作成日: 2018年8月31日 最終更新日:
大学入試と言っても、一般入試・公募推薦入試・指定校推薦入試・総合型選抜(旧AO入試)と様々な入試方法があります。
総合型選抜(旧AO入試)とはアドミッション・オフィス入試の略で、学力試験を課さず面接や小論文で受験生の意欲や人柄を見る入試形態のことを言います。
ここでは、学習院大学の総合型選抜(旧AO入試)について、焦点を当てて説明していきます。気になる倍率や過去問もまとめておりますので、ぜひご覧ください。
1847年に京都御所で開講された学習所を起源とした歴史ある大学。明治時代初期に皇族・華族のための教育機関としてあらためて開校されました。教育目標として「ひろい視野」を掲げている通り、学部・大学院とも専攻にに偏らないよう、広範囲の科目を履修が可能です。総合型選抜(AO)は国際社会科学部のみ行われますが、学校推薦型選抜は全学科で行われています。では、概要をご紹介しましょう。
学習院大学では、国際社会科学部のみ総合型選抜(旧AO入試)を実施しています。
詳しくご紹介いたします。
学習院大学の難易度は明確ではありませんが、指定の条件を満たしていれば、一般入試よりも合格する確率は高いです。
学習院大学の建学の精神では「ひろい視野・たくましい想像力・豊かな感受性」と謳われています。
その建学の精神にふさわしい人材を育成するため、学問の基礎からしっかりと学び、専門知識に偏りすぎることがないような環境が整っているのが学習院大学の魅力だと考えられます。
学習院大学出身の有名人は、第126代天皇徳仁(今上陛下)、秋篠宮文仁親王、麻生太郎(第92代内閣総理大臣)、宮崎駿(映画監督)、角野卓造(俳優)、小林明子(歌手)、伊藤祐輝(俳優)、神田愛花(フリーアナウンサー)、小島慶子(タレント)、川内優輝(陸上選手)など多数おられます。
学習院大学では、国際社会科学部でのみ総合型選抜(旧AO入試)を実施しています。
2020年度は、志願者数160名・合格者36名で倍率は4.4倍でした。
2022年度の募集人数は20名となっています。
学習院大学の総合型選抜(旧AO入試)の募集人数や指定要件について、学部・学科ごとにまとめて紹介します。
国際社会科学部国際社会科学科の総合型選抜(旧AO入試)で募集人数は20名です。
学習院大学国際社会科学部では、公式ホームページにおいて入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー)を以下のように定めています。
国際社会科学部は、国際的に活躍したいという気持ちを持った学生を受け入れ、世界のいろいろな国の出身者と協力して働くことができるような人材、そして、海外でのビジネスに積極的に応じる能力を身につけた人材を輩出することで、人類の福祉に貢献することを目指しています。複雑な国際社会で活躍するためには、その仕組みを理解することが必要です。そのために、国際社会科学部では、法学・経済学・経営学・地域研究・社会学といった社会科学の考え方と手法を適用して、広い視野から国際社会の問題や現象を分析し理解する力を身につけることを目指しています。また、自らの考えがまとまったら、それを相手に伝えるコミュニケーション能力も国際社会で活躍するうえでは不可欠です。国際社会科学部では、英語を使って、情報をやり取りする力を身につけることも目標としています。
国際社会科学部は、グローバル化する現代で、積極的に国際的な環境に身を置いて活躍の場を見つけたいと考えているチャレンジ精神のある人に、特に向いています。国際社会科学部では、国際社会の制度や歴史といった基本的な知識を基に、論理的に分析し、データを用いて現状の把握や仮説の検証を行います。そして、分析結果を使って国際的な経済社会で発生する様々な課題への解決策を考えます。そこで、国際社会科学部を志望する人たちには、社会科の科目に加えて、数学など高校時代には幅広くさまざまな科目を広く積極的に履修することを期待します。また、テレビ・新聞・書籍・インターネットなどで発信されている国際社会の多様な話題に関心を持ち、自らの考えや意見をまとめられる力を身につけておくことも期待します。英語に関しては、使うことができるようになることを重視していますので、高校時代から英語にふれる時間を十分に取ることを期待します。
aからfまでのいずれかを満たす者で、国際社会科学部のカリキュラムを理解し、志望理由や入学後の構想が明確であること。
a:学校教育法に基づく高等学校(または中等教育学校の後期課程)を2020年3月以降に卒業した者、もしくは2022年3月に卒業見込みの者。
b:外国において学校教育における12年以上の課程を2020年3月以降に修了した者、もしくは2022年3月までに修了見込みの者。
c:国際バカロレア(IB)資格を2020年1月以降に授与された者、もしくは2022年3月までに授与される見込みの者で、成績がIB最終試験6科目、24ポイント以上の者。
d:我が国において、外国の高等学校相当として文部科学大臣が指定した外国人学校を2020年3月以降に修了した者、もしくは2022年3月までに修了見込みの者。
e:文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の課程を2020年3月以降に修了した者、もしくは2022年3月までに修了見込みの者。
f:国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI)の認定を受けた外国人学校の12年の課程を2020年3月以 降に修了した者、もしくは2022年3月までに修了見込みの者。
下記の外国語検定試験のいずれかの基準を満たした者。
(出願時に取得後2年以内のもの:2019年10月以降取得)
・TOEFL-iBT(ITP除く)62点以上
・IELTS Overall Band Score 5.5以上
・TOEICL&R+TOEICS&W 910点以上
・GTEC 1220点以上(4 技能オフィシャルスコアに限る)
・TEAP 310点以上(4技能の合計、同一試験日のスコアの合計点に限る)
・TEAP CBT 550点以上
・英検準1級以上合格且つCSEスコア2304点以上
・ケンブリッジ英検 B2 First以上
・出願期間:2021年10月21日(木)~10月26日(火)※郵送に限ります。締切日の消印有効。
・第1次選考合格発表:2021年11月26日(金)
・第2次選考:筆記・面接 2021年12月11日(土)
・第2次選考合格発表:2021年12月17日(金)
国際社会科学部の倍率は、2020年度は志願者160人に対して合格者36人で、4.4倍となっています。
学習院大学では総合型選抜(旧AO入試)の過去問の公開はしていません。
学習院大学の経済学部では、学校推薦型選抜(公募制)を実施しています。
・経済学科:若干名
・経営学科:若干名
学習院大学経済学部では、公式ホームページにおいて入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー)を以下のように定めています。
経済学部は、現代社会が直面している国内および世界の様々な経済・経営問題を解決する能力と豊かな創造力並びに優れた人格を備えた人材を育成することを目的としています。経済学科の教育目的は、現代社会が直面している国内および世界の様々な経済問題に対して、理論的理解、政策課題の設定、有効な解決策の検討等の諸側面にわたる能力を身につけ、かつ、優れた人格を備えた人材を 育成することです。 経営学科は、よりグローバル化・複雑化する企業環境の中で高い問題解決能力と豊かな創造力を持った人材を育成するという社会の要請に応えることを教育上の目標としています。本学部志望者に求められる資質としては、論理的な表現と議論を通じて問題解決をもたらすため、国語および外国語によるコミュニケーションの能力はきわめて重要です。また、経済・経営問題について理論的に理解し分析するために、数学の基礎能力も必要です。さらに、複雑化した現代の社会問題を科学的に理解するため、高等学校における地理歴史・公民に属する教科を幅広く学ぶ姿勢が望まれます。これらに加えて、多様な価値 観を理解し、豊かな創造力と優れた人格を身につけてゆくため、高等学校における各教科を偏りなく学ぶことは大切な前提となります。
以下の3つの条件を全て満たし、かつ高等学校長または中等教育学校長の推薦を受けられる者
(1)学校教育法に基づく高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)もしくは文部科学大臣の認定する在外教育施設の高等部を2020年3月以降に卒業した者、もしくは2022年3月までに卒業見込みの者
(2)-経済学科 高等学校入学以来最終学年1学期または前期まで(卒業生の場合は卒業まで)の「全体の学習成績の状況が3.8以上で、かつ数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学AのⅢ科目をすべて履修している、かつ3科目の学習成績の状況4.0以上」であること
(3)-経営学科 高等学校入学以来最終学年1学期または前期まで(卒業生の場合は卒業まで)の「全体の学習成績の状況が4.0以上で、かつ数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学AのⅢ科目をすべて履修している、かつ3科目の学習成績の状況3.8以上」であること
(4)指定した英語資格・検定試験のいずれかの基準を満たした者。
(出願時に取得後 2 年以内のもの:2019年11月以降取得)
・TOEFL-iBT(ITP除く) 42点以上
・IELTS Overall Band Score 4.5以上
・TOEIC L&R+TOEIC S&W 650点以上
・GTEC(4技能版)1050点以上
・TEAP(4技能の合計、同一試験日のスコア合計点に限る)210点以上
・TEAP CBT 310点以上
・英検2級以上かつCSEスコア1980点以上
・ケンブリッジ英検 B1 Preliminary以上
・出願期間:2021年11月1日(月)~11月4日(木)※郵送に限ります。締切日の消印有効。
・第一次選考(書類審査)合格発表:2021年11月19日(金)
・第二次選考日:2021年12月4日(土
・合格発表:2021年12月10日(金)
・試験会場:学習院大学 西2号館・東2号館
・試験内容:書類審査、小論文・面接
・哲学科:若干名
・史学科:若干名
・英語英米文化学科:若干名
・ドイツ語圏文化学科:若干名
・フランス語圏文化学科:若干名
・教育学科:若干名
学習院大学文学部では、公式ホームページにおいて入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー)を以下のように定めています。
文学部の行う教育の目標は、人文科学諸分野の研究内容を理解し、研究方法を取得した学生自らが、人文科学研究の創造を行うところにあります。文学部各学科で文化創造の経験をさせることによって、社会の一員として、社会全体の文化を考え、文化を支え、文化を創造する担い手を育てることを目的としています。
・哲学科
哲学科は、東西の哲学・思想史及び美学・美術史の領域における知識と考え方を教え、学生が各々の研究課題を自立的に追究できるよう指導することによって、専門知識を生かして活動する人材の育成はもとより、広くよりよく生きる力としての教養と思索力を身につけた社会人の育成を目指しています。
・史学科
史学科は、歴史学が蓄積してきた成果を受け継ぐとともに、あらたな時代の要請に応えられる歴史研究を目指し、学生には文献など諸資料の分析をつうじて自主的な歴史のとらえ方を身につけさせるとともに、現代社会の状況に的確かつ柔軟に対応できる思考力を備えた人材の育成を目指しています。
・英語英米文化学科
英語英米文化学科の教育目標は、英語圏の文化ないし英語学を考究することで、各国の文化を知り、国際的な視野を持った人間性豊かな人材を育てることです。同時に、自分の意見を伝達する英語能力養成のため、徹底的な語学教育を行い、運用英語のエキスパートを育てることを目指しています。
・ドイツ語圏文化学科
ドイツ語圏文化学科の教育目標は、高いレベルのドイツ語運用能力を養成するとともに、ドイツ語圏における文化的・社会的事象の研究を通して新たな視座を形成することにあります。それにより批判的に物事を捉え、自立した問題解決能力・自己表現能力を身につけた人材の育成を目指しています。
・フランス語圏文化学科
フランス語圏文化学科の教育目標は、高度な語学力をもとにフランス語圏の文化の多角的な研究を通して、多様な価値観を持つ世界の中に自らを位置づける視野を獲得させることにあります。専門性を活用しつつ、複雑化する社会の中で、自立的に世界を切り拓いて行ける人材を育成することを目指しています。
・教育学科
教育学科は、教育および社会に関する幅広い知見と教育に関する専門的な技能を獲得させ、発達の多様な可能性を探究・研究することを目標にしています。次代を担う人々の成長を促進し共生社会を形成・創造するための資質・能力をもった人材を育成することを目指しています。 文学部志望者には、高校での学習において、文系科目だけでなく、理系の科目についても深く積極的に学んで、広い視野を養うことを期待します。それも単に与えられた問題に対して解答するというのでなく、何ごとに対しても疑問をもち、自分自身で問題点を発見し、自身で考えてみるという態度が必要です。
次の各号の要件をすべて備え、かつ学力・人物ともに優れ、高等学校長または中等教育学校長が各学科に関する適性を考慮し責任をもって推薦する者。各高等学校長または中等教育学校長が推薦できる人数は、特に制限しません。
学校教育法に基づく高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。以下同じ)を2022年3月に卒業見込みの者。なお、日本の高等学校在学中に外国の高等学校に留学した者の場合は、日本の高等学校を2021年4月1日から願書提出日までに卒業、または2022年3月31日までに卒業見込みであること。
文学部の志望学科で学ぶことに強い意欲を持ち、合格した場合は入学することを確約できる者。
高等学校1年から3年1学期または前期までの評定平均値が下記の範囲の者。
・哲学科、史学科:全体の評定平均値3.8以上
・英語英米文化学科:全体の評定平均値が4.2以上で、かつ英語の評定平均値が4.4以上
・ドイツ語圏文化学科:外国語の評定平均値が3.8以上
・フランス語圏文化学科:全体の評定平均値が3.5以上
・教育学科:下記のAあるいはBに該当する者
A 全体の評定平均値が4.1以上
B 全体の評定平均値が4.0以上で、かつ数学及び理科の履修した全ての科目の評定平均値が4.2以上
・出願期間:2021年11月1日(月)~11月4日(木)※郵送に限ります。締切日の消印有効。
・試験日:
小論文: 2021年11月20日(土)
面接:2021年11月20日(土)【英語英米文化学科、教育学科】
2021年11月21日(日)【哲学科、史学科、ドイツ語圏文化学科、フランス語圏文化学科】
・合格発表:2020年12月3日(金)10:00
・試験会場:学習院大学 西2号館・北2号館・北1号館
・試験内容:書類審査・小論文・面接
・物理学科:若干名
・化学科:若干名
・数学科:若干名
・生命科学科:若干名
学習院大学理学部では、公式ホームページにおいて入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー)を以下のように定めています。
理学部での教育の目標は、「物事の根本を論理的・実証的に分析・考察する能力、その結果を総合し実地に活かす技能、考えや知識を他人に的確に伝える技術を備えた人材」を育成し社会に送り出すことです。そのため、数学、物理学、化学、生命科学という現代科学の基盤をなす分野において、応用のための知識ではなく、どのような局面にも対応できる真の基礎を身につけてもらうために、時間と手間をかけた少人数制の教育を実践しています。理系の学問分野についての能力や知識があることはもちろん望まれますが、それ以上に、自分の頭でしっかりと物を考えること、自分の目で自然や数理の世界を観察すること、そして、自分の手を動かして実験したり計算したりすることが好きな、熱意と好奇心にあふれる若者を求めています。
次の条件をすべて満たし、かつ出身高等学校または中等教育学校の学校長、担任、物理学科・化学科・生命科学科志願者は理科の担当教員、数学科志願者は数学の担当教員のいずれかの推薦を受けられる者。 なお、推薦者は志願者の出身高等学校の専任教員であることとします。
学習院大学理学部で勉学・研究を行う強い意志を持ち、合格した場合に入学することを確約する者。
学校教育法に基づく高等学校を2020年3月以降に卒業した者、または2022年3月に卒業見込みの者。
・物理学科
物理基礎、物理を含む理科10単位以上、数学Ⅰ~Ⅲ・A・Bのすべてを履修した者、または卒業までに履修する見込みである者。
・化学科
化学基礎、化学、物理基礎を含む理科12単位以上、数学Ⅰ~Ⅲ・A・Bのすべてを履修した者、または卒業までに履修する見込みである者。
・数学科
数学I~Ⅲ・A・Bのすべてを履修した者、または卒業までに履修する見込みである者。
・生命科学科
「生物基礎、生物」「化学基礎、化学」「物理基礎、物理」の組み合わせの中から2分野を選択し、理科計4科目12単位以上、及び数学Ⅰ~Ⅲ・A・Bのすべてを履修した者、または卒業までに履修する見込みである者。
卒業生の場合は高等学校3年間の成績、在校生は高等学校3年1学期または前期※までの評定平均値が下記の範囲の者。
・物理学科:物理、物理以外の理科、数学、外国語の評定平均値4.0以上で物理が4.0以上
・化学科:物理、科学、数学、外国語の評定平均値が4.0以上
・数学科:数学、理科、国語、外国語の評定平均値が4.0以上で数学が4.1以上
・生命科学科:理科、数学、外国語の評定平均値が4.0以上
・出願期間:2021年11月1日(月)~11月4日(木)※郵送に限ります。締切日の消印有効。
・第一次選考(書類選考)合格発表:2021年11月19日(金)
・第二次選考日:2021年11月28日(日)
・第二次(最終)選考合格発表:2021年12月10日(金)
・試験内容:書類選考、筆記・面接
・国際社会科学科:若干名
※総合型選抜(AO)との併願はできません。
以下の3つの条件をすべて満たし、かつ出身高等学校長(高等学校には中等教育学校の後期課程および文部科学大臣の認定する在外教育施設の高等部を含む)の推薦を受けられる者。
1.学校教育法に基づく高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)または文部科学大臣の認定する在外教育施設の高等部を2020年3月以降に卒業した者、または 2022年3月までに卒業見込みの者で、学習院大学国際社会科学部を第一志望とし、入学を確約できる者。加えて、国際社会科学部のカリキュラムを理解し、志望理由や入学後の構想が明確であること。
2.卒業生の場合は高等学校3年間の成績、在校生の場合は高等学校第1学年から第3学年1学期または前期までの成績が「全体の評定平均値4.2以上」であり、かつ「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」の4科目すべてを履修している者、または卒業までに履修する見込みである者。
3.指定した外国語検定試験のいずれかの基準を満たす者。(出願時に取得後2年以内のもの:2019年11月以降取得)
・TOEFL-iBT(ITP除く)42点以上
・IELTS Overall Band Score 4.5以上
・TOEICL&R+TOEICS&W 650点以上
・GTEC 1050点以上(4技能オフィシャルスコアに限る)
・TEAP 210点以上(4技能の合計、同一試験日のスコアの合計点に限る)
・TEAP CBT 310点以上
・英検2級以上合格且つCSEスコア1980点以上
・ケンブリッジ英検 B1 Preliminary(PET)以上
・出願期間:2021年11月1日(月)~11月4日(木)※郵送に限ります。締切日の消印有効。
・第一次選考(書類選考)合格発表:2021年11月26日(金)
・第二次選考日:2021年12月11日(土)
・第二次(最終)選考合格発表:2021年12月17日(金)
・選考方法:筆記、口頭試問
・出願書類:志願内容、調査書(留学等している場合は成績証明書)、外国語の検定試験の成績、志望理由書、大学 4年間の計画表
・政治学科:5名程度
学習院大学法学部では、公式ホームページにおいて入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー)を以下のように定めています。
法学部は、法と政治を中心とする専門分野を深く掘り下げながら、できるだけ広い視野で、現代社会の諸現象・諸問題を把握・分析する高度な能力を養うことを、教育の目的としています。温かい人間性を持つと同時に、真理を追究する気持ちを大切にする人、自分で問題を発見し、思考し、時宜に応じた判断を下すことのできる人を、少人数教育を通じて養成するというのがその目標です。
政治学科は、スクール・オブ・ガヴァメントの理念の下、政治学・国際関係・社会学を学ぶことで培うことのできる社会に対する深い洞察力と幅広い教養を土台にして、社会の様々な分野において、高い指導力と問題解決能力を発揮してリーダーとなる人の養成をその教育方針としています。
本学法学部政治学科で勉学することを強く志望し以下(1)から(3)のすべてに該当する者
(1)学校教育法に基づく高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)もしくは文部科学大臣の認定する在外教育施設の高等部を2020年3月以降に卒業した者、もしくは2022年3月までに卒業見込みの者で学習院大学法学部政治学科を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる者。加えて、カリキュラムを理解し、志望理由や入学後の高層が明確であること
(2)高等学校入学以来最終学年1学期または前期まで(卒業生は卒業まで)の全体の学習状況が3.8以上であること
(3)指定した以下の検定試験のいずれかの基準を満たす者(各スコアは出願時に取得後2年以内のもの:2019年11月以降取得。オフィシャルスコアに限る)。
・TOEICL&R+TOEICS&W 910点以上
・TOEFL iBT 62点以上
・TEMP 310点以上(4技能の合計、同一試験日のスコアの合計点に限る)
・TEMP CBT 550点以上
・GTEC 4技能版 1220点以上
・ケンブリッジ英検 B1 First 以上
・英検準1級以上合格且つCSEスコア2304点以上
・IELTSのOverall Band Scoreが5.5以上
・出願期間:2021年11月1日(月)~11月4日(木)※郵送に限ります。締切日の消印有効。
・第一次選考(書類選考)合格発表:2021年11月19日(金)
・第二次選考日:2021年12月4日(土)
・試験内容:英語、論述、面接
・第二次(最終)選考合格発表:2021年12月10日(金)
2020年度の公募制推薦入試の倍率は下記の通りです。
・経済学部:1.6倍
・文学部:4.4倍
・理学部:2.0倍
・国際社会科学部:2.5倍
学習院大学では公募制学校推薦型選抜・自己推薦特別入試の過去問の公開はしていません。
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」や「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。
無理な勧誘などは致しません。
お気軽にご予約ください。