こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です!
関西大学は、創立100年以上の歴史を誇る日本有数の総合大学です。幅広い学部・学科があり、法学、経済学、文学、工学、国際学など多様な分野をカバーしています。教育は実践重視で、産学連携やインターンシップなどの実践的なプログラムが充実しています。キャンパスは都心にあり、充実した施設や研究環境が整っています。また、国際交流にも積極的で、世界各国の学生との交流や留学プログラムも充実しています。
ここでは、募集要項に基づいて、関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)について、募集概要や日程、倍率などを解説いたします。
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関西大学について
最初に、関西大学について簡単に解説します。
関西大学は、本部を大阪府吹田市においている大学で、前身は関西法律学校となっており、法曹教育が著名で、大阪の弁護士の3割は関西大学出身者といわれています。関西大学の偏差値は、55.0~60.0となっており、偏差値も知名度も高い大学です。
・歴史
1886年開校の関西法律学校を前身とし、1904年専門学校令が認可され、1905年に関西大学と改称。
1922年に大学令の規定する関西大学となり、1948年に新制大学に移行しました。
・理念
関西大学は「学の実化」を理念として掲げています。
大学が学問における真理追究だけに終わるだけでなく、社会のあるべき姿を提案し、その必要なものを提供して、「学理と実際との調和」を求める考え方を示しています。
・著名な卒業生
宮根誠治(フリーアナウンサー)、山里亮太(お笑い芸人)、後藤淳平(お笑い芸人)
関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)の選抜方法
次に、関西大学の総合型選抜の選抜方法を紹介します。
AO入試
学部 | 学科 | 学部別型 | 1次試験 | 2次試験 |
---|
法学部 | 法学政治学科 | I型(英語運用能力重視型) | 「④英文での小論文」および出願書類による書類選考
※英語外部試験の基準(CEFR B2レベル以上)のうち、いずれかのグレードまたはスコアを有する者については、第1次選考を合格とし、「④英文での小論文」の提出を免除 | 「長文読解(600字程度)・小論文[課題テーマ](800字程度、1,000字上限)」(90分)と面接(口頭諮問を含む) |
| | II型(文献読解能力重視型) | 「⑤指定図書についての小論文」および出願書類による書類選考 | 「指定図書についての小論文[課題テーマ]」(90分、1,000字程度、1,500字上限)と面接(口頭試問を含む) |
| | III型(法曹志望者特化型) | 「③入学志望理由書」および「⑥将来計画書」ならびに出願書類による書類選考 | 「長文読解(600字程度)・小論文[課題テーマ](800字程度、1,000字上限)」(90分)と面接(口頭試問を含む) |
文学部 | 総合人文学科 | 【自己推薦型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「調査書」、出願資格を証明する資料による書類選考 | 「小論文」(90分、800~1,000字程度)と面接(口頭試問を含む) |
| | 【外国語能力重視型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「調査書」、出願資格を証明する資料による書類選考 | 「各外国語の長文読解問題」(90分)と面接(口頭試問を 含む) |
| | 【論文評価型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「調査書」、「⑦論文」による書類選考 | 「小論文」(90分、800~1,000字程度)と面接(口頭試問を含む) |
経済学部 | 経済学科 | 【自己推薦型】 | 指定した出願書類をもとに書類選考 | 「課題エッセイ」(800字程度) |
| | 【グローバル・リーダー志向型】 | 指定した出願書類をもとに書類選考 | 「課題エッセイ」(800字程度) |
| | 【データサイエンティスト志向型】 | 指定した出願書類をもとに書類選考 | 「課題エッセイ」(800字程度) |
商学部 | 商学科 | | 指定した出願書類をもとに書類選考 | 提出書類に基づき面接(口頭試問を含む) |
社会学部 | 社会学科 | | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」(2,000字以内)、「⑪専攻別課題レポート」、「出願資格を証明する資料」(各種協会等が発行する証明書等)、「調査書」による書類選考 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」および「⑪専攻別課題レポート」の内容について口頭試問 |
| | | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」(4,000字以内)、「出願資格を証明する資料」(各種協会等が発行する証明書等)、「調査書」による書類選考 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」の内容について口頭試問 |
| | | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」(2,000字以内)、「⑪専攻別課題レポート」、「出願資格を証明する資料」(各種協会等が発行する証明書等)、「調査書」による書類選考 | 小論文(50分、600字程度、新聞等で報道される時事性の高い議論を出題する)と「②活動報告書」、「③入学志望理由書」および「⑪専攻別課題レポート」の内容についての口頭試問 |
| | | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」(2,000字以内)、「⑪専攻別課題レポート」、「出願 資格を証明する資料」(各種協会等が発行する証明書等)、「調査書」による書類選考を行 います。 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」および「⑪専攻別課題レポート」の内容について口頭試問 |
政策創造学部 | 政策学科、国際アジア学科 | 【地域活動志向型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「⑫課題小論文」、「⑳資料説明票」、「出願資格 を証明する資料」、「調査書」による書類選考 | 学部が求める学生像への資質を見出すことに主眼を置いた面接(口頭試問を含む)
|
| | 【国際活動志向型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「⑫課題小論文」、「⑳資料説明票」、「出願資格を証明する資料」、「調査書」による書類選考 | 学部が求める学生像への資質を見出すことに主眼を置いた面接(口頭試問を含む) |
| | 【ビジネスリーダー志向型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「⑫課題小論文」、「⑳資料説明票」、「出願資格 を証明する資料」、「調査書」による書類選考 | 本学部が求める学生像への資質を見出すことに主眼を置いた面接(口頭試問を含む) |
外国語学部 | 外国語学科 | | 出願書類による書類選考を行います。 | 「課題エッセイ(75分、1,200字程度)」と面接(口頭試問を含む) |
人間健康学部 | 人間健康学科 | | 「③入学志望理由書」、「調査書」、「出願資格を証明する書類」(②活動報告書、⑳資料説明票)による書類選考 | ア 「体験学習プログラム」の内容を踏まえた筆記課題 イ 面接(口頭試問を含む)
|
総合情報学部 | 総合情報学科 | 【活動実績評価型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「⑳資料説明票」、「出願資格を証明する資料」、 「調査書」による書類選考を行います。 | 本学部が求める学生像への資質を見出すことに主眼をおいた面接(口頭試問を含む) |
| | 【情報リテラシー評価型】 | 「③入学志望理由書」、「⑯課題レポート」、「調査書」による書類選考 | プレゼンテーション(1人5分)、グループディスカッション(60分程度) |
社会安全学部 | 安全マネジメント学科 | | 「③入学志望理由書」、「説明資料の写し」、「調査書」による書類選考 | ⑴ 小論文(90分) (統計資料および簡単な英文の読解に基づくもの) ⑵ 面接(説明資料を用いたプレゼンテーション5分以内・口頭試問10分) |
システム理工学部 | 数学科、物理・応用物理学科、機械工学科、電気電子情報工学科 | 【活動実績評価型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「⑳資料説明票」、「出願資格を証明する資料」、「調査書」による書類選考 | 口頭試問を含む個人面接 |
| | 【データサイエンス型】 | 「③入学志望理由書」、「⑰課題レポート」、「ソースコード」、「調査書」による書類選考 を行います。 | 「⑰課題レポート」と「ソフトウェアのソースコード」に関するパワーポイントを用い たプレゼンテーション(5分)と、それに対する面接(口頭試問を含む) |
環境都市工学部 | 建築学科、都市システム工学科 エネルギー環境・化学工学科 | 【活動実績評価型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「⑳資料説明票」、「出願資格を証明する資料」、「調査書」による書類選考 | 口頭試問を含む個人面接 |
| | 【SDGs型】 | 「③入学志望理由書」、「⑱課題レポート」、「調査書」による書類選考 | 「⑱課題レポート」に関するパワーポイントを用いたプレゼンテーション(5分)と、それに対する面接(口頭試問を含む) |
化学生命工学部 | 化学・物質工学科、生命・生物工学科 | 【活動実績評価型】 | 「②活動報告書」、「③入学志望理由書」、「⑳資料説明票」、「出願資格を証明する資料」、「調査書」による書類選考 | 口頭試問を含む個人面接 |
| | 【関大メディカルポリマー(KUMP)型】 | 「③入学志望理由書」、「⑲課題レポート」、「調査書」による書類選考を行います。 | セミナー(60分)を受講し、レポート用紙にセミナーの概要をまとめ、提出。提出されたレポートと出願書類を基に面接(口頭試問を含む) |
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SF入試
1次試験
・法学部:競技成績および学業成績、志望理由書
・文学部、経済学部、商学部、社会学部、外国語学部、人間健康学部、総合情報学部、社会安全学部、システム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部:出願書類、競技成績
2次試験
・全学部:小論文(約90分)および面接(口頭諮問含む)
国際バカロレア入試
出願書類、小論文、面接(口頭諮問を含む)
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関西大学の総合型選抜(AO入試)の入試倍率
続いて、関西大学の総合型選抜の入試倍率について紹介します。2021年度入試と2022年度入試の倍率は以下の表の通りでした。
AO入試
学部 | 学科 | 募集人数 | 2021年度入試倍率 | 2022年度入試倍率 |
---|
法学部 | 法学政治学科 | 【I型】 【II型】 【III型】 あわせて25名 | 2.7 | 2.5 |
文学部 | 総合人文学科 | 【自己推薦型】 【外国語能力重視型】 【論文評価型】 あわせて10名 | 5.5 | 5.6 |
経済学部 | 経済学科 | 5名 | 2.1 | 1.4 |
商学部 | 商学科 | 5名 | 2.6 | 2.1 |
社会学部 | 社会学科 | 10名 | 8.4 | 6.9 |
政策創造学部 | 政策学科、国際アジア学科 | 【地域活動志向型】 【国際活動志向型】 【ビジネスリーダー志向型】 あわせて5名 | 3.2 | 2.5 |
外国語学部 | 外国語学科 | 10名 | 3.4 | 2.1 |
人間健康学部 | 人間健康学科 | 10名 | 7.5 | 7.1 |
総合情報学部 | 総合情報学科 | 【活動実績評価型】10名 【情報リテラシー評価型】10名 | 2.9 | 2.5 |
社会安全学部 | 安全マネジメント学科 | 【考動力評価型】5名 | 2.8 | 2.0 |
システム理工学部 | 数学科、物理・応用物理学科、機械工学科、電気電子情報工学科 | 【活動実績評価型】 【データサイエンス型】 あわせて10名 ※【データサイエンス型】は電気電子情報工学科のみ | 4.0 | 3.5 |
環境都市工学部 | 建築学科、都市システム工学科 エネルギー環境・化学工学科 | 【活動実績評価型】 【SDGs型】 あわせて8名 | 3.4 | 2.3 |
化学生命工学部 | 化学・物質工学科、生命・生物工学科 | 【活動実績評価型】5名 【関大メディカルポリマー(KUMP)型】3名(化学・物質工学科のみ) | 2.5 | 1.3 |
SF入試
学部 | 学科 | 募集人数(9月) | 募集人数(12月) | 2021年度入試倍率 | 2022年度入試倍率 |
---|
法学部 | 法学政治学科 | 10名 | - | 1.0 | 1.0 |
文学部 | 総合人文学科 | 13名 | 1.1 | 1.0 |
経済学部 | 経済学科 | 10名 | - | 1.1 | 1.1 |
商学部 | 商学科 | 10名 | - | 1.0 | 1.1 |
社会学部 | 社会学科 | 10名 | - | 1.0 | 1.0 |
外国語学部 | 外国語学科 | 3名 | - | 1.0 | 1.0 |
人間健康学部 | 人間健康学科 | 30名 | 若干名 | 1.0 | 5.6 |
総合情報学部 | 総合情報学科 | 10名 | - | 1.0 | 1.2 |
社会安全学部 | 安全マネジメント学科 | 5名 | - | 2.5 | 2.0 |
システム理工学部 | 数学科、物理・応用物理学科、 機械工学科、 電気電子情報工学科 | 5名 | - | 2.0 | 4.0 |
環境都市工学部 | 建築学科、都市システム工学科、エネルギー環境・化学工学科 | 3名 | - | - | 3.0 |
化学生命工学部 | 化学・物質工学科、 生命・生物工学科 | 3名 | - | - | 2.0 |
国際バカロレア入試
学部 | 学科 | 募集人数 |
---|
文学部 | 総合人文学科 | 若干名 |
経済学部 | 経済学科 | 5名 |
※国際バカロレア入試の入試倍率は公開されていません。
関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)の入試日程
次は、関西大学の総合型選抜の入試日程についてです。2024年度の入試日程は明らかになっていませんが、2023年度の入試日程は以下の通りでした。
AO入試
・法学部、文学部、経済学部、商学部、社会学部、外国語学部、人間健康学部、総合情報学部、社会安全学部、システム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部
- ・出願期間:2022年9月1日(木)~9月6日(火)消印有効
- ・試験日:2022年10月23日(日)
- ・合格発表日:2022年11月1日(火)
・政策創造学部
- ・出願期間:2022年9月1日(木)~9月6日(火)消印有効
- ・試験日:2022年10月22日(土)
- ・合格発表日:2022年11月1日(火)
SF入試
・【9月募集】
- ・必要書類送付期間:2022年9月6日(火)~9月9日(金)消印有効
- ・第2次選考日:2022年10月23日(日)
- ・合格発表日:2022年11月1日(火)
・【12月募集】
- ・必要書類送付期間:2022年12月5日(月)~12月6日(火)消印有効
- ・第2次選考日:2022年1月8日(日)
- ・合格発表日:2023年1月13日(金)
国際バカロレア入試
- ・出願期間:2022年9月6日(火)~9月9日(金)消印有効
- ・試験日:2022年10月23日(日)
- ・合格発表日:2022年11月1日(火)
関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)の出願資格(出願条件)
以下に、関西大学の総合型選抜の出願資格について紹介します。
AO入試
共通の出願資格
次の1から3の条件をすべて満たす国内および海外在住の者とします。
1. 関西大学における志望学部での勉学を強く希望し入学を志す者。
2. 次の⑴から⑶のいずれかに該当する者。
⑴ 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および2023年3月卒業見込みの者。
⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者および2023年3月修了見込みの者。
⑶ 学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、および2023年3月31日までにこれに該当する見込みの者。
ア 外国において、学校教育における12年の課程を修了した者および2023年3月31日までに修了見込みの者、またはこれらに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの。
イ 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者および2023年3月31日までに修了見込みの者。
ウ 専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者および2023年3月31日までに修了見込みの者。
エ 文部科学大臣の指定した者。
オ 文部科学大臣の行う高等学校卒業程度認定試験に合格した者および2023年3月31日までに合格見込みの者、もしくは文部科学大臣の行う大学入学資格検定に合格した者。
カ 学校教育法第90条第2項の規定により大学に入学した者であって、当該者をその後に入学させる大学において、大学における教育を受けるにふさわしい学力があると認めたもの。
キ 本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、2023年3月31日までに18歳に達するもの
※商学部、社会学部および総合情報学部においては、上記⑴から⑶の条件に関して、2021年4月1日から2023年3月31日までの間に⑴から⑶のいずれかの条件を満たす者とします。また、商学部では、上記の条件のほか、2023年4月1日現在において満23歳未満の者とします。外国語学部においては、上記⑴から⑶の条件に関して、2022年4月1日から2023年3月31日までの間に⑴から⑶のいずれかの条件を満たす者とします。なお、上記⑶オの条件に該当する者は、事前に関西大学 入試センター 入試・高大接続グループまでご連絡ください。
※上記⑶キに該当する場合において、本学が、願い出により出願資格を認定した学校は下記のとおりです。
大阪朝鮮高級学校、神戸朝鮮高級学校、愛知朝鮮中高級学校、広島朝鮮初中高級学校、九州朝鮮中高級学校、京都朝鮮中高級学校、東北朝鮮初中高級学校、神奈川朝鮮中高級学校、東京朝鮮中高級学校、茨城朝鮮初中高級学校、北海道朝鮮初中高級学校、コリア国際学園高等部
(2022年6月 現在)
3. 各学部(学科、専攻)で特に定めた基準を満たしている者。
4. その他
⑴志望(出願)できる学部(学科、専攻、専修)は1つのみです。本制度内での併願は認められません。
⑵AO入試に出願している者が、関西大学の各種推薦入学制度に出願する場合は、AO入試への出願を辞退したものとして扱います。また、関西大学のAO入試とSF入試を同時に出願することは可能ですが、両入試とも第1次選考に合格した場合は、どちらかの入試を選択して第2次選考の出願をしてください。
⑶卒業見込み、修了見込み、高等学校卒業程度認定試験合格見込み等により出願し、AO入試に合格した者が、2023年3月31日までに当該見込みを満たせなかった場合には入学を許可しません。
法学部独自の出願資格
設定なし。
ただし、【I型(英語運用能力重視型)】について、所定の英語外部試験の基準(CEFR B2レベル以上)のグレードまたはスコアを有する者については、第1次選考を合格とし、下記の「④英文での小論文」の提出を免除します。英語外部試験の基準の詳細については、「選考方法」で確認してください。
文学部学部独自の出願資格
【自己推薦型】
次のいずれかを満たしている者。
⑴ 学術・文化・芸術活動等さまざまな分野で積極的な活動を行い、社会的に高い評価を得ており、その評価を証明する資料を提出できること。
⑵ 高度な資格や技能を有し、高い評価を得ている者で、かつこれを証明する資料を提出できること。
【外国語運用能力重視型】
次のいずれかを有する者。ただし、外国語検定試験のグレードまたはスコアは出願時において過去2年以内に取得したものとする。
・英語:実用英語技能検定2級以上/TOEFL iBTⓇ52点以上/TOEICⓇ L&R500点以上
・フランス語:実用フランス語技能検定4級以上/DELF A1以上/TCF100点(niveau 1)以上
・ドイツ語:ドイツ語技能検定4級以上/Start Deutsch A1以上/OeSD A2以上
・中国語:中国語検定4級以上/HSK2級以上(ただし5級および6級は120点以上)
※実用英語技能検定の場合は、試験実施機関が発行した合格証明書および個人成績表(一次試験、二次試験とも)の提出が必要です。また、CBT、S-CBT、S-Interviewも対象となります。
※TOEFL iBT®は、Test Dateスコア(各テスト日の試験結果)のみを利用します(「MyBestTM scores」は利用しません)。
※TOEFL ITP®テストおよびTOEIC® L&R/S&W IPテストのスコアは対象となりません。
※2023年度入試では、TOEFL iBT® Home Editionも対象となります。
【論文評価型】
人文学の領域に属する任意のテーマによる自ら作成した「⑦論文」(本学指定用紙、6,000~8,000字程度)を提出できる者。
経済学部独自の出願資格
【自己推薦型】
次の⑴または⑵のいずれかを満たしている者。
⑴ 学術・文化・芸術活動などさまざまな分野で積極的な活動を行い、社会的に高い評価を得ており、その評価を証明する資料が提出できること。
⑵ 高度な資格や技能を有し、高い評価を得ている者で、かつこれを証明する資料を提出できること。
【グローバル・リーダー志向型】
次の⑴または⑵のいずれかの資料を提出できる者。
⑴各種外国語検定の資格証明書
⑵ 外国留学時における社会活動の実績証明書
【データサイエンティスト志向型】
次の⑴または⑵のいずれかを満たしている者。
⑴ 情報処理やデータサイエンスに関する活動で社会的に高い評価を得ており、かつこれを証明する資料を提出できること。
⑵ 情報処理・数学技能などに関わる高度な資格を有し、かつこれを証明する資料を提出できること。
商学部独自の出願資格
次の1および2の要件を満たしている者。
1 次の⑴または⑵のいずれかの要件を満たしている者。
⑴ 2021年4月1日から2023年3月31日までの間に、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者(ただし、2023年4月1日現在において満23歳未満の者)で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上の者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
⑵ 外国での教育が通算して3年以上の者で国の内外を問わず学校教育における12年の課程を修了した者または2023年3月31日までに修了見込みの者。
2 高等学校卒業(または大学入学資格を取得した年度)以前に、次の⑴から⑶のいずれかの要件を満たしている者。
⑴ ビジネスプラン・コンペティションで優れた実績をあげた者
◯関西大学ビジネスプラン・コンペティション(KUBIC)に出場し、優勝または準優勝した者。
◯KUBIC以外の全国レベルのビジネスプラン・コンペティションで優勝または準優勝した者。ただし、ビジネスプラン・コンペティションに団体で参加した場合は、リーダーとしての役割を果たした者に限ります。
⑵ 高度な資格をもつ者
⑶ 国際バカロレア資格(フルディプロマ)を日本語DP実施校において取得した者または2023年3月31日までに取得見込みの者
社会学部独自の出願資格
社会学科社会学専攻
以下の要件すべてを満たす者。
1 2021年4月1日から2023年3月31日までの間に、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が4.0以上である者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
2 学術・文化・芸術などの活動や社会活動において、高校入学以降に見るべき活動実績があり、その成果を社会学専攻での勉学と結びつけて自己アピールできる者で、かつ活動実績を証明する資料※1または活動実績を証明する資料がない場合に限り「活動実績に関する推
薦書」※2に代えて提出できる者。とりわけ、学校外の社会活動において、継続して2年以上取り組んだ実績があり、リーダーシップを発揮してきたことを重視する。
社会学科心理学専攻
以下の要件すべてを満たす者。
1 2021年4月1日から2023年3月31日までの間に、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.8以上、かつ6教科(国語、英語、地理歴史、公民、数学および理科)の評定平均値が3.8以上である者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
2 各種の賞を受賞した証明書など、特筆すべき活動実績を証明する資料※1または特筆すべき活動実績を証明する資料がない場合に限り「活動実績に関する推薦書」※2に代えて提出できる者で、心理学専攻での学びと、これまでの活動内容を結びつけて、自己アピールでき
る者。
社会学科メディア専攻
1 メディア専攻のカリキュラムについて真に理解したうえで、学ぶ意欲をもち、入学を志す者。
2 以下のいずれかに該当する者。
⑴ マスメディアやインターネットなどのメディアによる表現活動、あるいは放送部や新聞部などの課外活動における表現活動に対し、積極的に取り組んだ実績をもつ者。
⑵ 地域でのボランティアやスポーツ・クラブや芸能・芸術など、特色ある活動に積極的かつ継続的に取り組んでいる者。
以下の要件をすべて満たす者。
1 2021年4月1日から2023年3月31日までの間に、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上である者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
2 学術・文化・芸術・その他の活動分野において、見るべき活動実績や資格・技能があり、その成果をメディア専攻での勉強と結びつけて自己アピールできる者で、かつ資格や活動実績等を証明する資料※1または活動実績を証明する資料がない場合に限り「活動実績に関
する推薦書」に代えて提出できる者。
社会学科社会ビジネスシステム専攻
以下の要件すべてを満たす者。
1 2021年4月1日から2023年3月31日までの間に、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.8以上である者。なお、「3 出願資格2-⑴」 (3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
2 社会システムデザイン専攻の勉学に関わる活動分野において、見るべき活動実績や資格・技能があり、その成果を社会システムデザイン専攻での勉強・研究活動と結びつけて自己アピールできる者で、かつ資格や活動実績を証明する資料※1または活動実績を証明する資料がない場合に限り「活動実績に関する推薦書」※2に代えて提出できる者。
政策創造学部独自の出願資格
【地域活動志向型】
以下の資料の提出が必要。
社会活動の実績証明書。または、国・地方公共団体・大学等が実施する論文コンテスト、スピーチコンテスト等の入賞を証明する資料。なお、現代の社会経済問題に関わる高度な資格を有していることが望ましい。
【国際活動志向型】
次の⑴または⑵のいずれかが必要。
⑴ 各種外国語検定の資格証明書
⑵ 外国留学時における社会活動の実績証明書
【ビジネスリーダー志向型】
以下の資料の提出が必要。
学術・文化・芸術・スポーツ活動等で、研究、創作発表、コンクール、競技などを通じて広く高い成績を残し、それを証明する資料。または、国・地方公共団体・大学等が実施する論文コンテスト、スピーチコンテストなどの入賞を証明する資料。なお、簿記・情報処理・数学技能等に関わる高度な資格を有していることが望ましい。
外国語学部独自の出願資格
「求める学生像」A・B・Cのいずれかに該当し、それぞれに求める次の要件を満たしている者。
A〔中国語〕
1 2022年4月1日から2023年3月31日までの間に高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.8以上、かつ「英語」および「国語」の評定平均値がそれぞれ4.0以上の者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。また、「3 出願資格2-⑶のオ」(3ページ)に該当する者は、事前に関西大学 入試センター 入試・高大接続グループまでご連絡ください。
B〔クロス留学〕・C〔英語教員〕
1 2022年4月1日から2023年3月31日までの間に高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.8以上、かつ「英語に関する科目*」の評定平均値が4.2以上の者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。また、「3 出願資格2-⑶のオ」(3ページ)に該当する者は、事前に関西大学 入試センター 入試・高大接続グループまでご連絡ください。*「英語に関する科目」とは英語の運用能力、語彙・文法知識の向上など、英語のスキルを発達させる科目をさします(「国際理解」や「英米文化」などの科目は対象にならない場合があります)。科目に関してご不明な点がある場合は、事前に関西大学 入試センター 入試・高大接続グループへお問い合わせくさい。
2 次に示すいずれかの資格(4技能試験に限る)を有し、証明する書類を提出できる者(2021年1月以降に受検したものを有効とする)。なお、出願資格を証明する資料としてDVD-RまたはCD-Rに記録した資料は取り扱いません。
B〔クロス留学〕・C〔英語教員〕
○ Cambridge English B1 Preliminary以上(for Schoolsを含む)を受検し150以上
○ 実用英語技能検定2級以上合格かつCSEスコア 2,100点以上(また準1級・1級の一次試験を合格したが二次試験には合格できなかった受検結果において、CSEスコア2,100点以上取得した場合は出願資格として認めます。本学部では、英検準1級・1級の試験を受検することを強く推奨しています。)
※試験実施機関が発行した合格証明書および個人成績表(一次試験・二次試験とも)を提出してください。
※検定試験の条件について、複数の受検結果を組み合わせて使用することはできません。ただし、実用英語技能検定の一次試験免除制度を利用した受検結果は、1回のものとして取り扱います。
※CBT、S-CBT、S-Interviewも対象となります。
○ GTEC(4技能)AdvancedまたはCBTを受検し1,080点以上(OFFICIAL SCORE CERTIFICATEに限る)
○ IELTS 5.0以上(アカデミック・モジュールに限る)
○ TEAP(Reading/Listening+Writing+Speaking)250点以上
○ TEAP CBT(4技能)500点以上
○ TOEFL iBT® 55点以上
※TOEFL iBT®は、Test Dateスコア(各テスト日の試験結果)のみを利用します(「MyBestTM scores」は、利用しません)。
※TOEFL ITP®テストは対象となりません。
※2023年度入試では、TOEFL iBT® Home Editionも対象となります。上記以外の英語外部試験のスコアを有している場合は、事前に関西大学 入試センター 入試・高大接続グループへお問い合わせください。
人間健康学部独自の出願資格
関西大学人間健康学部を第一志望とし、強く入学を希望する者で、次の要件の1および2に該当する者。
1 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上の者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
2 これまでに特色ある活動(例:学術、スポーツ活動、社会〔ボランティア〕活動、福祉活動、生徒会活動、海外生活経験、各種検定試験など)を行ってきたことをふまえ、以下の⑴~⑶のいずれかの観点から、第三者に説明およびアピールができる者。なお、取り組んできた特色ある活動を証明する資料または「②-3活動報告書」を提出すること。
⑴ これまで取り組んできた特色ある活動の中で感じた問題意識に関して、人間健康学部でどのようなことを主体的に学ぼうとしているか。
⑵ これまで取り組んできた特色ある活動の成果を、人間健康学部でどのように生かすことができるか。
⑶ これまで取り組んできた特色ある活動について、人間健康学部に入学することでどのように発展させられるか。
※特色ある活動を証明する資料がない場合に限り「②-3活動報告書」に代えることができます。この場合、「⑳資料説明票」の提出は不要です。
※活動を証明する資料として、DVD-RやCD-Rなどの電子媒体に記録した資料は取り扱いません。
総合情報学部独自の出願資格
【活動実績型】
次の1から3の要件を満たしている者。
1 総合情報学部への志望理由や入学後に学びたい内容、ビジョンが明確であり本学部での勉学を強く希望し入学を志す者。
2 高等学校もしくは中等教育学校卒業(または大学入学資格を取得した年度)以前に、次の⑴および⑵を1つ以上満たしている者で、その技能・活動実績を本学部入学後の学習や学生生活にどのように活かせるかを自己アピールできる者。
⑴ 高度な資格や技能を有し、高い評価を得ている者で、かつ実績を証明する資料を提出できる者。
⑵ 学術・文化・芸術・スポーツ活動などさまざまな分野において、研究、創作発表、コンクール、競技などの活動を通し、広く高い評価を得ている者で、かつ実績を証明する資料を提出できる者。なお、出願資格を証明する資料としてDVD-RまたはCD-Rに記録した資料は取り扱いません。
3 2021年4月1日から2023年3月31日までの間に、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上の者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
【情報リテラシー評価型】
次の1および2の要件を満たしている者。
1 総合情報学部への志望理由や入学後に学びたい内容、ビジョンが明確であり本学部での勉学を強く希望し入学を志す者。
2 2021年4月1日から2023年3月31日までの間に、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上の者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
社会安全学部独自の出願資格
【考動力評価型】
1 関西大学社会安全学部を第一志望とし、強く入学を希望する者。
2 高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上の者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の基準は設けていません。
システム理工学部独自の出願資格
【活動実績評価型】
次の1および2の要件を満たしている者。
1 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上である者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
2 次の⑴または⑵のいずれかの要件を満たしている者。
⑴ 学術活動などの分野において活躍している者で、かつこれを証明する資料(各種協会等が発行する証明書等)を提出できる者。
⑵ 高度な資格や技能を有し、社会的に高い評価を得ている者で、かつこれを証明する資料(各種協会等が発行する証明書等)を提出できる者。
【データサイエンス型】
次の1および2の要件を満たしている者。
1 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者で、高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上である者。なお、「3 出願資格2-⑴」(3ページ)に該当しない者、もしくは外国における教育を受け、評定平均値が算出できない者については、評定平均値の条件は設けていません。
2 次の⑴から⑶の要件を満たしている者。
⑴ システム理工学部 電気電子情報工学科での勉学を強く希望し入学を志す者。
⑵ データサイエンス、AI・IoTに関する深い知識と、データ分析手法やシステム開発に携わりたいという意欲を、自らのこれまでの学びに基づいて強く説明・アピールできる者。
⑶ プログラミング言語を用いてデータ分析やソフトウェア制作を行った経験があり、自らのプログラミング技術を説明・アピールできる者。
環境都市工学部独自の出願資格
【活動実績評価型】
次の要件を満たしている者。
自らが誇りをもって第三者に説明・アピールできる事柄をもつと思う者で、次の1または2を1つ以上満たしている者。
1 学術・文化・芸術活動などさまざまな分野において活躍している者で、かつこれを証明する資料(各種協会等が発行する証明書等)を提出できる者。
2 高度な資格や技能を有し、社会的に高い評価を得ている者で、かつこれを証明する資料(各種協会等が発行する証明書等)を提出できる者。
【SDGs型】
次の1から4の要件を満たしている者。
1 環境都市工学部での勉学を強く希望し入学を志す者。
2 SDGsに関する深い知識と、その手法を用いてまちづくりの課題解決、目標とする将来像の実現に携わりたいという意欲を、自らのこれまで学んだことに基づいて強く説明・アピールできる者。
3 国際社会あるいは地域社会に対する貢献に強い意欲を有する者。
4 高等学校もしくは中等教育学校における履修科目が次の基準を満たしている者。
英 語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの3科目を修得または履修していること
数 学:数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bの5科目を修得または履修していること
理 科:物理基礎、物理、化学基礎、化学の4科目を修得または履修していること
(注)理数科については、高等学校理数科の数学および理科に関する科目は文部科学省の定めたとおり、読み替えます。「理科教育重点校(SSHを含む)」で独自の科目を展開していて、上記科目に相当するものであれば、読み替えを認めます。読み替える場合は、詳細を調査書の備考欄に明記、もしくは文書を提出してください。「理科教育重点校(SSHを含む)」以外の高等学校もしくは中等教育学校で、上記科目以外を修得または履修している場合、出願の可否についてあらかじめ確認する必要がありますので、所属校(学科)の教育課程表および読み替えを希望する科目のシラバス(授業計画)等を必ず関西大学 入試センター 入試・高大接続グループ(〒564-8680 大阪府
吹田市山手町3丁目3番35号)に封書にて郵送してください。期日までに資料の送付がない場合は、出願を受け付けません。なお、郵送の際、宛先欄に「AO入学試験科目読み替え」と朱書きで付記してください。
化学生命工学部独自の出願資格
【活動実績評価型】
次の要件を満たしている者。
自らが誇りをもって第三者に説明・アピールできる事柄をもつと思う者で、次の1または2を1つ以上満たしている者。
1 学術・文化・芸術活動などさまざまな分野において活躍している者で、かつこれを証明する資料(各種協会等が発行する証明書等)を提出できる者。
2 高度な資格や技能を有し、社会的に高い評価を得ている者で、かつこれを証明する資料(各種協会等が発行する証明書等)を提出できる者。
【関大メディカルポリマー(KUMP)型】
次の1から3の要件を満たしている者。
1 化学生命工学部 化学・物質工学科での勉学を強く希望し入学を志す者。
2 医療機器や医療用材料に関する知識とその開発に携わりたいという意欲を、自らのこれまでの学びに基づいて強く説明・アピールできる者。
3 高等学校もしくは中等教育学校における履修科目が次の基準を満たしている者。
英語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの3科目を修得または履修していること
数学:数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bの5科目を修得または履修していること
理科:物理基礎、物理、化学基礎、化学の4科目を修得または履修していること
(注)理数科については、高等学校理数科の数学および理科に関する科目は文部科学省の定めたとおり、読み替えます。「理科教育重点校(SSHを含む)」で独自の科目を展開していて、上記科目に相当するものであれば、読み替えを認めます。読み替える場合は、詳細を調査書の備考欄に明記、もしくは文書を提出してください。「理科教育重点校(SSHを含む)」以外の高等学校もしくは中等教育学校で、上記科目以外を修得または履修している場合、出願の可否についてあらかじめ確認する必要がありますので、所属校(学科)の教育課程表および読み替えを希望する科目のシラバス(授業計画)等を必ず関西大学 入試センター 入試・高大接続グループ(〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号)に封書にて郵送してください。期日までに資料の送付がない場合は、出願を受け付けません。なお、郵送の際、宛先欄に「AO入学試験科目読み替え」と朱書きで付記してください。
SF入試
SF入試の出願資格
【9月募集】
次の1から5の条件をすべて満たす者とします。
1 関西大学における志望学部での勉学に励み、かつ入学後本学体育会クラブでのスポーツ活動を継続する意志を持つ者。
2 次のいずれかに該当する者。
(1)高等学校もしくは中等教育学校を2023年3月卒業見込みの者。
(2)願い出により本学が出願資格を認めた者で、2023年3月卒業見込みの者。
※願い出により関西大学が出願資格を認めた学校:大阪朝鮮高級学校、神戸朝鮮高級学校、愛知朝鮮中高級学校、広島朝鮮初中高級学校、九州朝鮮中高級学校、京都朝鮮中高級学校、東北朝鮮初中高級学校、神奈川朝鮮中高級学校、東京朝鮮中高級学校、茨城朝鮮初中高級学校、北海道朝鮮初中高級学校、コリア国際学線高等部(2023年6月現在)
3 高等学校もしくは中等教育学校における第3学年1学期末(2学期制の場合は前期末)までの全体の評定平均値が3.4以上の者。ただし、次の学部では別の取扱いとします。
4 次に掲げる基準のいずれかに該当する者。
(1)全国大会または広域大会出場の成績をおさめた者、または同様の成績をおさめたチームの正選手として出場した者。
(2)都道府県大会で4位以内の成績をおさめた者、または同様の成績をおさめたチームの正選手として出場した者。なお大会の規模により8位以内の成績をおさめた者、または同様の成績をおさめたチームの正選手として出場した者でも出願を認める場合があります。
(3)個人または所属するチームが上記(1)または(2)の競技成績を残せなかった場合でも、上記と同等以上の競技能力を持っていることが証明できる客観的資料を提出できる者。
5 学部で特に定める基準を満たす者。
<法学部>
法学部での勉学に励み、かつ入学後本学体育会クラブでのスポーツ活動を継続する意志を持ち、学業とスポーツ活動の両立を通じて他の学生の模範となる者。なお、法学部では、入学後の学業成績不良者には、試合出場停止を勧告します。
<外国語学部>
出願時において、次のいずれか1つの資格試験(4技能試験に限る)のスコアまたはグレードを有すること。なお、2021年1月以降に受検したものを有効とします。
・Cambridge English B1 Preliminary以上(for Schoolsを含む)を受験し150点以上
・実用英語技能検定2級以上合格かつCSEスコア2100点以上(また準1級・1級の一次試験を合格したが二次試験にが合格できなかった受検結果において、CSEスコア2100点以上取得した場合は出願資格として認めます。)
・GTEC(4技能)Advancedまたは受検し、1080点以上
・IELTS5.0以上
・TEAP(Reading/Listening+Writing+Speaking)250点以上
・TEAP CBT(4技能)500点以上
・TOEFL iBT55点以上
<システム理工学部・環境都市工学部>
履修条件について
・外国語(全学科):コミュニケーション英語I、コミュニケーション英語II、およびコミュニケーション英語IIIの3科目を修得または履修していること
・数学(全学科):数学I、数学II、数学III、数学Aおよび数学Bの5科目を修得または履修していること
・理科(全学科):物理基礎、物理、化学基礎および化学の4科目を修得または履修していること
<化学生命工学部>
履修条件について
・外国語(全学科):コミュニケーション英語I、コミュニケーション英語II、およびコミュニケーション英語IIIの3科目を修得または履修していること
・数学(全学科):数学I、数学II、数学III、数学Aおよび数学Bの5科目を修得または履修していること
・理科(化学物質・工学科):物理基礎、物理、化学基礎および化学の4科目を修得または履修していること
・理科(生命・生物工学科):物理基礎、物理、生物基礎および生物のうちいずれか2分野(4教科)を修得または履修していること
【12月募集】(文学部、人間健康学部)
<文学部>は、文学部での学習を強く志望するトップアスリート等に受験機会を提供するため、出願資格を次の1から3の受験をすべて満たすものとします。
1 出願資格【9月募集】の1・2の2の条件をすべて満たしている者。
2 高等学校もしくは中等教育学校における第3学年1学期末(2学期制の場合は前期末)までの全体の評定平均値が3.4以上の者。ただし、次の学部では別の取扱いとします。
3 以下(1)~(4)のいずれかを満たしている者。
(1)日本代表または日本の強化選手となった者。
(2)都道府県大会で8位以内の成績をおさめた者、または同様の成績をおさめたチームの正選手として出場した者。
(3)個人または所属するチームが上記(1)または(2)の競技成績を残せなかった場合でも、本人が上記と同等以上の競技能力を持っていることが証明できる客観的資料を提出できる者。
(4)今後オリンピックや世界選手権など、国際的レベルの競技大会での活躍が期待できる、優れた能力を持つ者。またその競技能力を持っていることが証明できる客観的資料を提出できる者。
<人間健康学部>は、出願資格【9月募集】の1から4と同様の条件をすべて満たす者とします。
国際バカロレア入試
国際バカロレア入試の出願資格
次の(1)から(3)の条件をすべて満たす者。
(1)高等学校もしくは中等教育学校の全日程課程を2023年3月卒業見込みの者。
(2)出願学部での勉学を強く希望し、入学を志す者。
(3)インターナショナル・バカロレアのディプロマ・プログラムにおいて、フルディプロマを2023年3月までに取得見込みの者。ただし、「日本語と英語によるデュアルランゲージ・ディプロマ・プログラム」以外のプログラムによる場合は、言語Aを日本により履修し、成績評価が4以上の者に限る。
各学部のアドミッションポリシー
次に、関西大学の各学部のアドミッションポリシーについて紹介します。
法学部
法学部のアドミッションポリシー
法学部では、広く社会の諸事象に関心をもち、法と政治を学ぶことで社会の諸問題について自らの考えを形づくり、異なる価値を民主的に調整しながら問題解決に向けて行動しようとするみなさんを、本学部生としての適性を持つ人材として迎え入れている。本学部をめざすみなさんには、今日の社会を成り立たせている種々の背景に関する基本的な理解や、法と政治に関する諸現象を分析し、自らの意見を発信していくための基本的な言語能力が求められる。同時に、集団の中での協調性やリーダーシップのみならず、多様な価値を受け入れる柔軟性も、本学部生として求められる資質である。また、社会人経験者や、外国人留学生に関しては、これまでの生活経験と法学・政治学の学習を有機的に結合させ、発展させて行く意欲と能力も重視される。本学部では、法曹や各種公務員など、法学部教育と強く結びついた進路をはじめとして、社会の多様な領域で活躍しょうとするみなさんを迎え入れている。
文学部
文学部のアドミッションポリシー
文学部では、学部の教育理念のもとで 19 専修がそれぞれの教育目標をもち、互いに連携をはかりながら、思想・心理、歴史・地理、文学・言語、さらにはそれらを横断する学際的な教育を展開している。入学生選抜においてはこうした多様性を考慮しつつ、本学部で学ぶことに強い意思と意欲をもつ個性的で創造性豊かな学生を広く求め、一般入学試験(センター試験利用入試を含む)のほか、指定校推薦、AO 入試、社会人入試、併設校入試、スポーツ・フロンティア入試などの多彩な選抜方法を取り入れている。それらを貫く大きな方針は、基礎学力と外国語能力の重視、特定の学問領域に秀でた学力の評価、個性と人間性をみる面接の尊重であり、受け入れにあたっては、多様な能力を評価する努力がつねに払われている。また、新入生が入学後 1 年間の学習体験を経て真に取り組むべき専門領域を選択できるよう、学部一括募集(2年次専修分属)を採用している。
経済学部
経済学部のアドミッションポリシー
現代は、「経済」の社会に占める割合が圧倒的に高くなっている。そのために、「経済」を考えずには、社会を語れない、いわば、「経済の時代」を迎えていると言える。その「経済」を理解するための「経済学」は、社会で行われている「モノの取引」や「お金の流れ」などを中心に研究し、その望ましいあり方を探求することにより、現実の社会に山積する、「財政問題」「貧困の解消」「環境との調和に配慮した持続可能な社会のあり方」など多方面での課題に取り組み、日本だけではなく世界、そして人類を幸福にするための学問として位置づけられる。経済学部は、「経済学」を通して、社会の幅広い分野で活躍できる高度な基礎能力を持った卒業生の輩出を目的とする。そのため、入学生には、経済学を学ぶことに対して強い意欲を有することはもちろん、好奇心が強く、国際的感覚を持って、多角的な視野で社会の仕組みをとらえようとする意志を持っていること、が期待されている。入学後、幅広く、いろいろなことを学んでいきたいという意欲のある人材を求める。
商学部
商学部のアドミッションポリシー
商学部は、複雑・多様化するビジネス・経済・社会の諸問題を専門知識と実務能力をもって解決することができる「品格ある柔軟なビジネスリーダー」を育成することをめざしている。そのために本学部では、必要な基本知識を必修科目によって修得した上で、それぞれの興味・関心に応じて「流通」「ファイナンス」「国際ビジネス」「マネジメント」「会計」の 5 つの専修のいずれかを選択するカリキュラムを提供している。またこれに加えて、英語に強いビジネスリーダーの養成や、公認会計士資格の取得や会計専門職大学院への進学をめざしたプログラム科目も用意している。本学部が求めるのは、大学における学びによって、これらビジネスの諸領域における問題解決能力・実践力を大いに発展させることができる可能性をもった人材である。そして何よりも、こうした学部の教育方針をよく理解し、ビジネスの学である商学を学ぶことに対して意欲にあふれた方々のチャレンジを本学部は期待している。
社会学部
社会学部のアドミッションポリシー
関西大学は学是「学の実化(学理と実際との調和)」を教育理念としている。これに基づき、社会学部では「伝統と革新の調和」「専門性と学際性の調和」を教育理念として掲げ、「理論研究と実証分析の調和」を教育目標とし、人間と社会に関わる幅広いテーマを扱う 4 専攻を設けて教育・研究を展開している。本学部が求めるのは、人間と社会に対して知的好奇心を持ち、社会現象に対する多様な評価や視点を許容する柔軟性を持って、主体的に学んでいく意欲を持つ学生である。本学部では、教育理念および教育目標に基づく広範で多彩な講義科目、調査やフィールドワークを中心に実証分析を行う実験・実習科目、独創的・革新的な学問研究を促進する演習科目が開設されている。それらの学習を通じて、人間と社会に関する現象を科学的に分析し、理論的・実践的に学んでいくために、高等学校における地理歴史、公民をはじめとし、国語、数学、外国語の各教科の学習や日常生活における積極的な取り組みによって得られる総合的な学力を身につけた学生が求められる。
政策創造学部
政策創造学部のアドミッションポリシー
政策創造学部では、時代の変化に積極的に対応し、地球的な視野でものごとを考えた上で自分の将来の課題を探し求め、その課題に対して幅広い視野から柔軟で総合的な判断を下す能力、すなわち「真の実践的能力」を育むことを目標としている。このような実践的能力を身につけた上で、社会のしくみをより良く変えていきたい、自分が生まれ育った地域に活力を取り戻したい、あるいは国際協力のあり方やアジアの将来について考えていきたいというように、積極的に社会貢献を望む人たちを受け入れていくことが本学部のアドミッションポリシーである。
外国語学部
外国語学部のアドミッションポリシー
外国語学部の理念に賛同し、本学部での勉学を強く希望する者を選抜する。つまり、高い外国語の運用能力・異文化理解能力を基盤とし、①最先端の専門知識をもって外国語の教育を推進する人材の育成と、②幅広い発信能力を身に付けた国際教養人の育成、という2つの理念に基づき、外国語運用能力、問題解決能力や交渉力など、国際人としての基盤を培うことに強い関心をもつ人材を選抜する。入学者選抜の具体的方法として、以下の方法で 150 名を選抜する。① 一般入学試験(センター試験利用入試を含む)、② 推薦入学試験(推薦指定校、高大接続パイロット校)、③ スポーツ・フロンティア入学試験、④ アドミッション・オフィス入学試験、⑤ 併設高校からの接続入学試験。
人間健康学部
人間健康学部のアドミッションポリシー
関西大学の学是である「学の実化(学理と実際との調和)」を教育理念に、本質の理解と十分な基礎力の蓄積、問題解決につながる柔軟な思考力と応用力の醸成を図るとともに、人間と健康に関する総合的な専門性を有し、地域貢献に寄与できる有用な人材を受け入れる。人間健康学部は、地域と連携した様々な活動への参画などを通して、学際的で実践的なアプローチによって社会と人間の「健康」に関わる諸問題を解決できる人材を育成することを目的としており、幅広い教養と実践能力を兼ね備え、個性豊かで人間の健康のあり方を創造する意欲をもった人材を求めている。「スポーツと健康コース」では、生涯スポーツ活動等を通しての人間形成やコミュニティの再生、あるいはスポーツ教育をとおした新たな人間の健康のあり方を探り、地域コミュニティにおいて活動できる人材、また、「福祉と健康コース」では、これまでの社会福祉のあり方や実践を主体的に生きる人間の生活環境と健康との関係でとらえることができる、地域コミュニティにおける福祉文化の構築に積極的に貢献できる人材を求めている。
総合情報学部
総合情報学部のアドミッションポリシー
総合情報学部は、文系・理系という枠にとらわれることなく、さまざまな領域を「情報」という視点から総合的に探究する学部である。入学者選抜においても、文系・理系の両方からアプローチできるように、一般入学試験(センター利用入試を含む)では試験教科・科目に配慮している。さらに、幅広い層から個性豊かで優秀な学生を積極的に受け入れるべく、外国人学部留学生入試、帰国生徒入試、社会人入試、AO入試(活動実績評価型、情報リテラシー評価型)、スポーツ・フロンティア入試、推薦入学(指定校、高大接続パイロット校)、併設校入試、編・転入試、推薦編入学等のさまざまな入試制度を設け、また、セメスター制を活かし、外国人学部留学生、帰国生徒については、秋学期入学も実施している。本学部で獲得する知識やスキルを最大限に活用しながら、自分の専門を深く追求し、社会に貢献しようとする高い目的意識を持った学生を求めている。
社会安全学部
社会安全学部のアドミッションポリシー
21 世紀の今日、安全・安心な社会の創造は、国民一人ひとりの切実な願いであるばかりでなく、政治や行政の重点的な政策課題ともなっている。社会安全学部の教育目標は、安全・安心な社会の創造に寄与するための学びを通じて、防災・減災対策や事故防止、危機管理のための政策立案とその実践ができる、高度な情報処理能力を有した社会貢献型人材の育成にある。本学部では、安全・安心に関わる学問分野に関心があり、主体的に変化に対応し、自ら将来の課題を探求し、その課題に対して幅広い視野から柔軟かつ総合的な判断を下すことのできる力(課題探求能力)を備えようと志す者を受け入れる。入学者の選抜は、総合的な学力を確認する学力重視型の筆記試験形態で実施される一般入学試験、及び教科・科目や配点を多様化することにより、総合的な基礎学力に加え、一般入学試験とは異なる多様な資質を持つ受験生を選抜するための、指定校推薦入試やAO入試などの各種入試によって行われる。
システム理工学部
システム理工学部のアドミッションポリシー
システム理工学部は次世代の人類の幸福に大きく貢献するため、社会に役立つ「しくみづくり」を支える幅広い視野とバランス感覚を兼ね備えた研究者・技術者を育成する学部である。そのため、知識と実践技術のバランス、コミュニケーション能力や創造力・論理的思考能力は重要な要素である。本学部は、21 世紀の社会を支える、高度で安全性の高いハードウェア・ソフトウェアなど、革新的な「しくみ」「しかけ」に強い興味と、これを創造する意欲を持つとともに、人文・社会学系の素養の上に、科学技術の根幹となる数学・理科をはじめとする理工系の素養を身につけた人材を求める。また一方、世界のグローバル化が大きく進展している。地球規模でものを考え、行動し、新しい時代を切り拓く人材を育成する教育や研究が大学には求められている。それ故、高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で新しい分野を創造的に切り拓く勉学意欲の高い学生を、日本をはじめ世界から多数迎え入れたい。
環境都市工学部
環境都市工学部のアドミッションポリシー
環境都市工学部の基本コンセプトは、地球環境にやさしい「まちづくり」である。私たちが心豊かに安心して暮らすためには、安全で機能的な都市空間を持続的に発展させる必要がある。その一方、近代都市においては、過度の都市集中によって人口や交通上の問題が引き起こされ、資源が大量に消費される一方で産業廃棄物が増大してきており、また工場における生産活動は大気や水などの環境汚染をもたらしている。これらの問題の解決はやはり科学技術に頼らざるを得ない。本学部では、環境、都市デザイン、建築、社会基盤、情報、資源、エネルギー、環境化学プロセスをキーワードにしながら、環境問題をはじめ、様々な課題の解決に向けて科学技術の力を発揮し、国際的に活躍できる人材を養成する。そこで、それぞれの都市における人々の活動とふれあいながら、人々の基本的な都市活動を豊かなものにしていくための「まちづくり」に取り組み、技術者・研究者として快適な都市環境を創造したい人材を求める。
化学生命工学部
化学生命工学部のアドミッションポリシー
関西大学の学是である「学の実化(学理と実際との調和)」を科学・技術の面から実践するには、科学技術の進歩が社会に及ぼす影響を十分に理解・予測しなければならない。したがって、専門分野だけではなく、人文・社会科学を含む多様な学問・文化・言語・価値観と交流し、これを受け入れる寛容性がもとめられる。一方、先端科学技術の発展には、既存の学問に縛られない柔軟かつ独創的な発想とともに、基本的な知識と技術の獲得が強くもとめられる。科学技術に関する夢を語ることは自由であるが、それを実現するためには地道な努力が継続的に必要といえる。化学生命工学部は堅実かつ独創的なものづくり能力をもつ人材の育成を目標としている。独創的かつ柔軟な発想力は、寛容な精神と継続的な基本的学習が支える。したがって、新たな分野に取り組みたいという意欲とともに、他者の価値観を受け入れ、継続的な基本的学習という現実から逃避しない精神力をもつ人材を求める。
関連記事:『アドミッションポリシーとは?読み方や志望理由書への踏まえ方を詳しく解説します!』
関西大学の総合型選抜(AO入試)がおすすめな人
語学力に自信がある!
関西大学の総合型選抜においては、語学試験を出願資格とする学部が多いです。関西大学の学部が指定する語学試験を有している人は、ぜひ関西大学の総合型選抜にチャレンジしてみると良いでしょう。
高校で論文を作成したことがある!
関西大学の文学部では【論文評価型】と呼ばれる入試が実施されており、高校の探究活動などで作成した論文を出願書類として受験できます。高校で論文を作成した人はぜひ受験するべきでしょう。
総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)で関西大学に合格するためには?
他の大学よりも2次試験が独自で特徴的な、関西大学の総合型選抜(AO入試)に合格するためには、以下が必要です。
ユニークな実績・経験
これは、2つの理由からです。
1つ目は、学校へアピールするためです。面接や志望理由書では、自己PRや学生時代の体験が問われることが多いです。「県大会2回戦まで勝ち進んだ」よりも「全国大会で優勝した」の方がアピールの材料として使いやすいのがわかります。ただ、結果ではなく過程で差別化できるケースもあるので、ぜひAOIにあなたの実績・経験が使えるのかどうか相談してみてください!
2つ目は、ユニークな志望理由書を作成するためです。志望理由書では将来のプランを記述する必要があります。そこで、その将来のプランを持つに至ったその人ならではの原体験を記述することが求められるのです。例えば、多くの高校生が一度は行ったことがあるであろう沖縄への修学旅行の体験から「日本を平和にしたい」という志望理由書を作成するよりも、ミドリムシに関して研究した経験から「ミドリムシを使って人が健康になれる食品を作りたい」の方が良い志望理由書なのは明らかでしょう。
実績・経験に関して、学年別に記事があるのでこちらも参考にしてください!
関連記事:
高校1年生
『高校一年生が大学進学のためにやっておくべきこと【様々な経験です】』
高校2年生
『高校二年生が大学進学のためにやっておくべきこと【進路に向けて対策】』
高校3年生
『【総合型選抜(AO入試)】実績がなくても勝てる!課外活動の効果的なアピール方法』
説得力があり、差別化されている志望理由書
まず書類審査を突破するために、教授に納得してもらう必要があります。そこで、面白いだけでなく、説得力があり差別化された志望理由書を作成する必要があります。そのためには、専門家に作成した志望理由書に説得力があるか、差別化されているかを添削してもらうことをおすすめします。最近、テンプレートを用いて受験生の志望理由書作成を支援する推薦入試専門塾もあるそうですが、これでは差別化が難しくなってしまうでしょう。
万全な2次試験対策
書類審査を突破しても、2次試験で落ちてしまえば、意味がありません。そのため、難易度の高い問題に対して制限時間内で質の高い小論文を書けるようになる必要があります。また、面接も作法を守り、面接官が納得する回答ができるようになっておく必要があります。
AOIの関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)合格実績
これまで関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)について解説してきました。
関西大学の魅力をより感じていただけたのではないでしょうか。
しかし、他大学より2次試験が特徴的な関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)に合格するためには、志望理由書や論文など、難易度が高い書類を提出する必要があります。また、面接や口頭諮問、小論文などの2次試験も入念な対策をしなければ、合格を勝ち取ることはできません。
そのためには、プロ講師のもとでの対策を強くおすすめします。
AOIでは関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)合格に向けた対策を行っており、これまで約70名の生徒が関西大学の総合型選抜(AO入試・SF入試・国際バカロレア入試)に合格しました。
合格者の志望理由書や、小論文・面接などの過去問の情報もAOIで保管していますので、AOIと共に関西大学の合格を勝ち取りませんか?
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