 8名(研究奨励)
生物科学科 生物化学コース 5名(研究奨励)
生命理学コース 5名(研究奨励)
合計 190名

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の選抜方法

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の選抜方法は、学部によって出題される課題や科目に違いがありますが、基本的には以下の通りとなります。 (1)第1次選考 提出書類を50点満点で採点し、募集人員の約2倍までの者を上限として第1次選考合格者を決定します (2)第2次選考 第1次選考合格者に対し小論文及び面接を実施します。 第2次選考の合格者判定は、大学入学共通テスト試験の成績、提出書類、小論文、面接の結果を総合して行います。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の入試日程・選考の流れ

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)日程および選考の流れは以下の通りです。
学部・学科名 出願期間 第1次選考  結果発表 第2次選考 第2次選考     結果発表 入学手続き
文学部 11/2〜11 12/11 12/20 2/10 2月中旬 (予定)
人間科学部
外国語学部
法学部 2/5 2/7
経済学部 12/11 12/20
理学部(研究奨励型)
理学部(挑戦型) 12/11 12/20

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)に必要な出願書類

大阪大学では、学部の教育内容に応じて必要な出願書類が異なります。学部によって求められる人材や能力を評価する資料として提出書類が異なることが主な要因となります。 大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)に必要な書類は、下記の通りとなります。 <文学部・人間科学部・外国語学部・法学部・経済学部> ・志望理由書・志願者評価書・活動実績報告書・活動実績証明書 ・インターンシップに関する報告書・SGH・SSHに関する報告書 <理学部(研究奨励型)> ・志望理由書・研究成果概要・有資格者証明書 <理学部(挑戦型)> ・志望理由書・活動実績報告書・教員の意見書 <医学部医学科> ・志望理由書・推薦書・面接時の自己PR資料 <医学部保健学科> ・志望理由書・推薦書・志願者評価書・面接時の自己PR資料 <歯学部> ・自己推薦書・推薦書 <薬学部> ・自己推薦書・推薦書 <工学部> ・志望理由書・推薦書・研究成果概要・有資格証明書 <基礎工学部> ・自己推薦書・推薦書 ※詳細は大阪大学HP(https://www.nyusi.icho.osaka-u.ac.jp/H31_senbatsu_yoko.pdf)でご確認ください。 

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の入学検定料について

出願登録の際に必要な入学検定料金は以下の通りです。 入学検定料金¥17,000 Web出願システム手数料¥500

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の出願資格

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)に必要な資格・評定

大阪大学における総合型選抜(旧AO入試)の出願資格は次の全てに該当する者に限られます。1~3については、該当資格を令和2年度中に初めて取得した者又は取得見込みの者。また4については、令和2年度中に入学資格審査を申請できる要件を初めて取得した者又は取得見込みの者。 1.高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和3年3月31日までに卒業見込みの者 2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和3年3月31日までに修了見込みの者 3.学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条第1号から第5号の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び令和3年3月31日までにこれに該当する見込みの者 4.学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条第7号の規定により大阪大学において、個別の入学資格審査により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、令和3年 3月31日までに18歳に達する者

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)には共通テストも重要?

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)では、各学部が指定する大学入試センター試験の受験を要する教科・科目を受験する必要があります。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)はこんな方におすすめ

総合型選抜(旧AO入試)を受験するにあたっては、「各分野において秀でた成果を収めた人」や、「将来の夢が明確で、各分野において専門的な知識を求めている人」がおすすめです。また、試験の特性上、共通テストだけの成果だけではなく学部ごとに設けられた試験科目を総合的に判断して合否を導き出すため、一芸に秀でた人においては大きなアピールポイントとなります。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の合格発表

合格発表をインターネットで確認する方法

総合型選抜(旧AO入試)の合否発表を確認する方法として「web出願システム」による合格者発表を実施しています。 〇大阪大学 Web 出願システムによる合格者発表 (https://osaka-u.comappjapan.com/

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の合格者はどんな人?

実際に特色入試で合格をした方には、障害を持った方や幼い時から成績トップクラスの優等生だった方など多岐に渡ります。性別による割合に違いはなく、合格資格に有する人材であれば試験科目の成績に応じて合格となります。出題される問題は難問であり合格者の中にも得点が低いにもかかわらず合格した方もいるなど、学力の採点だけが評価の基準ではない他とは違った入試内容であることがわかります。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)についてのQ&A

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)は一般入試や他大学と併願できますか?

出願できる学部は1学部1学科・専攻・コースのみです。複数の学部学科・専攻・コースに出願した場合は、出願を無効とみなし受験を認めません。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)で学部併願は可能ですか?

総合型選抜(旧AO入試)、推薦入試、国際科学オリンピック総合型選抜(旧AO入試)のいずれか1つのみ出願することができます。 これらの複数の入試に出願した場合は、すべての出願を無効とし受験を認めません。大阪大学又は他の国公立大学・学部の「前期日程入試」から一つ、「後期日程入試」から一つの合計二つの大学・学部との併願は問題ありません。

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)の過去問の入手方法はありますか?

大阪大学における総合型選抜(旧AO入試)の過去問はインターネット上がから入手することができます。過去問については、大阪大学のホームページから公式公開されているため誰でも無料で確認することができます。 ▽大阪大学総合型選抜(旧AO入試) 学部別過去問 http://www.tokushoku.gakusei.kyoto-u.ac.jp/past_issues

大阪大学の総合型選抜(旧AO入試)のまとめ

大阪大学の入試情報なら「受験生専用サイト」が便利!

大阪大学では総合型選抜(旧AO入試)情報を受験生専用サイトから確認することができます。ここでは、大阪大学の入試に関する出願日、試験日、合格発表日各種締切日や公表日について重要な情報を見逃すことを防ぐ役割があります。大阪大学を受験する方はぜひ受験生専用サイトを活用しておくと良いでしょう。

倍率

以下令和2年度の倍率です。 文学部人文学科 2.2倍 人間科学部人間科学科 4.5倍 外国語学部外国語学科 0.8倍 法学部 2.5倍 経済学部経済経営学科 0.5倍 理学部挑戦型 1.0倍 理学部研究奨励型 1.1倍 ↓以下は学校推薦型選抜です↓ 医学部医学科 - 歯学部歯学科 1.2倍 薬学部薬学科 3.8倍 工学部 0.6倍 基礎工学部 4.7倍 倍率は以上のようになっています。こうしてみますと理系、文系に関わらず、学部によってかなりの倍率の差があります。出願資格が厳しい学部もあるので、出願される際には必ずチェックするようにしておいてください。 総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試は、それを受験してしまうと一般入試を受験することができなくなるわけではないので、大阪大学にどうしも入学したい人は世界適塾入試を考えてみてもいいかもしれません。

世界適塾入試ワンポイントアドバイス

ホームページでは、合格する人として、以下のことが書かれています。 「『世界適塾入試』では、高等学校で主体的に学ぶ態度と能力を身に付けた将来のグローバルリーダーの卵である意欲的な人や、グローバル社会の下で活躍できる優秀な人材を、より多様に集積させることを目指します。具体的には、高等学校の成績、大学入試センター試験の結果、国際バカロレア資格、TOEFL、口頭試問(面接)等を各学部のアドミッション・ポリシーに基づき組み合わせる他、必要に応じ、高等学校での自由研究の活動、海外留学等の実績等を活用したり、志望理由書や志願者が所属する高等学校等の長が作成する志願者評価書を参考にしたりするなどして、多面的、総合的に合格者を判定します。」 では、点数の分配はどうなっているのでしょうか。 第一次選考では、共通テストと提出書類を鑑み、一定の基準に達しなかった場合は足切りされます。そして、第二次選考では、200点満点中、提出書類・小論文・面接を100点として、残りの100点を共通テストで判定します。学部によって違いはありますが、おおむねどこの学部であっても、提出書類・小論文・面接と共通テストの比率は、1:1に近くなっています。 共通テストの配点が大きいことは、ここから一目瞭然です。逆に言えば、共通テストさえ確実に得点できれば、小論文と面接で多少ミスがあっても、合格は固いとみていいでしょう。

 aoiの見解

国立の一般入試と併願する受験生も多いので、いかに効率よく小論文や面接の対策を行うかがポイントになります。 一般入試と総合型選抜(旧AO入試)を併願する生徒に多く見られる傾向の一つに、小論文や志望理由書の対策を、一般教科と同じく決まった解答があると誤解してしまうことが挙げられます。画一的な解答を用意したとしても、それは世界適塾入試が求めている人物は言えないでしょう。 aoiでは、多様な入試形式を持つ大阪大学の世界適塾入試に対応するため、世界適塾入試合格者をはじめとした国立大総合型選抜(旧AO入試)合格者が指導にあたります。希望する生徒にはセンター試験対策と並行して世界適塾入試の対策を行なっていきます。さらに、関西圏大学専門のAO推薦入試専門塾だからこそ、京都大学や大阪大学の推薦入試合格者が直接サポートを行ったり、世界適塾入試受験生が集まれたりする環境を整えています。aoiは過去にもいくつかの学部に合格者を輩出しています。 では、各学部ごとの対策方法を以下に詳しく述べていきます。

文学部 総合型選抜

大阪大学文学部は、文学にとどまらず、人間の営為についてという広い分野から深く学ぶことができます。学科が人文学科であるということからも、非常に広い専修から学ぶことができます。 大阪大学文学部には、6つの学科目があり、その中から専修を選びます。 人文基礎学・・・人文系の根底にある考え方を学ぶことができます。哲学・思想文化学、倫理学、中国哲学、インド哲学から専修を選びます。 歴史文化学・・・歴史と文化の側面から人間のあり方を学ぶことができます。専修は日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学の4つです。 地域文化学・・・地域的な文化について学びます。専修は日本学、人文地理学の2つです。 文学表現学・・・世界の文学を学び、そこから次の文学の可能性を見出します。専修は、日本文学・国語学、比較文学、中国文学、英米文学・英語学、ドイツ文学、フランス文学の6つです。 芸術文化学・・・芸術的な側面から学問を学びます。専修は美学・文芸学、音楽・演劇学、美術史学の3つです。

アドミッションポリシー

文学部では、哲学・歴史学・地理学・文学・芸術学・日本学など多岐にわたる教育・研究が行われています。文学部の総合型選抜では、高等学校等でそのような文学部の学問に関連する学習・調査等の諸活動に主体的に取り組んだり、あるいは高い外国語能力を身につけたりした人で、それを大学での学びや研究に積極的に活かし、グローバル社会に貢献できる意欲的で優秀な人材を広く求めます。

選考方法

出願資格に厳しいものはありませんが、特筆すべき活動報告があることが好ましいです。 一次試験は書類審査で、配点は50点です。二次試験は小論文と面接、共通テストです。配点は小論文100点、面接50点、共通テスト200点です。

ポイント

共通テストの配点がちょうど半分となります。共通テストの目安は75%以上なのでここを手堅く取れるといいでしょう。

人間科学部 総合型選抜

人間科学部は、タコツボ化しやすい学問領域を広く教え、リベラルアーツ教育を主にしている学部です。横断的に学問領域を学ぶことができるので、広い知見を付けたい、多くの学問分野を学びたい、という方はぜひ人間科学部に進学するといいでしょう。 人間科学部は、大阪大学において、最も広く学問を学ぶことができる学部です。他大学の似た学部を挙げると、京都大学の総合人間学部、慶應義塾大学の総合政策学部・環境情報学部、関西学院大学の総合政策学部などが挙げられます。

アドミッションポリシー

人間科学部は、文系の学問と理系の学問の垣根をとりはらう「文理融合」という理念を掲げ、それぞれの学生が自分の関心にしたがって多様な力を身につけることができる教育プログラムを充実させています。よって、高等学校等において、特定の教科の枠にとらわれない好奇心旺盛な態度(学際性)、さまざまなフィールドで実践的活動に参加する行動力(実践性)、グローバルな諸課題に積極的に関与しようとする意欲や能力(国際性)などを示す活動を行った、あるいはそうした可能性をもった学生を求めています。

選考方法

出願資格は特にありませんが特筆すべき活動を証明できる書類があると好ましいです。 一次試験は書類審査で、配点は40点です。二次試験は小論文と面接、共通テストによって選考されます。配点は小論文40点、面接20点、共通テスト100点です。

ポイント

センター試験はおおむね8割以上と言われているため、8割程度得点することがまず第一条件です。

外国語学部 総合型選抜

大阪大学外国語学部は、大阪外国語大学を統合して2007年に誕生しました。そのため、大阪大学のなかで最も新しい学部になります。25もの言語専攻が存在し、非常に多くの言語から専攻を選ぶことができます。 25の専攻のすべては以下の通りです。 ・中国語専攻 ・ウルドゥー語専攻 ・ドイツ語専攻 ・朝鮮語専攻 ・アラビア語専攻 ・英語専攻 ・モンゴル語専攻 ・ペルシア語専攻 ・フランス語専攻 ・インドネシア語専攻 ・トルコ語専攻 ・イタリア語専攻 ・フィリピン語専攻 ・スワヒリ語専攻 ・スペイン語専攻 ・タイ語専攻 ・ロシア語専攻 ・ポルトガル語専攻 ・ベトナム語専攻 ・ハンガリー語専攻 ・日本語専攻 ・ビルマ語専攻 ・デンマーク語専攻 ・ヒンディー語専攻 ・スウェーデン語専攻 4年一貫の専攻語教育・専門教育を特徴としています。1・2年次からネイティブスピーカーによる授業などを受けることができ、3・4年次には培った語学力を基に言語のみならず文学や文化、社会に関する専門的な知識を身につけることができます。

アドミッションポリシー

(1)高等学校等で主体的に学ぶ態度と能力を身に付けた人 (2)世界的規模の諸問題を解決するために、グローバル社会で活躍することを目指す人 (3)異文化間の対話と相互理解を深める架け橋となり、人類と世界に貢献する意欲をもつ人

選考方法

定員は65人と、他学部に比べると非常に多くなっています。 一次試験は出願書類で、配点が300点です。二次試験は、小論文と口頭試問(面接)、共通テストです。配点が小論文400点、口頭試問300点、共通テスト800点です。口頭試問は必要に応じて外国語で行われる場合があります。 外国語学部の世界適塾入試では、TOEFL-iBTやIELTS、英検などの英語資格試験のスコア証明書や合格証明書が必要となります。共通テストの合計が満点中80%以上、かつ外国語の得点が85%以上、あわせて書類と小論文、口頭試問の合計が満点中60%必要となります。

ポイント

小論文では英文の読解と資料分析など高度な知識が必要となります。共通テストの外国語のボーダーも85%と高めに設定されているので入念な準備をしたほうが良いと考えられます。

法学部 総合型選抜

大阪大学法学部は、大阪大学の文系学部における看板学部です。文系学部の中では最も偏差値が高く、阪大の花形学部となっています。学科は2つに分かれています。 ・法学科・・・定員は170人。弁護士・裁判官・検察官など、司法に関わる職業に就きたい方にオススメ。政治学も学ぶことができ、法的な視点を養いたい人にもぜひおすすめの学部です。 ・国際公共政策学科・・・定員は80人。現在、世界では数多くの国際問題が起こっています。貧困問題や環境問題、紛争などがそれに挙げられます。この学部では、公共政策を通して、そのような世界的問題を解決できる人材を輩出することを目的としています。

アドミッションポリシー

法学部で学ぶ専門力を基礎に、高校までに得た特別な経験や能力を活かしたい人や、グローバルなコミュニケーション力を伸ばしたい人を歓迎します。

選考方法

出願資格にはTOEFL-iBTや英検などのスコア証明書や合格証明書を提出できる者となっています。 一次試験は共通テストで、配点は160点です。二次試験は書類審査と面接で、配点は書類10点、面接30点です。

ポイント

共通テストの合計がおおむね8割を超えることが望ましいです。加えて配点も大きいので共通テストによって着実な地盤を作ることができます。

経済学部 総合型選抜

大阪大学経済学部は、近代経済学においては、日本で有数の実績を持っています。ライバルの京都大学経済学部がマルクス経済学に傾倒する中、大阪大学経済学部は、近代経済学に舵を取ったのでした。そのため、『近経のメッカ』という異名を持っています。 経済学科と経営学科が分かれておらず、経済と経営について横断的な学びができます。定員は22人です。

アドミッションポリシー

経済学部のアドミッション・ポリシーは、以下のような能力を持つ学生を求めています。 (1) 高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、理科、数学、外国語についての基本的な知識を持っている学生。 (2)特定の分野で高い能力を持つ学生。 (3)経済・経営の分野において、将来、グローバルに活躍する意欲のある学生。 このポリシーに従い、総合型選抜においては、高等学校等で履修する国語、地理歴史、公民、理科、数学、外国語についての基本的な知識及び理解度について大学入学共通テスト及び調査書により判断するとともに、課外活動実績や英語の外部試験の成績など、特定の分野における高い能力を評価し、総合的な選抜を行います。

選考方法

出願資格としてはTOEFLまたはIELTSのスコアを提出できるもの、もしくは英検2級以上の合格証明書を提出できるもの。かつ特筆すべき活動を証明できる資料を提出できるものとなっています。 一次試験は書類審査で、配点は50点です。二次試験は面接と共通テストです。配点は面接50点、共通テスト100点です。面接は適宜英語で行われることもあります。

ポイント

大阪大学経済学部に世界適塾入試で合格するためには、まずは高い英語力が必要となります。具体的には、英検準一級以上が必要です。そのため、英語力の養成は必要不可欠です。

理学部 総合型選抜

大阪大学理学部は、4つの学科に分かれており、それぞれに特色があります。日本初のノーベル賞に輝いた湯川秀樹が「中間子論」を生み出したのもここ阪大理学部です。大阪大学理学部には4つの学科が存在し、それは以下の通りです。 ・数学科・・・。現代数学全般について研究することができます。著名な卒業生に公文公(公文の創業者)がいます。 ・物理学科・・・物理学全般から専門的なことまで学ぶことができます。偉大な研究者が在籍したことも有名で、湯川秀樹や菊池正士という世界的な科学者が財政していました。著名な卒業生に、小田稔(ノーベル賞受賞確実と言われるが、他界したため受賞できず。共同研究者のリカルド・ジャコーニはのちにノーベル物理学賞を受賞しています)、盛田昭夫(ソニー創業者)などがいます。 ・化学科・・・無機化学、有機化学、高分子化学、物理化学の四分野を基礎に体系的に学ぶことができるのがこの学科です。 ・生物科学科・・・生物科学は、ゲノム編集や遺伝子工学に代表される近年大注目の学問です。

アドミッションポリシー

理学部では、自分自身の頭脳でどこまでも粘り強く考察して真理を探究・発信したい学生を求めます。

選考方法

一次試験は書類審査と共通テストによって行われます。配点は書類審査100点、共通テスト900点です。二次試験は小論文と口頭試問です。配点は書類+小論文+口頭試問で100点、共通テスト100点です。

ポイント

一次試験、二次試験ともに共通テストの配点が高いため重点を置いて対策をするとよいでしょう。小論文や口頭試問では科学分野への興味関心を問われるので、そういった意欲を表す必要があります。

医学部 学校推薦型選抜

大阪大学の源流である緒方洪庵が開いた適塾は、医学教育施設でした。それが現在の大阪大学医学部となって、脈々と受け継がれています。大阪大学医学部からは、手塚治虫をはじめとする多くの著名人を輩出しています。 医学部には2つの学科があります。 ・医学部医学科 ・医学部保健学科 個々に説明していきます。

医学部医学科

大阪大学医学部医学科は、もともとは大阪に開塾された適塾を源流にしています。適塾はのちに閉鎖されるが、浪華仮病院として復活します。そこに適塾の生徒や先生が移籍し、適塾は事実上復活します。それが引き続き大阪府立大阪医学校・大阪医科大学となり、現在の大阪大学医学部医学科に引き継がれています。 現在、偏差値的には東京大学理科Ⅲ類、京都大学医学部医学科に次ぐ難易度と言われており、超難関です。著名な卒業生としては、手塚治虫、審良静男(免疫学の世界的権威)、早石修(京都大学医学部医化学教室の主任教授として、多くの研究者を育てたことで知られる)がいる。大阪大学医学部医学科は免疫学のメッカであり、世界的に有名な拠点である大阪大学免疫学フロンティア研究センターが存在します。

医学部保健学科

もともとは短期大学部でしたが、現在は学科として保健学科になっています。医学部保健学科には3つの専攻があります。 看護学専攻・・・主に看護学を学び、卒業生の多くは看護師を目指します。二年次前半までは豊中キャンパスにおいて学び、その後、吹田キャンパスに移ります。臨地実習に重きを置いており、机上の勉強だけではなく、看護の神髄を学ぶことができます。 放射線技術科学専攻・・・放射線技術科学とはなんでしょうか? 医療機関においては、放射線を用いて、身体を透過し、病巣を発見することが日常茶飯事です。病巣の発見には、放射線は必要不可欠なのです。そんな放射線について学ぶのが当学科です。 検査技術科学専攻・・・検査技術科学とは、DNA検査やMRIを分析するなど、さまざまな方法を用いて病気の診断や治療、予防に役立つ情報を活用する学問です。

アドミッションポリシー

・医学部医学科

医学部医学科では科学に強い関心と学習意欲を持ち、自ら課題を設定し創造的に挑戦できる行動力を有し、豊かな人間性を持つ人。将来、グローバルに活躍する強い希望を持ち、医学研究者を志す方を歓迎します。

・医学部保健学科

(1)保健医療科学の分野で自ら新しい道を切り開いていこうとする意欲を持った人 (2)他領域、他分野と協力しつつ保健学を実践することに興味がある人 (3)国際的視野にたって個人、集団を考えられる人 (4)高い倫理観と豊かな人間性を持つ人 上記のような学生を求めます。

選考方法

・医学部医学科

出願資格は評定平均4.3以上です。 一次試験は共通テストです。二次試験は共通テストと小論文、面接、提出書類の総合点によって評価されます。配点は共通テスト90点、小論文90点、面接+提出書類90点です。面接は2回にわたる約30分の個人面接によって行われます。

・医学部保健学科

出願資格は評定平均4.0以上です。 一次試験は共通テストと提出書類によって行われます。共通テストの配点は各専攻によって変わってきます。看護学専攻の場合は900点、放射線技術科学専攻の場合は700点、検査技術科学専攻の場合は600点です。二次試験も専攻によって変わります。看護学専攻の場合は口頭試問が課せられ、配点は100点です。放射線技術科学専攻は面接が課せられ、配点は50点です。検査技術科学専攻は小論文および面接が課せられ、配点はそれぞれ50点です。なおすべての専攻において、共通テスト100点、提出書類50点の配点が与えられ評価されます。

ポイント

・医学部医学科

共通テストで高得点を取ることはもちろん、小論文で論理的、客観的な思考を表現できるかが鍵です。

・医学部保健学科

看護学専攻、放射線技術科学専攻の共通テストの配点は全教科まんべんなくあるので理系科目を中心に、点数を狙いたいです。検査技術科学専攻は共通テストの配点にばらつきがあるので理系科目を落とすことのないように勉強をする必要があります。面接ではアドミッションポリシーにそって話ができるように準備しておきましょう。

基礎工学部 学校推薦型選抜

基礎工学部は国立大学の中で、大阪大学にのみ設置されているユニークな学部です。従来の工学部・理学部の垣根を超え、科学と技術の融合による研究を行うために創設されました。基礎工学部には、以下の4つの学科があります。

・電子物理科学科

身の回りにある科学技術を支えている「電子・光」について学ぶ分野です。電子と光の性質をもとに研究開発する「物性物理」と、それをデバイスシステムに発展させる「電気工学」を融合したもので、卒業生の進路は多岐にわたります。

・化学応用科学科

物質の新しいあり方を探究するとともに、物質と生命の関係を解明する分野です。同時に環境・エネルギー問題の解決など広い視野に立った教育、研究を行っています。

システム化学科

機会・社会・環境・生物についてシステム論的な手法で研究を行う分野です。システムの構成要素である、機械・電子部品およびソフトウェアを巧みに連携させることで社会を豊かにしていくことを理念に掲げています。

情報科学科

現在最もホットともいえるであろうICT(情報通信技術)の分野を取り扱います。2年目から3つのコースに分かれそれぞれのコースで応用的な研究を行うことができます。ICTは日本の競争力の源となる分野であり、やりがいのある学問かもしれません。

選考方法

一次試験は共通テストと提出書類によって行われます。 二次試験は口頭試問です。共通テストと提出書類、口頭試問の結果を総合的に評価します。

ポイント

提出書類、口頭試問の配点は公開されていないため、共通テストで充分に得点を獲得することが必要です。傾斜もかかるので理系科目を中心に対策をするといいでしょう。

工学部 学校推薦型選抜

学部紹介

他大学に先駆け、設立当初から”実学”の発展に重きを置いてきた学部であり、そのためユニークな学科がそろっています。実学の重要性が叫ばれ始めてきたこの時代にはぴったりの学部ではないでしょうか。大阪大学工学部には、応用自然科学科、応用理工学科、電子情報工学科、環境・エネルギー工学科、地球総合工学科の5つの学科からなります。

・応用自然科学科

生物、化学、物理を基盤に学問を融合した分野です。理工学分野に必要な自然現象を学問対象とし、原子・分子レベルのミクロな立場から理解するとともに、それを工学的に応用することが求められます。それを可能にするために多種多様な実験設備を完備しており、最先端科学技術の開発を通じた教育を行っています。

・応用理工学科

原子・分子レベルの新素材創製から、その新素材を生かした自動車やロボットなどの人工物の生産までを対象とした分野です。機会、材料、生産の視点から未来を開拓するテクノロジーを創出する能力を養う教育体制を整えております。

・電子情報工学科

電子、情報、通信に関する最先端技術を追求する分野です。電気信号や情報、電気エネルギーを高度なレベルで操る技術の基礎を学びます。ナノテクノロジーの極限など、未知の分野を楽しみながら研究する風土が持ち味です。

・環境・エネルギー工学科

地球環境の持続性や循環型社会の形成をテーマにした分野です。環境問題、エネルギー問題という21世紀の課題解決のために2006年に創設された学科で、学生一人一人に渡されるカルテによるきめ細かい指導環境が特徴的です。問題解決に貢献できる意欲あふれる優秀な人材の輩出を理想としています。

・地球総合工学科

人間と環境の調和を基にしたインフラについて研究する分野です。研究領域は空港などの海上空間の利用から、公共施設や社会基盤の建設など多岐にわたります。地球環境を総合的にとらえ、安全・安心な環境作りをすることができる人材を育成します。

アドミッションポリシー

大阪大学のアドミッションポリシーにそって、工学部では現状と将来にの課題解決について意欲的な姿勢を持ち、貢献しようとする人を求めています。そのためにコミュニケーション能力を図る面接、基礎学力を図るセンター試験などを利用し選抜を行います。

選考方法

主な出願条件は以下の6つのいずれかを満たす者です。 一次試験では出願書類による書類審査です。 (1) 高等学校等において、数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の自由研究又は課題研究を行った者※ (2)大阪大学SEEDSプログラムに参加経験のある者 (3)科学分野のコンテストに出場経験のある者 (4)調査書の数学、理科の評定平均値が全て4.3以上の者 (5) TOEFL-iBTスコア80点以上(「MyBest Scores」ではなく出願期間の初日から遡り2年以内に取得した「TestDate Scores」)の者、IELTS(Academic Module)スコア6.0点以上(出願期間の初日から遡り2年以内に取得)の者又は英検(方式は問わない)準1級以上の合格者(高等学校在学中又は中等教育学校4~6年次(但し、既卒者は高等学校第2学年以降に相当する期間)に合格) ※スーパーサイエンスハイスクール(SSH)、グローバルサイエンスキャンパス(GSC)による研究も含みます。 二次試験は面接です。これに加えて共通テストの結果が評価され合否が決定します。

ポイント

共通テストを確実に取ることはもちろん、面接において人間社会の現状と将来への問題意識と解決意欲を表せるとより良いでしょう。

歯学部 学校推薦型選抜

大阪大学歯学部は、歯学部の最高峰に位置する学部です。東京大学、京都大学にも歯学部はありません。そのため、日本で最高峰の歯学部として、大阪大学歯学部は君臨しています。また、国立総合大学の中では唯一、「歯学部附属病院」があります。さまざまな臨床歯科学に対応した治療部門があるため、先進的な歯科医療を提供しています。 歯学部では、虫歯治療のみならず、口腔におけるあらゆる分野を学びます。6年制です。

アドミッションポリシー

歯学部は、「熱意と積極性を持って最先端の歯科医学および歯科医療を学び、将来、日本および世界の歯科医療あるいは歯科医学研究の牽引役となることを志す人材」を求めています。強い矜持を胸に前向きに歯学を学ぼうという人を歓迎します。

選考方法

一次試験は書類審査です。二次試験は共通テストと面接です。配点は共通テスト100点、面接200点です。面接は必要に応じて英語で行われます。

ポイント

共通テストは理系科目のみ、その他の審査では英語を重点として見られます。面接の配点が高いため、意欲をしっかりと表現できるように準備しておきましょう。

薬学部 学校推薦型選抜

大阪大学薬学部は、歴史と伝統に裏打ちされた学部です。日本の国立大学において、初めて薬学部が設立されたんが、何を隠そう大阪大学なのです。江戸時代から大阪という都市は「くすりのまち」と呼ばれ、まさにその地で薬学が学べるというのは、望外の喜びではないでしょうか。大阪大学薬学部には薬化学科と薬学かの2学科からなり、ともに薬学研究者の育成を主とした教育を行っています。

・薬学科

医療現場はもちろん、臨床薬学研究や医薬保健行政、医薬開発において活躍できる医療人を育成するための6年制学科です。薬科学科と比べて医療薬学に関連したカリキュラムが多く組まれているのが特徴です。薬学科を卒業すれば薬剤師国家試験の受験資格を得ることができます。

・薬科学科

創薬科学および関連の生命科学領域においての研究者を育成するための4年制学科です。薬科学科の卒業生の多くは創薬の現場で活躍しています。

アドミッションポリシー

薬学部では、幅広い薬学領域で活躍することにより社会に貢献できる人材を育成するために、論理的かつ柔軟な思考力を支える幅広い基礎知識を備え、さらに創造性豊かで何事を行うにも意欲的に取り組むことができる学生を求めます。 学校推薦型選抜では、こういった薬学部のアドミッション・ポリシーに適い、さらに、大学院(博士課程)へ進学し、学部と大学院を合わせた10年間、高度な医療・薬学研究に打ち込もうという熱意があり、国際舞台で活躍できる薬の専門家(薬剤師・薬学研究者)になることを目指す学生を求めます。

選考方法

一次試験は共通テストと調査書によって行われます。二次試験は小論文および面接です。配点は共通テスト750点、小論文100点、面接150点です。面接は個人面接が二回行われます。

ポイント

二次試験での共通テストの配点がとても高いので理系科目を中心に高得点を獲得することが大切です。 さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。

各学部