作成日: 2018年4月21日 最終更新日:
こんにちは!総合型選抜(AO入試)専門塾AOI編集部です!
今回は、京都産業大学の総合型選抜について紹介をします!
京都産業大学の総合型選抜を受験しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください!
また、この記事を見てくれた方限定でお得な情報です!
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京都産業大学は、関西の中堅私立大学群「産近甲龍」の一角を占める有名大学です。
学生数は約1万5千人と私立大学としてはあまり多くはありません。
同志社大学の約3万人、立命館大学3万5千人と比べると、その少なさがわかるでしょう。
キャンパスは京都市北区という非常に落ち着いたところにあり、おおらかな学生生活が送ることができます。就職サポートが充実しているため、就職率は97%以上を誇っています。
また、留学に力を入れているところも特徴に挙げられます。なんと「在学生の10人に1人」が海外での留学を経験しています。
大学も海外の学校とのネットワークをしっかりと持っており、その数は31ヶ国の86個の大学となっています。
就活の際の求人数が多い大学であることも特徴の一つです。
企業から高い評価を貰っており、学生一人あたりの求人数は5.52社程度となっています。
他の大学よりも、就活のサポートが手厚いため、就職率も高い傾向にあります。
京都産業大学は「将来の社会を担って立つ人材の育成」を掲げています。これは京都産業大学の創設者である荒木俊馬の想いが詰まっていると言えます。また、京都産業大学はグローバルな時代において、日本のみならず世界中で活躍し尊敬される次世代のリーダーとなる人材を輩出することを目標に掲げ、様々なカリキュラム編成を行っています。また、「絶えず変動する国内外の情勢に関して十分な知識や文化教養をもち、正しい情勢判断のできる能力を備え、いかなる場合でも常に独自の見解を堅持し、自己の信念を貫き得る人間」の育成を掲げています。
上記の京都産業大学の建学の精神に掲げる人材に成長できるように、学部・学科ごとに入学定員を定めて、次のような素養をもった学生を求めています。
入学者選抜は、上記学生を念頭におきつつ、多様な方法を用いて実施しています。
詳細は大学ホームページを参照してください。
関連記事:『アドミッションポリシーとは?読み方や志望理由書への踏まえ方を詳しく解説します!』
「AO入試」では、従来のペーパーテストや偏差値では測ることのできない多様な可能性を秘めた若者にも門戸を開き、本学の教育環境のもとでそれらを最大限に開花させ、「次世代リーダー」として活躍できる人材を求めています。
「AO入試」で問われるのは、積極性、問題意識、目的意識、知的探求心、そして「入学後いかに伸びるか」といった将来の可能性です。
そして、京都産業大学では、提出書類対策と2次試験対策の両方が必要になります。
京都産業大学の総合型選抜(旧AO入試)について、学部ごとに選考のポイントなどについてまとめています。
アドミッションポリシー
経済学部は、特に以下の様な学生を求めています。
・積極性、問題意識、目的意識、知的探求心を持ち、「入学後いかに伸びるか」といった将来の可能性がある学生
・「社会常識を持ち合わせており、高等学校までの教育課程における基礎的な学力を身につけている学生
・経済社会への強い問題意識と積極的な学習意欲がある学生
選考方法
一次選考はOne Dayセミナー(記述式テスト)、二次選考はプレゼンテーション(約15分)です。
ポイント・倍率
建学の精神である「将来の社会を担って立つ人材の育成」の内容について頭に入れておく必要があります。
創立者である荒木俊馬がどのような人物なのか調べておきましょう。
一次試験のOne Dayセミナー(記述式テスト)をいかに攻略するかについて戦略を立てることが大切です。なお、2023年度の倍率は2.8倍でした。
アドミッションポリシー
経営学部は、特に以下のような学生を求めています。
・積極性、問題意識、目的意識、知的探求心を持ち、そして「入学後いかに伸びるか」といった将来の可能性がある学生
・他人と会話をして交流することができる優れたコミュニケーション能力を持つ学生
・常に問題意識のアンテナを張り、それにアクティブに取り組む意欲を持ち合わせている学生
選考方法
一次選考は社会的な問題について論述する筆記試験(60分)と、書類審査で判定されます。二次選考はグループに分かれてプレゼンテーション(10分/人)および質疑応答が実施されます。
ポイント・倍率
建学の精神である「将来の社会を担って立つ人材の育成」の内容について頭に入れておくことが大切です。
創立者である荒木俊馬がどのような人物なのか調べておきましょう。
経営学部は、他学部に比べてコミュニケーション能力、そしてディスカッションの経験値が問われます。京都産業大学経営学部は、aoiが得意とする学部です。一度体験相談にお越しください。なお、2023年度の倍率は2.5倍でした。
アドミッションポリシー
京都産業大学法学部は、積極性、問題意識、目的意識、知的探求心を持ち、「入学後いかに伸びるか」といった将来の可能性があり、そして社会を理解して自ら行動するという自主性を通して公益(社会全般の利益)を生み出したいという意欲を持つ学生を求めています。
選考方法
一次選考は小論文試験(90分)と出願書類を総合して判定されます。
二次選考はプレゼンテーション(約5分)と質疑応答(約15分)です。
ポイント・倍率
建学の精神である「将来の社会を担って立つ人材の育成」の内容について頭に入れておく必要があります。
論理的に考え、文章に書くまたは話す能力が問われています。また、One Dayセミナーはきちんと対策することが大切です。本番を想定した演習を繰り返しましょう。
なお、2023年度の倍率は1.9倍でした。
アドミッションポリシー
現代社会学部では、探究力、思考力、行動力、チーム力、対話力、調整力などを備え、現代社会の複雑かつ多様な諸課題の解決に挑むことのできるリーダーの資質を兼ね備えた学生を求めています。
選考方法
一次試験は出願書類、リーダーシップセミナー(講義・グループワーク・レポート)です。
二次試験では、個人面接(20分)が行われます。
ポイント・倍率
aoiでは、合格はもちろん、入学試験成績優秀者学費減免制度を勝ち取るためのサポートを行います。aoiの環境を全て活かして、他の受験生と差別化できる出願書類の作成をサポートします。
リーダーシップセミナーでは、ハイスコアを獲得するために、本番を想定した対策が必要です。なお、2023年度の倍率は3.2倍でした。
アドミッションポリシー
京都産業大学公式ホームページでは、国際関係学部の求める学生像を以下のように定めています。
・世界で生ずるあらゆる出来事に関し、好奇心と探究心を持っている学生
・自分とは異なる価値観、考え方、行動の仕方、生活習慣等に関心を抱くと共に尊重でき、受け入れることができる学生
・国際関係に関わる学問分野を専門的に学びたいという意欲を持つ学生
・国内・海外を問わず、キャンパス外での活動や学びに積極的に取り組める行動力のある学生
・将来、国際性のある職業に就いてグローバルに活躍したいと希望している学生
選考方法
一次選考は書類選考とOne Dayセミナー、二次選考はグループディスカッション(60分)と個人面接(30分)です。
ポイント・倍率
One Dayセミナーでは国際問題に関する講義の後、講義についてのテストを受けます。日ごろから新聞やニュースなどで国際問題に触れ、考える習慣をつけておきましょう。なお、2023年度の倍率は2.2倍でした。
アドミッションポリシー
外国語学部では、以下のような学生を特に求めています。
・積極性、問題意識、目的意識、知的探求心を持ち、そして「入学後いかに伸びるか」といった将来の可能性がある学生
・専攻語が話される国・地域の言語・文化・社会に関心を持っている学生
・専攻語の運用能力を身につけ異文化コミュニケーションを実践しようとする意欲を持っている学生
・世界の国・地域および国際関係に広く関心を持ち、国際社会で活躍・貢献しようとする意欲を持っている学生
・専攻語および国際関係の学習に必要な継続的学習習慣と基礎的学力を持っている学生
選考方法
一次試験は書類審査、二次試験は小論文(60分)と個人面接(30分)です。
ポイント・倍率
常日頃から自分の将来や考えなどを文章で書く、または人に話すという経験を積んでおくことが大切です。出願条件をよく確認し、書類審査で不合格とならないように、志望理由書は先生などに見てもらいフィードバックを受けるようにしましょう。
なお、2023年度の倍率は3.0倍です。
アドミッションポリシー
文化学部は、特に以下の様な学生を求めています。
・積極性、問題意識、目的意識、知的探求心を持ち、そして「入学後いかに伸びるか」といった将来の可能性がある学生
・世界の文化に広く関心があり、理解を深めようとする意欲や京都及び日本の文化について深く追究しようとする意欲をもっている学生
・国際的なコミュニケーションのための十分な英語運用能力を身につける意欲をもち、文化を学んで、地域社会や国際社会に貢献しようとする意欲をもっている学生
選考方法
一次試験は書類審査とOne Dayセミナー、二次試験はプレゼンテーション(10分)と質疑応答・個人面接(20分)です。
ポイント・倍率
建学の精神である「将来の社会を担って立つ人材の育成」の内容について頭に入れておく必要があります。
実体験に基づく書類の作成が一番大切です。常日頃から文化に触れる機会をつくり、その経験について感想を書くという経験を積み重ねておきましょう。
なお、2023年度の倍率は1.7倍です。
アドミッションポリシー
理学部は、特に以下の様な学生を求めています。
・積極性、問題意識、目的意識、知的探求心を持ち、そして「入学後いかに伸びるか」といった将来の可能性がある学生
・「数理科学や、物理科学に強い関心を持ち、粘り強く学習・思考を持続することができ、自然現象を実験的に検証することに関心があり、科学技術に興味がある学生
・理学部で学ぶはっきりとした目的を持っており、新しいことや困難なことに自ら進んで取り組み、自分の考えた内容を正しく表現できる学生
選考方法
一次試験は書類審査、二次試験は筆記試験と個人面接です。
※学科によって微小な差異があるので、ご自身での確認もお願いします。
ポイント・倍率
建学の精神である「将来の社会を担って立つ人材の育成」の内容について頭に入れておくことが大切です。創立者である荒木俊馬がどのような人物なのか調べておきましょう。
出願要件に、検定資格の取得が記載されている学科もありますので、注意してください。理系学部ではありますが、きちんとした文章を書くという文系の能力も問われます。
なお、2023年度の倍率は2.0倍でした。
コンピュータそのものにかかわる基礎技術から、関連分野まで広く学ぶことでこれからの製品作りをします。なにも「コンピュータ」という言葉にとらわれることなく、自由な発想から積極的に新たな価値を創造していきます。
アドミッションポリシー
情報理工学部では、特に以下のような学生を求めています。
・積極性、問題意識、目的意識、知的探求心を持ち、そして「入学後いかに伸びるか」といった将来の可能性がある学生
・「コンピュータやネットワークをはじめとして情報関連分野に関心を持ち、コンピュータやネットワークなどの利用・応用や人間との関わりに興味を持っている学生
・コンピュータの利用について基礎的な能力を備えており、プログラム作成等の経験をすでにある程度積んでいる学生
選考方法
・作品提出型
一次試験は書類審査によって行われます。ソフトウェアの場合プログラム本文の審査も行います。
二次試験は30分ほどの個人面接です。提出作品に関して説明、それに応じた質疑応答を行います。
ポイント・倍率
建学の精神である「将来の社会を担って立つ人材の育成」の内容について頭に入れておくことが大切です。
また、提出作品については、アイディアの独創性が評価されます。作りこみや工夫、完成度も追求していきましょう。なお、2023年度の倍率は1.7倍でした。
アドミッションポリシー
生命科学部では、以下のような学生を特に求めています。
・積極性、問題意識、目的意識、知的探求心を持ち、そして入学後に伸び可能性を秘めた学生
・生命科学に関連する諸分野に強い関心をもっている学生
・生命科学に関連する知識の修得に意欲がある学生
・技術革新の流れが速く国際化の進展も著しい生命科学の分野の動きに柔軟に対応しようとする学生
・将来、生命科学に関連する分野で活躍することを目指す学生
選考方法
・課題提出型
一次試験は書類審査、二次試験は約45分の個人面接です。
・学科試験型
一次試験は筆記試験(45分)、模擬講義(約50分)と振り返りレポート(45分)、二次試験は約30分の個人面接です。
ポイント・倍率
建学の精神である「将来の社会を担って立つ人材の育成」の内容について頭に入れておく必要があります。
また、論理的に文章を書いて、相手に伝える能力が必要なため普段から練習しておくことが大切です。
なお、2023年度の倍率は1.0倍でした。
現役生のほか、既卒生も受験可能です。
関連記事:『浪人生にこそ総合型選抜(AO入試)がおすすめ!現役生よりもむしろ有利?』
京都産業大学の総合型選抜(AO入試)の対策情報に関して以下に記載していきます。
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出願書類は、志望理由書や成果報告書などが必要です。
高校生活を振り返り、自分の経験はもちろん、自分の推薦できる箇所や将来的にやりたいことや大学で学びたいことを明確にし、論理的に言語化できるようにする必要があります。
各対策記事に関しては、以下になりますので、確認してみてください。
志望理由書:『総合型選抜(AO入試)の志望理由書 攻略方法【例文あり】』
自己推薦書:『自己推薦書の書き方とは?総合型選抜に合格するために必要なポイントを専門塾が解説!』
詳細は、公式ホームページをご確認ください。
それぞれ、思考力や表現力が求められるため、余裕を持った準備をする必要があります。
各対策記事に関しては、以下になりますので、確認してみてください。
面接・口頭諮問『総合型選抜(AO入試)の”合格者しか知らない”面接のコツ!』
プレゼンテーション『総合型選抜(ao入試)で合格するプレゼンテーション対策を専門塾が徹底解説』
グループディスカッション『【大学入試】グループディスカッションの対策について総合型選抜専門塾が解説!』
小論文『小論文の対策方法とオススメの参考書を専門塾が徹底解説します!』
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京都産業大学の総合型選抜対策はとてもやることが多いです。
2次試験には、グループディスカッションがある学部もあり、余裕を持った対策スケジュールが必要になります。
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京都産業大学の総合型選抜の難易度はそこまで高いわけではないと言えるでしょう。
しかし、総合型選抜は、現在の自分のレベルと大学のレベルの差が分かりやすく数字などで出ない入試です。
一般入試だと、定期的に受験する模試などで自分の偏差値や周囲と比べたときの順位、苦手な箇所などが分かりますが、総合型選抜では分かりません。
そのため、現在の自分の位置や苦手分野が分からない状態で対策をし続けると、「気がついた時には手遅れになっていた」なんてこともあり得ます。
AOIでは京都産業大学の総合型選抜(AO入試)合格に向けた対策を行っており、高い合格率を誇っています。
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