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作成日: 2026年10月13日 最終更新日:

上智大学カトリック推薦とは|出願資格・評定4.3・日程と倍率

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIです。 上智大学の「カトリック推薦」は、名前は知られているわりに、出願資格や試験の中身がまとまっている記事が少ない入試です。 この記事は、上智大学が公開している2027年度(2027年4月入学)の募集要項と入試ページをもとに書いています。推測の数字は載せていません。 出願を考えている場合は、必ず上智大学の公式ページで最新の要項を確認してください。年度によって条件は変わります。

? 出願資格を満たしているか、LINEで確認できます

いまの評定と英語資格のスコア、志望学科をLINEで送ってください。 上智カトリック推薦の基準に届いているか、届いていないなら何をどこまで上げればよいかをお返しします。 合格者の志望理由書や面接対策マニュアルなど、10個の特典も無料でお渡し中!

評定と活動を高2から積み上げて合格した3人

カトリック推薦で問われる評定も英語資格も、高1・高2の積み上げで決まります。高2から対策を始めて第一志望に合格した3人が、その2年をどう使ったかの振り返りです。

上智大学 総合人間科学部の合格体験記

上智大学 総合人間科学部 高2の夏スタート/評定4.2・英検2級

「このテーマ変更ができたのは、高校2年生のうちから対策を始めていたからだと思います。」

志望テーマを途中で変更しながらも、納得のいく形で合格。早く始めたぶん、方向転換する余裕が生まれた例です。

? この合格体験記を読む

同志社大学 商学部の合格体験記

同志社大学 商学部 高2の夏スタート/評定4.0

「高2で入塾したからこそ、高3の先輩方の姿を見てきました。じっくり自分のやりたいことを時間をかけて見つけられて、将来像がより見えてきました。」

早く始めることは、「先輩の背中を見て学べる」環境に身を置くことでもあります。

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同志社大学 グローバル地域文化学部の合格体験記

同志社大学 グローバル地域文化学部 高2の9月スタート

「高2の9月から始めて、志望理由書は周りより進んでいる方でした。」

早く始めるほど、書類を「仕上げる」だけでなく「練り直す」時間まで確保できます。

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上智のカトリック推薦とは(正式名称と対象)

正式名称は「カトリック高等学校対象特別入学試験」です。上智大学の特別入学試験のひとつに位置づけられています。

出願できるのは、日本カトリック学校連合会の加盟校に通う人だけ

対象は、日本カトリック学校連合会に加盟する高等学校に在籍し、2027年3月に卒業見込みの人です。 自分の高校が加盟しているかどうかは、進路指導室で確認してください。カトリック系というだけで対象になるわけではありません。

第一志望であることが条件です

上智大学が第一志望で、合格した学科への入学を確約できる人が対象です。 同じ時期に行われる上智の他の入試や、他大学との併願自体は可能とされていますが、入学を確約できない場合は出願が認められません。ここは曖昧にせず、家庭で先に決めておく必要があります。

推薦系のなかで、いちばん早く終わります

2027年度は9月26日に試験、11月2日に合格発表です。公募制推薦(11月実施・12月発表)より2か月早く結論が出ます。 早く終わるのは利点ですが、裏を返すと高3の夏が始まる前に準備が終わっていないと間に合わないということです。

出願資格:評定4.3が基本。ただし4.0でも出願できる道があります

ここがこの入試でいちばん誤解されている部分です。

学部別の評定基準(2027年度)

対象全体の学習成績の状況備考
理工学部以外の全学部4.3以上神学部神学科のみ4.0以上
理工学部 全学科4.0以上あわせて数学・理科が4.3以上
「学習成績の状況」は、以前の評定平均値のことです。出願時点の数値で判断されます。

4.0以上でも、外国語検定の基準を満たせば出願できます

見落とされがちですが、全体4.0以上の人でも、各学科が指定する外国語検定の基準を満たしていれば出願できます。 つまり評定が4.3に届かなくても、英語資格で届けば土俵に上がれるということです。逆に、評定4.3を超えていても外国語検定の基準は別途求められる学科があります。 学科ごとの基準は上智が一覧で公開しています。2027年度の外国語検定基準(上智大学・PDF)で、志望学科の行を必ず見てください。 英語資格をどの試験でいつ取るかは、CEFRと英検・IELTS・TOEICの換算にまとめています。

必履修科目の指定がある学科

看護学科・経済学科・理工学部の全学科には、履修しておくべき科目の指定があります。高2の科目選択の時点で決まってしまうので、志望が固まっているなら早めに確認してください。

選考の中身は、学科によってまったく違います

選考は書類審査・学科試問・面接の総合判定です。問題は「学科試問」の中身が学科ごとに大きく違うことです。
学科課されるもの(2027年度)
神学科小論文/面接
国文学科小論文(文章読解を含む)
英文学科英文和訳・和文英訳/英語と日本語による面接
法律・国際関係法・地球環境法小論文(800字)
フランス語学科小論文(1000字)
総合グローバル学科小論文(800字)
国際教養学部小論文(英文エッセイ)
経済学科数学の基礎に関する理解力・思考力を問う試問
理工学部3学科数学+理科(物理・化学・生物から1分野選択)の試問/面接
哲学・社会福祉・ロシア語・ポルトガル語面接(口頭試問を含む)
同じ「カトリック推薦」でも、小論文800字を書く学科と、数学の試問を受ける学科と、英文和訳をする学科があります。対策は志望学科が決まってからでないと始められません。 学科別の詳細は試験概要(上智大学・PDF)で確認してください。

2学科まで出願できます(公募制・指定校制との違い)

カトリック推薦は、全学科のなかから2学科まで出願できます。第1希望・第2希望を書く形で、1学科だけでもかまいません。 上智には推薦系が3つあり、条件がかなり違います。
カトリック推薦公募制推薦指定校制推薦
対象日本カトリック学校連合会の加盟校全国の高校(推薦校の指定なし)上智が指定した高校
出願できる学科全学科から2学科まで1学科のみ推薦された学科のみ(選べない)
試験の時期2026年9月26日2026年11月28日高校ごとに異なる
合格発表2026年11月2日2026年12月10日高校ごとに異なる
選考内容書類・学科試問・面接調査書・自己推薦書・課題・学科試問・面接調査書・自己推薦書・課題・面接
他方式との併願他大学との併願は可(入学確約が条件)指定校制との併願不可他大学・公募制との併願不可
出典:上智大学のカトリック高等学校対象特別入学試験、公募制推薦入学試験、指定校制推薦入学試験の各ページ。 2学科まで出せるのはカトリック推薦だけです。志望が1つに絞りきれていない段階でも受けられる点が、他の2方式との大きな違いになります。 指定校推薦と総合型選抜のどちらを軸にするかで迷っている場合は、指定校推薦と総合型選抜の違いもあわせて読んでください。 ? 志望学科の基準に届いているか、AOIの無料受験相談で一緒に確認する(オンライン可)

倍率は公表されていません

検索すると倍率を載せているページがありますが、上智大学はカトリック推薦の志願者数・合格者数を公表していません。 上智が公開している特別入学試験の統計には、公募制・指定校制・帰国生・IB・外国人の数値は載っていますが、カトリック推薦は「その他に実施」と注記されるだけで、人数が出ていません。 募集人員も「全学部・全学科 若干名」とだけ書かれています。したがって、倍率を前提に受かりやすい・受かりにくいを判断することはできません。 判断材料になるのは倍率ではなく、評定と外国語検定の基準を満たしているかどうかです。ここは数字ではっきり出ます。 統計の原典は上智大学の入試統計ページで確認できます。

2027年度の日程

手続き日程(2027年度)
Web出願2026年9月1日(火)〜9月3日(木)
出願書類の郵送2026年9月4日(金)消印有効
学科試問・面接2026年9月26日(土)
合格発表2026年11月2日(月)
入学手続締切2026年11月12日(木)
提出書類には志望理由書と推薦状(人物紹介状)が含まれます。推薦状は先生に書いてもらうものなので、9月1日の出願から逆算して、遅くとも夏休み前には依頼しておく必要があります。 志望理由書の書き方は志望理由書の書き方|例文・書き出し・NG例に、学部系統別の例文つきでまとめています。

? 高1・高2のあなたへ:評定と英語資格は、いま動くほど効きます

カトリック推薦の一次条件は評定4.3(または4.0+外国語検定)です。どちらも高3からでは間に合いません。 あわせて、指定校推薦と総合型選抜のどちらを軸にするか、評定が届かない場合にどの学科なら狙えるか、英語資格をどの試験でいつ受けるか。この判断は早いほど選択肢が残ります。 AOIの無料受験相談(オンライン可)では、この部分だけでもご相談いただけます。 AOIはオンラインで全国から受講できます。近くに校舎がなくても、校舎に通う生徒と同じ内容の指導が受けられます。

高1・高2がいまからやること

この入試は、高3になってから対策を始めても間に合わない部分がはっきりしています。

1. 評定は高1から積み上がる

出願に必要なのは「全体の学習成績の状況」、つまり高1からの全科目の平均です。高3の1学期だけ頑張っても、4.3には届きません。 逆に言えば、高1・高2のあいだに4.3を超えておけば、この入試の一次条件はクリアできます。評定は努力がそのまま数字になる数少ない項目です。 評定の上げ方は評定平均の出し方と上げ方にまとめています。

2. 外国語検定は、受験回から逆算する

出願は9月1日からです。検定の結果が出るまでの期間を考えると、高3の春までに基準を満たしておくのが安全です。 高2のうちに1回受けておくと、足りなかった場合にもう一度挑戦する余地が残ります。

3. 科目選択は高2で決まってしまう

看護学科・経済学科・理工学部には必履修科目の指定があります。高2で科目を選ぶ時点で、出願できる学科が絞られてしまうことがあります。 志望が固まっていなくても、選択肢を狭めない科目の取り方は先生に相談できます。

4. 第一志望だと決められるか、家庭で話しておく

入学確約が条件なので、合格したら他は受けられません。高3の9月に慌てて決める話ではないので、高2のうちに一度家庭で話しておいてください。

AOIの英検2級対策|総合型選抜の対策と並行して進める

評定の基準が高い方式ほど、英語資格で差がつきます。評定は残り学期数で動かせる幅が決まってしまいますが、英語資格は出願までの受験回数だけ取り直せます。 AOIでは、総合型選抜の対策と英検対策をセットで進めることをおすすめしています。英検で満たせるのは出願要件までで、合否を分ける書類と面接はそのまま残るからです。 出願は高3の9月以降です。高3の春は志望理由書・小論文・面接練習が一斉に動き出すので、そこに英検を重ねると両方が中途半端になります。高2の冬に始めて、高3の春までに取り切るのが現実的です。 カリキュラムはReading・Writing・Speakingの3つに分かれています。Readingは文法のインプットと長文読解の実践、Writingは基礎のインプットと実践+添削、Speakingは基礎のインプットと面接練習です。 コマ数は6・10・15の3パターンで、それぞれReading重視とWriting・Speaking重視の2系統があります。英検3級に合格済みなら10コマ、英検を受けたことがない・英語に苦手意識が強い場合は15コマが目安です。 授業の進め方は、無料体験で実際に受けて確かめていただけます。オンラインでも受けられるので、近くに校舎が無くても大丈夫です。 ? いまのスコアから何コマ必要か、無料受験相談で確認する ? 何級・いつまでに取ればいいかは、CSE逆算診断で確認する 上智には公募制推薦もあります。こちらは推薦校の指定がなく全国から出願できますが、出願は1学科のみで、学科ごとに事前課題レポートが課されます。詳しくは上智大学の公募推薦|学科別レポート課題一覧と評定・倍率にまとめました。

よくある質問

Q. カトリック系の高校なら、どこでも出願できますか

いいえ。対象は日本カトリック学校連合会に加盟している高校です。自分の高校が加盟校かどうかは、進路指導室で確認してください。

Q. 評定が4.3に届きません。もう無理ですか

全体4.0以上であれば、学科が指定する外国語検定の基準を満たすことで出願できる道があります。理工学部は全体4.0以上かつ数学・理科4.3以上が条件です。 まず志望学科の外国語検定基準を見て、そこに届くかどうかで判断してください。

Q. 他大学と併願できますか

併願自体は可能とされていますが、上智に合格した場合は入学を確約する必要があります。確約できない場合は出願が認められません。

Q. 小論文はどの学科でも出ますか

いいえ。小論文を課す学科、英文和訳を課す学科、数学や理科の試問を課す学科、面接(口頭試問)が中心の学科に分かれます。志望学科を決めてから対策を始めてください。

Q. 落ちた場合はどうなりますか

合格発表は11月2日なので、その後に公募制推薦や一般選抜に切り替える時間があります。 ただし共通テストの出願は9月から10月初旬で締め切られます。カトリック推薦の結果が出る前なので、受ける可能性があるなら先に出願を済ませておいてください。

AOIで対策する|オンラインと校舎

AOIはオンラインで全国から受講できます。近くに校舎がなくても、校舎に通う生徒と同じ内容の指導が受けられます。通いやすい校舎がある方は、校舎での受講も選べます。

オンライン(全国どこからでも)

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この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

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