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作成日: 2018年8月31日 最終更新日:

駒沢大学の総合型選抜(旧AO入試)対策【2021年度版】

駒澤大学は、仏教の教義を主軸として人材を育成する総合大学です。
総合型選抜(旧AO入試)の倍率は高くありませんが、各学部で一定以上の評定平均値基準があり、面接もしっかりと行われるため、倍率にとらわれすぎないよう対策をとる必要があります。
当記事では、駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)に必要な評定平均値や気になる倍率についてまとめました。

駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)の実施状況

駒澤大学では、自己推薦型の入試が行われています。自己推薦入試には総合評価型・特性評価型の2種類がありますが、総合型選抜(旧AO入試)に近い形なのは特性評価型の自己推薦入試です。
総合型の自己推薦入試は全学部で行われていますが、総合型選抜(旧AO入試)のような特性型が行われている学部・学科は限られています。
駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)での合格者は2017年に87人、2018年に77人で、合格者自体は減少しています。とは言え募集人数自体は毎年変わっていないため、本当に適性のある受験生だけを合格させた結果であると考えられます。
倍率は高くありませんが、応募に対し合格者なしの学科もあるため、油断せずしっかりとした対策をとることが必要です。

駒澤大学が魅力的な理由

駒澤大学は学生生活支援と就職支援に力を入れている大学です。学部教員が個別に学生からの相談や質問を受けるオフィスアワーや、eラーニングシステムを利用した資格取得支援も行われており、学生の学びを助けています。
また、就職支援課での個別相談、キャリア関連セミナーや多数の企業を招聘しての企業セミナーなど、就職支援にも充実しています。

駒澤大学は総合型選抜(旧AO入試)ではなく、自己推薦入試

先述の通り、駒澤大学で行われているのは総合型選抜(旧AO入試)ではなく、自己推薦入試です。
駒澤大学の自己推薦入試には総合評価型と特性評価型がありますが、その中で特性評価型が実質的に総合型選抜(旧AO入試)の役目を果たしていると言えるでしょう。

駒澤大学の自己推薦入試とは?

駒澤大学の総合評価型自己推薦入試は全学部で実施されます。学部ごとに異なりますが、出願資格として3.2~4程度の評定平均値が求められ(学科により異なる)、小論文と面接審査が行われます。
対して特性評価型は、一定以上の評定平均値と個人の経験や能力が重視されます。語学力やスポーツ、芸術、社会活動などの活動履歴が求められます。

自己推薦入試と総合型選抜(旧AO入試)の違いは?

駒澤大学に総合型選抜(旧AO入試)はありませんが、実質的には特性評価型自己推薦入試は一般的な総合型選抜(旧AO入試)と大きな違いはないと言えます。
審査は書類と面接でのみ行われ、評定平均値よりもこれまでの活動や経歴、本人の人柄などが重視されるタイプの入試はであるからです。

仏教学部

仏教学部では、学科の隔てなく全体で総合型選抜(旧AO入試)を行なっています。

募集学科及び募集人数

全学科:10名

入学者受け入れの方針

仏教学部では、広い視野に立ちながら多くの関係文献を丹念に読解していく学習態度と知識と読解力が求められます。
そのため、高校での履修科目を十分習得し、日常的な学習の習慣が身についている学生を求めていいます。

出願資格

高等学校を2021年3月卒業見込みの者(2020年度内卒業者を含む)。
高等学校卒業年次の1学期(または前期、ただし2020年度内卒業者は卒業時)までの全体の学習成績の状況等を満たしている者(①3.5以上②3.2以上、②の場合は国語・外国語のいずれかが4.0以上)で、駒澤大学への入学と勉学に強い意欲を持ち、学科(専攻)のアドミッション・ポリシーを理解し、専願とする者(合格後は駒澤大学に入学することを条件とする)。

出願要件

(1)曹洞宗において得度した者(「寺族得度式」あるいは「寺族安名の親授式」を了じた者を含む)
(2)下記の技能試験で基準以上の成績をおさめた者
1 実用英語技能検定試験準2級以上(CBTを含む)
2 実用フランス語技能検定試験準2級以上
3 スペイン語技能検定試験3級以上
4 日本漢字能力検定試験準2級以上(CBTを含む)
5 情報活用試験1級
6 情報システム試験合格
7 情報デザイン試験合格
8 TOEFL iBTスコア39点以上
9 TOEIC 480点以上(公開テスト、IPテストのいずれも可)
10 中国語検定試験3級以上
11 漢語水平考試(HSK)4級以上
12 中国語コミュニケーション能力検定試験(TECC)450点以上
13 韓国語能力試験4級以上
14 ハングル能力検定試験準2級以上

入試日程及び選考方法

出願期間:2020年10月1日(木)~10月8日(木)15:00入力締切
第1次試験:書類審査
第2次試験:10月25日(日)
第2次試験合格発表:11月13日(金)

文学部

文学部では、英文学科・歴史学科・社会学科で総合型選抜(旧AO入試)を行なっています。

募集学科及び募集人数

英米文学科:10名
国文学科:8名
地理学科地域文化研究専攻:8名
地理学科地域環境研究専攻:8名
歴史学科日本史学専攻:10名
歴史学科外国史学専攻:7名
歴史学科考古学専攻:4名
社会学科社会学専攻:5名
社会学科社会福祉学専攻:3名
心理学科:10名

入学者受け入れの方針

文学部では、以下のような人物を求めています。
・鋭い感性を磨き、幅広い教養を身につけたい人
・人間や社会、文化に関する問題を深く探求したい人
・論理的な思考力、柔軟な発想力、的確な表現力を養いたい人

出願資格

高等学校を2021年3月卒業見込みの者(2020年内卒業者を含む)。
高等学校卒業年次の1学期(または前期、ただし2020年度内卒業者は卒業時)までの全体の評定平均値が①3.8以上(心理学科は条件なし無し)②3.5以上(心理学科は3.8以上、②の場合は学科の「指定する特定教科の評定平均」)の者で、駒澤大学への入学と勉学に強い意欲を持ち、学科(専攻)、のアドミッション・ポリシーを理解し、専願とする者(合格後は駒澤大学へ入学することを条件とする)。

出願要件

英文学科・歴史学科
(1)次の各種検定試験で基準以上の成績を修めた者
1 実用英語技能検定試験2級以上(CBTを含む)
2 TOEFL iBTスコア54点以上
3 TOEIC 600点以上(公開テスト、IPテストのいずれも可)
4 国連英検試験B級以上
5 GTEC CBT940以上
6 GTEC(3技能版)またはGTEC for Students640以上(オフィシャルスコアに限る)
7 GTEC(4技能版)1060以上(オフィシャルスコアに限る)
8 TEAP 220以上(4技能)
9 IELTS 4.5以上 ※Academic Module オーバーオール・バンド・スコア
(2)次のいずれかに該当する者
1 特殊技能(各種スポーツ全国大会入賞等)を有する者
※駒澤大学のスポーツ推薦入学試験対象種目(サッカー・陸上競技=長距離・硬式テニス・剣道・ 硬式野球・空手道・相撲・バレーボール・卓球・体操競技・ボクシング・ゴルフ・ アメリカンフットボール・柔道・バスケットボール)は除く
2 学術・芸術・文化の分野において特に優れた能力(社会的評価の固まっている公募展、弁論大会入賞等)を有する者
3 各種社会活動において顕著な功績(ボランティア活動に関するNPO証明書保有者等)を有する者

社会学科
(1)次のいずれかに該当する者
1 自由研究など、これまでの学習成果を研究論文として提出できる者
2 広く社会・文化・科学等に関する領域で顕著な業績を挙げた者
3 学内の生徒会活動や課外活動などで顕著な実績や能力を発揮した者
4 学外の国際交流活動やボランティア活動等の社会的活動で顕著な業績を挙げた者
(2)上記2の資格を有すると認められる十分な証拠の提出や、関係者による証明ができる者。
具体的には、研究論文、コンクール等の賞状、活躍を記載した新聞記事、技能検定などの証明書、学校長や所属長の証明書などです。特に個人の能力や貢献を証明できる書類を提出できることが望ましいです。

入試日程及び選考方法

出願期間:2020年10月1日(木)~10月8日(木)15:00入力締切
第1次試験:書類審査
第2次試験:10月25日(日)
第2次試験合格発表:11月13日(金)

経済学部

経済学部では、経済学科・商学科・現代応用経済学科で総合型選抜(旧AO入試)を行なっています。

募集学科及び募集人数

経済学科:7名
商学科:6名
現代応用経済学科:5名

入学者受け入れの方針

経済学部では、以下のような人物を求めています。
・高等学校の教育課程を幅広く修得し、大学での学修に必要な基礎学力を有している
・駒澤大学は仏教の教えと禅の精神を建学の理念とする大学であることを理解し、経済学部で学んだ知識や技能を社会で実践する意欲と目的意識を持っている
・地域社会、国際社会、産業界の出来事について問題意識を持ち、様々な情報に基づき考察を行い、その結果を他者にわかりやすく説明することができる
・国内外の多様な文化・価値観の違いを認識し、他者を尊重し、主体的に協働する意欲を持っている

出願資格

高等学校を2021年3月卒業見込みの者(2020年度内卒業者を含む)。
高等学校卒業年次の1学期(または前期、ただし2020年度内卒業者は卒業時)までの全体の評定平均値が4.0以上の者で、駒澤大学への入学と勉学に強い意欲を持ち、学科(専攻)のアドミッション・ポリシーを理解し、専願とする者(合格後は駒澤大学に入学することを条件とする)。

出願要件

(1)卒業年次1学期(または前期、ただし2020年度内卒業者は卒業時)までの全体の評定平均値が4.0 以上の者で、下記の技能試験で基準以上の成績を修めた者
1 実用英語技能検定試験2級以上(CBTを含む)
2 TOEFL iBTスコア45点以上
3 TOEIC 500点以上(公開テスト、IPテストのいずれも可)
4 GTEC(3技能版)またはGTEC for Students550以上(オフィシャルスコアに限る)
5 GTEC(4技能版)920以上(オフィシャルスコアに限る)
6 TEAP98以上(2技能)
7 TEAP185以上(4技能)
8 全国商業高等学校協会英語検定試験1級
9 実用数学技能検定試験準1級以上
10 日商簿記検定試験2級以上
11 全商の簿記実務検定試験1級
12 IPA基本情報技術者試験に合格した者
13 IPA応用情報技術者試験に合格した者
14 IPAITパスポート試験に合格した者
15 全商の情報処理検定試験1級(ビジネス情報部門)
16 全商の情報処理検定試験1級(プログラミング部門)
17 全国経理教育協会の社会人常識マナー検定試験1級
18 秘書検定試験準1級以上

入試日程及び選考方法

出願期間:2020年10月1日(木)~10月8日(木)15:00入力締切
第1次試験:書類審査
第2次試験:10月25日(日)
第2次試験合格発表:11月13日(金)

GMS(グローバル・メディア・スタディーズ)学部

GMS(グローバル・メディア・スタディーズ)学部では、グローバル・メディア学科が総合型選抜(旧AO入試)を行なっています。

募集学科及び募集人数

グローバル・メディア学科:34名

入学者受け入れの方針

GMS学部では、以下のような人物を求めています。
・高等学校の基礎的な学力が身についている。特に英語の基礎的な学力を身につけておくこと。
・広く社会に目を向け、幅広い知識を養おうとする態度がある
・豊かな人間性と社会や学問に対する強い好奇心を身につけ、それらを深く考え、他の人との関わり合いの中でコミュニケーション能力が身についている
・グローバル化に伴う諸問題に興味を持ち、4 年間学んだ知識・経験を社会に出てから主体的に活用したいという意欲を持っている

出願資格

高等学校を2021年3月卒業見込みの者(2020年度内卒業者を含む)。
高等学校卒業年次の1学期(または前期、ただし2020年度内卒業者は卒業時)までの全体の評定平均値が①4.0以上②3.8以上(②の場合は英語4.3以上)の者で、駒澤大学への入学と勉学に強い意欲を持ち、学科(専攻)のアドミッション・ポリシーを理解し、専願とする者(合格後は駒澤大学に入学することを条件とする)。

出願要件

(1)下記の技能試験で基準以上の成績を修めた者
1 実用英語技能検定試験2級以上(CBTを含む)
2 TOEFL iBTスコア54点以上
3 TOEIC 600点以上(公開テスト、IPテストのいずれも可)
4 国連英検試験B級以上
5 全国商業高等学校協会(以下全商と表記)の英語検定試験1級
6 実用数学技能検定試験準1級以上
7 IPA基本情報技術者試験合格
8 IPAの応用情報技術者試験に合格した者
9 IPAのITパスポート試験に合格した者
10 全商の情報処理検定試験1級(ビジネス情報部門)
11 全商の情報処理検定試験1級(プログラミング部門)
12 ニュース時事能力検定2級以上
13 GTEC CBT940以上
14 GTEC(3技能版)またはGTEC for Students640以上(オフィシャルスコアに限る)
15 GTEC(4技能版)1060以上(オフィシャルスコアに限る)
16 TEAP 220以上(4技能)
17 IELTS 4.5以上 ※Academic Module オーバーオール・バンド・スコア
(2)学術・芸術・文化の分野において特に優れた能力を全国大会レベルで発揮している者
(3)各種社会活動において顕著な業績(国際交流やボランティア活動など)を修めた者

入試日程及び選考方法

出願期間:2020年10月1日(木)~10月8日(木)15:00入力締切
第1次試験:書類審査
第2次試験:10月25日(日)
第2次試験合格発表:11月13日(金)

駒澤大学の自己推薦入試の倍率は?

駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)(自己推薦入試特性評価型)の2019年度の倍率は下記の通りです。

仏教学部
仏教学部(総合評価型):1.7倍
仏教学部(特性評価型):1.3倍

文学部
国文学科(総合評価型):2.6倍
英米文学科(総合評価型):2.1倍
英米文学科(特性評価型):1.9倍
地理学科地域文化研究専攻(総合評価型):2.0倍
地理学科地域環境研究専攻(総合評価型):1.8倍
歴史学科日本史学専攻(総合評価型):3.8倍
歴史学科日本史学専攻(特性評価型):2.0倍
歴史学科外国史学専攻(総合評価型):4.5倍
歴史学科考古学専攻(総合評価型):2.7倍
歴史学科考古学専攻(特性評価型):−倍
社会学科社会学専攻(総合評価型):2.7倍
社会学科社会学専攻(特性評価型):11.0倍
社会学科社会福祉学専攻(総合評価型):3.0倍
心理学科(総合評価型):2.6倍

経済学部
経済学科(総合評価型):2.3倍
経済学科(特性評価型):1.8倍
商学科(総合評価型):1.9倍
商学科(特性評価型):2.1倍
現代応用経済学科(総合評価型):2.4倍

最も倍率が低いのは仏教学部で1.3倍、最も高いのは社会学科で11.0倍となっています。
しかし、低倍率であっても全員合格というわけではなく、文学部歴史学科では応募があったにも関わらず合格者は0人でした。
適性のある受験生がいなければ合格者なしということもありえますので、倍率が低いからといって油断せずしっかりと準備をして臨みましょう

駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)の過去問は?

駒澤大学では、総合型選抜(旧AO入試)の過去問は公開していません。
試験は面接のみであるため、各受験者の経歴や入学後の展望についてそれぞれ質問がなされます。
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。

各学部