ホーム

\

受験お役立ち記事

\

総合型選抜基礎知識

作成日: 2024年1月15日 最終更新日: 総合型選抜基礎知識

大学入試におけるスポーツ推薦の志望理由書の書き方や構成を例文付きで専門家が解説!

スポーツ推薦志望理由書

はじめに

こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!

大学スポーツ推薦に応募する際、志望理由書は非常に重要な要素となります。

この書類は、あなたがなぜその大学でスポーツ推薦を受けるべきか、またスポーツを通じて得た経験や価値観について伝える貴重な機会です。

そのため本記事では、合格率97%を誇るAOIが大学スポーツ推薦の志望理由書の書き方について詳しく解説し、例文を交えながら具体的なアプローチを提案します。

また、 AOIでは期間限定で総合型選抜の対策に関するプレゼントを無料で10個もらえるキャンペーンを行っています!

AOI公式LINEで配布しているのでぜひ受け取ってください!

LINEプレゼント
LINEプレゼント

スポーツ推薦入試の概要

スポーツ推薦入試は、特定のスポーツで優れた成績を収めた学生を対象に、通常の学力試験とは異なる基準で選考する制度です。本記事では、その概要と選考プロセスについて詳しく解説します。

スポーツ推薦入試の仕組みや流れ、メリットとデメリットを理解することで、自分に合った入試方法を選択する助けになります。それでは、スポーツ推薦入試の具体的な内容を見ていきましょう。

スポーツ推薦とは?

スポーツ推薦とは、高校やクラブチームで優れたスポーツ実績を持つ学生が、大学に入学する際に利用できる特別な入試制度です。

この制度は学生のスポーツ能力や成果を重視し、学業成績よりもスポーツでの貢献度を評価して選考を行います。

これにより、スポーツに特化した学生にも進学のチャンスを広げることができます。

例えば、全国大会や地域大会での優勝経験を持つ選手や、チームのキャプテンとしてリーダーシップを発揮した経験を持つ学生が対象となります。

スポーツ推薦はスポーツ実績を重視し、スポーツを通じた貢献を評価するため、スポーツに秀でた学生にとって大きな機会となります。

総合型選抜について1分で完全理解する!

公式LINE
公式LINEで無料特典を受け取ろう!
友だち追加

基本的な流れと選考プロセス

スポーツ推薦入試における基本的な流れと選考プロセスを解説します。

まず、最初の段階として志望理由書の提出があります。

志望理由書には、自分の競技成績や自己PR、志望動機などを詳細に記入します。このシートは、書類審査の基礎となるため、自分の強みや成果をしっかりとアピールすることが重要です。

次に一次選考が行われます。この段階では、書類審査が主であり、志望理由書の内容が詳細にチェックされます。

大学側が求める基準に達していない場合や記載内容に不備がある場合、ここで不合格になる可能性があります。

したがって、志望理由書の記載内容は緻密で説得力があるものにしなければなりません。

一次選考を通過すると、面接が待っています。面接では、大学の教授や選考委員が直接志願者に対して質問を投げかけます。

この際、自己分析がしっかりとできていること、大学や学部についてのリサーチが済んでいることが評価に大いに影響します。

また、スポーツに対する情熱や競技に取り組む姿勢、大学での目標などを明確に語ることが求められます。

面接を合格すると、競技実技のテストが行われる場合があります。これは特にスポーツ推薦ならではのプロセスであり、ここで自分の実力を直接証明する場となります。

このステップは、過去の成績や実績に加え、現在の実力を評価される重要な機会です。怪我や準備不足がないよう、日頃からの練習と体調管理が必須です。

これらのステップすべてをクリアすることで、最終的な合格へと進むことができます。

志望理由書の書き方を理解する!

スポーツ推薦のスケジュール

スポーツ推薦を成功させるためには、スケジュール管理が非常に重要です。スポーツ推薦は特定の時期に集中しており、時間管理が不十分だと準備不足になり、合格の可能性が低くなるリスクが高まります。

例えば、多くの大学では年度の初めにスポーツ推薦のための選抜試験が実施されます。そのため、高校3年生の1学期からは志望理由書の作成や必要書類の準備が必要になります。

スケジュールを把握し、計画的に準備を進めることで、合格の可能性を最大限に高めましょう。

まず、各大学のスポーツ推薦のスケジュールを把握するために、大学のホームページやパンフレットなどを活用しましょう。これにより、自分が目指す大学の選考プロセスを確認できます。

また、高校の先生や先輩からも情報を収集することで、他の角度からも大学の実際の状況や選考基準を理解することができます。

さらに、スケジュール管理を行うためには、具体的な計画を立てることが大切です。

例えば、1月までに志望理由書の下書きを完成させ、2月には提出書類をすべて準備する、3月には試験対策に集中するなど、月ごとに目標を設定しましょう。これにより、計画的に準備を進めることができます。

スポーツ推薦のスケジュールを理解し、緻密な計画を立てて準備を進めることで、合格の可能性を高めるだけでなく、自信を持って推薦入試に臨むことができます。重要なポイントを見逃さないように、事前のリサーチとスケジュール管理を徹底しましょう。

総合型選抜の対策スケジュールを立てる!

AOIの無料カウンセリング

大学スポーツ推薦の志望理由書とは?

大学スポーツ推薦の志望理由書は、スポーツ経験や大学への貢献意識を示す重要な書類です。

大学は応募者のスポーツ能力だけではなく、学業や社会貢献の意欲も評価したいからです。

そのため、志望理由書は応募者の全体像を伝える重要な役割を果たします。

例えば、志望理由書にはあなたがどのようにして競技に取り組み、どんな成果を上げてきたか、そしてその成果が大学生活やチームへの貢献にどのように役立つかを記載します。

これにより、大学側はあなたがどれほどの実力を持ち、どのように大学に貢献できるかを理解することができます。

志望理由書は、スポーツでの実績だけでなく、学問への意欲や将来のビジョンもあわせて表現する重要な手段です。

この書類を通じて、あなたが単なるスポーツ選手でなく、バランスの取れた人間であり、学業にも意欲を持っていることを示すことが大切です。

志望理由書の書き方を1分で理解する!

スポーツ推薦のメリットとデメリット

スポーツ推薦入試は、競技実績や将来の大学での貢献が学業成績以上に評価されるため、一般入試とは異なる側面があります。

スポーツ推薦のメリットは、多岐にわたります。

まず、通常の受験に必要な学力試験が一部免除されることがあります。そのため、アスリートは競技に専念しつつ、大学入学への道を切り拓けます。

また、スポーツ推薦を得ることで、大学のスポーツプログラムに積極的に参加できるため、競技環境が整った施設や専門のコーチ陣にアクセスできることは大きな魅力です。

さらに、奨学金制度や学費免除などの経済的支援も受けられる場合があり、家庭の経済状況を気にせずに競技と学業の両立ができます。

一方で、スポーツ推薦にはデメリットもあります。

まず、競技成績やパフォーマンスに大きなプレッシャーがかかります。

スポーツ推薦で入学した学生は、大学側の期待に応えるために高い競技水準を維持しなければならず、それが精神的なプレッシャーになることがあります。

また、競技での怪我や体調不良が学業に影響を与えることも考慮しなければなりません。

さらに、学業とスポーツの両立が困難である場合、アスリートとしてのキャリアが学業の進展を阻むことがあります。

指定校推薦のデメリットがあることを知っていますか?

AOIの無料カウンセリング

志望理由書の作成における重要点

志望理由書は、大学入試においてあなたの意欲や適性を示す重要な書類です。

特にスポーツ推薦入試では、あなたのスポーツキャリアと教育目標を効果的に伝えることが求められます。今回は、志望理由書の作成における重要なポイントについて解説していきます。

大学側の評価基準と期待するポイント

大学側が重視する評価基準を理解することが重要です。これを知っておくことで、学生が大学の期待に応えることができるかを判断する基準となります。

多くの大学では、学業成績だけでなく、スポーツに関する成果やリーダーシップ能力など、多岐にわたる評価項目を設けています。

たとえば、全国大会出場経験やリーダーシップを発揮したエピソードなどは大きなポイントとなります。

さらに、大学側の具体的な期待と評価ポイントを把握し、志望理由書に反映させましょう。

これには、自己分析を行い、自分自身の強みと大学の求める要素をマッチングさせる作業が必要です。

例えば、大学のホームページやパンフレットを詳しく調べ、その大学が特に重視しているスポーツの取り組みやポリシーを理解することが役立ちます。

これに加えて、過去の合格者の例を参考に、自分の志望理由書をブラッシュアップすることも効果的です。

大学側の評価基準と期待するポイントを正確に把握し、志望理由書に盛り込むことで、アピール力の高い書類を作成することができます。

課外活動の定義と効果的な伝え方を知る!

AOIの無料カウンセリング

スポーツ推薦の志望理由書の書き方とポイント

スポーツ推薦の志望理由書を書く際には、自己のスポーツ活動や学業成績に対する情熱を具体的に記述することが重要です。

大学側は選考の際に、志望者がどれだけスポーツに熱意を持ち、学業とどのように両立してきたかを知りたいと思うからです。

例えば、「中学3年生から高校3年生までバスケットボール部のキャプテンを務め、週末も練習に励みながら学業成績もクラスで上位を維持しました」といった具体的なエピソードを記載すると、大学側に印象深く伝わるでしょう。

志望理由書には、自身の具体的なスポーツ経歴と、それが大学での学びや将来の目標にどのように繋がるかを明確に示すことが必要です。

このため、志望理由書で重要なのは自分が大学で何を達成したいか、具体的な目標を書くことです。大学側は将来性と目的意識を持った学生を求めており、その学生がどのようにスポーツと学業に関わるかを理解したいと思っています。

例えば、「大学ではさらにスキルを磨き、将来的には国際大会に出場したいと考えています。また、スポーツ科学を学んで将来はコーチとして育成に携わりたいです」といった詳細な目標を記すと良いでしょう。

このような具体的な目標提示により、大学側に自分のスポーツと学業の両立の意欲や将来像をしっかりと伝えることで、合格に近づく志望理由書が作成できます。

結論として、スポーツ推薦の志望理由書を書く際には、スポーツへの情熱と学業との両立について具体的なエピソードを織り交ぜながら、大学で達成したい目標を明確に示すことが大切です。

これにより、大学側に自分の真摯な姿勢と将来へのビジョンを伝えることができるでしょう。

志望理由書の書き方を1分で理解する!

AOIの無料カウンセリング

スポーツ推薦の志望理由書を作成する際のNGポイント

スポーツ推薦の志望理由書を作成する際に避けるべき最も重要なポイントは、自己中心的な内容に陥らないことです。

自分の成功や成果だけに焦点を当てると、応募者がどれだけ優れた成果を持っていても、チームや大学との適合性が伝わらなくなることが多いです。

大学側は、単に個人の実力を見るだけでなく、その実力がどのようにチームや大学全体に貢献できるかを重視しています。そのため、志望理由書には、自分が大学やチームにどのように貢献できるかを具体的に記述することが重要です。

例えば、「私は全国大会で優勝しました」という表現よりも、「全国大会で優勝したことで得た経験を、大学のチームで活かしたい」といった形で書く方が効果的です。

このように書くことで、大学側に自分がどのようにチームに貢献できるかを明確に伝えることができます。

また、自身の成果を述べる際には、それがチーム全体の努力の結果であることを強調することも忘れずに。これにより、自己中心的な印象を避けることができます。

総じて、志望理由書では自分の成果だけでなく、大学やチームへの貢献を意識して記述することが求められます。自分自身の経験やスキルをチームや大学の発展にどのように役立てるか、具体的な計画やビジョンを示すことで、大学側に対する説得力が増し、合格の可能性が高まるでしょう。

志望理由書の書き方を1分で理解する!

AOIのメンターについて知る

書き始める前の準備

スポーツ推薦入試で志望理由書を書く前に、いくつかの事前準備が不可欠です。

事前の準備がしっかりできていると、志望理由書の内容が具体的で明確になり、大学側に自分の強みや意欲を効果的に伝えることができます。

例えば、まず自己分析を行うことが重要です。

自己分析を通じて、自分自身の強みや弱み、過去の成績や経験を整理し、自分がどのような貢献を大学にすることができるのかを明確にすることが求められます。

これにより、自分のアピールポイントを明確にすることができ、大学側に自分の魅力を伝える材料になります。

次に、大学のリサーチを徹底的に行いましょう。

自分が志望する大学や学部の特徴を理解することで、具体的な志望理由を書きやすくなります。大学のホームページやパンフレットをよく読み、カリキュラムや教授陣、過去の合格者の動向などを詳しく調べることが重要です。

また、オープンキャンパスに参加して実際の雰囲気を感じることも有益です。

書き始める前に、書くべき内容をしっかりと考え、整理する習慣を身につけることが大切です。

そのためには、事前にメモやノートを活用し、書きたい内容の要点を箇条書きにすることが効果的です。これにより、志望理由書を書く際に、スムーズに文章を構成できるようになります。

総合型選抜におすすめの自己分析の本5冊を見る!

AOIの無料カウンセリング

自己分析と大学のリサーチ

スポーツ推薦入試における志望理由書を作成する上で、最も初めのステップとなるのが自己分析と大学リサーチです。

自己分析では、これまでのスポーツ経験を振り返り、自分の強みや適性を明確にすることが求められます。

例えば、サッカー部でキャプテンを務めた経験がある場合、その中でどのようなリーダーシップを発揮したのかを具体的に振り返りましょう。

チームのためにどのような戦略を立てたか、メンバー間のコミュニケーションをどう促進したかなど、具体的なエピソードを思い出すことで、自分の強みや特徴が見えてきます。

また、どのような環境でどのような役割を果たすことに最も満足感を感じたのかを考えることで、自分がどのようなキャリアパスを目指すべきかも明確になります。

一方、大学リサーチを行うことで、志望する大学が自分の目指す方向性に合致しているかを確認することができます。

例えば、志望する大学が提供しているスポーツプログラムやサポート体制を詳細に調べ、その内容が自分の強みやキャリア目標と一致しているかを確認します。

その大学でどのように自分が成長できるのか、またどのように貢献できるのかを具体的に描くことができるようになります。

大学のカリキュラムや教授陣についての情報も参考にしながら、自分が大学で何を学び、どのように活躍したいのかを明確にすることが重要です。

以上のような自己分析と大学リサーチを通じて、志望理由書に具体性と一貫性を持たせることが可能です。

同志社大学スポーツ健康科学部の入試情報・偏差値・進路・評判を見る!

AOIの無料カウンセリング

実績をアピールする方法

高校時代に全国大会での優勝経験を持ち、特に連続して地域大会を制覇したことは、競技力を証明する具体的な実績です。

また、特定の試合において得点王やMVPとして評価された経験もあります。例えば、地区大会での決勝戦では自身の活躍によりチームを勝利に導き、得点王としてチームに貢献しました。

このような具体的なエピソードを通じて、自分のスポーツキャリアを強調し、大学側に自分の価値と競技者としての実力を具体的に示すことができます。

課外活動の効果的なアピール方法をさらに詳しく理解する!

AOIのメンターについて知る

効果的な志望理由書の書き方

志望理由書は、スポーツ推薦入試において非常に重要な役割を果たします。本記事では、効果的な志望理由書の書き方について詳しく解説します。

志望理由書を書く際には、明確な構成と具体的な内容が求められます。以下に、その具体的な方法とポイントを説明します。

具体的な構成方法

志望理由書を効果的に作成するためには、具体的な構成方法が必要です。適切な構成を考えることで、内容が読みやすく、大学側にしっかりと伝わります。

具体的な構成方法について、以下のポイントを押さえていきましょう。導入部、本文、そして結論という三つのセクションに分けて、それぞれで何を記載するべきかを詳しく説明します。

AOIのメンターについて知る

導入部:スポーツへの情熱と関係性

スポーツ推薦入試の志望理由書の導入部では、まずスポーツへの情熱を強調することが非常に重要です。大学はそのスポーツに対する熱意がどれだけあるかを非常に重視しており、この情熱があなたの長期的な貢献を期待させる要素となります。

例えば、「小学3年生の時に初めてサッカーと出会い、それ以来毎日練習を欠かさず、地域大会では毎回MVPを獲得しました。」といった具体的なエピソードを入れると効果的です。

このようなエピソードを共有することで、大学側にあなたのスポーツに対する本気度と自信を示すことができます。

志望理由書の最初にスポーツへの情熱を述べることで、大学側にあなたの本気度を伝え、興味を持たせることができます。

これは、長期的な家族の理解とサポートがあったため、より一層努力できたことなど、個人の背景を補足するエピソードを含めても良いでしょう。

この段階でしっかりとした情熱の証明を行うことで、大学側の興味を引き、評価を高めることができます。

合格する志望理由書の書き方を知る!

公式LINE
公式LINEで無料特典を受け取ろう!
友だち追加

本文:過去の成績、経験、チームへの貢献

スポーツ推薦入試の志望理由書において、過去の成績や経験を具体的に述べることは非常に重要です。

これにより、あなたの能力や努力が明確に伝わり、大学側が求める実力や潜在能力を証明するための根拠になります。

例えば、「高校3年間で100メートル走のベストタイムが0.5秒縮まった」という具体的な数値や記録を交えることで、あなたの成果やスポーツに対する真剣さを効果的に示すことができます。

さらに、全国大会での実績や優勝経験なども含めると、より一層説得力が増します。過去の成績や経験を詳細に説明することで、あなたのスポーツに対する情熱と成果を示しましょう。

また、これまでの経験から得たスキルや学びについても触れることが重要です。

例えば、「部活のキャプテンとしてチームをまとめ、練習メニューを作成し、メンバーのモチベーションを高めるために意識したこと」など、あなたがチームにどのように貢献したかを具体的に記載してください。

これにより、チームワークやリーダーシップの証明ができ、あなたの強みをアピールすることができます。

具体性と詳細を持たせたエピソードを通じて、あなたのスポーツに対する真摯な姿勢と成し遂げた成果を明確に伝えることが、志望理由書を成功に導くポイントとなります。

AOIに志望理由書の書き方を相談する

AOIのメンターについて知る

結論:大学での目標と将来の展望

『将来的には、プロ選手として活躍することを目指しています。プロとしてプレーすることで、自身の実力を試し、さらに高みを目指すことができます。

そのためには、大学での経験や学びが非常に重要であることを理解しています。大学での活動を通じて得た知識や技術は、プロとしてのキャリアに直結するものと考えています。

さらに、引退後にはスポーツの指導者として若手選手の育成に貢献したいと考えています。自分自身が経験したことや学んだことを次の世代に伝えることで、スポーツの世界をより豊かにすることが目標です。

特に、才能ある選手が最大限のポテンシャルを発揮できる環境を整え、彼らの成長をサポートしたいと考えています。』

上記のように、大学在学中の目標と卒業後の目標を述べるようにしましょう。

関連記事:『総合型選抜(AO入試)の志望理由書 攻略方法【例文あり】

関連記事:『指定校推薦の志望理由書の書き方を専門塾が徹底解説!

公式LINE
公式LINEで無料特典を受け取ろう!
友だち追加

内容に含めるべきポイント

志望理由書において、内容に含めるべき重要な要素を理解することは非常に重要です。志望理由書に含めるべきポイントを押さえることで、大学側に強い印象を残すことができます。

個人の実績

スポーツ推薦の志望理由書には、あなたの個人の実績と賞を明確に記載することが重要です。

大学側は、候補者の過去の成績や達成した成果を基に、その人物の能力や将来の可能性を評価します。特に、個人の実績や受賞歴は、あなたの努力と成果を具体的に示す証拠となります。

たとえば、全国大会での入賞や地域のスポーツ大会でのMVP受賞、学校のチームキャプテンとしての任務などが挙げられます。

これらの具体的な事例を記載することで、あなたのスポーツに対する真摯さと成果が伝わります。

さらに、これらの実績を単に列挙するのではなく、それぞれの経験があなたにどのような影響を与え、どのように成長に繋がったかを具体的に述べることで、より説得力のある内容となるでしょう。

個人の実績と賞は、志望理由書において自信を持ってアピールすべき要素です。

大学側が求めているのは単なる成績の羅列ではなく、あなたがどのようにスポーツを通じて努力を重ね、成果を上げてきたか、その過程で学んだことや今後の目標についてです。

このように具体的な事例を通じてアピールすることで、大学側に強い印象を与えることができます。

関連記事:『アドミッションポリシーとは?読み方や志望理由書への踏まえ方を詳しく解説します!

公式LINE
公式LINEで無料特典を受け取ろう!
友だち追加

逆境を乗り越えた経験

逆境を乗り越えた経験は、大学のスポーツ推薦入試において非常に重要な要素です。このような経験を具体的に記述することで、困難な状況での対応能力や問題解決能力を示すことができ、大学側に強い印象を与えることができます。

例えば、

大けがを負った時のリハビリを乗り越えて再びチームの主力選手として活躍した経験などが挙げられます。

けがにより一時的に競技から離れざるを得なかったが、リハビリを通じて復帰を目指し、精神的にも肉体的にも成長することができました。

最終的には、重要な大会で成果を上げることができ、チームの勝利に貢献することができました。

このような経験は、大学においてもあなたが高い適応力と粘り強さを発揮し、チームに貢献する可能性を大いに示すことになります。

このような逆境を乗り越えた体験を書く際には、具体的なエピソードや感情、取り組み方を詳述することで、大学側にあなたの意志の強さや実行力を効果的にアピールすることができます。

リハビリの過程で感じた困難や挫折、それを克服するために取り組んだ具体的な行動、そして再び競技に戻り成果を出すまでの過程を描くことで、大学の求める人物像に近づくことができます。

このような経験をしっかりと書き込み、評価基準を満たすことができれば、スポーツ推薦入試での成功に繋がる可能性が高まります。

関連記事:『志望理由書で将来の夢がないときの対処法を専門塾が解説!

AOIのメンターについて知る

チームワークやリーダーシップの証明

チームワークやリーダーシップの証明は、志望理由書において非常に重要です。

大学側は、応募者が単に個人成績が優れているだけでなく、他者と協力し、チームを導く能力を持っているかを重視しています。この能力は、学問やスポーツだけでなく社会生活でも不可欠です。

例えば、高校時代にチームのキャプテンとして大会で優勝に導いた経験や、苦境に立たされたチームを励まし、立て直した経験などが挙げられます。

これらのエピソードを具体的に記述することで、リーダーシップやチームワークの実践力を証明できます。

チームワークやリーダーシップの具体的なエピソードを通じて、自分の強みをアピールし、大学側に自分の有用性を理解してもらいましょう。

関連記事:『【例文あり】総合型選抜(AO入試)の活動報告書の書き方・ポイント

公式LINE
公式LINEで無料特典を受け取ろう!
友だち追加

成功例とよくある失敗例

大学入試において、志望理由書の出来が合否を大きく左右します。特にスポーツ推薦の場面では、成功例と失敗例をよく理解することが重要です。この記事では、合格につながった具体的な例と避けるべき失敗について詳しく解説します。

志望理由書の成功例は、過去の実績を具体的に述べ、将来への展望を明確に示すことです。一方、失敗例としては内容の偏りや一般的すぎる表現が挙げられます。具体的な事例を通して、成功と失敗のポイントを学びましょう。

合格につながった志望理由書の例

スポーツ推薦入試において、志望理由書は非常に重要な役割を果たします。ただ漠然とした一般的な内容では、他の応募者との差別化が難しくなり、大学側に強い印象を与えることができません。

ここで効果的な志望理由書を書くための具体的な例をご紹介します。

例えば、

高校時代に全国大会で優勝した経験を通じて、チームの団結力やリーダーシップを学びました。

という書き出し。この一文は、ただ単に競技の成果を記載するだけでなく、その経験を通じて得た重要なスキルや資質を具体的に示しています。

このような個別の経験とその影響を具体的に記載することで、大学側が求める適性や人物像に合致していることを証明できます。

また、合格するためには自己の強みや経験を具体的に示すことが不可欠です。

例えば、次のように続けます。

「この経験から、チームが一丸となって目標を達成するためには、リーダーシップとコミュニケーション能力が重要であることを理解しました。

これらのスキルは、大学のスポーツチームで貢献するだけでなく、将来のキャリアにも大いに役立つと確信しています。」

このように、具体的な事例とその影響を詳細に説明することで、大学側に対して強い印象を与えることができます。

志望理由書の作成においては、自分自身の経験とその経験から得た教訓を具体的に示すことが重要です。

一般的な表現ではなく、あなた自身の個性や具体的なエピソードを取り入れることで、他の応募者との差別化を図ることができます。

以上のポイントを押さえて、自己の強みや経験をアピールすることで、スポーツ推薦入試での合格を目指しましょう。

関連記事:『【例文あり】総合型選抜(AO入試)の活動報告書の書き方・ポイント

公式LINE
公式LINEで無料特典を受け取ろう!
友だち追加

よくある失敗例

スポーツ推薦での志望理由書において、失敗は避けたいものですが、意外にも多数の受験生が共通するミスを犯しています。ここではその具体的な事例と、それを回避するための策について解説します。

志望理由書における失敗事例として多いのは、内容の具体性の欠如、自身の実績の過剰な強調、または逆に自己PR不足です。これらの失敗を避けるためには、具体的かつバランスのとれた内容が必要です。

AOIのメンターについて知る

内容の偏り

志望理由書では、内容の偏りを避けることが重要です。

内容が偏っていると、大学側に一面的な印象を与えてしまい、候補者の多様な能力や経験を十分に評価できなくなってしまいます。

例えば、スポーツの実績だけに焦点を当てすぎると、学業や他の活動での努力が評価されにくくなります。その結果、他の候補者に比べて総合的な評価で劣る可能性があります。

志望理由書では、多面的な自分をアピールすることで、大学側に多角的な評価を促しましょう。

また、志望理由書では、一般的な表現を避けることが大切です。

一般的な表現や曖昧な言葉を多用すると、志望理由書が他の応募者のものと差別化できず、大学側に強い印象を与えることができません。

AOIでやりたいことを見つける

「努力家です」「チームプレイヤーです」といった一般的な表現ばかりでは、具体性に欠け、説得力が弱くなります。

具体的なエピソードや成果を交えて、自分だけの特長を明確に伝えることが重要です。志望理由書では、自分だけの具体的な経験や成果を強調し、大学側に強い印象を残すようにしましょう。

公式LINE
公式LINEで無料特典を受け取ろう!
友だち追加

まとめ

大学スポーツ推薦の志望理由書は、あなたのスポーツ経験や大学への志望度を示す重要な書類です。

具体的な経験や理由を挙げ、簡潔かつ魅力的な文章に仕上げることがポイントです。

上記の例文を参考にしながら、自らの経験や志望する大学に合わせて工夫し、力強い志望理由書を書き上げてください。

また、AOIは総合型選抜専門塾として、97%の合格率を保っています。

ぜひ、AOIと一緒に憧れの志望校に合格しましょう!

それでは、無料の受験相談でお待ちしております。

下の画像をタップしてお申し込みください!

AOIの無料カウンセリング
AOIの無料カウンセリング

この記事を書いた人

河守 晃芳

京都大学経済学部経済経営学科卒業。総合型選抜専門塾AOIには創業メンバーの1人として、2016年(大学2年次)から参画。創業当時から小論文の指導に関わり、現在では小論文のカリキュラム責任者を務める。YouTubeでは「小論文チャンネル」を通して、多くの受験生に小論文の解き方を伝えている。

<< 受験お役立ち記事に戻る