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作成日: 保護者

総合型選抜の全体像|高1から出願までのカレンダー【保護者向け】

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIです。

冬から始めても、総合型選抜は間に合います

学年ごとの「次にやること」を、一緒に整理します

いまの学年と志望の状況に合わせて、この冬に確認しておくことをお伝えします。保護者さまだけのご相談も承っています。

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「総合型選抜で受けるらしいが、いつ何が起きるのかが分からない」というご相談を、保護者さまからいちばん多くいただきます。実際、保護者アンケート263件でも、低評価の理由は「全体スケジュールが見えない」に集中していました。

この記事は、その1点だけに答えます。高1から出願までを、保護者さまの立場で押さえておけばよい順に並べました。

この流れで動いた3人の記録

スケジュールは人によってずれます。実際にどの時期に何が起きたのかは、合格した生徒の記録のほうが具体的です。

まず、総合型選抜は「秋」に動く

総合型選抜は、文部科学省の大学入学者選抜実施要項で、出願は9月1日以降、合格発表は11月1日以降と定められています。参考までに学校推薦型選抜は出願が11月1日以降、合格発表が12月1日以降です。

つまり、一般選抜より半年近く早く終わります。ここが最大の違いで、スケジュールの感覚がずれる原因でもあります。「高3の冬から本気を出す」では間に合いません。

※ 実際の日程は大学・学部ごとに違います。年度によって変わることもあるため、最終的には志望校の募集要項が正本です。

高1から出願までの年間カレンダー
高1
4〜7月
評定の積み上げが始まる。やったことを書き残す習慣をつける
8月
オープンキャンパスは「見るだけ」でよい。志望を決める必要はない
9〜12月
検定・資格は志望に関係するものだけ選ぶ
1〜3月
文理選択の準備。ここで学部の幅がおおよそ決まる
高2
4〜7月
文理・科目選択が確定。志望の方向を言葉にし始める
8月
オープンキャンパスと公開講座。志望理由書の材料が増える
9〜12月
英語資格を一度受けておく。高3の負担が軽くなる
1〜3月
志望校の候補を3〜5校に絞る。専願か併願かを決める
高3
4〜6月
募集要項の確認。出願条件(評定・資格・専願)を洗い出す
6〜8月
志望理由書の作成。書き直しは3〜5回が普通
9月
出願。調査書など学校発行の書類は早めに依頼する
9〜10月
面接・小論文・プレゼンテーションなどの選考
11月〜
合格発表。併願の場合はここから一般選抜に戻る

※ 日程は大学・学部ごとに違います。年度によって変わることもあるため、最終的には志望校の募集要項をご確認ください。

高1:評定と、記録

  • 評定平均は高1の1学期から積み上がります。多くの大学で高1〜高3の1学期までが対象です。あとから取り返せません。
  • やったことを書き残す習慣をつけます。部活、委員会、校外活動、読んだ本、調べたこと。高3になってから思い出すのは、ほぼ不可能です。
  • 検定・資格は「取れそうだから」ではなく「志望に関係するか」で選びます。

高1で保護者さまにできる最大のことは、締切を一緒に見ておくことです。中身の方向づけではありません。

? 高2の冬までに確認しておく6項目を見る

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高2:方向を決める時期

  • 文理選択・科目選択が進みます。ここで学部の幅がある程度決まります。
  • 興味の方向が見えてきたら、オープンキャンパスや大学の公開講座に出ます。志望理由書の材料はここで増えます。
  • 英語資格が必要な大学を受けるなら、高2のうちに一度受けておくと高3が楽になります。

高2の冬から高3の春にかけて、志望校の候補が3〜5校に絞れていると、その後が落ち着きます。

高3:春から夏が本番

  • 4〜6月:募集要項の確認。出願条件(評定・資格・専願かどうか)をここで洗い出します。
  • 6〜8月:志望理由書の作成。初稿から完成まで、書き直しが3〜5回入るのが普通です。
  • 9月:出願。書類の不備で受けられない、という事故がいちばん起きる時期です。
  • 9〜10月:面接・小論文・プレゼンテーションなどの選考。
  • 11月〜:合格発表。

11月以降——合格発表のあとに起きること

総合型選抜は11月から合格発表が始まります。ここで終わる人と、ここから一般選抜に戻る人に分かれます。

専願で合格した場合は、その大学に入学することが前提です。入学手続きの締切と、初年度に必要な費用の案内がすぐに届きます。

併願だった場合、あるいは不合格だった場合は、一般選抜に切り替えます。大学入学共通テストは例年1月中旬です。11月から数えて2か月ほどしかありません。

この2か月をどう使うかは、出願する前に決めておいたほうが安全です。発表を見てから考え始めると、切り替えに時間がかかります。

保護者さまがここで確認しておくとよいのは、入学手続きの期限と費用、そして一般選抜に戻る場合の勉強時間の確保です。この2つは、本人だけでは決めきれません。

? 専願・併願と一般選抜との両立を確認する

つまずきが起きやすい3つの時期

AOIでご相談をいただくタイミングには、はっきりした偏りがあります。多いのは次の3つです。

① 高2の文理選択の直後

文理と科目を選んだ時点で、受けられる学部の幅はある程度決まります。本人がそれに気づいていないまま進むことがあります。

この時期に「いま選んだ組み合わせで、どの学部が受けられるのか」を一度だけ確認しておくと、高3での作り直しが減ります。

② 高3の6月、志望理由書の初稿

「書けない」というご相談の中身は、ほとんどが「書くことがない」ではありません。過去の話が出てこない、が実際です。

高1・高2の記録が残っていれば、ここは短く済みます。残っていない場合は、思い出す作業から始めることになります。

③ 9月、出願の直前

いちばん事故が起きるのがここです。調査書や推薦書は学校に発行を依頼する書類で、当日には出てきません。

Web出願の締切は「日付」ではなく「時刻」まで決まっていることがあります。前日に確認しても間に合わないことがあります。

? 高1からの準備と、調査書・評定の扱いを見る

? 3分でわかる|高2の冬、ご家庭で把握できている範囲

入試の時期・評定・英語資格・活動・本人の意向・費用の6領域を、いまご家庭で確認できている範囲で整理します(登録不要)。

ほかの診断も見る(全9種)

保護者さまが見ておくとよい3点

  • 専願かどうか。合格したら必ず入学する約束の大学があります。併願の計画に直結します。
  • 出願条件を満たしているか。評定や資格の要件は、本人が見落としていることがあります。
  • 締切。書類の郵送期限、Web出願の締切時刻まで確認しておくと安全です。

学年別・保護者さまの関わり方

ご家庭でよく起きるのは、関わりすぎと、関わらなさすぎが同時に起きることです。中身には口を出すのに、締切は本人任せ、という形です。

学年
やるとよいこと
やらないほうがよいこと
高1
記録を残す場所をつくる。締切を一緒に見る
志望校を先に決めさせる
高2
費用と通い方の見通しを立てる
文理選択を代わりに決める
高3
提出物の期限管理。健康と睡眠の確保
志望理由書の中身に手を入れる

志望理由書に手を入れると、面接で本人の言葉として話せなくなります。書類と面接は同じ材料で見られるため、ここがずれると不利になります。

よくある誤解

  • 「特別な実績がないと受けられない」——そんなことはありません。評価されるのは実績の派手さではなく、何を考えてどう動いたかです。
  • 「一般選抜の勉強をしなくていい」——合格発表は11月以降です。それまでは並行が前提になります。
  • 「書類は親が手伝ったほうが通る」——面接で本人の言葉として話せなくなるので、逆効果になりがちです。

費用と時間の見通し

スケジュールが見えてくると、次に出てくるのが「いつから通わせると、いくらかかるのか」です。

AOIの高1・高2は月額22,000円(税込・月4コマ・週1ペース)です。高3の費用は、受講のしかたによって変わるため、ご相談の際に個別にご案内しています。

時間は週1コマが基本です。部活や学校行事と並行している生徒がほとんどで、そのペースを前提に組んでいます。

校舎は全国12校+オンラインです。通学が難しい場合はオンラインで同じ内容を受けられます。

? 総合型選抜の塾費用を比較する(保護者向け)

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よくあるご質問

保護者だけで受験相談を受けられますか

基本は、ご本人・保護者さま・担当の3名でお受けしています。ご本人の話を直接うかがうためです。

ただし、本人の予定がどうしても合わない、進路をまだ考えられていない、といった状況では、保護者さまだけでもお受けしています。ご予約の際にお知らせください。

志望校がまだ決まっていません

決まっていない段階からのご相談がいちばん多いです。むしろ、決める前のほうが選択肢を残したまま進められます。

? 志望校が決まらないときの進め方を見る

一般選抜の勉強と両立できますか

合格発表が11月以降なので、併願であれば並行が前提になります。週1ペースにしているのは、そのためです。

部活が忙しく、時間が取れません

週1コマと、その間の課題が中心です。引退前から始めている生徒も多く、引退後にまとめて進める形にすることもできます。

近くに校舎がありません

オンラインで同じ内容を受けられます。関東以外や海外からの受講もあります。

? オンラインでの受け方を見る

次の一歩

志望校の募集要項をまだご覧になっていない場合は、そこから始めてください。出願条件と締切の2つだけで、やることの順番が決まります。

スケジュールの立て方をご家庭だけで決めかねる場合は、無料の受験相談で整理できます。保護者さまだけでのご相談も承っています。

? 学年ごとの「次にやること」をそろえておく

\保護者の方へ/
この記事は、高1から出願までの流れを1枚で見渡せる状態にしていただくために書いています。
お子さまの学年と志望校に合わせて、いま何を確認しておけばよいかは、そのままLINEでご質問いただけます。

この記事の監修者

小澤 忠(総合型選抜専門塾AOI 代表)

小澤 忠

総合型選抜専門塾AOI 代表/株式会社花形 代表取締役

2016年に総合型選抜専門塾AOIを開校。自己分析を起点に、志望理由書・小論文・面接の対策を通じて受験生の進路選択と大学受験を支援しています。大学合格と、その先にある将来の目標を見据え、一人ひとりが自分の関心や強みを見つけることを大切にしています。

小澤 忠のプロフィール・メディア掲載情報を見る

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この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

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