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総合型選抜基礎知識

作成日: 総合型選抜基礎知識

総合型選抜の塾はオンラインでいい?対面との違いと確認する6つのこと

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIです。

「近くに総合型選抜の塾がない」「部活で通塾の時間が取れない」。オンラインを探し始めた理由は、だいたいこのどちらかだと思います。

結論から言うと、総合型選抜の対策は、オンラインでもほぼ成立します。ただし「どの塾でも同じように成立する」わけではありません。オンラインは対面より、塾による中身の差が出やすい形式だからです。

この記事では、対策のうちオンラインでできること・できないことを分け、オンラインの塾を選ぶときに確認すべき6点を整理します。

塾選びの一般的な基準は 総合型選抜の塾の選び方|相談で聞くべき7つの質問 にまとめているので、ここではオンライン特有の論点だけを扱います。

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オンラインで対策して、第一志望に合格した2人

「オンラインで本当に対策できるのか」は、実際にオンラインで受けた人の話がいちばん参考になります。通える校舎がない状況から、オンラインで第一志望に合格した2人の振り返りです。

同志社大学 神学部の合格体験記

同志社大学 神学部
岩手県からオンライン受講

「地方には総合型選抜の対策ができる環境が少ない。だからこそ、オンラインで環境が揃っていたことが嬉しかった。」

通える範囲に専門塾がない状態から、オンラインだけで出願まで走り切った例です。

👉 この合格体験記を読む

京都産業大学 現代社会学部の合格体験記

京都産業大学 現代社会学部
オンライン受講

「オンラインでも、メンターが寄り添ってアドバイスし、不安なときはすぐに相談に乗ってくださったことが、合格に直結したと考えています。」

画面越しでも、相談のしやすさは変わらなかったという声です。

👉 この合格体験記を読む

👉 ほかの合格体験記もまとめて読む

総合型選抜の対策は、オンラインと相性がいい

一般選抜の対策をオンラインでやる場合、「自習の強制力が落ちる」という弱点がはっきり出ます。ところが総合型選抜は事情が違います。対策の中心が書類の添削と、話す練習だからです。

この2つは、どちらも画面越しで成立します。むしろ添削はテキストでやり取りするほうが履歴が残って便利ですし、面接練習にいたっては、オンライン面接を実施する大学が増えているので本番に近いという利点すらあります。

対策の種類オンラインでの成立度補足
志望理由書の添削成立する書き直しの履歴が残るぶん、対面より追いやすい
小論文の添削成立する答案をスキャンまたは撮影して提出する運用が一般的
面接練習成立するオンライン面接を課す大学があるため、むしろ実戦的
探究・活動のテーマ相談成立する対話が中心なので形式を問わない
グループディスカッション対策条件つき相手役が必要。他の受講生とつなげる仕組みがあるかで変わる
自習の強制力成立しにくい自宅の環境に依存する。ここだけは自分で設計が必要
書類の現物確認条件つき郵送や撮影の運用があるかを確認したい

整理すると、成立しにくいのは「自習の強制力」だけです。裏を返せば、そこをどう補うかがオンラインを選ぶときの焦点になります。

オンラインが向く人・向かない人

向いている人

  • 通学圏に総合型選抜の専門塾がない(地方・海外在住を含む)
  • 部活や習い事で、決まった曜日・時間に通うのが難しい
  • 移動時間を対策そのものに回したい
  • 文章を書くこと自体には抵抗がなく、締め切りがあれば進められる

向いていない人

  • 自宅に、1時間集中できる場所と通信環境がない
  • 「見られていないとやらない」自覚があり、自習の設計を人に任せたい
  • 通える範囲に専門塾があり、通塾の負担も小さい

3つ目は大事なポイントです。通えるならオンラインを選ぶ理由は基本的にありません。オンラインは「通えない制約」を外すための手段であって、それ自体が優れた方式というわけではありません。

👉 そもそも塾が必要な段階なのかを先に判断したい方は、総合型選抜は独学でいける?塾が必要か判断する3つの質問 を読んでから戻ってきてください。

オンラインの総合型選抜塾を選ぶときに確認する6つのこと

「オンライン対応」と書いてあっても、中身は塾ごとにかなり違います。問い合わせのときに、この6つを聞いてください。

(1)録画授業か、リアルタイムの1対1か

いちばん差が出るのがここです。映像を見て課題を提出する形式と、その場で講師とやり取りする形式は、同じ「オンライン」でも別物です。

総合型選抜は、志望理由書の中身を掘り下げる対話がそのまま成果物の質になります。録画のみで完結する形式は、この掘り下げができません。料金が安い場合は、まずここを疑ってください。

(2)添削は何回まで受けられて、返却までに何日かかるか

志望理由書は、1回で完成することはまずありません。5回、10回と書き直します。回数に上限があるのか、返ってくるまでに何日かかるのかを、数字で聞いてください。

「無制限」と言われた場合は、返却までの日数を重ねて確認します。無制限でも返却が1週間かかるなら、出願直前には間に合いません。

(3)面接練習を録画して見返せるか

オンラインならではの利点です。自分の話し方・目線・間の取り方は、言葉で指摘されるより映像で見たほうが早く直ります。録画の可否と、録画データを後から見返せるかを確認してください。

オンライン面接そのものの準備については 総合型選抜のオンライン面接のコツ で、カメラ・背景・通信環境まで整理しています。

(4)担当者は固定か、毎回変わるか

総合型選抜では、受験生自身の経験や関心を深く扱います。毎回担当が変わると、そのたびに背景を説明し直すことになり、時間が削られます。

担当が固定かどうかは、オンラインでは対面以上に効いてきます。対面なら教室で顔を合わせる人が自然に把握してくれる部分が、オンラインにはないからです。

(5)通信・機材について何を指定されるか

カメラの有無、使用するツール、推奨する通信速度、書類の提出方法(スキャン・撮影・郵送)。ここが曖昧な塾は、オンラインの運用自体が固まっていない可能性があります。

(6)対面の校舎と同じカリキュラムか

校舎とオンラインの両方を持つ塾の場合、オンラインが簡略版になっていないかを確認してください。使う教材、指導の順番、面接練習の回数が同じかどうかを聞けば分かります。

オンライン専業の塾の場合は、この質問は不要です。かわりに(1)〜(5)をより丁寧に聞いてください。

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高1・高2でやることの多くは、オンラインでも対面でも変わりません。
ただし、受験の方式を指定校推薦と総合型選抜のどちらにするか、評定が届かない場合にどこを狙うか、英語資格をいつ受けるか。この手の判断だけは、早く決まるほど残りの時間の使い方が変わります。
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高1・高2がオンラインで先にやっておくこと

高1・高2であれば、まだ毎週の授業を入れる段階ではないかもしれません。それでも、オンラインで先に進められることはあります。

時期オンラインで進められること理由
高1評定を落とさない計画づくり、関心のテーマ相談評定は高1から積み上がり、後から取り返せない
高2の前半英語資格の受験計画、活動の記録の付け方高3に持ち越すと出願書類の作成と重なる
高2の後半志望校・学部の候補出し、方式の決定高3の春には出願書類の作成に入りたい

この段階は、週1回の授業より相談と方向づけが効きます。オンラインの無料相談を使って、方向だけ先に決めてしまうのが効率的です。

志望校がまだ決まっていない方は 志望校が決まらない高1・高2がやること、活動の記録の付け方は 高1・高2から始める総合型選抜の活動実績づくり をあわせてどうぞ。

よくある質問

Q. オンラインだと合格実績は落ちますか

形式そのものが合否を決めることはありません。見るべきは「オンライン受講生の実績が公開されているか」です。塾全体の実績しか出していない場合は、オンライン受講生の実績を個別に聞いてください。

Q. 地方からでも都市部の大学を受けられますか

受けられます。総合型選抜は出願書類と面接が中心で、面接自体もオンラインで実施する大学が増えています。地方在住であることが不利になる要素は、制度上ありません。

Q. 海外在住でも受講できますか

塾によります。時差を前提にした時間帯の設定ができるか、書類の郵送が必要な場合に海外へ送れるかを確認してください。

Q. 保護者も面談に入れますか

オンラインはむしろ同席しやすい形式です。保護者の方が別の場所から参加できる塾もあります。費用や進路の相談を含めたい場合は、同席の可否を先に確認してください。

まとめ:オンラインかどうかより、中身の6点で決める

総合型選抜の対策は、書類の添削と話す練習が中心なので、オンラインと相性がいい分野です。成立しにくいのは自習の強制力だけで、そこは自分で設計すれば埋まります。

問題は「オンライン対応」という言葉の中身が塾ごとに違うことです。録画かリアルタイムか、添削の回数と返却日数、面接の録画、担当の固定、機材の指定、対面と同じカリキュラムか。この6点を聞けば、ほぼ判別できます。

塾選びの一般的な基準は 総合型選抜の塾の選び方|相談で聞くべき7つの質問、総合型選抜そのものの仕組みは 総合型選抜とは?、高2の受験準備の始め方は 高2生必見!受験勉強は何から始めるべき? をご覧ください。

AOIで対策する|オンラインと校舎

AOIはオンラインで全国から受講できます。近くに校舎がなくても、校舎に通う生徒と同じ内容の指導が受けられます。通いやすい校舎がある方は、校舎での受講も選べます。

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この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

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